団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★団塊の世代

2010年07月22日 | 文科省・教育改正

  第3956回で嫌われ者と言われる団塊の世代を不思議だと書きましたが、どうやら戦後教育が大きな原因のようです。

  Japan On the Globe ■国際派日本人養成講座より

Common Sense人作りこそ国家再生への道

 現代日本の政治の混迷は、人作りの失敗から来ている。

  1.「鳩山首相は戦後教育の失敗例」

 参院選での民主党の敗北は、その後の世論調査を見ると、菅首相の消費税言及が水を差したという事よりも、前鳩山政権の迷走ぶりに有権者があきれかえった、という要因の方が大きいようだ。

 普天間問題一つとっても、具体案もないままに県外移転などと反対派を煽ったあげくに、結局は原案の微修正に終わるという迷走ぶりで、鳩山前首相の無定見ぶりが国政全体を半年以上も引っかき回した。現代日本の政治の混迷が、結局は人の質の問題であることがよく分かった事例であった。

 これは決して鳩山前首相の個人的な資質の問題ではない。東大工学部卒業、スタンフォード大学で博士号取得という氏の経歴を見れば、現在の教育体制における最優等生であることは間違いない。

 その最優等生にして、この体たらくなのであるから、評論家の櫻井よしこ氏が「鳩山首相は戦後教育の失敗例」と指摘したように、問題は、戦後教育の人作りが失敗している、という事なのである。…以下略

  残念ながら戦後教育の失敗は間違いないようです。戦後直ぐでなく少しは落ち着いてきた頃に小学校に入学したので、多分戦前からの先生方も戦後に先生になった人達も進駐軍の方針にも慣れてきて昔の日本人の精神を重んじる教育から知識だけの教育へと転換して言ったのじゃないでしょうか。少しは戦前の道徳教育のようなものも少しは残っていたが、それも時間とともに殆ど無くなって行ったのじゃないでしょうか。
  修身とか論語なんて殆ど習うことも無くかろうじて国語の時間に古典なんてのがありましたが、これも精神を鍛えるなんてものじゃなく単に昔の文の読み方を習うだけのものでしたから、全く興味が沸きませんでした。
  考えてみれば、こうした知識だけの教育で育ったことで今までにない日本人が出来上がったのかもしれません。背中に一本筋の通った昔ながらの日本人はこうして消えて行ったのでしょう。
  そう考えれば、団塊の世代が嫌われているのも判るような気がします。そうした教育を受けることができなかったのが残念です。やはり教育と言うのは大事です。もう一度、きちんとした教育ができるように戻す必要がありますが、今の日教組に汚染された現実を変えるには最も最悪の政権になってしまったのを変えていくことはできるのでしょうか。

そうしなければ日本の未来は無い!