花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

やまなみハイウエイをゆく・・・紅葉を求めて(熊本県・大分県)

2009-10-31 | 紀行
 平成21年10月31日(土)

 やまなみハイウエイは熊本県阿蘇市-大分県別府市を結ぶ日本百名道のひとつです。
 紅葉を求めて仲間と写真紀行に出かけました。

 煙を吐く阿蘇中岳です。



 高原のススキに別れを告げて阿蘇と別府をつなぐ快適なやまなみハイウエイを走ります。



 山々を紅葉が染めています。





 これはモミジです。



 鶴見岳のロープウエイ山上駅も紅葉に染まっています。



 ロープウエイから撮った2枚です。

 



 降りたらドウダンツツジの紅葉が出迎えてくれました。下界は霧に閉ざされてほとんど見えませんでした。



 ジョウビタキの♂と♀を偶然撮ることが出来ました。鳥にやさしい環境はヒトにもやさしいのです。



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どうにか健在 どんこ菜園

2009-10-28 | 菜園
 平成21年10月28日(水)

 10月になっても雨不足が続いていた熊本地方でしたが、先日やっとまとまった降雨に恵まれ、ホッとしているところです。でも枯れかかっていた落花生は例年の半分も実っていませんでした。



 今年はどうかと案じていた大豆は間もなく収穫の予定です。随分水道水を吸っています。



 柿、ミカンに試しに掘ったサツマイモです。右下は早めに植えている高菜です。



 秋ジャガも大きくなりました。



 こちらは大根。



 ゴボウの芽立ちは良くありません。



 しかし、ニンジンは大丈夫のようです。



 近くのKTさんが立ち寄ってまた高菜の苗を分けてくれました。ついでにキャベツも植えたらと植えるのを加勢してくれました。朝からいい気分になりました。

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掛け干しのある風景  (熊本県山鹿市鹿央町)

2009-10-25 | 紀行
 平成21年10月25日(日)

 最近は私の住んでいる界隈では稲の掛け干しをほとんど見かけなくなりました。山あいの稲刈りの風景はどこか郷愁を感じるものがあります。鹿央町は車で3,40分で行ける距離です。



 夫婦で掛け干しをされているのを遠目に見ることが出来ます。



 掛け干しをした米は機械乾燥した米に比べ格段に美味しいと聞いています。







 ある小学校で稲刈りがあっていました。刈った稲の束を脱穀機まで運んでいました。農家の子どもでもわが家の稲刈りを手伝う機会が乏しい中、貴重な経験を積んでいるようです。
 先生方のマスク姿はインフルエンザ予防でしょうか。



 帰り道、小川の畔の彼岸花に思わず目を奪われました。2週間ばかり前のことでした。

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蔵満海岸のハマシギたち  (熊本県荒尾市)

2009-10-22 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成21年10月22日(木)

 たまには海岸の鳥たちをアップしないと怒られそうです。朝夕めっきり冷え込んできました。この日は大潮で潮位が高く、コンクリート階段の上で南向きに日向ぼっこをしていました。



 荒尾海岸の標識を付けているハマシギです。





 時々散歩の人が近寄ると飛び立ちますがすぐ戻ってきます。







 左がシロチドリ、右がメダイチドリでしょうか。



 こちらはダイゼン。いずれも南の太陽の方を向いていました。やがて南半球のオーストラリア方面へ旅立っていくことでしょう。



 少し北へ行った「一部港」下です。護岸工事用に大量の砂をえぐり取ってしまったために、・・・・線まであった鳥の憩いの場であった砂浜がすっかり消滅してしまっています。



 安尾さんの蔵満海岸・カウント数の一部です。
(10月17日)シロチドリ、メダイチドリが140。
(10月18日)ハマシギ(101)、ミユビシギ(2)、メダイチドリ(7)。
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やつしろ全国花火競技大会  (熊本県八代市)

2009-10-19 | お祭り
 平成21年10月19日(月)

 お誘いを受けて球磨川の河川緑地の大会に行ってきました。全国からやってきた30の業者がその腕を競うことで有名な花火大会です。



 秋の花火も風情があります。橋の上には見物の人々が、橋の下にはコサギたちが見えました。



 見物人が多いことでも知られています。昼過ぎから渋滞で会場周辺は混雑します。打ち上げられた花火は過去最高の1万3千発だったそうです。













 花火を見ながらご馳走になりました。天然の鮎の塩焼きです。30センチ近くの大ぶりのもあり、感動しました。



 川カニ、スズキの刺身、スッポン鍋など豪華です。この他鮎の甘露煮、天然うなぎなどご主人が獲ってこられた食材が食卓を賑わわせていました。大勢が庭で花火見物しながらご馳走に舌鼓を打ちました。

 
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ヘーロイ ハーロイの掛け声も勇ましく  野原八幡宮大祭(熊本県荒尾市)

2009-10-16 | お祭り
 平成21年10月16日(金)

 今年も一足早い七五三で有名な近くの野原八幡宮大祭に行ってきました。荒尾市指定無形民俗文化財の「節頭差立」行事が「ヘーロイハーロイ」の掛け声と共に練り歩き、最後に神殿に「節頭奉納歌」と収穫に感謝する「稲穂の束」を奉納します。今年の受持の宮内地区です。



 奉納が終わると神殿を左回りに半周します。こちらがもう一つの受持の荒尾地区です。先頭は節頭奉行のFさんです。わが正楽寺の建設副委員長でもあります。



 境内は参詣の客とアマチュアカメラマンでごった返していました。



 昔からこの辺りでは七五三とは言わずに「紐解き」と言ってこの大祭にお詣りをする慣わしがあります。





 熊本県指定重要無形民俗文化財である子どもの「風流」も祭になくてはならない存在です。獅子頭を被った少年たちの優雅な舞です。神社近くの三地区が受持ちます。



 最後は野原子供会の御輿です。学校は普通の授業を実施して、関係地区の子どもたちだけが2時間授業を受けてから参加しています。チョロ・ツーは楽をして、うちわ係をいていました。



 1年生は粋な計らいで祭見学です。お小遣いなしですがなぜか食べ物屋台前に寄っていました(笑)。
 見物の人が手にしているのは市の「みどり推進協議会」から無料で配られたサツキの苗木です。





 役目を終えた節頭の一行が帰るところです。安堵感が伺えます。来年はどんこの地区など3地区が当たります。地区では各戸から拠出して費用を積み立てて備えています。

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万田坑特別公開(終章)  【熊本県荒尾市】

2009-10-13 | 万田坑関係
 平成21年10月13日(火)

 孫のチョロ・ツー(小5)との見学記終編です。孫はコンデジで、私は一眼レフで撮りました。万田坑近くには桜で有名な万田公園がありますが、今は立入禁止区域もありさびれています。右上に少し見えているのは削られた痕跡のある万田山です。



 チョロ・ツー撮影の第二竪坑櫓です。



 今は封鎖されていますが、当時の地下を通っていた「万田坑トンネル」です。このトンネルのお陰で遠回りが避けられ、一般市民にも喜ばれたそうです。



 石炭を運ぶ車は「炭函」(たんがん)と呼んでいました。【チョロ・ツー撮影】



 この日の見学者は400人を超えたそうです。



 敷地内にはかつて活躍したものが錆びついたまま残っています。



 選炭場跡から北側の大牟田市方面を眺めました。○で囲んだ櫓は宮原坑です。



 昔も彼岸花が咲いていたのでしょうか。【チョロ・ツー撮影】



 第二竪坑から坑内へ降りていく坑夫たちがいつも安全を祈願していた山の神です。今、甦ってくる万田坑の世界遺産への願いを聞き届けてくれることでしょう。
 次回の特別公開は今年の11月3日です。続編なのでコメント欄は閉じさせていただきました。ご了承ください。

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万田坑特別公開(その一)  【熊本県荒尾市】

2009-10-10 | 万田坑関係
 平成21年10月10日(土)

 荒尾市にある「万田坑(まんだこう)」の特別公開が先日ありました。珍しく野球が休みだったチョロ・ツーと見学にいってきました。今年1月、ユネスコ世界遺産暫定一覧に登録されました。今、世界遺産の指定に向けて盛り上がりを見せています。



 万田坑は旧三池炭坑の中でも優秀な炭坑の一つでした。1897年(明治30)に第一竪坑開削に着手して以来、1924年(大正12)には蒸気から電気への変換をし、1934年(昭和14)の最盛期を経て1951年(昭和26)に採炭中止まで活躍しました。
 補修工事がおわった第二竪坑と補修工事中の巻揚室です。【チョロ・ツー撮影】



 第二竪坑櫓は1908年(明治41)完成。人員昇降・排水排気の役目をしました。当時の技法や材料等を考慮して補修・改装されました。チョロ・ツーの背の高さと比較してみてください。



 第二竪坑口です。ガイドのKさんが分かりやすく説明してくれています。坑口の深さは274米ありました。今は埋め立てられています。



 坑口内の掲示と近くの炭坑電車のポイント。【チョロ・ツー撮影】


 
 第一竪坑櫓の巨大なコンクリートの基礎跡。ここに30,7米の櫓が建っていた。竪坑の深さは273米。坑口は今も開口している。水がたまり、小石を投げると、しばらくしてポチャンと音が聞こえる深さだ。



【このつづきはまた次回に。記載事項に訂正事項がある場合は補遺してまいります。なお「万田坑おもしろ講座」には楽しく、無欠席で参加しています。】

お知らせ:「創作ステージ 万田坑彩々」10月12日(月)13:30~
      荒尾総合文化センター 前売券1,000円(当日1,200円)
     「九州・山口の近代産業遺産群」世界遺産シンポジウム
      10月22日(木)14:0=17:00 東京プリンスホテル 入場無料
お近くの方はどうぞ。  
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雲仙普賢岳 百景(その一)

2009-10-07 | 風景
 平成21年10月7日(水)

 朝夕見なれている有明海対岸の雲仙普賢岳八景です。平成3年(1991)大火砕流で多くの犠牲者を出した事故は記憶に新しいのですが、もう18年の歳月が経ちました。今は火山活動を中止し、静かにたたずんでいます。
 今年の10月です。沖合の杭(くい)は海苔網を張るものです。



 県南部、天草・松島の千巌山から眺めた雲仙普賢岳です。火砕流の跡がまだ生々しく残っているのが遠望できます。



 1月。新年の練習始めの中学野球部の面々です。良く見たら私の母校でした。頼もしい若人達でした。



 去年の初冠雪は11月19日でした。



 隣町の長州港と対岸の多比良港を結ぶ有明フェリーです。



 漱石ゆかりの那古井館のある玉名市天水町のミカン山から眺めました。漱石の句碑も峠道にあります。



 ちょっと下ったところには「草枕温泉てんすい」があります。眼下に横島干拓が見えます。ここにはマナズル、ナベヅルが飛来してきます。私の鳥見のスポットの一つです。



 夕陽が沈む頃の普賢岳は一段と美しく、寂寥感も漂います。この黄昏(たそがれ)を見ながら、子どもの頃は家路を急いだものです。

 
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彼岸花 彩々(いろいろ)

2009-10-04 | 花・植物・果実
 平成21年10月4日(日)

 田圃の畦道に咲く彼岸花です。実はこの田圃はどんこ所有です。2枚ありますが、荒れたままにしておくのはもったいないのでもう25年このかた知り合いが稲作をしてくれています。ありがたいことです。すぐ向こうにJR鹿児島本線があります。



 今年も豊作のようです。



 彼岸花は植えた記憶もないし、自生のようです。



 赤は「繚乱(りょうらん)」という言葉がふさわしい花です。




 以下の色違いの彼岸花はどんこ草庵の庭のものです。これはリコルス・アルビピンクだと思いますがどうでしょう。



 シロマンジュシャゲでしょうか。



 ヒガンバナ科のショウキズイセンでしょう。間違ってたらごめんなさい。



 最後はリコルス・スプレンゲリーです。じっくりと降った雨で水遣りから解放されています。

 
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コオバシギを初めて見ました  荒尾海岸(熊本県)

2009-10-01 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成21年10月1日(木)

 8月下旬、安尾さんが大阪からの若い鳥見のお客さん二人を案内していたところに偶然出くわしました。二人は前日熊本空港に着きレンタカーを借りて「憧れの荒尾海岸」(本人達談)にやってきたと言うことです。安尾さんの案内で市長を表敬訪問したと言うことでした。ここは荒尾市の南端・T製網の前です。



 当日は大潮でいつもの砂山を越えて海水が溢れています。



 「オオメダイチドリ(全長21,5㎝)がこんなにたくさん見られる所は滅多にないです!」と二人は感激していました。「すごい、すごい」と二人はデジスコで撮りまくっていました。見なれていて、それが当たり前のようになっている自分を少し反省しました。



 こちらはメダイチドリ(全長19,5㎝)です。胸の赤茶色が目印です。



 たまに散歩の人が近寄り、鳥たちもそわそわしていましたが、やがて落ち着いてきました。



 中型のチュウシャクシギ(全長42㎝)です。手前の黒っぽい小型の鳥はキアシシギ、そのむこうの白っぽい鳥はソリハシシギのようです。



 場所を北へ移動してしばらくしたら「コオバシギ(全長24,5㎝)がいます」と客人に教えられました。数少ない旅鳥なのです。顔から胸にかけて茶色っぽい鳥です。



 初めて見る鳥です。「しっかり撮ってくださいね」と安尾さんがプレッシャーをかけます。ピントがボケていました。





 3人はこの後、南の熊本港方面へ向かいましたが、私は体調が思わしくなかったので、海岸で別れました。安尾さん、遠来の客人さんがた、いろいろと教えていただきありがとうございました。
 10月のポストカードです。

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