花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

黒いヒマワリ

2008-08-30 | 花・植物・果実
 平成20年8月30日(土)

 今年の夏を象徴するような黒いヒマワリ畑を見つけました。孫のチョロ・ツー(小4)が通う小学校の真向かいにあります。



 雑草が青々としているだけに余計哀れです。



 8月の半ば過ぎにはもう枯れかかっていました。折れて重たげに頭を垂れています。



 咲き誇っていた姿は見ていませんがきっと道行く人の足を止めたことでしょう。



 身は枯れても種子はしっかり育んでいるようです。



 ついつい後ろ髪引かれながらヒマワリ畑を後にしました。

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雨上がり・・・

2008-08-28 | 花・植物・果実
 平成20年8月28日(木)

 久しぶりに雨に恵まれた先日、庭にはもう彼岸花が咲いていました。これはちょっと変わった品種で、わが家では数種ある中で最初に咲きます。



 雨上がりの朝、百日草には蛾?や蝶(キアゲハ?)が群れていました。





 オクラの花です。



 水不足の兆候が見られる柿の葉ですが実はしっかり付いています。



 品種不詳のミカンです。独特の甘味があります。去年の台風で二股あった根っこの片方が折れました。残りの幹は健在です。



 家の外の舗道には水たまりが残っていました。

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夏の渡り鳥(二)

2008-08-26 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年8月26日(火)

 8月4日の写真です。波打ち際に並んでいるのがキアシシギやダイゼン、キョウジョシギなどで、上の段にいるのがシロチドリやメダイチドリなどです。



 オバシギです。夏羽ですがかなり濃いので別の鳥かと思ったほどです。全長28.5センチです。



 波打ち際のオバシギとダイゼンです。



 キョウジョシギ(京女鷸)です。



 ミユビシギ(三趾鷸)は全長19センチ。シロチドリより少し大きい鳥です。



 シロチドリが羽繕いをしています。



 ソリハシシギなどの群れです。



 いつも鳥が集まる場所です。どんこの鳥の師匠Yさんのこの日の観察記録です。10時:荒尾港:キアシシギ(1)。10時30分:蔵満海岸:シロチドリ(3)、メダイチドリ(64)、オオメダイチドリ(2)、ダイゼン(34)、キョウジョシギ(33)、トウネン(31)、ミユビシギ(1)、キアシシギ(22)、ソリハシシギ(3)。11時15分:牛水海岸:シロチドリ(25)、メダイチドリ(42)、オオメダイチドリ(3)、ダイゼン(25)、キョウジョシギ(24)、トウネン(6)、オバシギ(4)キアシシギ(623)、ソリハシシギ(4)。
 荒尾海岸での総数は950羽でした。



 今この場所の砂浜や堆積した貝殻が護岸工事の埋立に使われて鳥たちの憩いの場が失われつつあります。21日、病院帰りに偶然Yさんに会ったら、鳥が少なくなったと嘆いておられました。

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三角半島のトビ

2008-08-23 | 鳥・昆虫・生き物
 平成20年8月23日(土)

 18日、ちょっと具合が良くなってチョロ・ツーと天草まで行く途中、トビを見かけました。偶然でしたが左端にトンボまで写っていました。



 トビはワシ・タカ類に属します。全長は♂で58.5センチ、♀は68.5センチです。



 羽の先端から先端までは157~162センチです。





 かなり近くまで接近してきました。遠くで旋回していると♪トンビがくるりと輪を描いた・・・と、のどかな感じですが、近くで見ると勇壮な容貌です。





 この日の遠出がたたって良くなりかけていた体調が振り出しに戻ってしまいました。反省しきりです。さいわい孫が元気なのが救いです。
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八月の花

2008-08-21 | 花・植物・果実
 平成20年8月21日(木)

 今年の夏は雨が少なく(ということを毎年書いているような気がします)、庭の花も菜園も哀れなくらいです。それでも片隅で必死に咲いている花などを紹介します。
 剪定して枝を詰めていたので咲かないと思っていたサルスベリ(百日紅)がやっぱり咲いてくれました。



 ペチュニアはそれぞれ種類の違うものを鉢植えにしています。花類は連れ合いが育てています。



 これは近所のTさんからいただいたものです。



 マツバボタンは夏に強い花。



 四季咲きのミニバラは鉢植えです。



 観賞用の胡椒。これも鉢植え。



 パイナップルリリーです。



 最後はわずか1個実を付けた新高梨。自家受粉では実がならないと言うのに、珍しです。今、野球ボール大です。袋がけをせずに毎日眺めています。葉っぱの枯れが少雨を物語っています。

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“海の見える競馬場”

2008-08-19 | 郷土 荒尾
 平成20年8月19日(火)

 荒尾競馬のキャッチフレーズです。正面スタンドの真向かいには有明海の青い海が見えます。



 今年で80周年を迎える歴史のある競馬場です。競馬好きの祖父に小さい頃は良く連れて行ってもらいました。この日は日曜日でまずまずの客入りでした。



 暑いのでパドックもエアコンの効いた客室から眺める人が多く、人影はまばらです。



 ご多分に漏れず地方競馬は赤字続きで存続が危ぶまれていますが、レースは活気がありました。





 同級生のSMさんが馬主で、特別席などを案内してくれました。競馬場のスナップです。





 最終レースに持ち馬が走るのを見ようと楽しみにしていましたが、体調を崩していたので、見ないで帰りました。
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夏の渡り鳥

2008-08-17 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年8月17日(日)

 そろそろ海岸に夏の渡り鳥の群れが見られるようになりました。7月31日の様子です。北半球で繁殖期を過ごし、これから暖かくなる南半球へ移動する途中です。ダイゼン、キアシシギなどが集まっていました。



 満潮時には静かにしているのですが放し飼いの犬やジョギングの人が近寄ると飛び立ってはまた戻ってきます。


 
 数としてはまだ多い方ではありません。



 飛ぶ姿は相変わらず美しいものです。人が「鳥になりたい」と言うのが分かる気がします。ちょっと大きめの白っぽいのがダイゼンです。





 危険が去るとまた下の安全な場所に戻ってきます。クチバシが上に反っているのはソリハシシギです。



 自宅からちょっと南の牛水海岸から北の県境方面を写しています。九州電力の港発電所の高い煙突が見えます。右端の小高い四ツ山の向こうは福岡県です。



 夏の陽差しは強く、吹く風も熱風のようです。
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キアシシギ in 蔵満海岸

2008-08-14 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年8月14日(木)

 そろそろ渡り鳥の姿が見られるようになりました。今の時期、冬期が近づく北半球(シベリアやアラスカ方面)から夏の季節を迎えるオーストラリア方面へ向かう鳥たちが、しばらくここの海岸に立ち寄るのです。そのハシリでしょう。キアシシギが来ていました。



 鳴き声はピューイ、ピューイと聞こえます。



 全長25センチ。漢字では「黄足鷸」と表記します。文字通り足が黄色いシギです。



 エサは甲殻類、ゴカイ、昆虫類です。



 ご覧のように顔・前頚の部分には縦の斑がはっきりして、胸の部~枠腹部分は横斑があるので、肉眼でも双眼鏡でも確認しやすいシギです。

 

 これらは7月26日の撮影ですが、数日後には400羽の集団が見られました。追ってアップします。

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シロチドリの偽傷行動

2008-08-11 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年8月11日(月)

【しばらく休養していました。いろいろご心配をおかけしましたがまた復活しますので、これからもよろしくお願いいたします。コメントの返信等遅れましたこと、お詫び申し上げます】

 卵や雛を守るために、シロチドリは己が傷ついたように見せかけ、注目を集め目を逸らさせる行動をします。これはやっと干潟でエサをあさり始めた雛のいるそばを、人が棒を振り回しながら通った時に母親がとった行動です。



 のたうつような仕草です。水しぶきも上がります。
 


 こちらは抱卵中の巣付近に犬が近づいた時の様子です。母鳥は巣から離れ波打ち際まで逃避しましたが、父鳥が5,6メートル先まで近寄りバタバタ言わせながら犬の気を引きつけようとしてます。



 犬の持ち主はこの様子に気がつきません。犬がしきりに吠えるので、車の中からでしたが、事情を話し、放し飼いはされないようにお願いしました。







 人と犬が立ち去ると、何事もなかったような平常の姿にすぐ戻り、母鳥に合図をします。この父鳥にも荒尾海岸で付けられた標識があります。

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田園のチュウサギ

2008-08-03 | 鳥・昆虫・生き物
 平成20年8月3日(日)

 田植え前の田んぼの撮りおきです。トラクターの音がするとどこからともなくシラサギ類が寄ってきます。



 起こされた土の中からカエルや虫類が出てきたところを食べにやってきます。



 文字通り、抜き足差し足忍び足です。





 一発で射止められました。



 獲物はカニのようにも見えますが何でしょう。



 生きていくために小さな命をいただくチュウサギです。
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故郷の夏 入道雲のある風景

2008-08-01 | 郷土 荒尾
 平成20年8月1日(金)

 私の故郷は旧の字名で言うと、蔵満、増永、一部という三地区から成り立っています。小学校が1校あって学年1クラスの小規模校です。市は12の小学校区を行政の単位としています。1校統合しましたが旧○○校区と呼んでいます。後5校を統合の予定なので、そのうち呼称も変わることでしょう。
 いつも行く海岸風景。南の長洲方面を望んでいます。



 蔵満海岸の広場は防波堤工事の資材置き場になっています。



 少し北の増永海岸は護岸工事が急ピッチで進められています。砂浜がまたなくなっていきます。



 市の東部、小岱山です。標高は501米。市内で一番高い山です。



 今年は入道雲が多い夏です。「向一部」という集落方面です。



 浦川に架かる海下橋です。改修前は石橋の眼鏡橋でした。この橋を通ってチョロ・ツーたちはやってきます。



 今年の稲の生育はなかなか良さそうです。かすかに見えるが雲仙普賢岳です。



 近くの有明公園です。移転した小学校の跡地です。売却された市有地に最近5軒の家が建ちました。



 こちらが蔵満方面です。小高い丘陵地帯を越せば海に通じます。



 8月のポストカード。ちなみに「千鳥」は冬の季語になっています。

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