アフガンを制圧したタリバンには人材がいないようです。何と、航空管制もまともに出来ないようです。
幸い、まだ大事故は起きていないようですが、そんな恐れもあるのじゃないでしょうか。
宮崎さんがそんな情報を取り上げてくれています。それにしても、こんなことがあるんですね。と言うか、政府で働いていた人達が国から逃げだせばこうなるのは当然なのでしょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)10月15日(金曜日) 通巻第7083号
パキスタン航空、カブール便を暫時中断
タリバンの航空管制は「まったくの素人、危険極まりない」
パキスタン航空はタリバンのカブール制圧以後、イスラマバードとの定期便を確保し、国連職員、世銀、IMF、ジャーナリス トなどおよそ3000名を運んだ。
10月14日、同航空は「カブール空港の管制が素人、あぶない」として、「カブール ─ イスラマバード便を暫時中断す る」と発表した。
管制官が素人、英語もあまり得意でなく、遅れることも頻発している。そのうえ、パキスタン航空はこれまでにおよそ40万ド ルの保険料を支払って、毎便300名を輸送してなんとか元を採ってきたが、以後はコスト割れになると説明した。
現在、カブールに乗り入れているのはパキスタンのほかカタール航空くらいで、時折トルコ航空がチャーター便を飛ばした。
アフガニスタンには「カム・アエ」(KAM AIR)があるが、法外な値段をふっかけているという。
ちなみにカブールからイスラマバードへの通常運賃は1200ドル(13万2千円)だが、パキスタン航空は2700ドル (297000円)の高値もこともあった。
「カム・エア」は、20万ルピー(パキスタンルビーは対円で0・667)。邦貨換算で133400円。これではよほどの金 持ち以外、アフガニスタン国民の海外脱出は経済コスト的に無理である。
ここでも金が全てのようです。嫌な世界です。あるがままに静に暮らせる日は持たざる者達には訪れないのでしょうか。
そんなのんびりした事を言ってられるのは日本に生まれた幸せなのでしょう。