花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

鹿央里やま 蓮まつり・・・熊本県山鹿市鹿央町

2016-07-31 | 紀行
 平成28年7月31日(日)

 家から車で40分ほどの距離です。今年もカメラ仲間と行ってまいりました。



 一帯は大賀蓮池です。花は今一開いていませんでした。
 


 これがあの有名な大賀ハスです。



 もう、花が散って蓮の実が出来ているのもありました。



 今から開こうとするのもあります。



 蓮四態。



 ミツバチが花粉にまみれています。丸印はミツバチの取れた前足です。



 自然に取れたのか誰かつまみ出したのか?この実は子どもの頃は良く食べていました。芳しくて美味しかったなあ~。



 金輪蓮(こんりんれん)と言う品種です。



 睡蓮とメダカ。(合成写真です。) 



 蜀紅蓮(しょくこうれん)かな?



 農産物直売所からハス園に入ります。若い娘さんが草刈りをしていました。動く蓮のようでした! 



 ちょっぴり恥ずかしげな感じです。



 鹿央物産館が右手、左はレストランです。祭期間中は午前7時開店、ハス花見朝食、ハスご膳・ケーキセットなどの期間限定で用意されています。今回は残念ながら時間が合わずにいただきませんでした。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏本番・・・白雲を追って

2016-07-28 | 天文・気象・気候
 平成28年7月28日(金)

 梅雨明けした青空に白雲を追ってドライブしました。近くの荒尾警察署の上空です。雲は湧き 光あふれて~の高校球児の季節ですが孫のチョロ2の高校は1回戦であえなく散りました。短い、短い夏に涙を飲みました。



 順調に育っている稲です。雲仙普賢岳は雲に隠れています。



 入道雲は刻々と姿・形を変えていきます。 



 それをじっくり眺めるのもこの季節の楽しみです。





 市の東部、一番高い小岱山(501m)にも白雲が湧いています。



 雲の名前は分かりませんが美しい姿です。市の北東部の宿(しゅく)の上空です。



 お隣の南関町までやってきました。モクモクと動く入道雲! 



 赤いノウゼンカズラの花が咲いていました。



 南関町の関所村(地区の名産販売所)の一角から撮りました。



 空の高さに浮かぶ雲を眺めていると時の経つのも忘れてしまいがちです。連日35度前後の気温が続いています。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

干潟市民調査

2016-07-25 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年7月25日(月)

 7月6日、「干潟市民調査をやってみよう!in 荒尾干潟」と言う催しがありました。企画・主催はNPO法人日本国際湿地保全会。市の環境保全課と荒尾干潟ガイド養成講座が協力しました。午前中は講演と話題提供の講話がありました。



 講演「干潟の市民調査について」鈴木孝男氏・みちのくベントス研究所所長。パワーポイントを使っての分かりやすい説明です。



 以下、講演は私たちにとっては極めて有益なことばかりでした。



 試行調査の実施の報告です。



 “未経験者でも取組みやすいこと”“調査用具が入手しやすいこと”は大事だと言うことが良く分かります。



 手順1~5までの説明。



 まとめの4はなるほどとうなずけます。



 荒尾干潟を思い浮かべながら拝聴しました。



 干潟がいかに私たちの生活にとって大事であるかがこの図でも理解できます。



 湿地や干潟は私たちの生活に大きな恵みをもたらしているのですね。



 お互いがこの命題を確認し合ったことでした。 



 課題解決への道は険しいでしょうが、諦めずに頑張らねばなりますまい。講演の後「取りの専門家から見たベントス」(守屋年史氏・NPO法人バードリサーチ研究員)、「八代海での干潟の市民調査と今後の展開」・森敬介氏(環境省国立水俣病総合研究センター室長)の話題提供がありました。



 午後は荒尾干潟で干潟市民調査手法による現地調査→生物の固定作業→調査結果まとめ→解散の日程でした。中央公民館の上空には入道雲がくっきり。暑い一日でした。
70%以上の優占種がユビナガホンヤドカリなど4種。70%~10%の普通種はホソウミミナなど32種、10%以下の少数種はタテシマイソギンチャクなど35種でした。【コメント欄はお休みです。】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び海岸へ・・・大雨惨禍その後

2016-07-22 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年7月22日(金)

 梅雨が明けたと言うニュースを聞いて、外へ出てみました。海岸への道筋にはススキがもう揺れています。



 熊本地方は例年より1日早い梅雨明けだそうです。



 先日見た瓦礫の山はほぼ片付いていて、重機の姿もありませんでした。

 


 ここもすっかり運ばれていました。




 大きな切り株がごろんと転がっていた場所です。




 お隣の長洲町にある長洲港まで行ってみました。港内です。まだ名残の瓦礫があります。



 長崎県の多比良港からのフェリーが着くところです。



 隣接する漁港です。やっぱり随所にまだ大雨の足跡が残っています。



 はるかに見える熊本市の金峰山には白雲がかかって酷暑シーズンの到来を告げているようです。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本年度創作ステージ着々進行・・・郷土の天才少女詩人が主人公

2016-07-19 | 創作ステージ 
 平成28年7月19日(火)

 荒尾総合文化センター自主文化事業である「創作ステージ・ふるさと詩集(うたあつめ)」シリーズも今年で8回目になりました。本年度は荒尾が生んだ天才少女詩人・海達公子(かいたつきみこ)をクローズアップしてみました。既に脚本もスタッフの佐藤進が第2稿も書き終え、出演者による読み合わせも行いました。平成25年公演の「荒尾干潟ものがたり」です。



 平成26年公演「万田坑そびえる街」と平成27年公演の「政界がふたつあらお」です。



 6月25日の脚本の読み合わせには多くの出演者が顔を揃えました。



 中学生たちも参加してくれます。



 毎年出演してくれる常連さんもいます。



 事務局スタッフ。右から総監督・脚本・演出・映像製作の佐藤。演出・舞台進行の村上。演出補の牧野。舞台進行・映像操作の杉山。



 左から公子の父親役・吉丸。実行委員会副委員長・小林。与田準一役・高村。ちょっと姿が隠れていますが北原白秋役・中原。



 公子の少女時代役・馬場なみちゃん。その右母親の理恵子さんも出演します。



 左から2番目は公子の小学校時の松尾先生役・本田です。



 7月13日にはマスコミ取材を受けてスタッフ、出演者の自己紹介等もありました。





 会が終わっての記念撮影。今年も及ばずながら実行委員長を仰せつかっています。



 各学校へお願いする展示作品募集のチラシも出来て、配布済みです。現在練習日程表に従って稽古が行われているところです。公演は10月16日(日)、午後2時開演です。

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒尾海岸の瓦礫・・・大雨洪水の惨禍

2016-07-16 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年7月16日(土)

あすは七夕という日に海岸へ出てみました。梅雨の中休みでからりと晴れていました。向こうは長崎と佐賀にまたがる多良岳(たらだけ)です。



 もっと目を北に向けると佐賀の背振の山脈が見えます。



振り返るとススキの向こうに入道雲が浮かんでいます。



 南の方の牛水(うしのみず)という地区の海岸まで行くと、大木が漂着していました。向こうは雲仙普賢岳です。



 おびただしい量です。



 満潮時の岸辺に瓦礫が浮かんでいます。



 背丈ほどの直径がある大木です。



 この辺りはシロチドリの産卵地でもあります。



 重機などが入って山積みされています。



 ちょうど昼食時で作業は中断されていたようでした。



 秋の黄色いトンボが飛んでいました。アキアカネでしょうか。やがて浜辺もきれいになることでしょう。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒尾干潟の日 干潟の生きもの(ベントス)観察会

2016-07-13 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年7月13日(水)

 7月2日(日)の催しです。主催は荒尾干潟保全・賢明利活用協議会です。講師は荒尾・岱志高校の松浦先生。広く市民に呼びかけ、ご覧のような家族連れも大勢参加しました。事前の説明を松浦先生が分かりやすく話されました。
 「ベントス」とは水域に生息する生物の中でも底質に生息する生物の総称です。日本語訳は「底生生物」。



 早速、干潟に入ります。雲仙普賢岳の上には雲がかかっています。手前には大雨で流れてきた流木が横たわっていました。



 北側。「こくんどさん」の祭で知られる四ツ山が見えます。白い灯台の向こうに四山神社があります。



 めいめい移植ごてなどを手に、生き物を探します。採取した物はパットに入れます。市の東部にある小岱山(標高501m)です。



 松浦先生の教え子たちも参加・協力してくれました。



 親も子も興味津々!



 お父さんも大忙し。



 「ウワッ!なんだろう?」



 お母さん:「そこにいるじゃない?」。娘:「イヤン、こわい~」。 



 子どもたちも浮き浮き。



 回りをスケッチしてみました。



 持ち帰った生きものを提供された資料・写真などと照らし合わせながら名前を確認していきました。親も子も生きた学習成果に満足の様子でした。



 大勢の目で見つけたものの中にはいろいろ珍しい生きものもたくさんありました。なお、6日(水)には専門家を招いての「干潟市民調査」も開かれました。(この稿は追ってアップの予定です。)

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

街道そば たからい・・・ 福岡県宗像市原町(はるまち)

2016-07-10 | 生活、食べ物
 平成28年7月10日(日)

 孫(チョロ2)たいの高校が夏の大会前の最後の練習試合で北九州へ遠征しました。試合相手は監督の母校・福教大。大学生の胸を借りました。試合は2-5,3-4(6回雨天コールド)で連敗でした。娘(チョロ2の母)は3人のお母さんを乗せ、私はチョロ2の父親と別に応援に行きました。高速を使って2時間半ばかりの距離です。
 試合終了後、知人と、かねて聞いていた蕎麦の美味しい店に行ってきました。いいたたずまいの店です。【写真は全てiPhone6での撮影です。】



 お店の前もこんな風情のお店があります。明治から大正にかけて唐津街道の宿場町として栄えた町と聞いています。



 暖簾を分けてはいると感じのいい庭です。



 苔がむしていて年代を感じさせます。



 筧の滴の音がしていました。



 その昔、造り酒屋だったという築150年の座敷です。ここが食事処です。



 ふと目をやるとこちらにも庭があります。



 私らは天ぷら蕎麦を頼みました。サクサクとして美味しかったです。



 蕎麦は本場信州からの取り寄せだと言うことでした。そば湯もさすがだと感じ入りました。



 廊下の天井は杉板の張り合わせのようでした。黒ずんで歴史を感じさせます。



 造り酒屋に由来したものでしょうか。「醸春」の力強い筆致です。 



 駐車場前には朽ちかけた蔵が建っていました。北九州のmomomamaさんの縄張りに行ってきました。彼女も熊本を良く荒らして!おられますからね。おあいこでしょう(笑)。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有明小学校 干潟遊び・・・ラムサール湿地条約の荒尾干潟

2016-07-07 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年7月7日(木)

 先月の21日、海岸清掃活動をした有明小の児童たちが、いよいよ楽しみにしていた干潟遊びの時間がやってきました。



 干潟にはいろいろな生き物が生息しています。安尾さんも私も子どもたちの手助けになればと一緒に干潟に入りました。



 きょうは雲仙普賢岳はかすんでいます。



 早速ヤドカリ、小さなカニ、小魚など動くものに目がとまります。



 ヤマトオサガニは終戦後、全校児童で収獲し、大人がすり鉢ですり潰し、塩辛にして『かにの花』と言う銘柄で海水浴客などに販売して、売り上げで視聴覚教材などを購入していた歴史があります。今は先生方も児童たちもほとんど知らないことでしょう。



 採取した生き物はビニール袋に入れて観察し、後でリリースします。





 干潟博士の安尾さんも「センセイ、センセイ!」といろいろ尋ねられています。



 この子は先日の講話でプレゼントしていた「荒尾干潟生きものハンドブック」の小冊子を持参して研究していました。



 子どもたちの好奇心は旺盛です。  



 担任の先生に向かって三者三様のポーズ。いい笑顔です。



 干潟の向こうにはきっとこの子たちの幸せが待っていることでしょう。 



 児童たちが集めたゴミが「ありがとう」と言ってくれているようでした。

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨時の菜園

2016-07-04 | 菜園
 平成28年7月4日(月)

 6月21日、梅雨の中休み、曇天の日に菜園の様子を見にいきました。ビニールハウスにはトマトと西瓜を植えています。(写真は全てiPhone6での撮影)。



 トマトはこんな様子でした。



 西瓜もいくつかなっています。カササギが先に食べないか、ちょっと心配です。



 西瓜は家の敷地内にも作っています。雨のせいでしょうか、苗が弱って、ご覧のようにパックリ割れていました。この写真は7月1日撮影。



 今年はサツマイモを10畝(うね)ほど植えました。そのうちの半分は、お隣の田んぼの持ち主から「美味しいので植えて」、といただいた安納イモです。収獲が楽しみです。



 良く育っているようです。



 真ん中は落花生。去年は成績不良でした。



 サトイモです。



 カボチャのツルが伸びています。連日の雨で草も伸び放題、刈ることも出来ません。



 広い畑の大半は草地になっています。



 カボチャがあちこちに転がるようになっています。



 やっとお隣の田んぼも田植えが出来ました。ここの主からは何かと親切にしてもらっています。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有明小学校の海岸清掃・・・ラムサール湿地条約の荒尾干潟で

2016-07-01 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年7月1日(金)

 去る6月21日の午後、荒尾市の有明小学校全校児童による海岸清掃が行われました。児童たちは先生に引率されて徒歩10分で海岸に着き、教頭先生からお話を聞いています。先日、安尾さんと講話に行った学校です。二人ともこの行事に自主的に参加させていただきました。



 説明後それぞれのグループに分かれます。上級生が下級生を指導するグループ分けです。



 各自持参のビニール袋を手に早速ゴミ拾いの始まりです。



 頑張ってま~す。





 「あら、あった!」「ほんとだ!」



 今の子どもたちは私らの時代と違って、あまり荒尾弁も出てきません。(私たちだったら「わあ、あったばい!」「ほんなこて!」と言ったはずです。)



 「ひろいましたぁ」と自慢げに見せてくれます。



 海岸はゴミの他にも興味を惹くものがいっぱいです。



 テーラーに網を積んで運んでいます。エビなどを獲る「サデ漁」でしょう。沖合には海底をさらえる浚渫(しゅんせつ)船が作業をしていました。



 防波堤の階段に頑張って生育しているハマゴウです。夏にはきれいな花も咲かせます。



 2キロ北側の防波堤を作るためにコンクリートブロックを運ぶダンプが絶え間なく行き来していました。



 清掃後は全児童「干潟で遊ぼう」の時間です。この稿はまた近くアップの予定です。きょうから7月、梅雨明けが待ち遠しいですね。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする