黒人の身体能力の素晴らしさは最近では水泳などでもその力が発揮されるようになってきているようですが、何と言っても一番は陸上競技でしょう。
しかし、100メートルで白人が10秒を切ってなかったとは知りませんでした。
【ロンドン=近藤雄二】陸上のフランス選手権が9日、フランスのバランスで行われ、男子100メートルでクリストフ・ルメートル(仏)が白人で初めて10秒の壁を破る9秒98をマークし、優勝した。
6月に20歳になったばかりのルメートルは、2008年世界ジュニアの200メートル覇者。昨年は100メートルで欧州ジュニア記録の10秒04を打ち立て、白人初の「10秒の壁」突破の重圧を背負っていたが、国際陸連の公式サイトによると、気温32度、追い風1・3メートルの好条件にも恵まれ、あっさりと突き破った。
同サイトによると、ルメートルは「破らなければならない壁だった。歴史的な一日になった」と語った。日本記録は、1998年のアジア大会(バンコク)で伊東浩司がマークした10秒00から停滞が続く。(2010年7月10日14時32分読売新聞)
年々記録が破られて行く100メートルですが、これには驚きました。黄色人種の日本人が歯が立たないのもこんなところに訳があったのでしょうか。この身体能力の差は何処から来るものなのか。やはり長い間の生活習慣なのでしょうか。
こうしてみると差別じゃなく区別というのはありそうですね。例えば、日本人が100メートルで世界新なんてことが実現するのは不可能なのでしょうか。世界新はともかく10秒を切ることさえそう簡単では無さそうな気がします。
ということは人間には得て不得手があって当然で、無理せず得意なものを伸ばす事を考えた方が良さそうです。それとも、そんな馬鹿なことは無いと言い切れるのでしょうか。
難しいところですね!