花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾干潟探鳥会

2019-04-28 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2019(平成31)年4月28日(日)

 はやりの言葉を使わせていただければ平成最後のブログのアップです。また、きのうから大型他10連休が始まりました。今月の21日(日)、好天に恵まれて80余名の参加者があり盛会に探鳥会が開かれました。

 この日は高校生、小学生、幼児等幅広い参加者でした。

 赤ちゃんを抱っこした若いお母さん、また遠く大阪からTさんご夫妻も参加されました。

 波打ち際に休息する数百羽の渡り鳥を間近に観察することが出来ました。

 

 こうしてゆっくり羽を休めるのです。

 時折離着陸を繰り返すときもあります。

 この群れからはダイゼン、ハマシギ、オオソリハシシギ、ミユビシギ、キョウジョシギ、シロチドリなどを確認しました。

 他の場所から小さな群れが合流してきました。

 茶色っぽいくちばしの反ったのがオオソリハシシギです。他はダイゼンですが真ん中の海を見つめているくちばしの長いのがハマシギです。

 こうして一斉に飛び立ちますがまた戻ってきます。

 わたしもちゃんと見つけたヨ!

 最後にきょう見つけた撮りを確認し合う「鳥合わせ」をします。みんなで30種類の鳥を確認しました。

 大阪からおいでのTさんご夫妻に感想を述べてもらいました。私のブログのシロチドリを見て、直にシロチドリを見たいとはるばる駆けつけて下さいましたご夫人は童話も書かれているそうです。。

 テントの中では荒尾干潟保全利活用協議会作業部会のご婦人グループがコーヒー、お茶、スナップエンドウなどのおもてなしをしてくれて参加者にとても喜ばれていました。

 紺碧の空に飛行機雲が鮮やかな線を描いていました。

コメント (19)
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庭の牡丹(二)・・・紫 

2019-04-25 | 花・植物・果実

 2019(平成31)年4月25日(木)

 牡丹シリーズの続編です。わが家には前回紹介したピンクとこの紫(ヴァイオレット)の2種類しかありません。もうこれから増やそうという気もありません。

  難しく言えば「耐寒性落葉低木」なのだそうです。

 別名はフカミクサ(深見草)。草ではないのにどうして草が付いたのでしょう。

 花言葉は「恥じらい」「富貴」。

 人知れず思ふ心は深見草 花咲きてこそ 色にいでけれ 賀茂重保【千載和歌集】

 (人知れずあなたを思う心は 深見草のように深いもの その花が咲くように だれにも隠せなくなってしまいました)

 君に似し 白と濃紅と かさなりて 牡丹ちりたる かなしきかたち 与謝野晶子【毒草】。この歌には解釈は要りませんね。

 二首の短歌はネットより引用しました。

 紫牡丹も青空に良く映えます。

 それぞれの花の表情をご覧下さい・

 もう花を摘みました。来年また満開の牡丹を見られれば嬉しいですが・・・。【コメント欄は閉じています。】

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光る荒尾干潟

2019-04-22 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2019(平成31)年4月22日(月)

 干潮時、夕陽に光る荒尾干潟をご紹介します。全てアイフォン8+での撮影です。

 沖合に張られていた海苔網が撤去されています。

 上空には薄雲が流れています。

 水たまりに夕陽が映っています。

 この光景を幼い頃から見続けています。

 船を係留するロープです。

 雲が夕陽を二つに分けています。

 やがて日が沈みます。

 真っ赤に染められる干潟。

 赤と黒のシルエットが好きです。

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庭の牡丹(一)・・・ピンク

2019-04-19 | 花・植物・果実

  2019(平成31)年4月19日(金)

  庭に牡丹です。ピンクと紫色の2種類があります。先ず、ピンクが花を開きます。ピンクの花が散った頃紫色の花が開き始めます。現職の頃業者が職場に売りにきた苗木を植えたものです。品種名は記憶していません。【俳句は「歳時記インデックス」より引用させていただきました。なお、写真とは関係がありません。】

  

牡丹の咲き満つ風をふところに 渡辺友七

  

わが庭の牡丹の三つ四つがよし 阿部ひろし

 

牡丹の咲き満つ風をふところに 渡辺友七

  

牡丹咲くぼうたん愛した母在らず 小川花久

 

牡丹の風やほとけに亦われに 山村桂子

 

咲けば色明かす牡丹の朝かな 稲畑汀子

  

牡丹をひとりじめしてひとりごと 保坂加津夫

  

我が臥所大輪牡丹に見おろされ 能村登四郎

 

牡丹のカメラにポーズとる如く 稲畑廣太郎

 

牡丹の精佳人なりせばふくよかに 水澤竜星

  

ためらひの末に剪りたる牡丹かな 片山喜久子

 

 

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春・荒尾干潟の鳥たち

2019-04-16 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2019(平成31)年4月16日(火) 

 荒尾干潟・市屋海岸です。ダイゼン(右)、ハマシギ(中)がアオサの波打ち際を歩いていました。

 ダイゼン3羽です。波が荒れて木の葉やアオサを巻き込んでいます。

 左の2羽がダイゼン、右の白い鳥がミユビシギです。

 優しそうな色白の鳥です。

 アップするとダイゼンも可愛らしさでは負けていません。

 南へ歩いた増永海岸のセグロカモメたち。右端はコサギ。中央茶色のカモメはセグロカモメの幼鳥のようです。

 もっと南へ歩いた蔵満海岸。シギ・チドリ類が群れています。

 少年がスマホで写しながら歩いていました。鳥に近づきすぎないで!

 休養していたのに飛びたつのです。

 いだてん少年は振り返っていました。

 やがて夕方になります・・・。【コメント欄は閉じています。】

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荒尾干潟点景

2019-04-13 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2019年(平成31年)4月13日(土)

 3月下旬の荒尾干潟・市屋海岸です。潮が満ちていました。

 海岸には大きな砂浜があります。ここでは渡り鳥たちが休むときもあります。

 東側からしゃがんで撮りました。対岸の多良岳はかすんで見えません。

 正面は四ツ山。その下の白い防波堤の向こうには荒尾競馬場がありました。

 10日ばかり後の4月8日、海岸には青海苔が流れ着いていました。海苔養殖場が撤去されて、流れ着いたものでしょう。そう思っていたら実はアオサでした。専門の海苔業者の方が教えてくれました。

 この日は雲仙普賢岳が見えていました。

 女子高校生が3名、談笑していました。沖合にはタンカーが浮かんでいます。

 自転車で沖合に行くのは足長だこを採る人たちです。

 上手な人は40匹も採るそうです。

 母子の連れが岸辺で遊んでいました。

  そろそろ、シロチドリが巣作りしている様子も見られます。

 

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春先の菜園

2019-04-10 | 菜園

 2019(平成31)年4月10日(水)

 最近の菜園です。また知り合いのKさんが大型のトラクターで鋤いてくれました。ニンニクに挟まれてジャガイモの芽も伸びてきました。雑草も然りです。8畝(約790㎡)ほどあります。家から車で5分弱のところにあります。

 まだトラクターの跡が残っています。

 10日前の写真です。ジャガイモの芽が出かかっていました。

 もう、こんなになっています。

 ソラマメです。連れ合いが芯をとめる作業をしたばかりです。

 花をびっしり付けてます。

 タマネギもやっと大きくなってきました。

 こちらは家の敷地内南側の菜園です。約100㎡の広さです。私が小型耕運機で鋤いたばかりで、隅っこに極早生のゴボウ、ニンジンを蒔いて芽が出てきました。ラッキョウも1列植えています。これからスイカやトマト、瓜などを植え付ける予定です。

 こちらは家の北側の菜園(70㎡)です。グリーンピースが伸びています(右端)。

 

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荒尾干潟・増永海岸の鳥たち(ヒドリガモ、ダイゼン、ハマシギ、シロチドリ、ミユビシギなど)

2019-04-07 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

  2019(平成)31年4月7日(日)

  有明海の上を飛んでいるのはカルガモのようです。沖合には長州港へ向かう有明フェリーが見えます。

 ヒドリガモ(♂)です。

 身繕い中です。漢字では「緋鳥鴨」と表記します。良く通る声でピューピューと鳴きます。

 シギチの群れ。大きいのがダイゼンです。

 向こうの2羽がダイゼンです。手前はハマシギたち。

 ダイゼン(全長29㎝)、くちばしの長いハマシギ(全長21㎝)。

 着地するダイゼンです。

 まだ冬羽です。夏場には顔半分から首にかけて黒くなります。

 荒尾市の鳥・シロチドリ(全長17㎝)。

 波飛沫が光っていました。

 沖の方を見つめるダイゼンとハマシギ。小さい11羽がハマシギです。

 大きな波の合間に降り立つハマシギ。

 私が「色白美鳥」と名付けているミユビシギ(全長19㎝)です。荒尾干潟へやってく鳥の中では数が少なく貴重です。クリッ、キュッと可愛く鳴きます。【コメント欄は閉じています。】

 

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桜便り・・・荒尾編(二)万田公園一帯~岩本橋他

2019-04-04 | 郷土 荒尾

 2019(平成31)年4月4日(木)

 荒尾の桜便り最終編です。海岸から望遠レンズで四ツ山の桜を遠望しました。山腹の桜も満開のようです。

 かつての荒尾の桜の名所・万田公園です。炭鉱閉山とともに寂れてしまいました。

 二組の家族連れが訪れていました。

 子どもプールも25メートルプールもありましたが、競泳プールは埋め立てられています。いずれも三井鉱山所有のものでした。

 万田坑は月曜日で休園でした。

 閉校された荒尾第五中学校の門柱などはまだ残っています。

 かつて芝居や映画で賑わった「一丸館」の跡地から大牟田市側を眺めました。

 同級生の娘さんが校長をされている平井小学校から岩本橋を眺めました。ここから写真を撮るのは初めてです。

 もう鯉のぼりが勢いよく風にはためいていました。

 鯉のぼりの向こうに石橋が見えます。

岩本橋の鯉のぼり 動画です。

 南側の川岸から撮りました。

 橋の上からの撮影です。

 花冷えのする日でしたが空は澄み切っていました。

 最後は私たちのグランドゴルフ愛好会の花見です。有明公園で行いました。

  おまけは自宅のソメイヨシノ。長女の小学校入学記念に植えました。

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桜便り・・・荒尾編(一)有明公園、市民病院通り、運動公園一帯

2019-04-01 | 花・植物・果実

 2019(平成31)年4月1日(月)

  近くの有明公園で還暦を過ぎた小学校の卒業生たちが花見をしていました。

 荒尾市民病院通りの桜街道です。500メートル以上続いています。

 チューリップの花壇もありました。

 シオン園保育所の桜の銘木です。

 市の体育館前の公園。家族連れで賑わっていました。

 野外音楽堂前の広場にも花見客がバーベキューなどを楽しんでいました。

 大声を出すような酔客は見当たらず、みなさんおとなしく花見を楽しんでいます。

 いい匂いが流れていました。

 前市長がここ一帯に市民病院を建設すると表明し、物議を醸し出しましたが出直し市長選で新市長が誕生、この公園一帯は現状維持となりました。

 満開の桜!

 すでに花びらが散りかかっていました。花の命は短いものです。

 平成がこ4月いっぱいで終わります。

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