第 5187回の「鎖国のすすめ」や第 5256回の「雇用の流動性」などで小泉・竹中コンビの陰謀で無茶苦茶にされた日本の労働環境 をどうしたらバブル以前の形に戻せるのかのこれと言った考えが浮かびませんでした。
ところが、偶然14日のサイト巡回の中で、何時もお世話になっている2つのサイトで、これはというヒン トに出会いました。
一つはねずさんが今年から始めた第 265回の「ねずさんの小倉百人一首」の10~12番で読み解いてくれた意味が鎖 国と開国の相克とに通じるのだったことでうす。
やはり、日本はどうあっても中・韓とは鎖国をするべきことなのが良く分かります。日本人は先人の知恵に 学ぶべきでしょう。
かなり長いのでリンク元で読んで 下さい。素晴らしい説です。
ねずさんの ひとりごとよ り 2014/02/14(金)
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当然のことですが、いかに危険がつ きまとおうと、大儲けする者は出てきます。
いつの時代においても、富というのは、 一定のパイの奪い合いです。
ですから、誰かが大儲けすれば、誰かが その分、損をする。
そして極端に大儲けする人がいるという ことは、他の多くの民の生活が困窮し、貧富の差が極端に開いて行くわけです。
貧富の差が開けば、いま、目の前で優雅 に踊っている乙女たちも、どこかに売られていかなければならないような事態になってしまうかもしれない。
加えて、支那というのは、実になんでも 食べる国です。
世界中、どこの国でも、食べてはいけな いもの、つまり禁忌とされているものがあるのですが、支那ではクマの手やサルの脳みそだけでなく、人間の肉まで も、普通の食べものです。
支那からやってくるのは、高い文化や教 典といった、文明文化の香り高いものばかりではありません。
そういう高尚なものにくっついて、きわ めて野蛮な人たちまでも、一緒くたになって入り込んで来るわけです。
日本は、民度が高く、犯罪の少ない国で す。
けれど、そういう国の、そういう人たち が、交易の名のもとに日本にはいりこんでくる。
わたしたちの常識では想像もできないほ どの悪意を、日常的な通常行為にしか思わない人たちが、現実に日本にはいり込んでくるわけです。
そしてそのことは、「乙女たちが安心し て舞を舞っていれる平和な社会」を破壊してしまいかねないものです。
こうした事実から、皇孫であり、政治に 強い影響力を持つ天台の大僧正である遍照(へんじょう)は、目の前で「五節の舞」を舞う乙女たちの、その平和で 牧歌的な日本を護るために、「天つ風、雲の通ひ路、吹き閉じよ」、つまり「唐の国との国交を絶ちましょう」と詠 んだ、それがこの12番の歌です。…以下略
さて、中・韓との鎖国ができたとして、 その後、戦後、左翼による家庭崩壊の仕掛けによる日本の少子高齢化での労働力不足の問題をどうやって解決するか について、何時ものCoffeeさんが素晴らしいアイデアを書いてくれ ています。これもかなりの分量がありますので是非リンク元でじっくりと読んで下さい。
正 しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現より 2月14日
安 倍「移民受け入れの是非、国民的議論を経て検討」・外国人労働者も反対・産めよ増やせよ国のため
・・・略
では、日本は、どうするべきか。
外国人労働者や移民にカネを使うより、 「産めよ増やせよ国のため」政策にカネを使うべきだ。
国は、日本国民が結婚したら、「お祝い 金」を出す。
若ければ若いほど「結婚お祝い金」を高 く設定する。
そして、結婚した日本国民が子供産んだ ら、大きな「お祝い金」を出す。
2人目、3人目、4人目と「お祝い金」 の金額を増額していく。
出産の「お祝い金」の金額は、出産や育 児にかかる費用以上でも良いくらい思いっきり出す。
財源は、元を辿れば最終的には独身者か らの徴収となる。
つまり、早く結婚して子供を多く出産し て育てる夫婦は得をするが、結婚しないで独身のままでいると莫大なコスト負担を強いられるから、早く結婚して沢 山子供を産まないと損をするようなシステムを構築するのだ。
平成21年(2009年)、大和証券グループ本社の清田瞭(あきら)会長や岡野進資 本市場調査本部長などが“起死回生策”として「20歳未満のすべての子供に毎月10万円支給」という「出生 倍増計画」を提言した。(年48兆円の財源を65年満期の「日本再甦国債」で調達)→詳細記事
いずれにせよ、子供を持つ国民を優遇す るために、子供を持たない国民の負担を増加させる政策となるが、露骨にそうしない限り、少子高齢化を解消するこ とはできない。
それでも、外国人労働者や移民を増やす よりは、長期的には遥かに日本のためになる!…以下略
第 5225回の「現代の奴隷制度」や第 40回の「袋叩きに会うだろう日本再生のアイデア」などで私なりにどうすべきか考えてきましたが、 決め手に欠けるものがありました。
ところが、今日のこのお二人のブログでやっと見えてきたような気がします。これなら、本来の日本の素晴らし さを取り戻しながらも経済の面でも十分発展できそうです。
雇用体系にもう一つ疑問を抱かざるを得ない安倍さんもここまで腰を据えてやってくれれば日本の再生は実現で きるのじゃないでしょうか。
もし可能であるなら、これは今、何の足かせも無い田母神さんにやってもらった方が良いかも。