子供のころ漁村のおばちゃんが手押し車で魚を行商に回っていました。おばちゃんが来るとお袋の後ろから料ってくれるのを見ていたものです。その時に色ん な魚とともに、30センチ立方くらいの赤黒い肉の塊がありました。それはクジラの肉でした。その塊から包丁で切 り分けてもらって買っていた記憶がありま す。クジラの肉は生姜と煮たもので結構美味しくて大好物でした。学校の給食では竜田揚げがおいしかったものです。
日本は捕鯨で世界一と教わり子供心に誇りに思ってたものです。あの頃は、将来はクジラの牧場で養殖されるよ うになるだろうと言われていたものです。そ れが、シーシェパードなどを代表とする反捕鯨運動で廃れてしまったのは残念ですね。このあたりも日本の外交の失敗だと思うのは私だけでしょうか。
さて、そのシーシェパー ドなんかがイルカ漁とかイルカの肉を食べるのにも文句を言っているのは何でだろうと思っていたのですが、何とイ ルカもクジラと同じだったようです。
ウィキペディアより イ ルカ
分類と名称[編集]
生物分類上はイルカとクジラに差はない。むしろ、ハクジラとヒゲクジ ラの差の方が生態的にも形態的にも違いが顕著である。しかし世界的にも日常語レベルでは両者は別のカテゴリーと して認識され、別の名で呼ばれることが多い。
日本語では、成体の体長でおよそ4m をクジラとイルカの境界と考えることが多い。これは定義ではなく、実際に○○クジラ、○○イルカと呼ばれている種の体長から帰納した傾向に過ぎず、4m基 準に当てはまらない種もある。例えば、コマッコウやゴンドウクジラのような4mに達しないがクジラと見なさ れる種も多い。ただしゴンドウクジラはマイルカ 科であり、まれにイルカとされることがある(ゴンドウクジラ#特徴も参照)。またイッカク科のシロイルカは、和名に「イルカ」とついているが、成体は5m に達しクジラと見なされることが多い。
英語での“Dolphin” と“Whale”の呼称の区別は、日本語の「イルカ」と「クジラ」の区別とほぼ共通する。例えば小型ハクジ ラ類のうちゴンドウクジラについては英語では “Whale”と呼びクジラとして扱う点で日本語と共通する。ただし、日本語で「イルカ」と呼ばれる種のうちネズミイルカ科のものは、英語では “Porpoise”と呼んでいて、“Dolphin”とは区別している。
なお、近年の研究により、イ ルカやクジラに最も近い陸上生物はカバ類であることがわかった。
大きさの違いだけだった とは知りませんでした。全く違 う種類だと思ってました。そう考えると、イルカの肉を食べると聞いた時、ちょっと引いたのですが、同じクジラなら食べるところがあっても当然ですね。もし かしたら、あの昔懐かしいクジラの肉と区別がつかないのかもしれません。ひょっとしたら知らずに食べていたなん てこともありそう。
どうなんでしょう!