花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

年末年始のご挨拶

2014-12-31 | 日常
 平成26年12月31日(水)

 28日、器械でですが餅つきをしました。今年は初めて餅切り器(T社製)を購入して、使ってみました。まあ、あれば便利、手でちぎるよりきれいに早く出来ます。1回々々洗わなければならないなど面倒くささが難点です。



 あんこ餅も作ります。ちぎったのを平たくするのは意外に簡単でした。



 サツマイモを切って茹でたのを干し上げたのを蒸し、砂糖を入れながら餅米と一緒に搗きます。「こっぱダゴ」です。カンコロ餅とも言います。



 ほど良くしゃげました。あんこ餅にしたり、延ばしてから食べるときに適当に切り、焼いて食べます。独特の食感が楽しめます。首都圏の娘たちや親戚にも送りました。





 皆様にとってこの1年はいかがでしたか。いろいろな出来事を思い出しながら、また新しい年を迎えましょう。



 新春のお慶びを申し上げます。またお付き合いのほどをお願い申し上げます。






 
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横島干拓探鳥記(二)・・・ナベヅル編 

2014-12-28 | 鳥・昆虫・生き物
 平成26年12月28日(日)

 マナヅル(全長127㎝)に次いでナベヅル(全長110㎝)を紹介します。これは水を張った田んぼにいました。冬鳥としてもう定期的に横島干拓へも渡来してきています。



 タンチョウやマナヅルよりも一回り小ぶりです。





 飛ぶ姿は美しい。鳴き声は「グルルウ、クックックッ」と雌雄で鳴き交わします。







 着地の体勢に入ります。



 赤い建物は小岱山中腹にある蓮華院誕生寺奥之院の五重塔です。ここから直線距離で10キロも北にあります。



 安全だと確認、ゆっくり降り立ち、またエサとりを始めます。

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ズグロカモメのエサとり

2014-12-25 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成26年12月25日(木)

 このところ「花鳥風月」の「鳥」ばかりで申し訳ありません。市内の荒尾港そば、干潮時、有明海に注ぐ大島川の干潟でズグロカモメを1羽見ました。絶滅危惧種のひとつです。現在世界中に7千羽~9千羽くらいしかいないと言われています。私が今季見た数は30数羽くらいです。 



 優雅に散歩中かと思いきや・・・・。



 ぴたりと足を止め、じっと見つめています。



 獲ったのは長いゴカイです。



 すぐには食べずに、水たまりの方へ運びます。



 じゃぶじゃぶとすすぎます。



 きれいになったところで食べます。



 休む間もなく次のハントです。 



 やっぱり水際へ・・・。



 今度は勢いよく!



 洗い立てはうめぇ~。見ているうちに6匹ほどのゴカイを食べました。



 お口直しはわが家のドウダンツツジの紅葉。12月17日の撮影です。

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横島干拓探鳥記(一)・・・マナヅル編  

2014-12-22 | 鳥・昆虫・生き物
 平成26年12月22日(月)

 今月14日(日)に行われた横島干拓(熊本県玉名市)探鳥会に参加しました。集合場所からマイカーに分乗して探鳥します。野鳥の会のベテランからの情報がどんどん寄せられる仕組みです。好天気で中学生を含めた大勢の参加者がありました。今年は既に20数羽のマナヅルが観測されています。向こうは堤防、その先は有明海です。おうおう、早くも10羽のマナヅルが見つかりました。



 観察はほとんど車中からです。



 右端は幼鳥です。マナヅルは家族単位で行動する習性があります。



 中の2羽が幼鳥。両親にしっかり守られています。



 飛び立つ瞬間です。



 親がしっかりガードしています。



 マナヅルの飛ぶ姿は特に美しいです。







 安全と思われる場所を探してまた着地します。



 駐車場での鳥合わせ。観察できた鳥を確認し合います。この日はマナヅル、ナベヅルなどの他に珍しいオオヒシクイなど66種も観察できました。横島干拓での観察数の新記録でした。

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クロツラヘラサギがやってきた

2014-12-19 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成26年12月19日(金)

 荒尾では既に12月初めから目撃情報がありましたが、なかなか確認できていなかったどんこですが、先日安尾さんから今12羽来ているとの電話で飛んでいきました。隣町の長州港の堤防です。○印がクロツラヘラサギです。ご存じの絶滅危惧種です。世界中に2千羽くらいしかいないと言われています。



 冬の日を浴びて休息しています。手前の小さいのはウミネコのようです。安尾さんの観察で荒尾から飛び立ったのがここで休んでいるとのことです。



 ヘラのようなくちばし。顔の一部が黒いことから名付けられました。



 君の横顔も素敵だぜ!



 カワウ(大きくて黒い)、セグロカモメ、ウミネコ、マガモ、カルガモたちと休んでいます。飛んでいるのは多分カルガモ。



 水面のカルガモが飛び立ったのでクロツラヘラサギもつられて飛び立ちました。





 背景は雲仙普賢岳です。 



 しばらくするとまた戻ってきます。ここは人が通らない安全地帯です。カメラとの距離も百メートルはゆうにあります。



 「はい、お帰り」。カルガモ、セグロカモメ、ウミネコ、カワウたちもお迎えです。

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阿蘇噴火遠望

2014-12-16 | 風景
 平成26年12月16日(火)

 今月の7日、知人のある賞の受賞祝賀会で熊本市内に出かけた翌日に、天候が良かったので阿蘇へ回ってみました。中岳噴火は依然として警戒レベル2です。火口から1キロ内には立ち入ることが出来ません。阿蘇に着いたら日がかげり、雲行きが怪しくなってきました。「道の駅阿蘇」からの遠望です。阿蘇の山も雪景色でした。



 黒煙が東の方(大分方面)へ流れていました。



 こちらはやや北へ行った内牧温泉の南にある「道の駅宮原」からの画像です。もう小雨になっていました。この天候ではと諦めて帰りました。



 一転、海です。近くの海岸ではボラが釣れ始めていて釣り人がわんさと押し掛けていました。<これは先月下旬の画像です。>



 釣り糸や釣り針を放置せずにマナーを守って欲しいと願っています。満潮時には渡り鳥が波打ち際で休息するのですが、残念ながら1羽もいませんでした。



 わが庭。トラノオです。



 そのそばで蝶がクモに食べられていました。これも生きていくためには仕方のないことでしょうね。



 大国が軍事力に物言わせて、略奪しようとするのと比べればまあまあ、かわいいと言えましょうか。蝶には申し訳ないけれど・・・。【コメント欄はお休みです。】

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今年の御正忌報恩講

2014-12-13 | 正楽寺関係
 平成26年12月13日(土)

 わが菩提寺である正楽寺の御正忌報恩講は去る6,7日の2日間執り行われました。不詳私も総代になって2期目を迎えています。御前さんもお元気で住職さんを補佐されています。



 住職さんの長女の彩香さんは来春は小学5年生、長男の至道くんも小学校へ入学します。正楽寺の儀式にはいつもこうしてお勤めをします。



 2日間で延べ約200名の門徒さん方にお詣りいただきました。



 今回のご講師は福岡教区 嘉麻組 西郷寺ご住職の田中了彩師です。ユーモアを交えての講話でした。



 お弁当作りは婦人部の担当。前日から3日間、お世話をいただきました。感謝です。



 休憩時に「おつかれさま」と役員控室にあめ玉の差し入れ、これも欠かさない習慣です。
 正楽寺の行事:毎月第3土曜日19時~「一味会」(仏教壮年会)。毎月第3土曜日7時半~「正楽寺仏教子ども会」。偶数月第3土曜日13時~「仏教讃歌・写経の会」。毎月16日6時半~「おあさじ」(御朝事)。。12月31日11時45分~「除夜の鐘」

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ぶらり 探鳥

2014-12-10 | 鳥・昆虫・生き物
 平成26年12月10日(水)

 荒尾港の東側にある人工池には毎年カモが大挙してやってきます。



 潮が引き始めるとこのように次々を餌を求めて飛び立ちます。





 ヒドリガモです。

 

 競馬場跡地のコサギの群れ。



 降り立ったところです。



 アオサギ。背景は無人の競馬場スタンド。



 セグロカモメ。カモメの中では大きな部類です。



 こちらはイソシギ。



 トビが低く飛んでいました。

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荒尾競馬場跡は今?

2014-12-07 | 郷土 荒尾
 平成26年12月7日(日)

 3年前に閉鎖した荒尾競馬。跡地利用を巡っていろいろ取りざたされていますが、荒尾市民病院移築計画が出てきました。現在、大牟田まで来ている沿岸道路が荒尾を通りお隣の長洲町まで延長され、ここ競馬場跡地をを南北に縦断する計画も出ています。今は荒涼としています。



 第2コーナー付近です。北を望みます。向こうに四ツ山が見えます。



 走路も削り取られています。白い建物は厩舎関係者の住居でした。



 九州最南端、「海の見える競馬場」として有名でした。



 この辺りでは騎手たちの激しい声も聞こえていました。



 のどかなパドック。もう見ることが出来ません。



 女性騎手たちの熱い闘いは人気がありました。



 荒尾競馬最後のセレモニー。平成23年12月でした。この日だけは超満員でした。



 馬も人もいなくなったフェンスにスズメがとまっていました。



 初冬の陽が降り注いでいました。今は「ウインズ荒尾」として全国で開催される競馬の馬券売場、払戻所として名残をとどめています。 



 第1コーナーの見張り台。カササギが飛んでいました。

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庭の小菊

2014-12-04 | 花・植物・果実
 平成26年12月4日(木)

 庭の千草ならぬ小菊たちです。雑然と庭のあちこちに咲いている花たちです。



 品種名は不明です。説明は省き、水原秋櫻子編「俳句小歳時記」から好きな俳句を引用します。



 菊冷ゆる夜更は珠のわが時間  福永みち子 



 黄菊白菊そのほかの名はなくもがな  服部嵐雪





 菊の香の闇深ければ眠るなり  稲垣きくの



 白菊の目にたてて見る塵もなし  松尾芭蕉



 ここで一句。  来年もまた見たきかな菊の花  どんこ お粗末でした。

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最後の黄葉・・・山鹿市鹿央町

2014-12-01 | 紀行
 平成26年12月1日(月)

 きょうから師走。急に寒くなりました。気分的にも慌ただしさを感じます。先月末、イチョウの黄葉を求めて山鹿市までドライブしました。
 旧鹿央町役場、山鹿市と合併して現在は鹿央総合支所となっています。





 すぐ隣は多目的研修センター。この町にはイチョウが多いような気がします。何かいわれがあるのでしょうか。



 冬に行ったことがある康平寺。その時、イチョウの時期に是非おいで下さいとの案内を受けていました。地元の霜野区の人たちが月曜日を除いて毎日当番で詰めていらっしゃいます。今回も美味しいお茶をご馳走になりました。





 「上へ上がった道から写真を撮られたら」と勧められました。なるほど絶景です。



 もう1週間もすればもっともっと黄色い絨毯になるそうです。



 本堂に安置されている仏像は冬に行った時には撮影OKでしたが、今は禁止になっています。「ラッキーだったんですね」と言ったら、案内のおばさんが「良かったですね」とにこにこ顔を返してくれました。その時に撮ったものです。貴重な資料になりました。



西日本新聞に「荒尾干潟のビジターセンターが蔵満海岸に設置」という嬉しいニュースが出ていました。



 今年最後のポストカード。荒尾港のカルガモです。

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