ネットをやっていて不思議に思っていたのが「団塊の世代」の評判が悪いことです。権力の中枢に座ったことの無い私にとってはそれほど非難されることはしていないと思っていただけに意外な思いでした。
同級生だって良い奴が多いと思っているのですが兎に角批判が多い。仲間内では我々の上の世代の方に対する批判の方が多いようです。尤も、自分たちを非難する世代はいないのじゃないでしょうか。
・鳩山由紀夫(1947年 2月 11日)
・菅直人(1946年 10月 10日)
・千葉景子(1948年 5月 11日)
・仙谷 由人(1946年 1月 15日)
・赤松 広隆(1948年 5月 3日)
菅・仙谷は46年鳩山は47年2月なので厳密には団塊の世代に入らないと思いますが、他の世代から見れば同じようなものかもしれません。
しかし、こうやって見てみると本当に碌な人間がいないですね。所謂勝ち組とも言える地位を占めた人たちが国を売るような人ばかりなのは一体何なんでしょう。これじゃ団塊の世代が嫌われるのも仕方ないのでしょうか。
それにしても、この人達は大学で所謂ゲバ棒なんてのを振りかざしていた人たちで、そんな人たちを「あいつら何やってんだ」と横目で見てマージャンなんかで遊んでいた私なんかと比べると今の地位を得る為に他人を欺いてまで努力した彼等には脱帽するところもあります。初志貫徹という意味では評価しなくてはならないのかもしれません。その方向に問題はありますが。
負け組みである私も人に好かれる方じゃないとも思えるので、もしかしたら世間の嫌われ者世代というのは案外合っているのかも知れませんね。
ちょっと残念!