花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

発動機のコレクション

2012-09-30 | 郷土 荒尾
 平成24年9月30日(日)

 この看板に見覚えのある方もいらっしゃると思います。過去に2度アップしています。知り合いのNiさんの入口に立てられています。Niさんは発動機愛好会のメンバーです。小型の発動機は戦前戦後田圃の水揚げ、籾すり機などの動力として幅広く使われていました。こちらでは「ハツドウキ」とは発音せず「ハッドキ」と言っていました。ユウチューブで発動機の唸る音が聞けるサイトがあります。



 広い倉庫には大小42基の発動機が並べられています。いずれもご本人の手によって収集・整備されました。全部のエンジンが稼働できるところがすごいです。(いろいろと専門的な話も聞きましたが、今回は中身には触れずないことにします。ダイナミックな外観をお楽しみ下さい。)



 コレクションの中で一番大きな発動機です。重さが1,800キロ(1.8トン)もあります。



 人力では起動できずにエアーポンプを使って起こすそうです。船舶用のものだと言われていました。



 これもまた大きな発動機です。重厚な感じで素人のどんこでも惚れ惚れするマシーンです。



 右上はアメリカ製で1920年代(大正時代)に製造されたもの。Niさんの収集の中では唯一の外国製です。「National」の文字が見えるのは左下。調べてみたら松下産業製ではなく、別の会社の製造のようでした。



 屑鉄同様の掘り出し物を磨き、分解し、組み立て直し、生き返らせるそうで、マシーンにも精通しておられます。
 「仕入れの元手はかからないのでは?」と素人流の質問をしたら「いやいや、ネットでゆきわたっているため、それ相当の相場です。」とやんわり言われました。奥さんももうあきらめ顔でニコニコとそばで見つめておられました。整備用の機具類も整然としていました。棚にはこのフォークリフトを使って積み上げたのだそうです。
 つい最近まで海苔養殖をされていましたが今は米を2町歩ほど作っておられます。
 
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小岱山麓のオリーブ園

2012-09-27 | 郷土 荒尾
 平成24年9月27日(木)

 市の東部、小岱山の山麓にこんな看板を見つけました。



 車を止めて入ると、心を惹きつけることが書いてありました。



 今はオリーブだけのようです。



 オリーブがたわわに実るのは何年後でしょうか。



 実ったらオリーブ油にもするのでしょうね。夢が広がります。



 そう言えば、知り合いの建設業の方がオリーブの苗を分けて上げると約束してくれました。どんこ菜園に3本は植えたいと思っています。もう苗は背丈くらいはあるそうです。
 【今回もコメント欄はお休みです。】

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熊本城 本丸御膳

2012-09-24 | 生活、食べ物
 平成24年9月24日(月)

 東京の姪夫婦と一緒に熊本城へ行ってきました。お目当ては本丸御殿です。大広間はさすがにその名の通りです。 







 姪夫婦が本丸御膳をご馳走してくれました。事前に予約(税込み3千円)の必要があります。食前に撮影用に陣羽織のサービスがあります。姪夫婦を撮って上げました。
 築城400年を迎えた平成19年(2007)、本丸御殿の復元とともに当時の武士の食文化を掘り起こされてこの「御膳」が誕生しました。予想以上に美味しくて、みな大満足でした。これはお勧めです。現在、パソコンの不具合でリンクが出来ません。良ければメニューの詳細など検索して下さい。【コメント欄はお休みです。】

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秋になりました

2012-09-21 | 生活、食べ物
 平成24年9月21日(金)

 どんこの田圃です。今は同級生の息子さんが米作をしてくれています。田圃が荒れずにすみ、ありがたいことです。ここいら一帯は圃場整備がされず昔のままです。JR鹿児島本線の向こうはもう有明海です。



 豊作であれ、と願っています。



 国道の交差点には、ラムサール条約湿地登録荒尾干潟の幟も立っています。ここを通りいつも鳥見に出かけます。



 ご近所のひまわり。



 花と蛾。わが家の庭です。



 ニラの花も咲いています。



 庭の片隅の彼岸花。これから秋本番になりますね。皆さん、元気で秋を楽しみましょう。【コメント欄はお休みです。】







 

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正楽寺 秋の彼岸法要 小学生兄弟の津軽三味線  

2012-09-18 | 正楽寺関係
 平成24年9月18日(火)

 台風16号の直撃が免れほっとしています。16日(日)は恒例の彼岸法要でした。台風接近下ではありましたが百名近くの門徒さん方がお詣りくださいました。手前が御前さん(前住職)、向こう側が住職さんです。



 今回の講師は佐賀・浄徳寺の千々石峰仙師です。正楽寺住職の実兄です。なかなか歯切れの良い語り口でした。



 法話の後は峰仙師の息子さん方の津軽三味線の演奏で楽しませていただきました。左が兄の慈音(じおん)くん、右が弟の大智(だいち)くんです。小学4年と3年の年子だそうです。



 「あどはたり」を二人で、兄ちゃんが「津軽じょんがら節」を一人で、最後に二人で三味線を弾きながら「南部俵積歌」を唄ってくれ、拍手喝采でした。「YouTub」で兄弟の以前の演奏が見られます。パソコンの不具合でリンクできません。興味のある方はご面倒ですが検索して下さいませ。









 お詣りの門徒さん方にはお斎が振る舞われます。仏教婦人会の皆さんは前日の準備、当日の接待等大忙しでした。すぐに下旬からはお取り越しが始まります。

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荒尾干潟視察  参院環境委員会一行

2012-09-15 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成24年9月15日(土)

 9月12日午後、参院環境委員会の松村委員長、小宮山理事、北川理事、亀井委員がこの7月、ラムサール条約湿地登録された荒尾干潟を視察に見えました。そのほか参院事務局、環境省、九州地方環境事務所、県庁、市役所の一行が随行しました。説明役は環境省から依頼された安尾さんです。テレビカメラも入っていて、夕方のニュースで流れました。



 右が松村委員長、左は亀井委員です。



 視察団が見える時はここが格好の説明舞台になっています。



 もう安尾さんもすっかりお馴染みになりました。



 広い、広い干潟です。北東の佐賀・福岡方面を遠望しています。



 設置されている「わたしの名前をおぼえてください」の看板前で説明している安尾さんです。1時間ばかりの視察でしたがみなさん、熱心に耳を傾けられ、質問されていました。この看板の鳥の写真はどんこの撮影です。亀井委員はどんこに「ずうっと以前から鳥の写真撮られているのですか?」と聞かれました。「いえいえ、定年退職してからです。」と答えました。
 視察の皆さんは干潟(野鳥)ビジターセンターの設立にも非常に前向きな姿勢が伺え、嬉しく思いました。



 左端の看板の文言は思わず一行のの笑いを誘っていました。

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荒尾海岸・秋の渡り鳥シリーズ(3) キアシシギ、ミユビシギ&チョロ2のアオサギ

2012-09-12 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年9月12日(水)

 シリーズは3回で終了です。最終編はまずキアシシギなどを紹介します。その名の通り、黄色い脚をしていることから名付けられました。シギ科で全長が25㎝です。







 次は色白美鳥のミユビシギ(シギ科。全長19㎝)です。初めの2枚は孫のチョロ2の撮影です。シロチドリ(17.5㎝)よりやや大きいのでも見分けがつきます。





 これはどんこの撮影です。



 番外編はチョロ2のアオサギ編です。どんこが気づかないうちにいつの間にか撮っていたものです。サギ科。日本のサギ類の中では一番大きな鳥(全長93㎝)です。九州以北、シベリヤや朝鮮半島、中国大陸方面で繁殖します。越冬地は東南アジア方面と言われています。 小魚を求めているようです。





 水中に見つけたようです。



 チョロ2はアオサギが大好きです。アオサギは川でもエサ取りをしますが、このように荒尾海岸でも良く見られます。 【コメント欄はお休みです。】

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荒尾海岸・秋の渡り鳥シリーズ(2) シロチドリ

2012-09-09 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年9月9日(日)

 今回も荒尾海岸・秋の渡り鳥シリーズでシロチドリ編です。チョロ2との競作が続きます。絶滅危惧種に指定されたばかりですが、この日は50羽以上観察出来てホッとしました。このカメラとレンズは目下チョロ2専用になっています。



 シロチドリはチドリ科。全長17.5㎝。一部はこの荒尾海岸で繁殖し、越冬します。右の子は幼鳥のようです。



 この標識は荒尾海岸で付けられたものです。ちょっと可愛く撮れているようです。



 飛んでいるシロチドリです。以上4枚がチョロ2の撮影です。



 これからの3枚がどんこの写真です。 【私事ですが、安尾さんと西日本新聞熊本版に「荒尾干潟とともに」と題して共同執筆の連載が8月15日から始まりました。毎週水曜日に掲載されます。長期連載になる予定です。残念ながら西日本新聞のHPでは見られません。県内の皆さん、機会がありましたらご覧いただければ幸いです。】






 
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荒尾海岸・秋の渡り鳥シリーズ(1) ダイゼン

2012-09-06 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年9月6日(木)

 孫のチョロ2(中2)と久しぶりに秋の渡り鳥の撮影に行きました。いつもの通り、私は500ミリズーム、チョロ2は400ミリの望遠です。まだ瓦礫の残っている海岸ですが、ダイゼンに混じってキアシシギも見えます。今回はダイゼン編です。



 そろそろ潮が干き始めていました。 





 まだ顔、前頸、胸、腹が黒い夏羽のダイゼンです。チドリ科で全長は29.5㎝あります。





 この子はもう冬羽になりかけているようです。



 2羽比べると夏羽の特色が分かります。



 以下3枚はチョロ2の撮影です。いつもの伝で別々に離れて写しています。



 流れ着いた木の枠にとまっているのはキアシシギです。



 飛ぶダイゼンです。次回はシロチドリ編をお届けします。

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荒尾市の鳥・シロチドリも絶滅危惧種へ&ブログ7周年

2012-09-03 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年9月3日(月)

 この4月、荒尾市制70周年を記念して制定された市の鳥・シロチドリがこのほど環境省レッリドストに絶滅危惧種Ⅱ類に指定されました。ニホンカワウソなどが絶滅種に指定された報道はご覧になったことでしょうがその一環です。当市でも安尾さんたちの記者会見が行われ、各紙で報道されました。その一部を紹介します。【了解を得て掲載しています。】



 野鳥への関心が深く、ラムサール条約湿地登録へも熱意を示された前畑市長は次のようなコメントを発表してくれました。荒尾海岸へやってくるオオソリハシシギも該当しています。荒尾海岸だけで解決出来る問題ではないと思います。グローバルな視点でも環境問題へ一層の取組が必要でしょう。



 どんこがブログを始めた2005年(平成17年)の10月にはシロチドリはこんなに来ていました。 



 その可愛い姿は子どもから大人まで好かれています。 





 鳴き声も澄んだきれいな声です。



 この9月2日でブログ開設7周年になります。初期の頃は画像やコメントを削除しても本文には影響がないだろうと失敗も重ねていました。こうして続けることが出来ているのも皆様のお陰です。
 最初の画像はアオサギでした。5年前の9月、浦川のほとり、川縁に萩の花が咲いていました。



 飛んでいる鳥の姿はやはりきれいです。
 【9月1日現在でトータル閲覧者数(PV)が1,089,195名,トータル訪問者数(IP)が302,195名です。閲覧、ご訪問に改めてお礼を申し上げます。】

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荒尾干潟ラムサール条約登録記念式典・シンポジウム

2012-09-01 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成24年9月1日(土)

 8月26日、標記の式典と「ラムサール学びの海シンポジウムin荒尾~荒尾干潟に学ぶ自然との共生~」等の行事が行われました。



 報道各社の取材陣の多さからも関心の深さが伺えます。



 市内だけでなく市外からも多くの方が見えていました。



 わが朋友・安尾さんもパネリストとして日頃の実績に基づく魅力ある発表をしました。 



 中身はこの新聞記事をご覧下さい。(了解を得て掲載しています。)



 会場前のホワイエでは野鳥写真パネル展示がありました。今回は新たに20点の新作を加えました。日本野鳥の会県支部の皆さんがお世話されました。多くの皆さんがご覧になり、ありがたいと思いました。





 安尾さんからの要請で今回は孫のチョロ2(中2)【枠内】の写真2点も特別に展示されました。



 シンポジウム終了後別室で野鳥の会の皆さんと懇談したいとの柳生会長たっての希望があり、その後記念撮影をしました。安尾さんは別の世話で席を外していました。どんこも仲間入りをしています。昼食時は「だご汁」「マジャクの天ぷら」などが無料で振る舞われました。
 午後からは「小中学生向け環境クイズ」「小学生による作文発表及び中学生によるメッセージ発表」があり、盛会のうちに幕を閉じました。市民の総力で荒尾干潟の利活用が推進されたらと強く願っています。どんこもささやかながら努力をしてまいります。



 早や9月です。

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