平成20年2月24日(火)
いつもの海岸の散歩コースです。雲仙普賢岳が雲海淡く浮かんでいるようでした。まだ積雪が残っていました。
道の左手が海岸になります。左手の松林は植えてもう20年近くなったでしょうか。右手の松林は半世紀以上前に植林された古木です。
振り返って眺めました。ちょうど古い松林は松食い虫予防の措置が施されていました。市の委託です。
老木になればなるほど松食い虫にやられ易いようです。枠内は薬品です。
ドリルで穴を開けて注入します。かつては白砂青松を誇った海岸ですが、砂浜の浸食がひどく今は防波堤が作られています。
市財政の困難な折、良く努力されていると感じ入りました。海岸には久しぶりにダイゼンが30羽ほど来ていました。そのうちアップしたいと思います。
いつもの海岸の散歩コースです。雲仙普賢岳が雲海淡く浮かんでいるようでした。まだ積雪が残っていました。
道の左手が海岸になります。左手の松林は植えてもう20年近くなったでしょうか。右手の松林は半世紀以上前に植林された古木です。
振り返って眺めました。ちょうど古い松林は松食い虫予防の措置が施されていました。市の委託です。
老木になればなるほど松食い虫にやられ易いようです。枠内は薬品です。
ドリルで穴を開けて注入します。かつては白砂青松を誇った海岸ですが、砂浜の浸食がひどく今は防波堤が作られています。
市財政の困難な折、良く努力されていると感じ入りました。海岸には久しぶりにダイゼンが30羽ほど来ていました。そのうちアップしたいと思います。
平成21年2月21日(土)
カササギが電柱に巣を作らないように、電力会社はくるくる回る風車を付けていますが、付けた当座は効果もあったようですが、敵もさるもの、ご覧のように立派な巣を作ってしまいました。橙色の風車は巣の小枝に邪魔されて回りません。
このようにクチバシに小枝をくわえ運びます。針金の洋服掛けさえ運ぶこともあります。
カササギはカラス科の鳥で全長45㎝。佐賀平野を中心に北九州地区で生息しています。
熊本県も北部でしか見られない鳥です。どんこ草庵付近には常駐し、朝はカササギの声で起こされるほど常駐してます。
その鳴き声からここいらでは「カチガラス」とも呼ばれています。
芽が出たばかりの野菜をついばんだり、トマト、スイカなどの実を食べたり悪さをします。カミさんからはいつも「あなたのドラ息子たちをもう少し躾けてよ」といつも愚痴られていますが、飛ぶ姿は実にかわいいものです。
公園の水たまりや桜の木で遊ぶカササギです。
カササギが電柱に巣を作らないように、電力会社はくるくる回る風車を付けていますが、付けた当座は効果もあったようですが、敵もさるもの、ご覧のように立派な巣を作ってしまいました。橙色の風車は巣の小枝に邪魔されて回りません。
このようにクチバシに小枝をくわえ運びます。針金の洋服掛けさえ運ぶこともあります。
カササギはカラス科の鳥で全長45㎝。佐賀平野を中心に北九州地区で生息しています。
熊本県も北部でしか見られない鳥です。どんこ草庵付近には常駐し、朝はカササギの声で起こされるほど常駐してます。
その鳴き声からここいらでは「カチガラス」とも呼ばれています。
芽が出たばかりの野菜をついばんだり、トマト、スイカなどの実を食べたり悪さをします。カミさんからはいつも「あなたのドラ息子たちをもう少し躾けてよ」といつも愚痴られていますが、飛ぶ姿は実にかわいいものです。
公園の水たまりや桜の木で遊ぶカササギです。
平成21年2月18日(水)後
熊本市西部に位置する金峰山は夏目漱石の「草枕」で有名な峠の茶屋が今も営業しています。この遍路姿のお方は愛知県ナンバーの車で見えました。
ここの駐車場や道路際で見つけた看板です。「うろたゆんな」→「慌てるな」「ようと見らんと 死ぬっとぞ」→「良く(左右を)見ないと 死んでしまうぞ」。熊本弁はインパクトがあります(笑)。「馬でお越しの・・」は店主のユーモア精神の旺盛さが伺えます。
階段を昇ると漱石の「草枕」の一節を刻んだ石碑があります。
今は熊本市に合併されていますが、以前は飽託(ほうたく)郡河内町でした。
ダゴ汁定食をいただきました。この鍋いっぱいに入っています。(2人前・既に1杯ずつお椀に盛った後です)
これで1人前600円ばかりでした。
熊本市西部に位置する金峰山は夏目漱石の「草枕」で有名な峠の茶屋が今も営業しています。この遍路姿のお方は愛知県ナンバーの車で見えました。
ここの駐車場や道路際で見つけた看板です。「うろたゆんな」→「慌てるな」「ようと見らんと 死ぬっとぞ」→「良く(左右を)見ないと 死んでしまうぞ」。熊本弁はインパクトがあります(笑)。「馬でお越しの・・」は店主のユーモア精神の旺盛さが伺えます。
階段を昇ると漱石の「草枕」の一節を刻んだ石碑があります。
今は熊本市に合併されていますが、以前は飽託(ほうたく)郡河内町でした。
ダゴ汁定食をいただきました。この鍋いっぱいに入っています。(2人前・既に1杯ずつお椀に盛った後です)
これで1人前600円ばかりでした。
平成21年2月15日(日)
お隣の熊本県玉名市では今“玉名温泉冬の陣キャンペーン あったか物語”と言うイベントが開催されています。1月10日から3月15日までのロングランです。
玉名温泉は以前は「立願寺(立願寺)温泉」と称していましたが、市制の施行と共に知名度アップのねらいから、現在の「玉名温泉」と改称されました。温泉街の狭い道路が永年不評をかこっていましたがやっと道路拡張工事が行われています。
イベントの一環として「懐かしの昭和映画看板展」が温泉街を彩っています。
立願寺公園の一角に立てられた看板です。市内の看板絵師、松尾寿夫さんの作です。松尾さんは役者の顔の他にも背景やタイトル文字も観賞して欲しいと願っているそうです。
昭和の古き良き時代を懐かしむにはもってこいです。一世を風靡した裕ちゃんが甦っています。ジェームス・ディーンやアラン・ロッドも懐かしい!
温泉浴場玄関口の看板も昔、何回も見た映画です。
反対側の入口の看板です。我が寅さんの「男はつらいよ」ありました。
温泉浴場ロビーにも掲げてあります。ちなみに松竹・小津安二郎監督に見出された俳優・笠智衆は玉名市出身です。どんこの母校の大先輩でもあります。
お隣の熊本県玉名市では今“玉名温泉冬の陣キャンペーン あったか物語”と言うイベントが開催されています。1月10日から3月15日までのロングランです。
玉名温泉は以前は「立願寺(立願寺)温泉」と称していましたが、市制の施行と共に知名度アップのねらいから、現在の「玉名温泉」と改称されました。温泉街の狭い道路が永年不評をかこっていましたがやっと道路拡張工事が行われています。
イベントの一環として「懐かしの昭和映画看板展」が温泉街を彩っています。
立願寺公園の一角に立てられた看板です。市内の看板絵師、松尾寿夫さんの作です。松尾さんは役者の顔の他にも背景やタイトル文字も観賞して欲しいと願っているそうです。
昭和の古き良き時代を懐かしむにはもってこいです。一世を風靡した裕ちゃんが甦っています。ジェームス・ディーンやアラン・ロッドも懐かしい!
温泉浴場玄関口の看板も昔、何回も見た映画です。
反対側の入口の看板です。我が寅さんの「男はつらいよ」ありました。
温泉浴場ロビーにも掲げてあります。ちなみに松竹・小津安二郎監督に見出された俳優・笠智衆は玉名市出身です。どんこの母校の大先輩でもあります。
平成21年2月12日(木)
そろそろ菜園に草が伸びる季節になりました。「暇なら鋤いてくださいよ」と菜園主に言われ、暇ではないのですが消費者兼使用人は「ハイハイ」と二つ返事で菜園へ向かいました。車で2,3分のとこにろあります。
乾燥牛糞で地力を付けます。牛糞を広げ耕耘機で敷き込みます。
こんな風に土がふんわりしてきます。
これは反対側(南)から写しています。
菜園の南端も鋤きました。写真には写ってはいませんがまだ柿の木や早稲ミカン、イチジク、梨の木などがあります。
このように縞模様にして交互に鋤き、戻ってくるときに残りを鋤きます。
掘り起こされたミミズなどを食べにカササギのつがいやハクセキレイなどがすぐそばまでやってきます。
小型の耕耘機なので能率は上がらず、3時間以上かかりました。菜園の広さはみんなで270坪ほどです。
そろそろ菜園に草が伸びる季節になりました。「暇なら鋤いてくださいよ」と菜園主に言われ、暇ではないのですが消費者兼使用人は「ハイハイ」と二つ返事で菜園へ向かいました。車で2,3分のとこにろあります。
乾燥牛糞で地力を付けます。牛糞を広げ耕耘機で敷き込みます。
こんな風に土がふんわりしてきます。
これは反対側(南)から写しています。
菜園の南端も鋤きました。写真には写ってはいませんがまだ柿の木や早稲ミカン、イチジク、梨の木などがあります。
このように縞模様にして交互に鋤き、戻ってくるときに残りを鋤きます。
掘り起こされたミミズなどを食べにカササギのつがいやハクセキレイなどがすぐそばまでやってきます。
小型の耕耘機なので能率は上がらず、3時間以上かかりました。菜園の広さはみんなで270坪ほどです。
平成21年2月9日(月)
2008年度モニタリングサイト1000 海域・干拓分野 シギ・チドリ類モニタリング個体数モニタリング調査の「第5回モニタリングサイト交流会」が先だって福岡市天神で行われました。
「モニタリングサイト交流会」とは「2003年度から始まった新・生物多様性国家戦略による環境省の調査事業、『重要生態系監視地域モニタリング調査』(モニタリングサイト1000)のひとつである、シギ・チドリ類調査に関わる人々の情報交換・交流会」の呼び名です。
「モニタリングサイト1000とは日本全国1000箇所で、100年という長期間を見通して、生態系の変化を監視しようという息の長い事業」のことです。
この会に私の鳥見の大先輩である安尾征三郎さんが発表することになりました。
写真左は主催者から配られた冊子、右は安尾さんの発表要項です。
安尾さんは「荒尾海岸におけるシギ・チドリ類調査と課題」と題して発表、明解な説明とユーモアに富んだ話しぶりで聴衆に感銘を与えました。円内が安尾さんです。
荒尾干潟の概要を説明、現在荒尾海岸では100種類の野鳥が観察される実態を提示しました。私も写真提供に協力しました。開発工事、堤防工事による問題点も提起し、豊かなシギ・チドリ類の中継地・越冬地であることを市民にどう認識してもらうか、各種の野鳥行事の開催はもとより干潟環境保全の対策等を行政に期待すると訴え、締めくくりました。
会場ではポスターや掲示板を利用した発表も行われていて、昼休み時間には活発な意見交換があちこちで見られました。
外国人の参加もありました。
多彩な発表等がありましたが、紙面の都合で省略します。前日には福岡国際会議場で行われたシンポジウム「アジア・オーストラリアを渡る水鳥たちのフライウエイ」も開催されました。これにも参加した安尾さんは多くの人と交わることが出来てとても良かったと感動されていました。
なおこの会の主催は日本湿地ネットワーク・NPO法人バードリサーチ・WWFジャパン・環境省の4つです。
2008年度モニタリングサイト1000 海域・干拓分野 シギ・チドリ類モニタリング個体数モニタリング調査の「第5回モニタリングサイト交流会」が先だって福岡市天神で行われました。
「モニタリングサイト交流会」とは「2003年度から始まった新・生物多様性国家戦略による環境省の調査事業、『重要生態系監視地域モニタリング調査』(モニタリングサイト1000)のひとつである、シギ・チドリ類調査に関わる人々の情報交換・交流会」の呼び名です。
「モニタリングサイト1000とは日本全国1000箇所で、100年という長期間を見通して、生態系の変化を監視しようという息の長い事業」のことです。
この会に私の鳥見の大先輩である安尾征三郎さんが発表することになりました。
写真左は主催者から配られた冊子、右は安尾さんの発表要項です。
安尾さんは「荒尾海岸におけるシギ・チドリ類調査と課題」と題して発表、明解な説明とユーモアに富んだ話しぶりで聴衆に感銘を与えました。円内が安尾さんです。
荒尾干潟の概要を説明、現在荒尾海岸では100種類の野鳥が観察される実態を提示しました。私も写真提供に協力しました。開発工事、堤防工事による問題点も提起し、豊かなシギ・チドリ類の中継地・越冬地であることを市民にどう認識してもらうか、各種の野鳥行事の開催はもとより干潟環境保全の対策等を行政に期待すると訴え、締めくくりました。
会場ではポスターや掲示板を利用した発表も行われていて、昼休み時間には活発な意見交換があちこちで見られました。
外国人の参加もありました。
多彩な発表等がありましたが、紙面の都合で省略します。前日には福岡国際会議場で行われたシンポジウム「アジア・オーストラリアを渡る水鳥たちのフライウエイ」も開催されました。これにも参加した安尾さんは多くの人と交わることが出来てとても良かったと感動されていました。
なおこの会の主催は日本湿地ネットワーク・NPO法人バードリサーチ・WWFジャパン・環境省の4つです。
平成21年2月6日(金)
正楽寺改築のアップも10回目です。いよいよ本格的なクレーン作業が始まりました。これは斗組(とぐみ)と呼ばれるもので柱の上部の飾りも兼ねています。慎重に吊り上げられ直ちに柱に差し込まれます。
こんな感じになります。この上にはまた材木が取り付けられます。
本堂建設の最大級の梁(はり)です。乾燥した国産杉です。全部で4本、がっちり組まれます。
現場では棟梁が先頭に立ち、材木を組み立て、クレーンで吊り上げます。中央黒いヘルメットが棟梁です。
これは2月2日のクレーン作業光景です。
隅木と呼ばれる屋根の四隅の反り上がった材木です。
内部はご覧の通り桧材の丸柱も美しいです。
会館の瓦葺きも順調です。職人さんは北九州の中間(なかま)から高速道路を使い2時間かけて通っています。
正楽寺改築のアップも10回目です。いよいよ本格的なクレーン作業が始まりました。これは斗組(とぐみ)と呼ばれるもので柱の上部の飾りも兼ねています。慎重に吊り上げられ直ちに柱に差し込まれます。
こんな感じになります。この上にはまた材木が取り付けられます。
本堂建設の最大級の梁(はり)です。乾燥した国産杉です。全部で4本、がっちり組まれます。
現場では棟梁が先頭に立ち、材木を組み立て、クレーンで吊り上げます。中央黒いヘルメットが棟梁です。
これは2月2日のクレーン作業光景です。
隅木と呼ばれる屋根の四隅の反り上がった材木です。
内部はご覧の通り桧材の丸柱も美しいです。
会館の瓦葺きも順調です。職人さんは北九州の中間(なかま)から高速道路を使い2時間かけて通っています。
平成21年2月3日(火)
一昨年の1月にも上天草市の「百万本の菜の花公園」と言うタイトルでアップしました。今年もちょっと出かけたついで寄ってみました。1月末頃から見頃が始まるというのに今年は成長が鈍いようでした。そのうえ、面積も例年より少なめです。休耕田を利用して植えられているものです。
そのせいでしょうか、土曜日というのに見物の人の姿がありません。三分から四分咲きと言った感じです。
見頃は例年1月下旬から2月の初めのはずですが少しさびしい感じでした。天草五橋の沿道に植えられている菜の花は茎も長くすでに満開だったので余計遅れを感じました。
熊本市の中心部から車で1時間少々で行ける距離にあります。
上天草市のHPを見てもこの菜の花公園のことをPRしている記事はありません。ひと頃より熱が冷めてしまったのでしょうか。
一昨年の1月にも上天草市の「百万本の菜の花公園」と言うタイトルでアップしました。今年もちょっと出かけたついで寄ってみました。1月末頃から見頃が始まるというのに今年は成長が鈍いようでした。そのうえ、面積も例年より少なめです。休耕田を利用して植えられているものです。
そのせいでしょうか、土曜日というのに見物の人の姿がありません。三分から四分咲きと言った感じです。
見頃は例年1月下旬から2月の初めのはずですが少しさびしい感じでした。天草五橋の沿道に植えられている菜の花は茎も長くすでに満開だったので余計遅れを感じました。
熊本市の中心部から車で1時間少々で行ける距離にあります。
上天草市のHPを見てもこの菜の花公園のことをPRしている記事はありません。ひと頃より熱が冷めてしまったのでしょうか。