花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

春の花並べ

2016-04-29 | 花・植物・果実
 平成28年4月29日(金)

 庭に咲く花を無造作に並べてみました。シラー。別名・スキルラ、ワイルドヒヤシンス。花言葉・「不変」。



 シラン(紫蘭)。別名・紫、ベニラン。花言葉・「互いに忘れないように」。





 ジュウニヒトエ(十二単)。花言葉・「心休まる家庭」「強い友情」。



 アイリス。別名・イリス。花言葉・「伝言」「優雅」。



 アヤメ。いずれかアヤメかカキツバタ。違いはむずかしいです。



 ラナンキュラス?アイスランドポピーのようです。(旧アラオジュミンさんに教えていただきました。)



 アセビ(馬酔木)。花言葉・「犠牲」「献身」「あなたと二人で旅をしましょう」。



 ソメイヨシノの残り花。



 君の名は?フリージア(momomamaさん、旧アラオジュミンさんに教えていただきました。)



 ドウダンツツジ(満天星躑躅)。花言葉・「節制」「返礼」「上品」「素直な告白」。



 クルメツツジ。花言葉・「恋の喜び」「節制」「情熱」「燃える思い」



 葱坊主。



 花ではなくアマガエル(雨蛙)です。松の枝にちょこんと座っていました。

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春の渡り(後編)・・・オオソリハシシギ、ハマシギなど

2016-04-26 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成28年4月26日(火)

 後編は渡り鳥の飛翔の姿を中心にお届けします。北の方角から飛んでくる群れが見られました。大きな鳥がオオソリハシシギです。



 向こうは荒尾港の突端です。



 時々急旋回します。



 戦闘機のように見える時もあります。



 浜辺に着地しようとする瞬間です。





 着地する時にはひときわ大きな鳴き声が交錯します。



 ハマシギがきれいに弧を描いて着地しようとしています。



 次々にハマシギの群れが降りてきます。



 一回り大きなオオソリハシシギも混じっています。







 約270羽のオオソリハシシギ、2,000羽のハマシギが見られました。その他ダイゼン、シロチドリ、ミユビシギ、キョウジョシギ、トウネンなども観察できました。



 さすがにオオソリハシシギは大きい鳥です。 



 満潮時は休息の時間なのですが、犬を連れた散歩の人などが来ると、こうして離着陸を繰り返し、せっかく蓄えたエネルギーを消費してしまいます。遠いオーストラリア方面からやってきて、荒尾干潟の豊富なエサを補給し、繁殖地のシベリア方面へ旅立つ鳥たちに心配りが望まれます。



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春の渡り(前編)・・・オオソリハシシギ、ハマシギなど

2016-04-23 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成28年4月23日(土)

 10日の荒尾海岸の探鳥会には都合で行けませんでしたが、後日見にいくことが出来ました。満潮の浜辺に群れが休んでいました。



 これから冬を迎えるオーストラリアから繁殖地のシベリア方面へ向かう中継地の荒尾干潟に立ち寄る渡り鳥たちです。



 一回り大きく、くちばしが反っているのがオオソリハシシギ、左の小首をかしげているのがダイゼン、手前の小さいのがハマシギたちです。



 ピントは合っていませんが一番手前の茶色っぽいのがキョウジョシギ(京女鴫)です。



 共存して仲良く休息しています。







 シロチドリ。荒尾市の鳥に指定されています。



 メダイチドリ。胸の茶褐色が特徴です。



 ブルーの標識(フラッグ)・「P4」を付けているオオソリハシシギ。



 オレンジのフラッグ。文字は不明。



 オレンジに「P3」の文字が読めます。後ほど観察結果を山階鳥類研究所に報告する予定です。



 コアジサシ。餌を獲ったところです。後編は飛んでいる鳥の群れを中心にアップします。

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今年もまた牡丹咲く・・・

2016-04-20 | 花・植物・果実
 平成28年4月20日(水)

 桜があっという間に散った後は牡丹です。茂った槙やヒマラヤスギの木陰にひっそり咲いています。



 現職の頃、職場に売りにきた苗木を植えたもので、かれこれ40年近く経っているでしょうか。



 4種類ほどあったのですが今残っているのはピンクと紫の2種類です。品種名は分かりません。



 私はこの淡いピンクが好きです。



 人様に花を分けてあげると、とても喜ばれます。



 「恥じらい」「富貴」の花言葉はピッタリですね。



 惜しむらくは日持ちしないこと・・・。せめて今を謳歌して、と願って、眺めていました。





大地揺れ牡丹は重く気も重く  どんこ



 紫色の花はちょっと遅れて咲き始めます。



 こちらは自己主張がはっきりしています。「恥じらい」より「富貴」の雰囲気です。



 長らく失礼しました。やっとコメント欄が開けられます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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わが家のソメイヨシノ

2016-04-17 | 花・植物・果実
 平成28年4月17日(日)

 【熊本大地震は想像を超える惨禍で地震慣れしていない熊本に大きな打撃を与えています。災害の中心地からは少し離れていますが、この天災に心身共に憔悴しています。遠方より温かいお見舞いのメール等をいただいていますが、紙上を借りて厚くお礼を申し上げます。平穏に戻る日を願っています。】

 樹齢50年のわが家のソメイヨシノです。毎度紹介していますが長女の小学校入学の記念樹です。



 もうかつての勢いはありませんがそれでも毎年きれいな花を咲かせてくれます。 



 幹回りは1メートル20センチを越えています。





 生垣のベニカナメとのコントラストも楽しめます。





 アップのショット。



 玄関松に落ちた一房。



 天気のいい日は背景の青空に映えます。





 カササギが今年初めて巣作りをしています。





 小枝をまた運びに飛んでいきました。



 4月7日、花散らしの風雨に見舞われました。



 こうして今年の桜も見納めになりました。【コメント欄はお休みです。いつもご訪問、恐縮です。】

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雲仙普賢岳の雲

2016-04-14 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年4月14日(木)

 雲仙普賢岳にかかる帯状の雲を久しぶりに見ました。4月の初めの撮影です。海苔のシーズンが終わり、支柱を運ぶ船が近づいていました。



 青空が広がっている4月の海です。 



 対岸の島原の町並みも遠望できます。





 平成3年(1991)6月の大火砕流の名残が望遠レンズで確認出来ます。



 普賢岳より北に連なる多良岳。上空に飛行機雲が流れています。





 海苔網を張っていた支柱が役目を終えて引き上げられようとしています。今年はいつになく海苔は豊作でした。



 近くの南荒尾駅は無人駅。熊本行きの電車が着きました。手前には片づけを待つ海苔の資材が広げられています。



 3両編成の電車はいつもガラガラです。【コメント欄は今回もお休みです。いつもお越しいただきありがとうございます。】

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海達公子の詩碑・・・荒尾市四山神社

2016-04-11 | 郷土 荒尾
 平成28年4月11日(月)

 市の北西部、大島川のそばから真北の四山神社のある「こんどさん」祭で知られる四ツ山が見えます。桜が満開でした。手前の広場は元荒尾第二中学校跡です。



 荒尾に縁のある天才少女・海達公子の詩碑が至る所に建っています。(がた=干潟、高さぁ=高いなあ)。大正5年(1916)生まれですから今年が生誕百年目です。



 四山神社の階段脇から小径にかけて公子の詩碑は目を楽しませてくれます。一般社団法人・海達公子顕彰会が組織され、海達公子文学散歩道も整備されています。現在詩碑はJR荒尾駅を発着点として東コース9基、西コース19基、計28基建立されています。



 桜の花を愛でつつ詩碑を辿るのも楽しみです。



 短い詩ですが光景が目に浮かぶようです。



 雲海に浮かぶ雲仙普賢岳が見えます。



 公子はこういう小高い所から海を眺めていたのでしょう。



 詩碑は個人やグループ、団体等で寄贈したものもあります。これはあの関島秀樹さんが寄贈したものです。



 頂上にある神社。



 満開の桜の上に灯台が見えます。有明海を航行する船舶の守り神です。



 境内の西に広がる有明の海。



 第1号の詩碑。公子の出身校である故・松村校長の寄贈です。



 本人の筆跡です。先生は達筆でした。私事ですが私の表札は先生が現役の頃に書いていただきました。



 この日は地区のお祭りがあって折り詰めと榊を片手に帰る氏子さんの姿がありました。  



 帰りは北側の参道を下りました。 



 眼下の四ツ山町。公園の桜も満開です。



 今から登る家族連れもありました。



 かつて走っていた炭坑電車の停留所がまだ残っています。(黄色い枠内。)炭鉱夫(やまおとこ)たちの夢の跡です。【コメント欄はお休みです。いつもおいでいただき、ありがとうございます。】

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どんこの桜便り(三)・・・夜桜編

2016-04-08 | 花・植物・果実
 平成28年4月8日(金)

市民病院移設が決まり、ひょっとして今年で見納めになるかも知れない市の運動公園・野外音楽堂広場の夜桜見物に行ってきました。本当は花見酒といきたいのですが体調不良で、もうひと月ほども禁酒しています。



 みなさん、それぞれ席を作り盛り上がっています。



 家族のグループも多いようです。





 中にはカラオケも聞こえてきます。



 職場の仲間でしょうか・・・。



 バーベキューをしているのは若者のグループ。高校の同級生のようでした。知り合いのお孫さんもいました。



 帰り道、中央商店街のみなさんも宴たけなわでした。ここにも知り合いの方が何人もいて、懐かしかったです。



 バーベキューのいい匂いが立ちこめていました。



 向かって右、ハンチング帽子を被り、手を上げているのは昨秋の創作ステージで「万田坑 よろこびの歌」を唄ってくれた原えいじさんです。経営しているお店の前の桜をライトアップしているので見ていって下さい、と言われました。



 市民病院通り、言われたお店の前、桜がライトアップされて見事でした。ありがとう!えいじさん。【今回もコメント欄は休ませていただきます。おいでいただき誠にありがとうございました。】

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どんこの桜便り(二)

2016-04-04 | 花・植物・果実
 平成28年4月4日(月)

 市の体育館周辺は運動公園になって、一帯は桜の名所にもなっています。



 南の広場には子どものブランコや滑り台の遊具も備えられ、家族団らんの場になっています。



 近くには大型テーマパークのグリーンランドもあります。



 しかし、現在の市民病院老朽化に伴い、ここ一帯に病院を移設することが新市長の方針で決まりました。競馬場跡地にするかどうか市民の賛否が分かれましたが、競馬場跡反対の公約を掲げて当選した市長の意向が通ったようです。



 こうした風景も今年最後になるかも知れません。既に測量も始まったようです。



 松などの大木も伐採されることでしょう。



 古木に混じって植樹されて間もない桜の苗木がぽつんと立っています。



 近くには陸上競技場があります。道路を挟んだ西側一帯が市民病院建設予定地です。



 中央会という町内会が「中桜祭」と名付けている祭の広場も建設予定地です。





 「最後の桜祭だよね。」と関係者も淋しそうでした。



 野外音楽堂でしたが、最近はこのステージを利用したイベントもあまり開催されず、子どもたちの遠足等での利用に留まっていたようです。ここ一帯ももうこの春で見納めかと思い、出かけた次第です。最終編は「夜桜」と「わが家のソメイヨシノ」をお届けします。【コメント欄はお休みです。お越しいただきありがとうございました。】

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ボラ跳ねる海・・・ラムサールの荒尾海岸

2016-04-01 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年4月1日(金)

 3月の初旬から中旬にかけて凪の海面にボラが跳ねる姿が良く見られます。ここはラムサール湿地条約の荒尾干潟のある海岸です。向こうに見える山は長崎県の雲仙普賢岳です。



 この山は佐賀県にまたがる多良岳です。ジャボッ、ジャボッと静寂の中に音が響きます。 



 手前に飛ぶのはシロチドリです。留鳥として一部、荒尾干潟に留まって冬を越しています。シロチドリとボラのコラボです。



 ボラは出世魚として有名です。地元ではボラになる前のやや小振りのを「クロメ」と呼んでいます。一時期、工場排水などの影響があり、「ボラは臭い。」と敬遠されていましたが元々は美味しい高級魚でした。跳ねる姿が美しい!





 夕陽を浴びながら跳ねています。



 垂直にジャンプ!



 胴体からボチャンと着水します。



 暮色が迫ってきました。平和な夕暮れ時です。



 4月になりました。今は伐採されてなくなった某工場の桜。荒尾で一番先に咲く桜でしたが・・・。(平成14年4月の撮影。)
 【お断り:コメント欄はお休みです。お越しいただきありがとうございました。皆様へのコメントも失礼しています。申し訳ありません。】

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