団塊の世代のつぶやき

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太陽電池で充電

2010年07月10日 | エネルギー 環境

  第3089回第3220回などで何度か書きましたが、電気自動車のバッテリー充電は太陽光発電でやってこそ本当の意味のCO2削減になるというものです。
  何時になったらそんな話が出てくるのかと思っていましたが、どうやら動きも出てきたようです。

  MITSUBISHI MOTORS  プレスリリースより

  電気自動車(EV)用リチウムイオン電池の2次利用事業モデル構築へ 2010年秋より共同で実証試験を開始

  「i-MiEV」に搭載されているLEJ社製のリチウムイオン電池「LEV50」は、信頼性と耐久性に優れ、出力密度が高く、車載用電池としての役割を終えた後も有効な使用用途がないか4社で検討を進めてまいりました。その中で、スマートグリッドにおける太陽光などの自然エネルギー貯蔵や産業用機器の電源など幅広い用途での2次利用が期待できることが分かりました。

また、GSユアサがこのたび、太陽電池とリチウムイオン電池、EV用急速充電器で構成し、太陽電池で得られた電力をリチウムイオン電池に貯蔵し、その電力を用いてEVを急速充電する「PV-EVシステム」(PVは英語のPhotovoltaicの略で、太陽光発電を意味します。)を用途開拓の一環として開発しました。このシステムは、自然エネルギーにて発電した電力をEVに充電し、走行することで、発電からEV走行に至るまでの二酸化炭素(CO2)排出量ゼロが現実可能という特長があります。

  車で使ったリチウムイオン電池を中古として家庭用に使うとは面白いですね。これでコストが大幅に下がれば車にとっても家庭にとっても大助かりです。
  その電池を太陽光発電で充電して、それで車に充電となるとこれは究極の自然エネルギーの活用となりそうです。

早く実現したところを見てみたい!