花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

わがまち(荒尾)の四つ角(二)

2015-01-18 | 郷土 荒尾
 平成27年1月18日(日)

 国道208号線と県道314号線が交わる宮内(くない)交差点。右手(東)にグリーンランドの観覧車が見えます。



 左折するバスは九州産交です。荒尾市営バスが廃止され、合併吸収されました。



 赤い車はグリーンランド方面からやってきています。



 ここは国道208号線と県道126号線が交差していいる本村(ほんむら)交差点。この付近にはその昔「有明映画劇場」があり、郊外の客を集めていました。今も建物が残っており、そこで映画館創立者の子息が金物屋を経営しています。



 私はこの映画館のスピーカーが聞こえる中学校で学びました。午後になると「街頭ご通行中の皆様、ご家庭の皆様、こちらは有明映画劇場でございます。今晩上映の映画のご案内を申し上げます・・・。」と言う声が聞こえると、授業中に何が上映されるのか聞き耳を立てたものでした。



 次の四つ角は今、中心街になっている地帯です。シティーモールと言われ、大型商業施設が出来、周辺にはマンション、各種店舗や医院などが林立しています。元は炭住と呼ばれる炭坑社宅がマッチ箱のようにびっしりひしめいていました。



 すぐそばには緑ヶ丘小学校があります。炭坑関係者の子供が増えて創立された小学校です。



 ここの高台から眺めた雲仙普賢岳です。



 テーマパークのグリーンランド。市では最も集客力のある観光施設です。



 県道314号線は東西に延びています。



 校区にある荒尾第三中学校はかつては生徒数が2千を超えたために新たに第五中学校分離、独立しました。その第五中学校も一時は1500を超える生徒数でしたが、炭坑閉山に伴う人口流出、社宅の撤去などに加え、全国的な児童生徒数減少の波も受け、ついに閉校になってしまいました。
 緑の建物はホテルヴェルデです。【この稿はまた時期を改めて続編をアップする予定です。】

コメント (14)
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