経済で追い詰められたChinaに追い討ちを掛けるような災害も止まるところを知らないようです。
今年の日本の長雨もそのChinaの影響じゃないでしょうか。
宮崎さんが詳しく報告してくれています。それにしても、日本のマスメディアはChinaの窮地は絶対に報道しないですね。やはり、口止めされているのでしょう。
それにしても、毎年のように起きる災害に良く金が続くものです。やはり、独裁の恐ろしさでしょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)10月12日(火曜日) 通巻第7080号
「千年に一度の天災」が「毎年」となり、以後は「五千年に一度の天災」と言い換え
今度は山西省をおそった豪雨、176万人が避難した
八月に河南省を襲った豪雨は、とくに鄭州市の被害が酷く、300人以上が犠牲になった。
天災は忘れた頃にやってくる、のではない。
恒常的にやってくる。国家の衰退は自然災害、疫病である。中国はここに金融危機、バブル崩壊、大不況から「恐慌」がやって くる。
鄭州では市内の幹線道路のトンネル部分で死者が目立ち、「千年に一度の天災」とした表現の実態は「毎年」となり、以後は 「五千年に一度の天災」と言い換えた。
鄭州は、西に洛陽、東に開封と、古代から拓けて首都となった歴史がある。鄭州の南へ行くと少林寺拳法の総本山がある。鄭州 の鉄道駅の近くの商店街のデパートの名前が「正弘百貨店」と小生と同じだったことを、いま思い出した。
さて山西省は仏教都市の太源や石炭成金の大同など、仏教関係で日本との結び付きが深い。聖域五台山も、この山西省に位置す る。
先週来、山西省を襲った豪雨により、176万人が避難し、家屋倒壊が1・7万軒、冠水した農地は189973ヘクタールに およんだ。
穀物生産が激減することは明らかで、河南省と並ぶ農業省ゆえに、経済の落ち込みが懸念される。
妙佛 DEEP MAXさんも取り上げてくれています。
人民が何人死のうとも全て情報を隠してしまう独裁ではなかったことになる強さでしょう。
日本政府も国民の命には関心が無いようですが、流石Chinaには敵わないようです。