花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾にマナヅル飛来

2013-11-30 | 鳥・昆虫・生き物
 平成25年11月30日(土)

 去る11月22日の朝、安尾さんから「荒尾にマナヅルが来ています。」との連絡を受けてカメラを持って飛び出しました。何と来るまで10分しかかからない浦川沿いの水田に来ています。マナヅルの成鳥が6羽、幼鳥が2羽来ていました。



 記録によるとこれだけの数がわが荒尾市に飛来してきたのは初めてのようです。前日にSさんと言う方が見つけ、Oさんに知らせ、Oさんから安尾さんへと連絡が来ました。



 しきりに落ち穂をついばんでいます。道路に車を止めて、降りずに窓から撮りました。降りて人影に気づくと臆病なツルは飛び立ってしまいます。
 


 安尾さんはもう少し離れた川沿いに望遠鏡を立てて、散歩する人たちに覗かせていました。「まさか荒尾のこんな間近な所でツルを見られるなんて、長生きして良かったばい。」と口々に喜んでおられました。



 頭から首筋にかけて茶色っぽいのが幼鳥です。



 赤い目がマナヅルの特色です。



 カメラとの距離は70米くらい。時折シャッター音が聞こえるのでしょうか、目線が合います。



 私は用事があり途中で帰りましたが、安尾さんの話では10時45分、一斉に南の方角へ飛ぶ立ったそうです。その後見にいきましたが姿を見つけることは出来ませんでした。横島干拓へ行ったのか、そのまま越冬地の出水へ飛び去ったのか定かではありません。

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横浦島(熊本県天草市)を歩く

2013-11-27 | 紀行
 平成25年11月27日(水)

 10月下旬に横浦島へ行きました。熊本県の西南、天草市御所浦町にあります。島の山は弁慶ケ岳と呼ばれています。周囲が4キロ、人口が約800人ほどの小さな離島です。



 定期船や海上タクシーの船着き場・与市ケ浦港です。町は恐竜の島として有名で、シンボルの恐竜のモニュメントが飾ってあります。



 山と山のくぼみの所に以前は小学校がありました。今は海岸の方へ移転しています。



 竿の突端にはイカが干してあります。



 島の北側にはフグなどの養殖の生簀があり、シーズンにはあちこちに出荷されています。対岸は倉岳のすそ野です。



 御所浦北小学校前の海岸。「子からい岩」と呼ばれている岩です。干潮の時にはこの上で子どもたちが良く遊んでいました・



 北小学校の3年生の児童。全部で5人でした。



 一緒にあった御所浦北中学校は既に統合され、この小学校も来春は統合されることになり、島から学校が消えます。子どもたちは船で御所浦島へ通学することになります。児童生徒数の減少はここにも影を落としています。



 島の西側から見た楠森島(無人島)です。



 与市ケ浦港のちょうど反対側にあたる横浦港付近まで来ました。民宿もあります。枠内のえびす像はいたるところで見られ、漁民たちの祈りが伺えます。ゆっくり一周して2時間、道路には信号機もない穏やかな島です。

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尚絅中学校 荒尾干潟観察

2013-11-24 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年11月24日(日)

 「NPO法人環境ネットワークくまもと」が熊本県の委託を受けて実施した事業の一環で、熊本市の尚絅中学校1年生の一行(19名)が荒尾を訪れました。「自然体験プログラム」ではまず、中央公民館で安尾さんが講師を務め「荒尾干潟について」勉強をしました。



 一緒に昼食をいただいた後、会場を荒尾干潟に移しました。記念撮影。海岸へ出てくると生徒たちははしゃぎまくります。



 干潟に暮らす生き物や観察のポイントなどについてまた説明を受けます。



 生徒たちは「干潟としては日本一の広さです。」と説明を聞くとすかさず、「2番目は?」と聞き返し、安尾さんをたじたじさせます(笑)。安尾さんも「今度調べておくね。」とやんわり交わし、笑いを誘います。



 さあ、自然観察の時間。はしゃぎながらカニの影絵を楽しむグループもいます。



 初めはおそるおそる・・・。 



 ぬかるまないことが分かると一斉に走り出します。



 あまり遠くへ行ってしまったので、心配した先生が呼んでいます。



 いつの間にか潮が満ちてきています。



 中学1年生のはつらつとした歓声にいっぱい元気を貰いました。この後、一行はまた中央公民館へ戻り、観察結果のまとめの発表会をして、しめくくりました。ラムサール条約に登録された荒尾干潟が少女たちの胸にきっといい思い出を刻んだことでしょう。

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鎌倉へ

2013-11-21 | 上京編
 平成25年11月21日(木)

 遡りますが先月の14日、二女(チョロ2の母)がまだ鎌倉へ行ったことがないと言うので私ども夫婦と勤務が休みの三女と出かけました。江ノ電・鎌倉駅で三女お勧めの駿河屋鎌倉コロッケを1個ずつ食べながら電車を待ちました。1日乗降自由の乗車券「のりおくん」(580円)が便利です。長谷駅で降ります。



 この看板の店でお昼を食べることにしました。



 しらす丼を頼みました。まずまずの味でした。



 店内にはこんな張り紙がありました。オバマ大統領は今は少々苦労しているようですが、就任当初は話題になって客も多かったのではないでしょうか。



 お馴染のカメラスポットです。



 何度見ても端麗なお顔です。



 後ろ姿も絵になります。【コメント欄はお休みです。】 

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荒尾四中文化祭で野鳥写真展

2013-11-18 | 野鳥写真展
 平成25年11月18日(月)

 先日行われた孫のチョロ2が通う荒尾四中の文化祭に校長先生から是非にとの要請で野鳥写真展も開催出来ました。安尾さんも全面協力してくれました。前日の準備には校長先生、教頭先生、体育のS先生をはじめチョロ2たち手伝ってくれました。



 当日は展示見学の時間には大勢の生徒や先生、保護者や家族の皆さんが見にきてくれました。









 【追加】チョロ2の写真も安尾さんの好意で2点展示されました。



 どんこが作詞した「干潟のあしたへ(Ⅰ)」(唄・三宅由佳莉<海上自衛隊東京音楽隊>)のCDが流れています。



 廊下には生徒の総合学習のレポート、スケッチ大会の絵画などの展示もあります。右下はPTAコーナーの作品です。



 体育館内の掲示3点。富士山は巨大なモザイクアートです。右下はPTAのバザーコーナー。



 私もカレーをいただきました。



 体育館では文化祭の締めくくりに全クラスによる合唱コンクールが行われました。

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「荒尾干潟物語」 ステージ編

2013-11-15 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年11月15日(金)

 お待たせしました。「荒尾干潟物語」ステージ編をお届けします。潮騒と静かな音楽が流れオープニング。ナレーション「昨年7月私たちの荒尾干潟はラムサール条約に登録されました。・・・皆様方に応募していただいた『想いの文(ふみ)』を基に創り上げた『荒尾干潟物語』です。・・・」



 老女登場。老女役は産業振興課の馬場さん。かつての荒尾干潟の思い出、干潟の特徴などを独り語りしながら随所に登場し物語の進行役も兼ねています。



 寄せられた想いの文(ふみ)「有明の浜で地曳網を引く日々」「干潟の思い出」などの朗読。漁師たちへのインタビューがスクリーンに映し出される。・昔は良かった ・すごかった ・財をなした ・渡り鳥たちと・・・



 朗読:「荒尾の化石たち」。案内人から有明海・ラムサール条約の概要説明など。荒尾が生んだ天才少女詩人・海達公子の同級生からの「想いの文」の朗読。緑が丘小学校児童による唱歌「うみ」など澄んだ歌声でした・・・。



 安尾さんをモデルにした炭鉱マンと野鳥たちとの物語。三池炭鉱は有明海の地底まで掘り進められ、そこで働く炭鉱マンに新鮮な空気を入れるために人工島(三池島)が作られました。地下520メートルに新鮮な空気を送り込む空気孔から吸い込まれてくる多くの渡り鳥たちを救った炭鉱マンの心温まる物語が展開していきます。







 あの空気孔から吸い込まれ、死んだのだと鉱夫たちは指差しています。



 男はその後野鳥の会に加入し、仲間や世論の声を背景に会社に空気孔の防御柵を取り付けさせることが出来ました。ベニアジサシなどの野鳥の群れはそれ以降吸い込まれて死ぬこともなくなりました。炭鉱閉山後もここはベニアジサシなどの繁殖地になっています。



 漁師や高校生たちへのインタビュー。ラサール条約登録には地元の熱意や野鳥の会の活動のたまものと語ってくれた方もいました。若い自分たちで出来る干潟の保全や活用に頑張りたいという高校生の熱い言葉は感動的でした。



 どんこ作詞・SATODAI作曲の「干潟のあしたへ(Ⅰ)」ソロは堀薫さん。素晴らしい歌声でした。【以下2枚の写真は文化センター提供です。】



 エンディング。どんこ作詞・岡野剛作曲「干潟のあしたへ(Ⅱ)」、出演者総出の大合唱でフィナーレとなりました。
 ♪流れる風に 波がさざめき 浅瀬の水に 小ガニが群れる ここは干潟よ 荒尾の干潟 きょうも渡り鳥(わたり)の声がする・・・

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阿蘇 垂玉(たるたま)温泉の紅葉

2013-11-12 | 紀行
 平成25年11月12日(火)時々

 もうはるか昔、小学6年の時の修学旅行で泊まったことがある阿蘇の垂玉温泉の紅葉を見にいきました。当時は汽車で荒尾駅から熊本駅まで行き、豊肥線に乗り換え、坊中駅(今の阿蘇駅)で降りて、徒歩で阿蘇五岳の一つ・中岳(標高1506米)火口まで登ります。登山道をたまに木炭車の乗り合いバスが走っている時代でした。私たちは登山道を歩かずに山道を通って行き、噴煙を上げる中岳の近くで昼飯を食べました。火口付近での記念写真です。



 火口を見てからまた徒歩で反対側の垂玉温泉まで下ります。山口旅館に着いた時にはもう辺りが薄暗くなっていました。6,7時間ばかり歩き続けた疲れを温泉で癒しました。「俺は巨人軍の川上哲治の弟だ」と言うおじさんと風呂が一緒で、みんなワーワー騒いだことを覚えています。本当の弟さんだったのかどうか真偽のほどは今もって分かりません。
 阿蘇の紅葉は平地に比べ進んでいました。



 旅館の前庭には与謝野鉄幹率いる若い北原白秋、木下杢太郎、吉井勇、平野万里らが宿泊したことでも知られています。14年前、恩師3名を招いて半世紀ぶりの同窓会をここでしました。98名の同窓生中43名の参加でした。44%の出席率には発起人の一人として感動しました。でも出席者43名中この14年の間に9名の方が黄泉の国へ旅立っていきました。悲しいことです。



 公孫樹も黄葉していました。



 金龍と呼ばれる滝が2条流れ落ちています。左は宿泊者限定の露天風呂の入口です。以前は混浴でしたが今は女性専用の時間帯が設けられています。

 

 滝から流れてきた清流が、橋を越えて下流へと流れていきます 



 老人施設の車で来た人が記念撮影をしていました。職員さんの掛け声でポーズを取っている姿が微笑ましい光景でした。



 紅葉にはまだ早かろうと思っていたのに山間部の秋は深まっていました。11月初旬のことでした。「阿蘇の恋歌」をお聞きください。ここ

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日本料理 「空海」でお祝い&みなとみらい夜景

2013-11-09 | 紀行
 平成25年11月9日(土)

今回の上京は前にも紹介した通り、私ども夫婦の金婚式、私の喜寿、連れ合いの古希を娘たちが祝ってくれるためでした。横浜の日本料理。「空海」に席を設けてくれました。長女と末娘は首都圏に住んでいますが二女(チョロ2の母親)は熊本です。3人そろうのは久しぶりです。今回は忙しい旦那や孫たち都合がつかず親子5人の水いらずの宴席です。





 フルーツケーキとお祝いの額に記念の柱時計を別に貰いました。ありがたいことです。



 宴会後、みなとみらいの夜景を見ながらそぞろ歩きをしました。万国橋からの眺めです。



 夜は全く別の顔をしてくれます。



 赤レンガ倉庫一帯ではテントが張られ、イベントがあっていました



 汽車道を歩きます。



 観覧車の右手がヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルです。 



 左がランドマークタワー、ロイヤルパークホテルなどがあり、クイーンズスクエア横浜。パンパシフィックホテル横浜などがあります。



 水面に映えるネオンなどの光はほろ酔いの目にやさしく見えました。 

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玉名荒尾中体連駅伝競走大会  平成25年度

2013-11-06 | 孫たち
 平成25年11月6日(水)

 先日表記の大会が玉名市の横島干拓のコースで行われました。16校が出場しています。
 もう野球も終わったチョロ2ですが、学校代表のメンバーになって毎日練習に駆り出されていました。
 先ず、女子から始まりました。移動ができませんので一定の場所からの応援です。男女とも大規模校の玉名中が1位、海陽中が2位でした。。それぞれ県大会に出場します。



 ゼッケン31はどんこの母校・海陽中(旧荒尾一中・荒尾に中)です。



 ゼッケン35がチョロ2の荒尾四中です。



 沿道の応援も整然としていました。



 男子1区、玉名中と海陽中とのトップ争い。



 荒尾四中は5位で通過。



 荒尾四中2区のI君は区間1位の好走で順位を4位に上げました。3区でK君が区間7位で惜また5位に下がりました。(3区は移動できず写真がありません。)



 4区はチョ2。区間6位で5位をキープ。5区は野球部の主将R君、区間3位と健闘、5位をキープ。



 アンカーはH君、区間6位で頑張り5位でゴール。最近にない好成績だったと校長先生は喜んでおられました。



 若人の躍動で元気を貰いました。

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「荒尾干潟物語」公演(一)・・・会場の巻

2013-11-03 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年11月3日(日)

 いよいよ「荒尾干潟物語」の公演の日がやってきました。スタッフの皆さんは連日準備で汗を流し、出演者の皆さんも多忙な中に稽古を重ね、リハーサルを繰り返してきました。38ページにわたるプログラムも出来上がりました(写真・左)。なお、この日は西日本新聞社の好意で安尾さんと私が連載した「荒尾干潟とともに」の小冊子も配られました(写真・右)。



 ロビーには人があふれています。各方面から特産品などの展示即売も行われました。



 ラムサール湿地登録のシールを貼った荒尾海苔なども並べられています。



 スタッフの女性群です。ウーマンパワー全開でした。



 開門前の行列。先頭は北野前市長でした。奥様もフィナーレの全員合唱に出演されました。



 入場の始まりです。



 知り合いの顔も多く、嬉しい盛況ぶりです。



 続々と席が埋まってきました。お客さんの入りを心配していたのが杞憂に終わり、スタッフ一同胸をなでおろしました。次回はいよいよステージ編をお届けします。[今回はコメント欄は休ませていただきました。]



11月のポストカードです。もう小菊が咲き始めています。

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