花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

ジャガイモの植付けをしました

2006-02-28 | 菜園
 平成18年2月28日(火)

 2月(如月)も今日で最後。明日から弥生の3月だと思うといっぺんに春の躍動感が迫ってくるようで年甲斐もなくワクワクします。

 隣近所のTさんやKさんはもうジャガイモの植え付けをすませたと聞き、カミさんはじゃ、うちも植えようかと腰を上げました。小型耕耘機で数日前に耕していましたが、土曜の夜からの雨でまた少し固まったために、再度耕やしました。
 もう、少しばかり芽を出している種ジャガを芽の部分を見ながら4等分に切り、殺菌のため藁灰にまぶします。



 畝を作り、その上に雑草が生えないようにビニールシートを貼ります。ジャガイモを植え付けるだけの穴を開け、そこに植え付けるのです。



 後は穴に土盛りをします。これで全ての作業が終了です。ジャガイモは連作を嫌うので、去年とは違った場所に植え付けなければなりません。
 この畑は、家から歩いて7,8分。広さは694平方㍍あります。カミさん一人で野菜作りするには広すぎるので、ミカン、甘夏、柿、プラム、無花果などを南側に植えています。それでもまだ空いています。
 今年は購入していた種ジャガの他に美味しい品種だと貰ったのもあり、去年の倍を植え付けました。出来が良ければまた、あちこちに送ってあげるのがカミさんの楽しみです。

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飛んでるユリカモメ

2006-02-27 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成18年2月27日(月)

 羽を持っている鳥はやはり空中を飛んでいる姿が一番似合っているのかも知れません。そう思って眺めると飛ぶ様も多彩です。とてもとても私のカメラの腕では捉えきれません。
 市屋海岸(家から車で10分)のユリカモメを執念深く追ってみました。



 いっぱい羽を広げて間近に迫ってくるとなかなかの迫力があります。



 エサを見つけて、着地する寸前です。



 
 鳥見の先輩のHさんから“ユリカモメの雌雄の区別の微妙な違いが分かる人もいるでしょうが、通常分からないと言われています。一般的にカモメ類は「成鳥夏羽」「成鳥冬羽」「第3回夏羽」「第3回冬羽」「第1回夏羽」「第1回冬羽」と言うように捉えます”とアドバイスを頂きました。

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紅梅満開

2006-02-26 | 花・植物・果実
 平成18年2月26日(日)

 夜来の雨も上がり、日が差してきました。ジョウビタキの鳴き声がしきりにしています。
 
 70年前の今日はあの226事件が勃発した日です。あの日、東京は真っ白な雪だったそうです。今朝の新聞(朝日)には226事件のことは一行も載っていません!日本は平和だなあ。
 きのうは20度くらいまで気温が上がり、近所の紅梅がほとんど満開になっていました。あでやかな紅の花が日に映え、辺り一面いい香りを放っていました。



 紅梅は同じ梅なのに、白梅とは似ても似つかぬ雰囲気です。白梅を清純な少女に喩えるなら紅梅は妙齢の熟女でしょうか。何とも陳腐な比喩に、我ながら赤面してしまいます。
 紅梅は紅梅なり!と花は居直っているようです。



 まだ、満開なのに、なぜか
   紅梅、白梅
   みな散り果てて・・・
 と言う詩の一節が蘇ってきました。あれは誰の作品だったのかなあ・・・。フト、思い起こさせる花びらではありました。







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海苔畑と夕陽

2006-02-25 | 風景
 平成18年2月25日(土)

 隣町の長洲海岸の夕陽を見にいきました。間近に海苔の養殖場があり、ここの夕景はアマチュアカメラマンのスポットになっています。この日も夫婦で三脚を据えておられた先客がいました。
 「雲が出てきてしまった・・・」と嘆きの声が聞こえました。



 手前の水たまりに点々といるのはエサを穫るユリカモメです。
 太陽の下に、少し黒い雲が出てこなければ、もっと澄んだ情景になっていたかも知れません。自然現象だから仕方ありません。



 長崎空港から飛び立ち、東の空へ向かう旅客機の美しい飛行機雲が一層引き立つ時刻でもあります。




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おめでとう!金メダル 鳥の(トリノ)舞

2006-02-24 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年2月24日(金)

 荒川静香選手がやってくれました。フィギュアスケート女子のフリーで待望の金メダルを獲得、今大会日本初のメダルです。村主選手も着実な演技で健闘、安藤選手の挑戦は今後に期待を持たせてくれました。政界のお粗末なドタバタ劇でうんざりしていただけに、爽やかな朝になりました。早起きして見た甲斐がありました。
 メダルなどどうでもいいと言う心境になっていましたが、金メダルの獲得は偉業だと改めて感動しています。

 祝福の意味で、きょうは私の愛する鳥の鳥の舞を紹介します。
 先ず、ユリカモメ。海面に着水する寸前です。エサを見つけて、飛沫を上げずに降りるためか、精一杯羽を広げています。



 次はダイサギの舞です。氷上に舞う荒川選手の演技は鳥のようにしなやかで、見る者の心に焼き付きました。



 小柄なコサギは黄色い脚が特徴です。



 最後は私のお気に入りのダイシャクシギの飛翔です。



 着水、飛翔の姿は鳥が鳥らしさを良く自己主張しているようです。

 
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走るカイツブリ

2006-02-23 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年2月23日(木)

 冬の浦川にはカイツブリの姿が見られます。ちょっとの物音で海面にもぐってしまったり、急に水面を走り出して逃げていきます。冬羽は茶色っぽく頭部、背中は茶褐色をしています。



 2,3番(つがい)で縄張りを持つと言われています。そう言えば単独行動をしている姿にはあまりお目にかかれません。



 水面に飛沫を上げて走る様と水に浮かんでいる静との対照が丸反対で強烈です。



 こうしてエサを咥えたまま逃げるときもあります。



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家庭菜園は今

2006-02-22 | 菜園
 平成18年2月22日(水)

 屋敷内の35平方㍍ばかりの菜園にカミさんが楽しみながら栽培し、育てている何種類かの野菜類が陽光を浴びて生長しています。私は写真を撮るか食べるかしか能がありません。
 ちょっと覗いてみました。手前からチンゲンサイ、小松菜、葉大根、ほうれん草、水菜です。



 白菜は成績が良かったそうで、時々お裾分けしてあげて喜ばれています。



 キャベツもまあまあのようです。



 この他ブロッコリやパセリなども育っています。屋敷内にあると、食べたい時にすぐ収穫出来るので助かります。



早起きして、トリノオリンピックフィギュアSPを見ました。鳥のような優美な舞に拍手、拍手。メダルなんてどうでもいいと言う気持ちになりました。


 

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海苔の乾燥を見てきました

2006-02-21 | 郷土 荒尾
 平成18年2月21日(火)

 散歩の途中、となりのT地区まで来たら、海苔乾燥小屋からボイラーの音が聞こえてきました。早速見せてもらいました。出来上がって、結束された海苔の束が見事です。



 海から採取してきた海苔は、機械で細かくミンチされ、適度の水と調合し、自動乾燥機に送られます。御簾(みす)に漉(す)かれて乾燥され出てきます。全て機械の流れ作業です。



 出来上がり、流れてくる1枚1枚をチェックしているのはおばあちゃんの仕事です。選別された海苔を出荷出来るようにきれいに揃えます。100枚1束に結わえる(結束と言います)のはNさんの奥さんの仕事です。



 重油が燃料の機械の整備は男のNさんの重要な仕事。まるで整備工場のような工具にビックリです。。海苔を入れるコンテナや出荷用の段ボールが山積みされていました。1回分採取して3万枚が仕上がるそうです。いい値で1枚、12円~13円が付いたと言われていました。
 今年は色落ちもなく、順調だとにこにこ顔でした。良かったですね。






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ワビスケ開く

2006-02-19 | 花・植物・果実
 平成18年2月20日(月)

 ワビスケ(侘助)がピンクの花をそうっと開き始めました。



 ワビスケは椿と茶の木の雑種の園芸種だと言われています。椿に似ていますが、花がラッパ状に8分程度しか開かないところに特徴があります。
 ワビスケは千利休などの茶人が好み、侘び、寂びの幽玄な世界の象徴です。



 ワビスケ(侘助)の命名のいわれには、茶道のワビ(侘)とスキ(好)からきたとか、千宗易の下僕の侘助からきたとか諸説があるようです。

 小さな枝に無数のつぼみを付けています。やがて満開も近いでしょう。



 この時期、色彩の乏しい我が家の庭にも、少しずつ春の前兆がのぞかせています。





 

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2月の海岸を歩く

2006-02-19 | 荒尾海岸
 平成18年2月19日(日)

 海岸は早朝はもとより夕方にもウォーキングする人が見られます。オゾンを吸いながらのウォーキングは健康にはもってこいでしょう。



 右側のアンテナは長崎大学等が設置している有明海の潮流を調べるためのものです。防風林として植えられた松の若木が順調に育っています。
 右手の濃い松並は戦時中に植えられましたが松食い虫などでかなり被害を受けて残り少なくなっています。



 残っている松の大木は威風堂々とした雰囲気です。



 養殖海苔の採取も峠を越したようです。砂浜に打ち上げられた海苔が辺りを黒く染めていました。こういう風景が見られると、もう春はすぐそこまでやってきているのです。





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ユリカモメ IN 長州港

2006-02-18 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年2月18日(土)

 私の界隈でユリカモメが一番集まる場所はお隣の長洲町の長州港です。フェリー着き場のそばの漁船の桟橋はユリカモメの井戸端会議の様相です。桟橋には「カモメにエサを与えないで下さい」と張り紙がしてありました。



 「この前の的ばかいを見た?」
 「ええ、見たわよ。よそからの応援参加者もあって盛り上がったわね」
 と言う会話が聞こえてくるようです。



 たまに飛び立ち、海面のエサを穫りにいきますが、すぐ戻ってきます。



 フェリーが飛沫を上げて港に入ってきました。この子は雄でしょうか、雌でしょうか。私には分かりません。



 フェリーが出発するとユリカモメたちは一斉に船客が与えるエサを求めて飛び立っていきます。


 






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梅ほころぶ

2006-02-17 | 花・植物・果実
 平成18年2月17日(金)

 このところの暖かさで梅がほころんできました。我が家の梅は主に似て(?)晩生のようでまだ蕾ですが、近所の元医院・A邸の庭の梅は、もうちらほらといい香りを漂わせながら咲いています。



 日当たりのいい無人の庭に、梅は毎年季節を違えず花を咲かせています。



 晩年、この医院の老先生は庭の他、屋敷内の広い畑に数十本の梅を植えました。今も年に1度くらいは庭師が剪定には来ているようですが、木もかなり年を経て傷んできています。それでも可憐な花を咲かせています。



  主なき庭の広さよ梅香る   どんこ


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天才少女詩人 海達公子まつり

2006-02-16 | 郷土 荒尾
 平成18年2月16日(木)

 『荒尾が生み 白秋が育てた 天才少女詩人 海達公子』の歌碑のことは、昨年9月10日の日記にも書いています。このほど校区の「二小元気会」が第1回海達公子顕彰事業として「海達公子まつり」を開催しました。



 公子は大正5年生まれ。荒尾北尋常小(現荒尾二小)-高瀬高等女学校(現玉名高校)へ進みます。幼少の頃から詩作に取り組み、「赤い鳥」等への投稿、北原白秋からの絶賛で脚光を浴びます。展示の品も多く、主催者の意気込みが伺えました。



    おみや

  おみやのもりから
  たん たん たん
  おみやのたつおと
  たん たん たん    (尋常小 2年の時の作)

 第1日目の11日(土)は海達公子研究で知られる規工川佑輔氏の講演や詩の朗読などがあり、賑わいました。午後は海達公子文学散歩道の散策も行われました。
 
 昭和3年9月24日、尋常6年の時、公子はNHK熊本放送局でラジオ出演し「児童詩の作り方」と題して談話をしています。少し長いですが引用します。

 「私は一年の時から六年の今まで『赤い鳥』の北原白秋先生について此の自由詩を作ってまゐりました。児童自由詩といひますのは童謡とはすこし違ひます。童謡は私達の謡でありますから調子よく作らねばなりません。それで感じたそのままを書いてすぐ歌へます、うたもありますが、大抵は七五調とかその外、調子を合わすために指を折ったり字数の足らない所には無理な字を持って来たり、あまるときにはよい言葉であってもけづったりなんかしてせっかくよく出てゐる気分をこわしてゐる様でありますが児童自由詩は私達の詩であります。見たもの聞いたものをその時の気分でなありのまゝに自由な調子で出来ます。自由な調子で出来ますから自然とその時の気分が出るので御座います」(九州日々新聞より)
 これが今の小学6年の時のラジオのマイクの前での談話だとは驚嘆です。

 彼女の描いた少女時代の絵や書もたくさん展示されていました。



 公子の母校・現玉名高校のHPに規工川佑輔氏が詳しく紹介しています。ご参照ください。

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霧の朝です

2006-02-15 | 天文・気象・気候
 平成18年2月15日(水)

 起きたら一面の霧。視界が20メートくらいしかききません。時々太陽が我が家の欅の上空に顔を覗かせますがすぐまた霧に閉ざされます。



 海岸へ出てみると霧は一層深くなってきて、ほとんど先が見えません。満ちている海面に海苔船がかすかに見えるだけです。



 公園も静まりかえっていました。ここは私の卒業した小学校の跡地です。



 その昔、登って遊んだ榎木はもう大木になっていて、今は子供も登って遊ばなくなっています。霧に佇んでいると妖怪でも出そうな雰囲気です。
 


 霧は11時を過ぎてやっと晴れてきました。
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「にしばるさん」と「こくんどさん」

2006-02-14 | お祭り
 平成18年2月14日(火)

 我が荒尾市では「にしばるさん」(西原神社大祭)と「こくんどさん」(四ツ山神社大祭)が2月11日と13日に相次いでありました。「にしばるさん」の門前です。



 西原神社は引きつけを直す神様として知られています。そのいわれが掲示板に書かれています。




 昨日13日の「こくんどさん」です。商売の神様で知られています。この日は朝から夕方まで文字通り雲一つない珍しい快晴続きでした。「にしばるさん」と「こくんどさん」が相撲を取って負けた方が雨になると言う言い伝えがありますが、両日とも晴れでした。引き分けだったのでしょうか。めでたしめでたし。



 沿道は屋台の出店が立ち並び、参詣客で賑わっていました。



 名物の「はじき猿」と呼ばれる玩具を買い求めて、うれしそうな参詣の人です。両神社の大祭は9月にも同じ日にあります。



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