団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

カニの甲羅は地球を救うか

2013年07月05日 | エネルギー 環境

  捨てられるだけで利用価値がなかったカニやエビの甲羅や皮(外骨格と言うそうで す)からキト サンなる色々と役に立つものが取りだせると話題になったのは何時のことだったでしょう。あのころか ら、捨てられるものから利用価値のあるものが取り出せるという話題が増えたような気がします。捨てるのはその利 用価値が分からないだけであって、地球に存在するものは全て何らかの利用価値があるのかもしれません。
  これからも、あっと言うような話題が出てくるんでしょうね。そんな思いを持っていたら、カニの甲羅が又利用 価値があるとの記事がありました。

   マ イナビニュースより  6月22日

   カ ニの甲羅からバッテリーを開発、スタンフォード大学研究者

   スタンフォード大学の研究者らは、リチウムイオンバッテリーの性能向上につながる研究結果を「Crab Shells as Sustainable Templates from Nature for Nanostructured Battery Electrodes」として発表した。リチウム イオンバッテリーのナノサイズ電極の製造にカニの甲羅を活用するというもので、実験レベルで高い効果が確認され たという。

 リ チウムイオンバッテリーの電極に硫黄またはシリコンを使うと蓄電容量を大幅に増やすことができるが、この方法は バッテリーの寿命を短くするという欠点を抱えている。研究者らは、これを解決する方法としてカーボンナノチュー ブのような素材の中に電極を閉じ込めることで劣化を防ごうというアイディアを考案した。

    研究者らは製造方法としてカニの甲羅を活用する方法に注目。カニの甲羅はナノチューブ状態のちょうどよいサイ ズの穴が規則正しく無数に空いており、この中に硫黄やシリコンを詰めてナノチューブサイズの電極を製造したとし ている。実験結果は良好で、硫黄電極で1230 mAh/g、シリコン電極で3060 mAh/gを計測したとしている。また、200回の充電と放電後の劣化は、硫黄電極で60%、シリコン電極では95%という大幅な改善が見られたと説明が ある。

    カニの甲羅はこれまで一部を除いて廃棄処分されている。資源として量も価格も製造に適用しやすい。  (後藤 大地)

  まさかリチウムイオン電池にカニの甲羅が出てくるとは思いませんでした。リチウム イオン電池は第 4424回第 4606回などで何度も取り上げてきたように電池としては今のところ最高の性能ですが、エネルギー 問題を根本から変えることができるところまでは行っていません。他にも色んな電池の話題が出ますが、リチウムイ オン電池に勝るものはまだないようです。ということは、地球の未来を救う電池の本命はリチウムイオン電池が今の ところ一番先頭を走っているのは間違いないでしょう。それだけに、画期的な技術で一気にブレークするのを期待し ています。このカニの甲羅がそうなってくれることを期待したいものです。
  それにしても、研究者の方たちがこうやって地道に努力してくれている限り、何時か地球を救う画期的な電池が 開発されるでしょうね。

頑張ってください!


★世界の人が 評価する日本人

2013年07月05日 | 誇れる日本

  これだけは何度読んでも涙が出てきます。読んでいてこの日本に生まれた幸せを感じすにはいられない半面、こんな素 晴らしい先人に顔向けできないのが悲しい。

この先人に少しでも近づけるように日本を取り戻したいもの です。沢山ありますので、リンク元で読んで下さい。

   ねずさんの ひとりごとよ り  2012.05.21 Mon

  【拡 散希望】愛国心を涵養する名言集  

   ・・・略

     かつて日本人は清らかで美しかった 

かつて日本人は親切でこころ豊かだった

アジアの国の誰にでも自分のことのように一生懸命つくして くれた

何千万人もの人のなかには少しは変な人もいたし

おこりんぼや わがままな人もいた

自分の考えを おしつけていばってばかりいる人だって

いなかったわけじゃない

でもその頃の日本人はそんな少しのいやなことや不愉快さを 越えて

おおらかでまじめで希望に満ちて明るかった 

 

戦後の日本人は自分たち 日本人のことを悪者だと思い込ま された

学校も ジャーナリズムもそうだとしか教えなかったから

まじめに自分たちの父祖や先輩は悪いことばかりした 

残酷無情なひどい人たちだったと 思っているようだ

だから アジアの国に行ったらひたすら ペコペコあやまっ て

私たちはそんなことはいたしませんと言えばよいと思ってい る

そのくせ 経済力がついてきて技術が向上してくると自分の 国や

自分までがえらいと思うようになってきて

うわべや口先では済まなかった悪かったと言いながら

ひとりよがりの自分本位のえらそうな態度をする

そんな今の日本人が心配だ 

 

本当にどうなっちまったんだろう日本人は そんなはずじゃ なかったのに

本当の日本人を知っているわたしたちは

今は いつも 歯がゆくてくやしい思いがする

自分のことや自分の会社の利益ばかり考えて

こせこせと身勝手な行動ばかりしている

ヒョロヒョロの日本人はこれが本当の日本人なのだろうか

自分たちだけで集まっては

自分たちだけの楽しみやぜいたくにふけりながら

自分がお世話になって住んでいる自分の会社が仕事をしてい るその国と 

国民のことをさげすんだ眼で見たりバカにしたりする

 

こんなひとたちと本当に仲良くしてゆけるだろうか

どうして どうして日本人は こんなになってしまったんだ

[ラジャー・ダ ト・ノンチック]

   …以下略

   どうしても気になる第 64回の「どうなっちまったんだろう」でも取り上げたこの言葉だけここに書いておきます。


福島復興の遅れ

2013年07月05日 | 原発

  第 40回の 「袋叩きに会うだろう日本再生のアイデア」で中国と韓国と国交断絶して進出企業は撤退して福島県に進出しろと書きました。というのも、民主党による出鱈目 なやり方で避難民の方たちが帰れない状態が続いているのがどうにも腑に落ちないからです。あの、広島と長崎 の時、被災者は生活の為でしょうが自然に元に戻 り復活したことを思うとやたらな補償や帰還禁止の対策は避難されている人たちの人生を却っておかしくしているとしか思えない。中国がアフリカに現地になん のメリットもない方法をとているというのと同じに思えてなりません。
  何で、そんなに復興が遅れているのだろうかと思っていたら桜井よしこさんがそのあたりをきちんと書いて くれていました。

   櫻 井よしこ オフィシャルサイトより  2013.06.27 (木)

「  福島復興への真の支援とは 」

  『週刊新潮』 2013年6月27日号  日本ルネッサンス 第563回

3・ 11の原発事故でいまも古里に戻れない福島県浪江町の人々1万4,000人が、町主導で東京電力に月額1人当たり35万円の補償を求めることが明らかに なった。「年齢、性別、健康状態、生活環境、避難の経過」などに関わりなく、町民が受けた精神的苦痛に対して一 律35万円の要求である。

いま、双葉郡8町村の避難生活者には、広野町と川内村などを除いて原則、東京電力から事故前 の給与と同額の補償金が支払われる。加えて精神的苦痛への慰謝料として1人月額10万円が支給されてい る。…中略

  福島の人々に経済的支援が必要なの は言うまでもない。だが、支援は時間の経過と共に、無条件の支援から、被災者を勇気づけ、被災者が働き、自らの 力を軸に生活を立て直していくことを促す形へと進展していくことが大事である。

ところ が福島では避難生活を続ける人々には支援が与えられてきたが、古里に戻った人や戻ろうとする人々には殆んど支援がないのである。結果、何が起きたか。会社 経営者が仕事再開を呼びかけても社員が戻らない事例が続出した。自宅での元の給与生活に戻れば、収入は給与のみ となり、1人10万円の手当はなくなる。避難先の仮住居でも、働かずに より多くの現金収入を得るほうがよいと考える人は少なくないのである。これが35万円に増額されればどうい う現象が起きるのだろうか。…中略

  訴えたい3点

支援金や慰謝料が、元の暮しを取り戻 し、会社や古里再建の一助となるのではなく、東電支給のおカネに人々をより深く依存させる結果に、すでになって いるのではないか。被災地の人々と語り合うとき、民主党政権がおカネの出させ方を間違えたという批判が出てくる ゆえんである。

政府は 何をなすべきか。慰謝料を払い避難生活を続行させる非建設的な支援ではなく、各人が出来るだけ早く古里に戻り、仕事を始めるように促すことが必要だ。会社 再建を目指す経営者への資金融資や壊れた自宅に戻った人への生活支援金など、避難先の仮住居を終了させる前向き の支援こそ進めるべきだ。…以下略

  なんでもばら撒きすれば 国民は騙せるという民主党の根性丸出しのやり方ですね。こんなことしていたら、そのうち避難民の方たちも日本中 の人から応援されなくなりそうで心配です。
  こうしてみると、民主党というか、菅元総理はあの地震を自分の延命に利用し、日本の国を潰すことしか考 えてなかったのは間違いなさそうです。何とも、卑劣な男ですね。
  今頃は、太陽光発電で組んだ孫さんと二人で裏で笑っているのでしょうね。やっぱり向こうの人なのでしょ うか。

何とも腹立た しい!