第1139話や第3432回などで何度か取り上げた地域通過の話題が久しぶりにありました。
毎日jpより 6月26日
四国銀:森林救援隊に協賛金 間伐、植樹参加者用の地域通貨に充てる /高知
四国銀行(青木章泰頭取)は24日、高知市南はりまや町1の本店でボランティア団体「こうち森林救援隊」に森林保全活動の活性化を願い、協賛金を贈った。四銀は3年前から、自治体と企業が協力して森林整備を進める協定に参加。昨年からは、同隊とも協力して間伐作業を行っている。
同隊は、旧鏡・土佐山両村(現・高知市)の森林で間伐や植樹を毎月1回実施。活動参加者には、いの町の約30店舗で利用できる「モリ券」と呼ばれる地域通貨を1枚(1000円分)配っている。今回の協賛金は主に同券に充てられるという。
青木頭取は「森を守る活動を多くの人に知ってもらいたい」とあいさつ。「モリ券で盛りだくさんの活動、そして盛り上がりを」と笑いを誘った。
同隊の田鍋俊六隊長は「活動の励みになる。ありがたい」とお礼を述べ、間伐で伐採した木の椅子などを四銀にプレゼント。青木頭取たちは「座り心地がよさそう」と笑顔で受け取った。【倉沢仁志】
銀行の協賛金が地域通貨に使われるって何だか皮肉に思えるのは私だけでしょうか。全く正反対の考えのような気がするのですが考え過ぎでしょうか。
世界の金融業界が金が金を生むマネーゲームを止めて地域通貨の考えを取り入れれば一部の人間に富の大半が集まるという今の状況は変わるはずです。きっとこれは銀行がちょっと余裕を見せているだけなのじゃないでしょうか。もし大きな動きになればきっと潰しに来るのでしょう。
「エンデの遺言」をNHKが取り上げたものがYouTubeにありました。
全部見るのは大変ですが、良ければ見てください。人類はマネーゲームを止めることができるのでしょうか。世界の非常識の日本だからこそ可能性があるのじゃないでしょうか。
そんな時代が来るか!