団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★ファイヤーホールド【トイレットペーパーの三角折り】

2013年07月03日 | 無知

  初めてお目にかかったのは何時だった か、その時は、何だか分からなかったが、やっとそんな習慣があると知って、ご丁寧な人がいるもんだと感心しまし たが、自分でする気もならずもちろんしたこともありません。そのうち、あれは終わった手でやるから汚いなんて聞 いて、そういやあ、そうだなあと思い、それからは余計なお世話と思えるようにもなりました。
  そうです、トイレットペーパーの先を三角に折ったやつです。あれの名前が分かりました。ファイアーホー ルドと言うんだそうです。何にでも由来や名前があるんですね。

  関心空 間より

  ファ イヤーホールド【トイレットペーパーの三角折り】

  皆さんは折る派なんだろうか折らない 派なんだろうか。

 ぺろりん、と出てる三角。

 以下、Wikipedia より。

  ホテルやアミューズメン ト施設などで顧客サービスの一環としてトイレットペーパーを三角に折ってあることがあるが、元々は「ファイアー ホールド」といい、緊急呼集をかけられるケースの多い消防署で迅速に対応できるように考案されたものである。一 般にも広まったのは帝国ホテルの清掃員が清掃の完了の目印として行ったものと言われている。

 「ここ掃除終わったで~」 の合図としてなら良いが

 オフィス内のトイレで折ら れると、どうなの?と思うという声があり。

 折ってから出る状況という のは、確実に手を洗う前の状態で折られているわけだから不衛生だ ←確かにそうだ。

 また、次に使う方のことを 考えて折るのがマナーだとも。 ←まあ、そうかもだ。

 ・・・・・どうしたもんだ ろか。

 オフィス内でトイレから出 る→手を洗う→また折りに戻る→金具部分に触れてまうからまた手を洗う

 やってられまへん。

 日本国民にアンケートを 取ってもらいたいもんだす。

 そして、「不衛生のため ペーパーの端を折るのはやめましょう」とホルダーに印字してもらいたいです、TOTOさん。

 そしたらお局様に対抗でき ます。折らなかった僕を責めんでくだされ。

  自動三 角折りトイレットペーパーホルダー「メルボア」

   Wikipediaより ト イレットペーパー

  トイレットペーパーと言 えば、第 3485回で書いたロールペーパーホルダーをあれからずっと使っています。もう4年になるんで すね。あの後、少しでも長く使えるようにと考え直ぐに芯の無いトイレットペーパーを探し使い続けています。ワ ンタッチコアレスというんだそうです。130Mと通常のものより長いので長持ちします。
  これを使っているのを見たら、きっと、何とみみっちい、そんなに生活に困っているのかと思われると思い ます。私も最初に見たときはそう思いました。しかし、ある時、ティッシュペーパーを使いながら、こんな無駄 な使い方して良いんだろうかと思い、あの毛糸で作ったホルダーを思い出し、もらってきて使い始めました。
  これがまた、貧乏でケチな私にはピッタリ似会っています。これで、紙の無駄使いをせずに済んでいると密 かに自己満足しています。

お恥ずかし い!


★世界の理想江戸時代

2013年07月03日 | 誇れる日本

   第 2487回第 39回などで何度か江戸時代ってもっと評価されるべき素晴らしい時代だったのじゃないかとネット巡 回で気がつかされてきました。
  特に第 4952回の「日本画の凄さ」など何時もの「ねずさん」のところで 江戸時代の人たちの素晴らしさを読んでますますそう思うようになった来ました。

 

   そして、何時もの「頂門の一針」 にその江戸時代の素晴らしさを総括してくれるような記事が載りました。かなり長いので一部だけ引用しますが、こ れは是非引用元で全文を読んでください。日本人であることをこれほど誇れることはありません。

そ して、世界が目指すべき方向が見えたような気がします。

 

   極 東に咲いた世界の花、江戸            加瀬英明

 

   ・・・略

   ジャポニズムとは何か。

 

19世紀の幕末から、浮世絵が西洋の美術界に大きな影響を及ぼしました。 ルノワール、ゴッホ、モネ、ムンク、ロートレック、ドガと、誰をあげて も日本の浮世絵の模倣をしています。これがジャポニズムの始まりです。

 

同 じ時期に、女性のドレスのデザインや、室内装飾、庭園造りなどにも ジャポニズムの影響が強くあらわれます。次に影響を強く受けたのが、近 代建築です。

 

ブ ルーノ・タウトというドイツ人の有名な建築家が、戦前に日本にやって きて、東京帝国大学で教鞭もとりました有名な建築家です。タウトが回想 録を書いていて、岩波文庫から出ています。ご関心のある方は、読まれる と良いと思います。

 

タ ウトは伊勢神宮にお参りして、神宮の建築をみて、外容(がいよう)と 内容、つまり、外と中のつくりが一致している建築を、はじめて見まし た。そして、その感激を、「私は稲妻に打たれたような感動によって身が 震えた」、と書いています。

 

そ れまでの西洋の建築というと、馬場先門に明治生命の本社ビルがありま すが、外壁にデコレーションケーキみたいに、コテコテとした飾りがつい たものでした。

 

そ ういう虚飾をすべてファサード(表面)から取り払ったのが現代建築 で、フランスのル・コルビュジエ(Le Corbusier)という世界的な建築家 が提唱した、「装飾のない平滑な壁面処理、西洋の伝統から切り離された 合理性や機能性を信条としたモダニズム建築」が代表的なものとしてひろ がります。

 

日 本の伝統建築は、ヨーロッパだけではなく、アメリカの建築家たちに も、大きな影響を与えました。いまではすっかり、日本発の機能的な建築 物が世界を覆っています。

 

家 具も同じことです。それまでの西洋の家具というと、ゴテゴテと彫刻が ついていたのですが、いま世界で使われている現代家具は、すべて機能的 です。これもジャポニズムの影響です。…中略

 

   4 江戸の治安

 

江 戸時代は、270年を通じて、あまり人口がかわりませんでした。地方で 飢饉があると江戸に人が流れてくるとか、いろいろありますが、町民がだ いたい75万人くらいでした。その75万の町民を、ではいったいどう治めて いたのかといいますと、みなさんもご承知の通り、南北の奉行所です。

 

南 北の奉行所で働いていた役人の数は、江戸時代の初めから終わりまで、 人数はまったく同じで、332人です。このなかで管理職、いまでいう部 長、局長さんにあたる人が与力(よりき)で50人です。その下に282人の 侍が働いていました。

 

こ のうち、司法(裁判)関係と警察の業務にあたっていたのが、64人で す。さらにこのうち、警察業務にあたっていたのは、町同心(まちどうし ん)といいますが、わずか12人です。

 

そ のうえこの人たちは、奉行所が南北2つの輪番制なので、各月はその半 分しか働いていません。ですからいつも働いているのは、余程のことがな い限り、警察官は半分の6人しか働いていません。それでよく治安が維持 できたものです。

 

もっ とも12人の同心は、町方同心とか、八丁堀の旦那などとも呼ばれてい ましたが、ひとりひとりが、自分の収入から、「岡っ引き」を平均して5 人雇っていました。「岡っ引き」は、お侍ではなくて、町人です。ちなみ にこの「岡っ引き」という名称は、俗称です。彼らが名乗る時は「お上の 御用の誰々」といっていました。

 

今 日では、東京の人口1200万人に対して、警視庁だけで、46,00人の警 察 官がいます。もし江戸時代と同じなら、比率からすれば、いまの東京を、 100人に満たない警察官で、東京都全域の治安を守っていることになります。

 

後 藤新平というと、東京がまだ東京市だったときに、市長を務めた人で、 出身は岩手県の下級武士です。その後藤新平が東京市長を勤めているとき に、「江戸の自治制」という研究書を書きました。昨年復刻版が出ました のでamazon で買うことができます。

 

そ の本の中に、75万人もの町人を、いったいどうして、たった323人で治 めることができたのかその答えが書いてあります。

 

 「き わめて人々の徳性(とくせい)が高かったから」。だからほとんど 犯罪がなかったのです。…以下略

 

    本当に、日本って凄いですね。日本に生まれて良かったとつくづく思います。とは言いながら、今の日本人はその先 人に顔向けできる状態ではありません。是非、取り戻したいものです。

  


本当のねじれ

2013年07月03日 | 日本再生

  安倍総理がなかなか本音を出さずに参議院選挙が終わるまでと辛抱しているんだろうなぁと見守っている人が多 いと思われますが、そうは単純には行かないかもしれないようです。第17回の 「うようよ」で取り上げた西村真悟さんが、そのあたりの不安材料をずばりと書いてくれています。

  西 村眞悟ホームページ・眞悟の時事通信より  6月27日

  ・・・略

  1、安倍総理は、国会終了後の記者 会見で、参議院選挙による「ねじれ」解消を盛んに強調した。

 それを強調するには及ばない。参議院 選で与党は一人勝ちする。よって、「安倍総理曰くのねじれ」は解消する。

 しかしこれから、「与党内のねじれ」 が始まる。

 そして、この「与党内のねじれ」こ そ、我が国を機能不全に陥れるものであり、選挙で国民に解決を委ねることができない深刻な「ねじれ」である。と いうことは、安倍総理の決断によってしか克服できない「ねじれ」である。

では、その決断とは何か。

 それは、与党解体を辞さない決断であ る。

 即ち、我が国を取り巻く内外の厳しい 情勢は、真の政界の再編を断行しなければ克服できない。この厳しい危機にあって、安倍総理が「与党内のねじれ」 に身を委ねるならば、彼の肉体と精神は、再び破壊されるであろう。

 その「ねじれ」とは何か。

  それは、例えば、河野洋平官房長官談話と村山富市総理大臣談話を墨守するのか廃棄するのか。靖国神社に参拝するのかしないのか。国軍を創設するのかしない のか。憲法改正を断行するのか護憲の夢をむさぼるのか。「戦」の一字を覚悟して、拉致被害者を救出し尖閣を守り 抜くのか、「平和を愛する諸国民」を信頼し てその覚悟をしないのか。

 再び言う。

 総理大臣が、この「与党内のねじれ」 を解消する決断をしないならば、総理大臣は医学の領域で患者として措置される。とはいえ、これは、彼個人のこと だ。

我が国家はどうなるのだ。

  イラクに武力侵攻される直前のクウェートの状態に陥る。無防備な腹を大陸に向けて横たわることとなる。即ち、亡国だ。そこで、参議院選挙後、救国、国家の 存続のために、真の政界の再編は必至である。細川内閣誕生以来の、いわゆる「政界再編」は、結局離合集散の「私 ごと」であった。

 今、救国のための喫緊の課題である 「真の政界再編」とは、「公のこと」であり、祖国への愛と国家観と歴史観に基づく再編だ。

 かつて船が南氷洋の氷の張り詰めた閉 塞した海域に閉じこめられたとき、砕氷艦がまず氷を割って突破していった。我らは、真の政界再編のために、この 砕氷艦を結成する。満身創痍になって、それをやる。

 戦後の象徴としての左翼やマスコミか らの攻撃など恐れてはならない。既に戦後から脱却しておれば、そんなものは、へっちゃらだ。…以下略

   これでしょうね。自民党の中の反対勢力を考慮して靖国参拝や慰安婦問題など日本の名誉を挽回する行動を躊躇したときに安倍さんの政治生命は終わると思い ます。国民を取るか、反対勢力を取るか、それによって日本の将来も決まりそうです。果たして安倍さんはそれを乗 り切ってくれるのでしょうか。

その日は近 い!