団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★57兆円もの投機資金が中国の債券市場へ流れ込んでいた

2021年03月09日 | マネーゲーム

 

ここまで追い込まれているChinaが何故崩壊しないのか不思議で仕方無いと何度も書いてきました。
  やはり、世界の金の亡者達が助けているようです。それも、日米欧China肺炎対策への財政出動の金が流れ込んでいるようです。

  宮崎さんが詳しく書いてくれています。やはり、世界の敵は金の亡者達のようです。やはり、その金が自分達の首を締めていることに思いが至らないのでしょうか。それとも、分かっていても金の力には逆らえないのか。何とも情けないことです。  

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)3月5日(金曜日)
  通巻第6822号  <前日発行> 

 コロナ対策で日米欧が巨額の財政出動をしているが
  57兆円もの投機資金が中国の債券市場へ流れ込んでいた。

 米国が200兆円。日本の予算は106兆円(真水が73兆円)。欧州も緊縮予算重視だったドイツまでが蛇口を開いた。こう した日米欧の巨額財政出動で有り余った資金のうち、じつに57兆円もの投機資金が香港経由で中国の債券市場へ流れ込んでい た。

 中国は大助かり、外貨不足をやりくりできるが、この事態は中国にバブルを引き起こすだろう。げんに中国の不動産価格がまた 上昇し始めるという珍現象をみせた。

 一方で、中国の不良債権処理も進んでいる。2020年に中国は75兆円の不良債権を静かに処理していた。同時に中小零細企 業の元利払いの猶予を認めているが、その規模はおよそ100兆円に及んだ。

 これらを踏まえた郭樹清(中国銀行保険監督管理委員会主席)が記者会見をして次のような発言をしている。「日米欧のコロナ 対策のための積極的な財政金融政策は、たしかに経済の安定に必要だが、バブルという副作用が徐々に浮かび上がってきた。資産 価格が実体経済と乖離しており、不良債権処理を急ぐ」。

 コロナを退治して経済は回復基調にあると豪語している中国だが、おかしな事態ばかりが出来している。全人代は薔薇色のヴィ ジョンが提示され、誰も信用できない数字が並ぶだろうが、次が7月1日の党結成百周年である。習の面子に賭けて、このときは バブルを潰すことはなさそうだ。

  こうなると、想像を絶するバブルで世界が崩壊ということもありそうですね。もう遅いかも知れませんが、トランプさんに復活してもらい、グラス・スティーガル法でマネーゲームを廃止して貰うしか無さそうです。


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