花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

庭の小菊

2015-11-29 | 花・植物・果実
 平成27年11月29日(日)

 品種名は良く分かりませんが多分クッションマムだと思います。手入れをしなくてもクッションのように丸くなって、花のつぼみをいっぱいかかえてくれます。



 つぼみは人差し指の爪くらいの大きさです。 



 わが家のクッションマムは白い花です。



 ご覧のように咲きそろいました。



 7株貰ったのですがきれいにつながりました。



 花の終わりの頃にはピンクが混じってきます。



 そして、お別れです。



 こちらは別の3種です。品種名不詳です。





 菊が終わるともうすぐ前に師走の足音が聞こえてきます。誰もが口々にあっという間の1年だったとつぶやく時期になりました。

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荒尾干潟ビジターセンターワークショップ

2015-11-26 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年11月26日(木)

 荒尾干潟・ビジターセンター(活動と利用の拠点施設)をどうするか、市内外の関係者を集めての今年度最初のワークショップが環境省主催で先日開かれました。



 今後の計画ときょうの日程表です。



 施設の整備構想です。



 来年度(平成28年度)には整備実施計画が出来上がります。いよいよ工事着工が見えてきます。



 4班に分かれての意見交換、アイデア等に出し合いが始まりました。



 討議の母体となる施設の概観です。各自の意見は施設の色の使途に記入して貼付していきます。





 次は各班の若手が代表して発表します。ラムサール湿地条約の荒尾干潟・渡り鳥、底生生物、魚介類等、生活との関わり等をいかに施設で生かしていくか、この地ならではの特色をどう生かしていくかなど貴重な提言が次々出てきました。



 各班のまとめの概要です。



 今年中にあと2回が予定されています。先日、市長にお会いした折に「この熱気を肌で触れてみてください。」と進言しておきました。市長からも「是非そうしたい。」と前向きな返事をしてもらいました。

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猫宮大明神の遷宮  熊本県荒尾市

2015-11-23 | 郷土 荒尾
 平成27年11月23日(月)

 近くに「猫宮」と言うユニークな名前の地区があります。小さな祠ですが猫大明神が改築されて、遷宮祭が行われました。 



 以前に写したものです。



 毎年、1月10日に地区では「猫社(ねこじゃ)さん」というまつりが行われています。パンフのような言い伝えがあり、猫を祀って供養しています。



 「一部(いちぶ)」は旧大字名です。猫宮、中一部、向一部から成り立っています。





 新築の儀式が神主さんの手によって執り行われました。代々近くのM家が管理を任されていました。私の同級生である主人が先日亡くなりました。良く、猫大明神については聞かされていました。本人の遺影が完成を見守っていました。長男のKさんの手によって本堂の完成を見たというふうに聞いています。





 地区の人たちも集まってくれました。



 M家に安置されていたご神体が無事遷宮されました。



 この後、ご馳走も振る舞われ、猫大明神の周りは賑やかな人々の声が交わされていました。



 戴いた御神酒です。箱のデザインには猫のシルエットが描かれています。次男のSさんの意匠だそうです。杯は別です。



 この猫大明神については八岩まどかさんの「猫神様の散歩道」でも紹介されています。

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クロツラヘラサギ参上

2015-11-20 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成27年11月20日(金)

 先日、八代のクロツラヘラサギは見ましたが、荒尾にもやってきました。干潮の荒尾港の湾内です。4羽が確認されています。日本に越冬のため飛来するクロツラヘラサギの一部でしょう。ちなみに先日紹介した鏡川河口や八代海(不知火海)周辺はわが国最大級の越冬地なのです。



 くちばしを左右に振りながらの採餌です。



 手前のはカルガモです。もうヒドリガモなどカモ類も近くにいっぱい来ていました。



 右はダイサギ(全長90㎝)です。クロツラヘラサギ(全長73.5㎝)よりちょっと大きいです。 



 ハゼを捕らえたクロツラヘラサギ。



 うまく振って縦に飲み込みます。



 またゲットです。



 好個の狩り場のようです。



 満腹して、干潟を闊歩。



 さて、ひと運動してこようかと飛び立ちました。鳴き声は低く「ぐう~」と聞こえます。豚の鳴き声に似ているとも言われます。



 多分、沖合の干潟でまたひと休息するのでしょうか。朝鮮半島の西海岸と中国の一部で繁殖する絶滅危惧種に指定されている鳥です。特に釣り糸・釣り針による被害が増えているのは考慮すべきことです。

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クロツラヘラサギが結ぶ日韓交流集会に参加

2015-11-17 | 鳥・昆虫・生き物
 平成27年11月17日(火)

 11月7日(土)、八代市鏡文化ホールで行われ、安尾さんの車に便乗して参加しました。



 鏡川河口はクロツラヘラサギ飛来地として知られています。日本野鳥の会の高野茂樹・熊本支部長はご当地八代市在住で「日本クロツラヘラサギネットワーク」の代表でもあり、この会が実現しました。



 高野代表・開会挨拶に次ぎ、逸見・熊本大教授/「八代海の環境と生物」の講話があり、韓国・Nam Sunjeongさん/「クロツラヘラサギの養殖地と啓発活動」の報告がパワーポイントを使ってありました。韓国で繁殖する様子を興味深く聞きました。また、韓国エコツーリズム・Kim Kyungwonさん/「クロツラヘラサギのための環境保全」もわが国に相通じるものがあり、傾聴しました。 



 この後鏡川河口へ移動しました。観察と昼食をこの場でしました。参加者に子どもの姿が多いのは嬉しいことです。



 地元のテレビ局も取材に見えていました。 



 あいにくの干潮のため遠くの州にクロツラヘラサギは7羽ほど観察された程度です。



 それぞれ双眼鏡、スコープを使って観察しました。



 クロツラヘラサギは世界中で2,700羽ほどしかいない絶滅危惧種です。



 杭にミサゴもとまっていました。



 親子連れでしょうか、仲良く昼食です。



 鏡町は安尾さんの出身地でもあり、呼びかけに応じて中学時代の恩師・吉田先生を初め会場に3名、海岸に3名の同級生が駆けつけてくれました。写真中央が吉田先生、安尾さんは右端。この3名の方は大勢の人が見えるので早く来て、海岸清掃までしてくれたそうです。



 天草の島々が見えます。この後、鏡文化ホールに戻り、「絵手紙の作成」と「韓国から届いた曼荼羅(まんだら)の共同制作」をしました。民間レベルでの鳥が結ぶ日韓交流の実り多い半日でした。

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実りの秋

2015-11-14 | 菜園
 平成27年11月14日(土)

 少しばかり作ったサツマイモです。こちらではカライモと言っています。



 庭の渋柿です。



 吊し柿にしました。



 早生ミカン。もう2本しか残っていませんが老木になりわずかしか収獲出来ませんでした。来春は苗木を植えたいと思っています。



 これは品種名不明。私は「ニシカン」と名付けています。夏みかんより小ぶりですが中は赤身です。





 晩白柚(ばんぺいゆ)もかなり色づきました。直径が20センチ弱あります。



 晩生のカボチャ。甘みが濃厚で美味しいです。



 高菜。漬け物にします。



 ネギ。冬場には美味しさを増します。



 ラッキョです。今、花が咲いています。



 大豆。そこそこの収獲でした。



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嗚呼・竜門ダム

2015-11-11 | 紀行
 平成27年11月11日(水)

 竜門ダムには何回も行っていますが、向こうにある石碑をしみじみ見たのは初めてです。



 湖底に沈む村や人々想って作詞したのはあの「裏町人生」や「夜霧のブルース」で知られる島田馨也です。ダム建設で村を失った例は全国に数々あります。同じ熊本でも下筌ダム建設反対で孤軍奮闘した室原友幸の「蜂の巣城紛争闘争」の記憶はまだ鮮明に残っています。ここ竜門ダムでも転居を余儀なくされた87世帯の家々の人々の惜別の気持ちはこの詩にもにじみ出ているようです。



 今はただ人々の哀楽は湖底に沈み、静寂な湖面が美しく輝いています。 





 カヌーの乗り場もあります。



 誰が乗っているのかモーターボートが湖面を走っていました。



 人工の泉水です。



 流水広場が作られています。



 少し紅葉が始まっているようでした。今年の熊本は11月になっても暖かい日が続いています。



 唐楓の葉もまだまだです。 



 モミジは緑がまだ残っています。





 こちらが正面です。向こうの白い建物はカヌー艇庫兼研修センターです。
 探しましたが冒頭の「湖面のゆりかご」の歌はYou Tubeにもありませんでした。どなたか聞けるサイトを教えていただければありがたいです。



 【おまけ】先日、福岡の名門・東筑高校との練習試合が玉名高校であり、応援に行きました。その時撮った校内のイチョウやプラタナスの黄葉並木です。東筑高は昨年亡くなった高倉健の母校、玉名高は12年前になくなった笠智衆の母校でもあります。

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第11回 「有明ふれ愛まつり」

2015-11-08 | 郷土 荒尾
 平成27年11月8日(日)

 “地区民が主役です!”の合い言葉で晴天に恵まれた10月の25日、「有明元気づくり」主催で今年も賑やかに開かれました。「有明」とは有明小学校区の地域です。壇上には来賓の山下荒尾市長、浦部有明小学校長の姿が見えます。前に並んでいるのは各地域の区長さんたちです。



 お年寄りの席もテント内に設けられています。



 特別席もあります。



 ビニールシートが敷かれた芝生席もいっぱいです。



 テント内ではバザーの品が販売されています。事前にバザー券も販売されていました。当日券も若干あります。



 テントの裏では焼き鳥、焼きそばの煙がもうもう・・・。



 ちなみに豚汁、焼きそば、焼き鳥(3本)各200円。カキ氷、おにぎり(2個)、ホップコーン、ヨーヨー釣り各100円。メロンパン110円です。



 開会式後のトップバッター「ハワイアンフラ」。



 有明小学校児童の踊りは低中高の学年が出してくれました。。



 あけぼの幼稚園児の鼓笛隊。



 有明高校太鼓部の「有高太鼓」。



 健康体操。



 有明小学校・校長先生、教頭先生ほか全職員も特別出演、その名も「HIGATAオールスターズ」。大熱演でした。地域と密着した学校教育の片鱗を見ました。



 この他、舞踊、カラオケ、ホールイン大会、大正琴、マジャッキータイム、有明小PTA有志によるライブ、踊り、琉球エイサー、抽選会など多彩なプログラムでした。写真は有明小児童・保護者による有明マイムです。会場は有明公園。かつてここに有明小学校はありました。今は高台に移転しています。

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有明海暮色

2015-11-05 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年11月5日(木)

 先日は雲が夕日に染まる夕焼けをお届けしましたが、今回はほんの少しの雲が染まっていく情景を紹介します。この日は空気が澄んでいました。



 静寂な時が流れていました。



 ねぐらを目指して飛ぶ鳥の姿も見えません。



 吸い込まれるそうな赤です。



 別の日の太陽。PM2.5の量が増えて、対岸の多良岳などは全く見えませんでした。私は「おぼろ太陽」と名付けています。こういう日が多くないことを願っています。



 さて、また戻ります。陽が沈むと雲仙普賢岳のすそ野に人家の灯りが見えてきます。 



 家々の暮らしの息づかいが聞こえてくるようなひとときです。



 直線距離でおよそ25キロはある対岸です。幼い頃、寝物語に祖父から「お前は島原からたらいに乗って流れてきたのを拾ってきた。」と聞かされたことをふと思い出しました。

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荒尾干潟の底生生物観察・・・荒尾干潟ガイド養成講座(2)

2015-11-02 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成27年11月2日(月)

 1回目は体調不良で欠席しましたが、この日はちゃんと出席しました。実習の指導は荒尾・岱志高校理数科の松浦裕先生です。この講座は全部で9回予定されています。22名の応募がありました。ミーティングの後、早速荒尾漁協下の干潟へ入ります。



 移植ごてなどを使って底生生物などを採取します。



 赤いジャンパーの人が触っている大きな石には牡蠣がびっしり付いています。冬季には食べられます。小粒ながら濃い味がして美味しいです。



 みなそれぞれに頑張っています。



 私が採取したものです。10種類ほどありました。専門的に言うと底生生物の分類は過ごし方の分け方で①海水に流れているプランクトン。②自力で泳いでいるネクトン。③地面の底で生息している生き物や海草などのベクトンに分離されます。今回は③のベクトンを採取して、名前を覚えました。



 個別に紹介します。皆さんで採取したのは20数種でした。シャミセンガイは正確にはミドリシャミセンガイです。



 図鑑などと対照させながらの作業は勉強になりました。



 なお、漁協駐車場の一角には木、金、土の3日間(9時~12時)開かれる荒尾漁協直売店が人気です。新鮮な魚介類が格安で販売され、すぐ売り切れるほどの人気です。



 あっという間に11月になりました。紅葉の季節でもありますね。 

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