花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

第1回「万田坑談義」

2014-04-28 | 創作ステージ 
 平成26年4月28日(月)

 荒尾総合文化センターの自主事業である「創作ステージふるさと詩集(うたあつめ)」の一つ・第1回「万田坑談義」が先日行われました。
 昨秋、行われた「荒尾干潟カフェ」のような飲み物(無料)を飲みながらのざっくばらんな語らいの場です。司会は今回も市役所産業振興課の馬場さんです。中山館長が趣旨を説明します。



 市役所世界遺産推進室長の岩本さんが世界遺産への状況を話してくれました。 



 炭坑OBのIさんが炭坑の歴史や労働の概要を手短に説明してくれました。Iさんは万田坑ボランティアガイドのベテランでもあります。



 わずかですが子どもたちも参加してくれました。



 若手のスタッフが坑内夫の正装で登場、場を盛り上げてくれます。ヘッドライトのバッテリーは2.5キロもあり、重い上に、着衣は暑く、「重かぁ、暑かぁ!」とこぼしていました。坑内で働いていた人たちはさぞかし大変だったことでしょう。「荒尾干潟カフェ」の時のようにスタッフによるコーヒー提供、ローゼル普及会からの飲料やクッキーなどのおもてなしは好評を博しました。



 炭坑OBによる装備、労働の解説は経験者ならではの実感がこもっていました。



 それぞれのテーブルには炭坑OBや万田坑ガイド経験者などが分散し、みなさんの質疑に答えたりして談議を盛り上げてくれました。



 地元テレビ局からの取材もありました。



 関係者の予想を上回る参加者があり盛会でした。後5回開催予定です。



 最後にめいめい幟(のぼり)にメッセージを書いてもらいました。世界遺産登録に向けて、市民の盛り上がりを強く感じた半日でした。実行委員の一人としてこれからも微力を尽くしていきます。

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雨の市民探鳥会

2014-04-25 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成26年4月25日(金)

 朝から小雨模様で心配していましたが、恒例の4月探鳥会が20日(日)荒尾海岸で行われました。鳥インフルエンザ発生があったために世話係の安尾さんから啓発資料が用意され、説明がありました。



 春の渡りの時期です。会員、市民、県外からの参加が53名、日本野鳥の会・鹿児島支部からマイクロバスで別に30名の参加がありました。



 会員が用意した望遠鏡で眺める参加者たちは間近に見る春の渡り鳥に歓声を上げます。



 群れが休んでいます。これ以上は近づかない距離で観察します。



 時折、飛ぶ立つかと思うとまた戻ってきます。



 小さなハマシギ、ミユビシギ、メダイチドリの他、この日観察されたのはチュウシャクシギ、ダイゼン、キョウジョシギ、オバシギなど29種類でした。



 一斉に飛び立つ瞬間です。



 リーダーのかけ声があるのでしょうか。急旋回をしながら美しい模様を描きます。



 着地へのポーズです。



 大きなオオソリハシシギです。



 別の場所で休息している鳥たちもました。



 最後に遠来の鹿児島支部のみなさんと一緒になって、観察した鳥を確認し合います。雨もやんで青空が見え始めていました。鹿児島の方はカササギを初めて見たという方も多く、はしゃいでおられました。



このほど「くまもとの身近な動植物」が刊行され、同作成委員のOさん、Mさんからいただきました。いつも車に常備して活用したい本です。

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ジャガイモなど元気に育っています   菜園近況

2014-04-22 | 菜園
 平成26年4月22日(火)

遅霜にも遭わずにジャガイモの芽も出揃い、順調に育っています。



 タマネギは玉肥りが今いちですが良しとしましょうか。 





 もう畑にはモンシロチョウが舞っていました。



 これはソラマメ。花が咲いていました。



 グリーンピースには白い花です。もう実を付けています。



 9割方、連れ合いの管理運営です。どんこは畑鋤き、草刈りと写真撮りくらの働きです。



 これは梨の木。さて花は終わりましたが人工受粉もしないので、果たして実を付けるのでしょうか。



 【お知らせ:鳥の雑誌「BIRDER」(バーダー)5月号には干潟の鳥が全部分かる「干潟攻略パーフェクトガイド」が特集されています。そして「この春行きたい,鳥に出会える干潟ガイド」に安尾さんの文章・どんこの写真で荒尾干潟も紹介されています。(P31)。税込1080円です。鳥に少しでも関心のある方にはもってこいのガイドブックになっていますよ。】

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第61回荒尾写真クラブ写真展

2014-04-19 | 郷土 荒尾
 平成26年4月19日(土)

 ご案内をいただく会場の荒尾総合文化センターへ出向きました。もう半世紀以上も続いている展覧会です。会長は地元の大先輩。村中猶由規さんです。今回は、目指せ!世界産業遺産登「日本産業遺産群-九州・山口及び関連地域」に関連して会員の万田坑写真が特別に展示されています。ここで周回出来ないのが残念です。是非足を運んでご覧ください。



 開会セレモニーがあっていました。  



 荒尾の宝・万田坑を世界遺産への意気込みは官民一体となっています。



 塚本教育次長(左)も祝辞を述べました。



 4月20日(日)まで開催されています。(入場無料)



 2階ギャラリーが展示会場です。



 村中さんのモノクロフィルム写真「荒尾海水浴場」「楽しい地曳網」「真夏の貝採り」「帰りを待つ」などは往時の海の生活をリアルに描写し、記録写真としても貴重なものです。
【4月20日(日)18:30~18:56.テレビ朝日系列全国24局ネット、『奇跡の地球物語』「春の絶景スペシャル」で熊本県、御輿来(おこしき)海岸の珍しい干潟の紋様が紹介されます、比較としてどんこの撮影した荒尾干潟の写真も紹介される予定です。お時間のあるお方はご覧になって下さい。】  【お断り:荒尾干潟の写真紹介は取りやめになったと連絡がありました。】
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荒れた海の鳥たち・・・ユリカモメ編(終章)

2014-04-16 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成26年4月16日(水)

 3月末の日曜日の鳥見の最終編です。ユリカモメやセグロカモメが舞っていました。



 この櫓には摘んできた海苔を船から釣り上げるクレーンが付いています。



 ユリカモメ。そろそろ夏羽に変わろうとする時期です。 



 鳥の仕草は見ていて飽きません。



 こちらはもう夏羽になったユリカモメ。頭が黒くなっています。ズグロカモメとの識別は大きさと口ばしの長さ、色で見分けます。



 左のユリカモメもやがて頭が右のようになります。 



 どんよりと曇った朝で、鳥の美しさが写せなかったのが残念です。



 クレーン台で一休み。【4月20日(日)テレビ朝日系列全国24局ネット、「春の絶景スペシャル」で熊本県、御輿来(おこしき)海岸の珍しい干潟の紋様が紹介されます、比較としてどんこの撮影した荒尾干潟の写真も紹介される予定です.お時間のあるお方はご覧になって下さい.】 

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牡丹満開

2014-04-13 | 花・植物・果実
 平成26年4月13日(日)

 4月の10日、東庭の牡丹が満開になりました。植え付けてから、かれこれ40年ほど経ったでしょうか。



 夏の水不足で枯れてしまったのもありますが、こうして毎年花を咲かせてくれています。




 マキやモチノキ、ヒマラヤスギなどに囲まれてひっそり咲いている感じです。



 別名を「深見草」(フカミグサ)と言います。中国では「百花の王」と賞されているそうです。



 花言葉は「恥じらい」「富貴」。









 このピンク系に遅れて紫色の花もやがて咲きます。もう一か所、座敷前、南の庭にもひと固まりの牡丹が満開になっています。





 私が関係している「創作ステージふるさと詩集」関連事業で「万田坑 談議・写真展・想いの文」などのチラシが出来ました。創作ステージの公演は9月21日(日)です。

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日輪寺を歩く  熊本県山鹿市

2014-04-10 | 紀行
 平成26年4月10日(木)

温泉の町・山鹿市にある日輪寺に行ってきました。まだ桜の蕾も固い3月中旬のことです。



 移築されたその名も素敵な石橋の湯町橋です。





 刻まれた石工たちの名前も鮮明に読み取れます。



 由来をご覧ください。



 橋を渡った西側の小高い所からは寺の上の涅槃像が見えます。



 楼門は美しい姿を残しています。



 細川綱利公に預けられた赤穂浪士17名の遺髪塔があります。



 今も遠くこの地で、静かに弔われています。



 松尾芭蕉の句碑もあります。そのほかにもいろいろ見るべき文化財を楽しむことが出来ます。



【追伸:関島秀樹さんのコンサートのご案内です。お近くの方は誘いあってお出かけいただきますように・・・】 

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荒れた海の鳥たち・・・ミユビシギ編

2014-04-07 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成26年4月7日(月)

 前回のハマシギに次いでミユビシギを紹介します。白っぽい8羽がそうです。



 足の指が3本なので「三指鴫」と名付けられています。シロチドリより少し大きく、小型シギの中では最も色白です。向こうの口ばしの長いのはハマシギ。



 色白美鳥です。



 急ぎ足の3羽。



 上から撮っているので良く分かりませんが、ヒョイとジャンプしたところです。



 ダイゼン(中央)、ハマシギ(左)と並んでいます。



 このほど、環境省九州地方事務所が作成した荒尾干潟のパンフレット(全15ページ)です。表紙などにたくさんの写真を提供させていただきました。また尊敬する先輩写真家・村中さんも貴重な写真を提供されています。市役所や出先機関等の窓口で無料で貰えます。



 またクリアファイルも英語表記されて、新しくなりました。この写真もどんこの提供です。児童生徒たちの干潟学習の場で配られることがあります。

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咲いた咲いた 咲くよ咲くよ 散るよ散るよ

2014-04-04 | 花・植物・果実
 平成26年4月4日(金)

 シャクナゲは全体的にはまだ蕾ですが、気の早い3輪が咲きました。



 本格的に咲くのはやはり5月の初め頃でしょうか。



 チューリップです。



 去年の球根をそのままにしていましたが、結構大輪になっています。





 赤色だけに反応する設定で撮ってみました。



 牡丹です。



 蕾もようやくふくらんできました。





 花は咲けば散っていきます。わが家のソメイヨシノです。







 少しずつ花びらが落ちていきます。

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荒れた海の鳥たち・・・ハマシギ編

2014-04-01 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成26年4月1日(火)

 3月の最終日曜日、満潮時を見計らって海岸へ出てみました。前日までの風雨の名残があって、いつもの場所に鳥たちの姿が見えません。北の方へ移動していたらやっと少数の群れを見つけました。



 ダイゼン、ミユビシギ、ハマシギ、キョウジョシギの4種を確認出来ました。



 一様に海を見つめる4羽のダイゼン。右端はキョウジョシギ。今回はダイゼン編です。



 波はまだ結構荒れていました。ダイゼンの全長は29.5センチ。



 まだ冬羽です。



 ダイゼンは「大膳」と表記します。大は大臣。かつては身分の高い人の御膳に供されてたので、この名前が付けられたと言うことです。





 夏になるとこのように顔から胸にかけて黒くなり、遠くからでも識別しやすくなります。脚に付けたフラッグ(標識)は荒尾海岸で付けられたmのです。



 4月になりました。新年度のスタートです。消費税も上がりますね。

コメント (14)
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