花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

コウノトリがやってきた

2014-01-31 | 鳥・昆虫・生き物
 平成26年1月31日(金)

 「コウノトリが隣の長洲町に来ている。」との情報が続々と入ってきていました。知人のKさんからまた電話が入ったので安尾さんと駆けつけました。菜切川でダイサギ(全長90㎝)と仲良く並んでいました。2羽やってきているうちの1羽です。コウノトリは全長が114㎝もあり、両翼を広げた長さは2メートにもなる大きな鳥です。



 これ以上は近寄れない距離から眺めました。雌と言うことです。



 これから先は望遠レンズでのアップになります。左右の脚にリングが付けられ、「コウノトリの里」で継続観察中だと言うことが分かります。



 羽繕い、壊れてしまいそうな感じです。



 また元の美しい姿に戻ります。Kさんは長洲町当局にも幸せを運ぶと言う天然記念物でもあるこの鳥が来ていることを連絡して、温かく見守ってほしい要望しています。騒ぎすぎてストレスを与えることは慎みたいところです。



 優美な姿です。



 餌をのんびりと獲っていました。



 ゆっくり下流の草むらへと歩いていきます。スローな動きには品があります。安尾さんと私はここでコウノトリとはひとまずお別れで、下流の橋から待つことにして移動します。



 こちらへ歩いてくる姿を確認出来ました。肉眼では小さくしか見えません。しばらく経ってから別の1羽を見つけに、お目当てのスポットまで行ってみましたが発見出来ませんでした。
 関係者の話では八代ー大分ー長洲と移動しているようです。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石塘橋   玉名市横島町

2014-01-28 | 紀行
 平成26年1月28日(火)

 横島町には少しばかり縁がありますが個人的なことはさておいて、ここには石で出来た石塘橋があります。



 由緒等についてはここをご覧ください。昔の難工事には付き物の人柱の犠牲で完成したと言われています。



 頑丈で美しさも備えています。



 もちろん、まだ現役で車も通ります。



 この川が堰を通り唐人川へと合流します。



 唐人川は横島干拓へと通じて田畑を潤し、有明海へと注いでいます。



 加藤神社のカーブを描いた石段です。



 加藤清正を祀った神社。再建の発起人代表には知人の故K氏の名前が石碑に刻まれています。石橋通のお方なら、もっとましな記述が出来るでしょうが、何せ門外漢のどんこです。御容赦ください。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月の探鳥会

2014-01-25 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成26年1月25日(土)

 今年初めての荒尾海岸での探鳥会は晴天に恵まれ、県内外から63名の参加を得て盛大に行われました。主催は日本野鳥の会熊本県支部・荒尾干潟保全・賢明利用協議会です。



 初参加の方も多数見えられ、主催者を喜ばせました。



 家族連れの参加も嬉しいことでした。





 未来のバーダー(愛鳥家)になってくれることでしょう。 



 県の委嘱を受けてのDVD制作のテレビカメラも入りました。



 シロチドリ・ハマシギなど110数羽がいるスポット、ぎりぎりの観察距離に移動しました。



 この日はここだけでの観察。それでも双眼鏡や望遠鏡でしっかり観察できました。



 沖合のブイではミサゴが獲物の魚を食べていました。



 観察を終えてから集合場所まで、燃えるゴミと燃えないゴミを分別しながら拾って帰りました。この日観察できた出来た鳥はシロチドリ、ハマシギ、ミサゴの他にはメダイチドリ、オオメダイチドリ、キョウジョシギ、トウネン、イソシギ、ウミネコなど31種でした。次回の荒尾海岸での探鳥会は4月20日(日)です。
 【お知らせ】26日(日)RKB毎日放送13時台の「今日感テレビ」で荒尾干潟が紹介されます。タレントの西村赤音さん(荒尾干潟応援隊長)のガイドに安尾さんとどんこが同行しています。荒尾の美味しいグルメも出てきますよ。放送時間はせいぜい4、5分程度でしょうがお時間のある方は是非ご覧ください。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山小屋会館今いずこ

2014-01-22 | 郷土 荒尾
 平成26年1月22日(水)

 山小屋会館は当市の本格的なレストランや宴会場として一世を風靡しましたが今はご覧の姿で、繁栄時を知る者には胸が痛みます。山小屋へ食べにいく。」と言えば、子どもたちは小躍りして喜んだものです。バブル期に手を広げすぎて行き詰って倒産したと言われています。もう何年も廃墟のままになっています。



 鉄骨は錆ついていますが往年の繁栄をかすかに偲ばせています。専務が日N大相撲部出とあって、大相撲九州場所の後には時の横綱・輪島関などの一行が必ず訪れていました。



 1階がレストラン、2階が300人規模の大宴会場、別に畳の大広間、和室の小部屋とうが完備、別棟にはうどんそばなどの軽食を出す萱ぶきの棟もありました。結婚式や各種の宴会で大賑わいでした。



 従業員の宿舎だったのでしょうか。まだ大きな建物も残っています。





 レストランの南側、広大な敷地にはダンプが入っていました。整地が始まったのでしょうか・・・。



 ここは経営者の住宅だったのでしょうね、立派な玄関が見えました。



 庭石やの植木もまだ残っています。



 レストラン内部はガランとしていました。



 国道を挟んだ向かい側には系列のパチンコ店がここも取り壊されずに残っています。完全整地されて、再開発できればと願っていますが・・・。

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横島干拓のマナヅル探鳥記(二)  どんこ撮影編  

2014-01-19 | 横島干拓の鳥たち
 平成26年1月19日(日)

 【この記事は1昨年公開予定でしたが、ついつい草稿のままにしていまいた。やっと日の目を見ることが出来ました。】
 横島干拓は私の所から南へ車で30分弱で行くことが出来ます。



 ここは熊本県内のマナヅルの飛来地として知られています。



 こうして飛ぶ姿を見られることはラッキーです。





 広大な干拓地なので、情報なしではなかなか見つけることが容易ではありません。



 真ん中の小柄なのが幼鳥です。ツルは家族単位で行動します。



 餌付けされていない自然のままの姿です。警戒心が強いので観察にはマナーが必要です。



 帰り道にカモたちと出会いました。



 こちらはアオサギです。横島干拓には猛禽類も飛来してきます。この時期には美しいタゲリも見られま。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝霧

2014-01-16 | 天文・気象・気候
 平成26年1月16日(木)

 霧の朝にはついついあの文部省唱歌を口ずさみたくなります。
 ただ一面に立ち込めた 牧場の朝の 霧の海~。場面は牧場ならぬ交差点です。ここが荒尾干潟の入口です。



 JR鹿児島本線の踏切を渡ります。南の熊本方面です。



 波打ち際を散歩する人がいました。



 今は公園となっているどんこの母校・小学校跡地です。角には小さな観音堂があります。「おかんのんさん」と呼んでいました。前を通る時には子どもたちも立ち止って必ずお辞儀をしていました・・・。
 


 運動場跡です。散歩の人がいました。今はどんこたちがずっとボランティアで草刈りや清掃作業をしています。



 エノキの大木。登って遊んでいて良く先生に叱られました・・・。



 枝にはカササギが大きな巣を作っています。
 


 今の学校は霧の向こうの高台に建て直されています。時折、鐘、いやチャイムの音や校内放送の声が風に流れて聞こえてきます。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

越冬のシロチドリ・ハマシギ

2014-01-13 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成26年1月13日(月)

 比較的穏やかだった正月の2日、海岸へ出たら満潮の時刻にシロチドリやハマシギの群れが波打ち際に休んでいました。その数は400近くでした。





 着地しようとしているのは上がシロチドリ、下の口ばしの長いのがハマシギです。



 人や犬の気配を感じると飛び立ちますがすぐまた同じ場所へ戻ってきます。



 「ボクも仲間に入れてくれないかなぁ」と左のシロチドリはつぶやいているようです。鳥にはいじめはないですよね。



 冬の日を浴びているシロチドリ。



 雄の幼鳥かな?シロチドリは市の鳥に指定されています。



ハマシギ。荒尾干潟にやってくる鳥では一番数が多い鳥です。



 群れ飛ぶ姿は美しい。



コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花と団子と

2014-01-10 | 生活、食べ物
 平成26年1月10日(金)

 秋の小菊です。もうすっかり枯れて、茎を根っこから切って片づけてしまいました。









 庭の片隅にある肥後椿の花を洗面器に浮かべています。花瓶とはまた別の楽しみ方です。



 花より団子。お隣の長洲町の「的(まと)ばかい団子」です。中はもち米とふかしイモを蒸して搗いたものです。



 団子より落花生。昨秋はこんなに穫れました。



 落花生より吊るし柿。今年は裏年なのか、わが家の柿は不作でした。(大半は買って吊るしました。)



 吊るし柿より晩白柚(ばんぺいゆ)。今年はたわわになりました。



 晩白柚よりズワイガニ。末娘が暮れに活きたものを送ってくれました。チョロ2一家と賞味しました。



 今月の19日(日)10時から探鳥会があります。ご都合のつかれる方はどうぞご参加ください。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三段池のカモたち

2014-01-07 | 鳥・昆虫・生き物
 平成26年1月7日(火)

 自宅から車で10分ほどのところにある池です。三つ連なっているので三段池と呼ばれています。



 二段目の池。葦の穂でしょうか。湖面に美しい影を映していました。



 花弁に虫が止まっています。穏やかな正月2日の昼でした。



 三段目の池にはキンクロハジロが浮かんでいました。ここには珍しいトモエガモもやってきますが、まだ見当たりませんでした。



 マガモのオスとメスです。カモ類もオスの方が色鮮やかです。



 マガモの羽ばたき。



 こちらはホシハジロ。



 まだオシドリは少なく、やっと3,4羽を確認できました。これもオスです。



 やはり華やかな色をして、三段池のプリンスといった感じです。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上京最終編

2014-01-04 | 上京編
 平成26年1月4日(土)

 松の内も過ぎました。みなさん、どんな三が日を過ごされましたか?どんこはお陰さまで恒例の菩提寺・正楽寺での初詣などをすませ、いつもの雑煮を食べ、チョロ2一家と新年会が出来ました。首都圏の家族は帰省が出来ませんでした。2日、3日は箱根駅伝のテレビ観戦の傍ら海岸へ探鳥にも出かけました。越冬しているシロチドリやハマシギなどにも会えました。
 昨年秋の上京編の締めくくりです。これは家族がどんこの行く前の日に出かけて撮った1枚です。



 どんこが行った日は台風29号の影響で雨になりました。この台風は後に伊豆大島に莫大な被害をもたらしたあの忌まわしいものです。でもまさか未曾有の惨事になるとはこの時までは予想もしませんでした。
 浅草方面でしょうか・・・。
 


 スカイツリーソラマチ31階でランチを食べました。
 


 悪天候でスカイツリーには上がらずに、浅草寺周辺を散策しました。
 


 夕暮れの街灯り・・・。



 別の日にまた所用で横浜へ向かいました。中華街に立ち寄り土産を求めて、送りました。



 ベンチで休んでいると小学生の一行が通りかかりました。いつ見ても子どものいる風景には頬が緩みます。



 「彼女」と何年ぶりかの再会を果たしました。



 長女一家の住むマンションのゲストルームで二晩を過ごしました。台風一過、出発です。



 羽田の第二ターミナル。



 福岡空港から快速バスに乗ります。大牟田駅前を通る頃にはすっかり日が没していました。

 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の浦川・・・新年のご挨拶

2014-01-01 | 郷土 荒尾
 平成26年1月1日(水)

 皆さま、良き新年をお迎えのことと思います。早速賀状をお届けいたします。また今年もよろしくお付き合いくださいませ。



 いつもの散歩路。浦川のほとりもすっかり冬枯れの装いです。



 流れてはいますがさざ波も立っていない感じです。



 川はゆったりと流れ、隣町の長洲へ続き、有明海へとつながっています。



 田圃へU字溝を埋め込む作業や川の縁を整備する工事が進んでいました。



 別の日の虹。自宅の庭から撮りました。左は吉野桜。すっかり葉も散って、春を待ちわびています。
 大晦日の夜は正楽寺で除夜の鐘を撞いて、本堂で新年のお参りをしてきました。今年はいいことがいっぱいありますように・・・。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする