花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

一月の夕日

2012-01-29 | 荒尾海岸
 平成24年1月29日(日)

 道で出会った知り合いのご婦人から「昨日の夕焼けはきれいでしたね。」と声をかけられました。「ちゃんと撮ってきました!」と言ったら「やっぱり・・・」と笑っておられました。誰でもが気づく美しい夕焼けでした。





 この時期には普賢岳と多良岳の裾野のまん中に太陽が落ちていきます。



 引き潮の干潟にはシギチドリがしきりに餌をとっています。



 こうして山陰に沈む夕日を幾度眺めてきたことでしょう。



 君は見ただろうか、夕日の向こうを・・・。



 君も聞いただろうか、明日への祈りを・・・。 





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肥前浜宿(ひぜんはましゅく)紀行   佐賀県鹿島市

2012-01-26 | 紀行
 平成24年1月26日(木)

 昨年の12月に行った時の写真です。「国選定 重要伝統的建造物群保存地区」の肥前浜宿へ行ってきました。パンフにはこう記されています。“肥前浜宿は有明海を臨む浜川河口の町として栄え、江戸時代には長崎街道多良往還の宿場町ととして豊かな町並みがつくられました。” 



 パンフの説明通りの栄えた町並みの雰囲気が残っています。



 平日とあって人通りはほとんどなく、閑散としていました。有名な酒蔵です。



 町並みのスナップです。いい水といい米に恵まれた土地柄で、今も数軒の酒蔵で酒造りが行われています。 



 歴史を感じさせます。



 旧乗田家住宅。きれいな娘さんが案内をしてくれます。



 光武酒造で造られている「魔界への誘い」(芋焼酎)を買ってきました。毎晩、ちびりちびりとお湯割りで飲んでいます。 



 12月というのに色鮮やかに咲いていました。浜川下流にはコサギがいました。

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「干潟に翼を休める渡り鳥たち」   荒尾干潟写真展

2012-01-23 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年1月23日(月)

 今月の27日まで熊本県庁新館ロビーで開かれています。主催は二転三転しましたが結局荒尾市に落ち着き、後援がが熊本県と日本野鳥の会熊本県支部です。
 熊本県庁。新館は奥です。



 今回の写真展に用意されたポスター・資料です。



 安尾さんと出かけたこの日は地元のAテレビ局が取材に来ていました。夕方のニュースで報道されました。



 ロビーは他の催しものとの関係で用意していた写真のうち30枚しか展示出来ないので、途中で一部を差し替えることにしています。こう言う会場で撮影し続けた写真を見ていただけるのはありがたいことです。





 熱心に質問される観覧者の方もおられました。地元紙の取材も受けました。
 帰りに環境省九州地方環境事務所に安尾さんと立ち寄りました。野生生物課のT課長さんも写真展を見てきたとおっしゃっていました。この他にも熊本市内の友人たちからも「見てきたよ」と嬉しいメールをもらいました。
【お知らせ】なおこの写真展は2月20日からロングランで荒尾市の大型商業施設「シティーモール」で開催されることになりました。 




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ズグロカモメ全国一斉調査  荒尾海岸

2012-01-21 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年1月21日(土)

 1月15日は全国ズグロカモメ一斉調査日でした。潮の具合のいい午前10時前から荒尾海岸では二つのスポットで調査をしました。私は安尾さんとBのスポットで、TさんはAのスポットで観察しました。Bのスポットでは6羽、Aのスポットでは12羽を観察出来ました。ズグロカモメは絶滅危惧種で世界中に7~9千羽ほどしかいないと言われています。



 ズグロカモメはこの時期、まだ頭が黒くはなっていません。手前のクチバシの長い鳥は越冬中のハマシギです。



 食べているのは海草です。



 広げた羽は美しい!



 左の脚には「35」と言う標識が見えます。どこで付けられたのか目下調査中です。 





 大きさは全長32.5㎝です。



 3月になると文字通りズ(頭)がクロになります。頭黒(ズグロ)カモメの名の由来です。



 飛んでいる姿です。







 貝を食べているところが撮れました。



 ここは豊饒の海といわれている有明海、エサには不自由しません。

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小代焼・中平(なかでら)窯訪問記

2012-01-18 | 郷土 荒尾
 平成24年1月18日(水)

 同級生の叙勲祝いに陶器を差し上げたいという知り合いからの依頼で、久しぶりに馴染みの「中平窯」を訪ねました。以前にも紹介したことがある小代焼・中平(なかでら)窯です。小代焼とはわが荒尾市が誇る伝統陶芸です。



 知り合いのご婦人たちは窯元の説明を聞きながら品物を選定して、いいものが手に入ったと喜んでいました。お世話した甲斐がありました。叙勲を受けたのはご婦人方の小学校の同級生のKさんで、地元の私立高の校長さんです。私の小中学校の後輩に当たる好人物です。



 窯元の息子の智成君は高校3年生です。昨秋の「工芸甲子園2011」で見事京都市長賞を獲得しました。すでに佐賀大学(文化教育学部・美術工芸課程)への推薦入学が決まっています。「いい跡継ぎが出来ましたね」と私がお祝いを言ったら、窯元は眼を細めておられました。





 智成君の作品の一部です。



 作業場で「叩き」という手法で壺を作っている智成君です。



 過去の中平窯の記事一覧です。
 ○平成18年3月8日ここ
 ○平成18年11月28日ここ
○平成21年8月17日ここ
 ○平成21年8月23日ここ
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今季もやってきた三段池のオシドリ

2012-01-15 | 鳥・昆虫・生き物
 平成24年1月15日(日)

1月5日の撮影です。車の中で約30分待機していたらやっと出てきました。池の南の端から北の端へと泳いでいきます。グレーがメスです。色鮮やかのがお馴染みの雄です。



 こうして木の陰でしばらく休息します。中には木の枝で休む子もいます。



 単独で泳ぐ子もいます。



 ちょっとトリミングしてみました。







 バタバタと次から次に木の枝から飛び降りてくる時もあります。
  




 雄と雌の違いが良くお分かりでしょう。



【お知らせ】1月16日(月)~1月27日(金)までの12日間、熊本県庁新館ロビーで『荒尾干潟野鳥写真展』があります。主催は荒尾市、野鳥の会が後援ということでしたが、主催が熊本県自然保護課に変更になりました。テーマは「未来につなごう豊かな荒尾干潟。荒尾干潟をラムサール条約登録湿地に」です。私が撮影した荒尾海岸にやってくる野鳥の写真が約30点前後展示される予定です。(スペースの都合で詳しい展示点数は未定)。近郊で都合のつかれる方、ご観覧いただければありがたいです。このお知らせは安尾さんの連絡メールをもとに再構成したものです。)
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横島干拓のマナヅル探鳥記(一)  チョロ2撮影編  

2012-01-12 | 横島干拓の鳥たち
 平成24年1月12日(木)

 冬休み最後の9日、この日も野球練習が休みだったのでチョロ2(中1)と横島干拓へツル見に出かけました。横島干拓は広々としています。



 チョロ2の使用機はキャノン40D,レンズはCANON LENZ EF400mmです。この稿の写真は全てチョロ2の撮影によるものです。最初見つけたのは親子連れの3羽です。



 『絆などと敢えて言わなくてもいいのだよね。』



 先頭を歩いているのが子どものようです。



 別の群れを見つけました。数えると13羽いましたが、チョロ2のレンズでは全部をカバー出来なかったようです。



 すぐに飛び立ちました。



 『ちゃんとしたリーダーがいるので乱れない。』連写機能で飛んでいるマナヅルをうまくとらえたようです。





 別の場所に着地していたマナヅルたちです。



 ここにも親子連れがいました。チョロ2は初めてのツル見で、興奮しながら夢中でシャッターを切っていました。どんこのもいずれアップしたいと思っています。



【おまけ。残念ながらタゲリは見かけませんでした。】

 カルガモ。



 アオサギ。





 コサギ。

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荒尾の観光推進を目指して

2012-01-09 | 郷土 荒尾
 平成24年1月9日(月)

 わが荒尾市では観光の推進を目指して昨年、観光振興計画策定委員会が設置され、4回に亘る熱心な討議を経て観光計画の骨子がまとまりました。市内外の各界から20名の委員が選ばれ、委員長は九州大学大学院の藤原教授です。私も市民委員のひとりとして参加させていただきました。
 最終回の会議は市の物産館で行われました。枠内が藤原委員長です。見識とリーダーシップに加え温厚な人柄で会のまとめ役にぴったりのお方でした。





 12月の3日に一般の市民を対象に開かれたワークショップの討議の足跡を藤原研究室の学生さん方が即席で記録したものです。



 物産館には常時、市の物産が展示即売されています。





 なお、「荒尾市観光振興計画(案)」については市のHPで公開をされパブリックコメントの意見を1月10日まで募集中です。

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どんこの荒尾港探鳥

2012-01-07 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年1月7日(土)

 前回はチョロ2の写真をアップしましたが、今回はどんこの写真です。使用レンズ:がシグマの600ミリズーム。

 ユリカモメ。『向きたい方を向けばよい。』(『 』はどんこの戯れ言です。写真とは必ずしも関係ございません。)



 『偉い人間っているのかな』



 『「きづな」なんて安っぽく使いなさんな。「絆」が泣くバイ。』



 『フフフ、下には下がある。』



 越冬しているハマシギなどの群れです。荒尾港の西側防波堤です。向こう側は大牟田市です。



 『立つ鳥が後を濁すこともある。』



 カルガモ。



 すぐそばではラジコンで飛行機マニアたちが飛ばす飛行機の轟音が聞こえていました。
 『飛べ飛べ、落ちるまで。』



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孫(チョロ2)と初鳥見  荒尾港

2012-01-04 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成24年1月4日(水)

 正月にやってきた中1の孫(通称・チョロ2)と公園でキャッチボールの相手をしたり、ノックをしてやったりした後、荒尾港まで行きました。お目当てはクロツラヘラサギでしたがもうここ数日は見当たりません。この日もどこへ行ったか全く姿を見ることが出来ませんでした。チョロ2はキャノンの400ミリレンズで撮影しました。小学5年から始めていたブログを都合でやめたので、今回は私のブログで写真を紹介します。写真は全てチョロ2が写したものです。どんこも別のカメラで撮りました。この作品は後日機会があればアップします。

 ユリカモメ三態です。







 こちらはヒドリガモです。



 カルガモも日向ぼっこをしていました。枠内は撮影中のチョロ2です。



 セグロカモメです。



 越冬中のハマシギの群れです。ダイゼンやシロチドリも混じっていました。





 少し力が付いたのかカメラブレがしなくなって、まあまあの写真が撮れたようです。4日からはもう部活(野球)の練習でしばらくは鳥見も出来ないことでしょう。
 玄関郵便受けに毎月張っているポストカードです。


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新年のご挨拶

2012-01-01 | 生活、食べ物
 平成24年1月1日(日)

 明けましておめでとうございます、と言う長年慣れ親しんできた当たり前の慣用句を使いづらい年明けです。それでも気分を新たに皆様に新年の挨拶を申し上げます。
 


今年もまたよろしくお願いいたします。この一年を皆様と共に穏やかに心楽しく過ごすことが出来たらと願っています。年賀状をお届けします。どんこは正楽寺の除夜の鐘を撞きにいき、そのまま本堂でご住職の新年のお勤めに門徒のみなさんと参拝いたしました。







 一昨年(平成22年10月)亡くなられた中学時代の恩師・徳山先生は前年亡くなられた典子夫人と共にこの正楽寺に眠っておられます。先生ご夫妻に年賀状を書き、勝手ながら位牌堂にお供えしました。

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