第3628回で取り上げたロンドンのレンタル自転車がいよいよ動き出すようです。それにしても打ち上げてからほぼ一年です。早いのか、それとも遅いのか。
四国新聞社より 2010/07/21
【ロンドン共同】ロンドン市は今月30日から、新たな公共交通サービスとして約6千台のレンタル自転車を市中心部の約400カ所に配置する。バスや地下鉄での混雑解消などが目的で、担当者は「環境に優しいレンタル自転車を(ロンドン名物の)黒塗りタクシーのようにロンドンの新たな象徴にしたい」と話している。
利用者は事前にインターネットで、決済のためのクレジットカードや個人情報を登録し、ICチップが入った電子キーを郵送で受け取る。専用の自転車置き場に固定された自転車を電子キーで外して利用。別の置き場に返すことも可能だ。旅行者など事前にネットで登録していない人も、その場で料金を支払って利用することができる。
基本的な使用料は1日1ポンド(133円)、1週間なら5ポンド、年間では45ポンドで、その間は何度でも利用できる。ただし、1回の使用が30分を超えると時間に応じて別料金がかかる。
同サービスの導入にかかった費用は計約8千万ポンドという。
パリ、ロンドンとくれば東京も負けてはいられないでしょう。何時になったら日本でも本格的なレンタル自転車が始まるのか。
それにしても、昨日のドイツの100%再生可能エネルギーにしろヨーロッパは真剣に取り組んでいるようですが日本は余りにも政局にこだわりすぎて国の将来まで考える余裕はなさそうです。
こんな調子では気が付いたときには取り返しの付かないことになっているのじゃないかと心配でたまりません。
本当にこの国はどうなるんでしょう!