花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

「荒尾のまち案内人講座生」の国東半島ガイド研修(三・終章)・・・昭和の町

2015-03-31 | 郷土 荒尾
 平成27年3月31日(火)

 国東半島巡りの研修も最終章です。「昭和の町」に着きました。藤原さんのガイドにも一層熱が入ります。



 レトロな雰囲気の店々に入って見学します。



 町づくりの心意気が伝わってきます。



 さりげない展示も参考になります。



 ネーミングがいいですね。



 昭和のにおいがします。



 ただ通り過ぎるだけではもったいない、そう言う感じの店舗です。



 あっち見てキョロキョロ、こっち見てきょろきょろ・・・。



 かつての旧高田倉庫は「昭和ロマン蔵」になっています。クラシックカーも展示されています。







 参加のメンバーのお茶目っ気ぶり!右のお方はM産業振興課課長さんです。



 揚げパンを1個ずついただきました。ガイドの藤原さん(写真・左端)には大変お世話になりました。収穫の多い研修が出来ました。



 暗くなって荒尾市役所に戻り修了式。僭越ながら私から8名の案内人さんにそれぞれ修了証を差し上げました。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残照の鳥たち

2015-03-28 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年3月28日(土)

 干き始めた波打ち際で100羽ばかりのシギチの群れが餌を食べ始めていました。



 時折、こうして飛び立ちます。逆光で黒くしか写りません。



 セグロカモメは1羽だけポツンと立っていました。



 まだズグロカモメがいて、盛んに海面へ突き込んでエサを獲っています。





 残照に波が赤く光っています。漁師の影が船上に見えます。



 陸(おか)にはツグミがいました。こちらは順光できれいに写りました。光って大事ですね。





 しばらくして振り返るともう鳥の姿はなく、船影と人影の黒いシルエットが光る波間に浮かんでいました。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「荒尾のまち案内人講座生」の国東半島ガイド研修(二)・・・長崎鼻一帯

2015-03-25 | 郷土 荒尾
 平成27年3月25日(水)

 腹ごしらえをした一行は花の岬・香々地(かがち)に到着です。まもなくここら一帯は菜の花に包まれるそうです。藤原さんのガイドにも熱がこもります。



 海蝕洞穴へおそるおそる下ります。



 見えました!



 祠もあります。



 洞穴から出ると松林の向こうに周防灘が広がっていました。



 長崎鼻の灯台です。



 あの、子どもたちのキツネ踊りで有名な姫島も遠く望まれます。



 藤原さんのガイドは流暢ではありませんが、そのお人柄の温みから思わず惹き込まれてしまいます。



 白秋・前夫人の歌碑。切ない胸中が伝わってきます。



 フィオーレカフェの前。ここでちょっと一服、美味しいコーヒーとケーキをいただきました。「念願の木」にどんこも願いを書き、下げてきました。「世界に平和を! 皆さんが素晴らしい案内人に!荒尾干潟にトイレを!」と・・・。【コメント欄はお休みです。】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わがまち(荒尾)の四つ角(五)・・・宿(しゅく)・尼ケ崎編

2015-03-22 | 郷土 荒尾
 平成27年3月22日(日)

 宿(しゅく)交差点です。南関方面から正面・グリーンランドへ方面へ向かう県道314号線と左・玉名方面、右・大牟田方面の県道46号線が交差しています。



 宿という地名は旧三池往還が国道46号線のやや西側を並行して通っていた名残でしょうか。



 交差点の東はまだ原野の状態です。交差点の北西寄りには首塚古墳があり、少し南関寄りには平山天満宮があります。江戸時代から続いていると言われている「作試し」と言う祭事が有名です。神殿の台に載せたおみくじを神職が御幣で釣り上げ、その年の天候や農作物の出来を占います。また毎年9月1日には地区の祭・夜燈(よど)が行われ、楽(がく)[笛太鼓による演奏]が奉納されています。



 宿からずっと北へ進む次の交差点が尼ケ崎です。東西の道路は県道29号線です。正面は大牟田方面になります。



 手頃な値段でステーキが食べられるお店です。



 すぐそばには岩本橋があります。市に現存する3つの石橋の中では最も大きなものです。ここは三池往還の肥後と筑後の藩堺で、岩本番所がありました。(詳しいことはリンクをご覧下さい。)



 桜の季節。右上の建物は市立平井小学校です。 



 5月にはこいのぼり祭があります。向こうの山は小岱山。市内の全部の学校の校歌に歌われている山です。



 アオサギが飛んでいました。(四つ角物語、もう少し続きます。)【コメント欄はお休みです。】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酬恩社大教会・・・長洲組(ながす・そ) 正福寺

2015-03-19 | 正楽寺関係
 平成27年3月19日(木)

 酬恩社とは明治11年、時の権力体制が仏教を弱体化させようとした動きに立ち向かって結成されたものです。熊本の片田舎の荒尾玉名地区の寺院でも明治16年(1888)頃に現玉名市を中心とした高瀬組(たかせ・そ)、現荒尾市や長洲町を中心とした「長洲組」(ながす・そ)が結成され、過酷な第二次世界大戦中も途絶えることなく続いています。今回で130回目。お隣の正福寺での開催です。



 高瀬組16寺、長洲組15寺が順番に開催を受け持つことになっています。私もわが正楽寺のご門徒さん11名と一緒にお参りしました。



釈即如龍谷門主の御消息(お手紙)の朗読です。昭和60年2月に下付されたもの。明治19年に下付された先代の御消息も大事に保存されています。いずれも結社の伝統を引き継ぎ、積極的な伝道活動を期待する内容です。



 5日間通しての法話は佐賀教区最勝寺の田中ご住職です。教典や先達の言葉を分かりやすく、かみ砕いてお話しされました。



 2年前はわが正楽寺での開催でした。思い出のスナップです。



 正楽寺では法話の中休みにはお茶とあめ玉などのおもてなしを子どもさんがしてくれました。



 今日の日程が終わりました。お世話する役員さんやおもてなしのご婦人方がお見送りです。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春が待ち遠しい花々

2015-03-16 | 花・植物・果実
 平成27年3月16日(月)

 3月も半ば、陽春が待ち遠しい庭の花々です。これはサンタロウの花。



 美味しい果実がなります。



 紫のヒヤシンス。



 ボケ。ピンクのボケは菜園にしたため伐採しました。今となっては移植しておけばと悔やまれます。



 遅咲きのキクラミネウス水仙。





 君の名は?



 もう1本になってしまったわが家の梅の木です。裏庭に残っています。



 小梅がびっしり実を付けます。



 これは、チンゲンサイの菜の花です。



 これも菜園のサヤマメの花。



 一輪開き始めたシャクナゲです。



 反対角度からアップ。



 牡丹の蕾もふくらみ始めました。

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモ植え付け

2015-03-13 | 菜園
 平成27年3月13日(金)

 去年は2月の23日、今年は1日遅れの24日です。昔のやり方で種ジャガイモを切り、灰にまぶしておきます。





 連作を嫌いますので、去年とは別の所に植え付けます。畑は広いので、まだまだ空いています。



 ここ3畝と別の1畝です。ビニールをかぶせます。



 穴掘り器は便利です。



 こちらの1列は倍の長さです。そうっと土をかぶせれば作業完了。



 今年のソラマメはカササギなどに種が食べられ、だめです。 



 最後の大根を収穫。



 フカネギは霜が降りると一層甘さが増します。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「荒尾のまち案内人講座生」の国東半島ガイド研修(一)

2015-03-10 | 郷土 荒尾
 平成27年3月10日(火)

 「荒尾のまち案内人講座」、本年度最後の研修は大分・国東半島の名ガイド・藤原ちづ子さんの案内を実体験します。案内人の8名全員、母体の物語研究会から3名、JABコミニュケーションズから1名、産業振興課から5名、計17名で荒尾市役所を8時出発。



 大分に入り途中で藤原さんと合流しました。早速ガイド開始です。案内人たちは真剣に聞き入ります。
 


 「日本一の夕陽」が売りの真玉海岸。立て看板は目を惹きます。荒尾干潟にもこういうものが欲しい!



 この看板も荒尾干潟には是非欲しい!時刻の数字はマグネットです。



 真昼でしたが夕陽を見た~い、と皆さん異口同音に叫びました。



 藤原さんは聞く人を惹きつけるハートの持ち主です。ガイドは言葉でするのではなく、ハートでするものだと実感します。藤原さんを囲んでハイ、ポーズ。



 お昼は豊後高田市香々地(かがち)にある「味処豊後」。小さい店なので貸し切りでした。



 名物の昼御前。一杯飲みたいなぁ、と言う声が聞こえました。



 見送ってまでいただきました。次回は花の岬・香々地。長崎鼻リゾートキャンプ場、花公園などを予定しています。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雛の里 八女ぼんぼりまつり・・・福岡県八女市

2015-03-07 | 紀行
 平成27年3月7日(土)

 八女までは一般道を通っても1時間はかかりません。いい天気でしたのでカメラ仲間と出かけました。伝統工芸館の前には大きな灯籠が建っています。



 中に入るときらびやかなお雛様がずらり並んでいます。



 “さげもん”もあります。



 陳列されているほんの一例です。



 仏壇・提灯の町としても知られています。



 日本一の仏壇。高さ6.5m、幅3.8m、奥行き2.5m、重量2屯、材料費3,500万円(平成4年)。今ならもっとかかることでしょう。



 竹細工も展示即売されています。伝統工芸館では他に日本一の仏壇も展示、紙漉き体験も出来ます。



 堺屋(旧木下家)の庭です。旧木下家は昭和63年、市に寄贈されています。



 裏の出入口です。小さな石橋を渡ります。



 古い町並み、白壁の町としても知られています。平日にしても人影が少なかったです。





 「創作とんぼ玉工房」にふらりと入りました。見ている間にとんぼ玉が出来上がりました。ネックレス、帯留、かんざし、指輪、携帯ストラップなど多彩な作品が展示され、売られています。値段も手頃なものから高級品まであります。主の山下さんは温厚で優しいお人です。 



 やっと人の姿が多く見られたと思ったら、食事処の前でした。

コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬季の渡り鳥

2015-03-04 | 鳥・昆虫・生き物
 平成27年3月4日(水)

 三池港に石油を下ろしたのでしょうか。タンカーがゆっくり南へ向かっていました。多良岳の麓が間近に見えます。



 荒尾海岸では珍しいコアオアシシギです。安尾さんの見立てでは「幼羽で第1回冬羽換羽」ではないかと言うことです。



 潮が満ちていて脚の全貌が見えないのが残念でした。





 ダイゼンは1羽の単独行動でした。



 アオサを食べていました。



 ズグロカモメの餌を獲るシーンです。



 くわえたカニを岸辺に運び、これからゆっくり食べます。逆光で波がキラキラ光っていました。



コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「荒尾干潟ワークショップ」終わる

2015-03-01 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年3月1日(日)

 ラムサール条約湿地登録の荒尾干潟。その地に設置される予定のビジターセンターへの「展示基本計画の策定、普及啓発物品の制作等」について意見を出し合う「荒尾干潟ワークショップ」の最終回が先日開かれました。地元関係者からの意見・アイデアを出し合う会で、私もその一員として参加しています。主催は「環境省 九州地方環境事務所 野生生物課」です。
 今までの流れと最終回のプログラムです。



 参加者は地元関係者を中心に・有識者・地元住民・荒尾干潟保全・賢明利活用協議会(構成団体)、行政(県、荒尾市、長洲町)等多岐にわたっています。



 鹿島干潟展望館中村館長の話はその行動力と活動の多彩さでとても参考になりました。 



 ビジターセンターをより魅力的なものにする表現方法について各自アイデア・意見をカードに書いて貼付します。



 漁業者は実体験に基づき意見を述べています。



 地元の高校の「生物クラブ」で生徒と共に活動しているM先生。有明海の潮流の展示についてアドバイス。



 各班で検討した「魅力の発信・活用方法」の発表。



 若い人が意欲的にまとめを発表してくれます。毎回熱気に溢れていました。この会の雰囲気、新市長にも見てもらいたかったなあ。



 講評は東海大学K教授。毎回参加され、意欲的に指導助言をされていました。ビジターセンターへの展望が拓けたと締めくくられました。



 弥生の3月到来です。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする