花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

今年もお世話になりました

2011-12-31 | 生活、食べ物
 平成23年12月31日(土)

 何と言っても東北の大地震とそれに伴う大人災とも言える福島原発の事故には胸を痛め続けています。原発の安心神話を唱え続けた関係者と盲信してきた私たち大多数の国民はこれから何十年とその苦汁をなめなければなりません。

 同じ海なのに今は穏やかに暮れていく有明海です。



 かつて多くの人命を飲み込んだ雲仙普賢岳はこんなにも穏やかな姿を見せています。



 こちらは晩秋に出かけた日向神ダム湖のハート岩です。ちょっと天気が冴えず、ハート型が鮮明には写りませんでした。



 わが郷土にも83年の歴史をこの暮れに閉じた荒尾競馬がありました。



 近くの浦川に今年もやってきたセイタカシギです。チョロ2と写しにいきましたが、さすがに飛ぶ姿をチョロ2は写せませんでした。面目を保ったどんこです。



 今年もいろいろお世話になりました。来る年もまたよろしくお願いいたします。いい年をお迎えくださいませ。【コメント欄は閉じています。】

 
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間近で観察出来たクロツラヘラサギ  荒尾港

2011-12-28 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年12月28日(水)

 クロツラヘラサギが来ているの安尾さんからメールが入り、駆けつけました。競馬場近くの港です。何と10メートルの距離で観察出来るではありませんか。感激です。3羽いました。世界中で2千羽しかいないと言われている絶滅危惧種です。



 右端の子にはリングが見えます。



 「RU16」とはっきり読み取れます。調べてもらったら「標識装着は2010.07ロシアのフルゲルマ島。4羽のヒナにRU16~19装着されましたが、その中の1羽」だということです。(熊本市のMさんの情報。)



 これは別の子です。盛んに餌をあさっています。



 間近に見る飛形の美しさ!



 左脚にもリングが見えます。



 残念ながら正確には読み取れません。



 日が傾くまで眺めていました。



 今夜のねぐらはどこでしょうか。 

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さらば 荒尾競馬

2011-12-25 | 郷土 荒尾
 平成23年12月25日(日)

 地方競馬としては最も古い歴史を誇る九州最南端の荒尾競馬が12月23日、83年の歴史の幕を閉じました。「海の見える競馬場」として知られていました。先日の武豊騎手耒来場に優る観客数でした。



 この日はいつもの10倍の約9千のファンが別れを惜しみにやってきました。



 パドックには紅一点の岩永騎手の姿も見え、記念のグッズや無料で振る舞われた肥後牛の焼肉を求めるファンの列が出来ていました。



 一般の人は立ち入ることが出来ない場所へ特別に入らせてもらいました。パドック入場前の光景です。テレビ局の取材も入っていました。



 レースが終わって、騎手たちが引き上げてきます。関係者を除けば許可を得たマスコミのみが立入を許される場所です。



 岩永騎手がレース後の指導を受けていました。彼女は佐賀競馬への移籍が決まりました。今後の活躍を願っています。



 レースは大勢のファンの声援で盛り上がりました。







 突然の拍手で振り返ると辞めていく厩務員への花束の贈呈が行われいました。騎手を初め関係者の再就職もまだ4割強という厳しい課題が残っています。



 最終レース終了後お別れのセレモニーがありました。ファンの要望に応えて着衣を観客席に投げ入れる騎手たちおいました。



 この後、馬場が一般のファンに開放され、ファンは足を踏み入れ、別れを惜しんでいました。

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正楽寺のご正忌報恩講

2011-12-22 | 正楽寺関係
 平成23年12月22日(木)

 (1週間のご無沙汰でした。

 例年正月が開けてから営まれていましたが、1月の月は寒いと言うことで12月の内にと、去る10,11日の土日に行われました。ご正忌報恩講とは、親鸞聖人のご命日にあたって、そのご恩を報謝する法要です。わが正楽寺は本願寺派の寺院です。ご婦人方は前日からお斎(とき)の用意に大忙しです。



 2日間で約250食ばかりのお弁当を作ります。以前は会席膳を用意していましたが、洗い物などの負担を軽減するために弁当になりました。



 お汁だけはお椀で差し出します。



 お勤めが始まります。中央がご住職、右手が御前様です。(前住職さんをこう呼んでいます。いえ、いえ午前様ではありません。



 法話は山鹿市・蓮照寺のご住職・池尻智道師で、ユーモアの中に人生の機微を説かれました。一同深い感銘を受けました。



 スナップです。子どもさんの中央は門徒さんのお孫さん、両脇はご住職のお子さんです。



 法話が終わって一同はお斎をいただきます。味付けがいいといつも評判です。



 最後に炊事当番や私たち受付の役員も一緒にお弁当をいただきます。こうして2日間の法要は幕を閉じます。


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「荒尾市の鳥」が制定されます  市制70周年を記念して

2011-12-17 | 郷土 荒尾
 平成23年12月17日(土)

 わが荒尾市は来年4月1日に市制70周年を迎えます。“豊かな自然を大切にする心を育みながら、郷土への愛着を深めることのできる象徴(シンボル)として、「市の鳥」を制定することになりました。”(『広報あらお』より)
 先日第1回の「市の鳥選定委員会」が行われ、まず市内で観察されている64種類のうちから、15種類を選びました。挨拶する前畑市長です。



 15種類から広く市民投票が行われます。投票結果を参考にして2月15日の第2回選定委員会で最終候補を選定し、市長へ推薦した後、3月上旬には決定するはこびとなっています。私も選定委員のひとりとして協力しています。



 市のホームページには15候補の鳥たちがカラーで紹介されています。
ここ
 
 ちなみに「市の木」は小岱松、「市の花」は梨の花です。市制70周年を間近に控え、市の鳥の制定を機に市民の郷土・荒尾への愛着の機運が益々高まればいいなあと願っています。
 なお、委員からの要望で時代を背負う児童・生徒たちも投票に参加出来るよう各学校へも投票箱の設置が決まり、趣旨説明も行われました。 
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萌の里  阿蘇郡西原村

2011-12-14 | 紀行
 平成23年12月14日(水)

 湯布院の帰りに立ち寄った俵山交流館・「萌の里」です。先月の20日のことです。いつも賑わっています。



 今回はお店の裏側に回ってみました。



 小春日和の暖かさで誘われて、家族連れが高原を楽しんでいました。









 美味しい地下水が無料で飲めます。



 白い雲が浮かんでいました。阿蘇は四季、いつでも楽しめます。


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夕陽のきれいな11月

2011-12-11 | 荒尾海岸
 平成23年12月11日(日)

 わが海岸の夕陽は晩秋から初冬にかけてが最も美しいと思っています。潮が満ちている時よりも干潟が見える時の方が好きです。



 暮れなずむ雲仙普賢岳を眺めていると、過ぎし日々の物語を紡ぎたくなります。



 沖には養殖の海苔畑が広がっています。今年は秋の高温が禍して不作のようです。いくら豊饒の海とは言え、自然には勝てません。



 刻々と沈みかける夕陽・・・。



 望遠レンズでとらえてみました。



 海苔畑から帰る漁師さんの姿。干潟にはテーラーの通り道があります。



 翌日の夕方です。家々の向こうに海が見えます。



 急いで海岸まで出てみました。



 縦の写真です。度々紹介していますわが荒尾海岸の夕陽でした。

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久しぶりのアオサギ

2011-12-08 | 鳥・昆虫・生き物
 平成23年12月8日(木)

 湯布院の小川で見た幼鳥のアオサギです。必死に小魚に狙いを付けていました。



 こちらはどんこの近くの浦川沿いです。アオサギが群れていました。





 川の中です。





 少しでも人の気配がすると飛び立ちます。





 刈った田んぼには暖かいせいか青々とした稲の芽が伸び、何と稲穂も付けていました。手にとって籾をむしったら固い米粒が出てきましたよ。【コメント欄はお休みです。】

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武豊騎手が荒尾競馬にやってきた

2011-12-05 | 郷土 荒尾
 平成23年12月5日(月)

 83年の歴史がある荒尾競馬が時代の波に押されてこの23日で幕を閉じます。幼少の頃、祖父に連れられていった思い出もあります。



 荒尾競馬閉鎖の話を聞いた武騎手が荒尾競馬に別れの騎乗を申し出て、やってきました。彼自身3度目の来荒です。競馬場にはいつもの数倍の2千人を超すファンが詰めかけました。パドックから出てくる武騎手です。



 返し馬の雄姿に歓声が上がりました。



 「昔はいつも、こぎゃん(こんなに)お客さんが来とったばってん・・」と年配のファンがつぶやいていました。



 スタート直後。8番の武騎手は意欲的なスタートダッシュでした。



 正面スタンド前もトップです。



 「海の見える競馬場」が荒尾競馬のキャッチフレーズでした。依然武騎手騎乗のゴールドユソネットはトップです。



 第4コーナーを回って集団に飲み込まれましたが、ラストスパートがきいて2着でゴールしました。



 この日は女性騎手たちのレースが続いてあり、華やかな女の戦いで盛り上がりました。



 

 レース終了後のトークショーで「荒尾競馬場は海が近くて乗りやすいところでした。なくなってゆくのは寂しい。まだ九州には小倉も佐賀もあるので、これからも競馬を応援してください。」と笑顔で語りかけました。「武騎手、ありがとう!」と観衆から叫び声が上がっていました。今月23日は「さよなら・感謝・荒尾競馬」となり、83年の歴史にピリオドが打たれます。

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湯布院の紅葉

2011-12-02 | 紀行
 平成23年12月2日(金)

 湯布院の紅葉にはただただ目を見張るばかりでした。通りの紅葉です。





 時折人々の歓声が聞こえてきました。



 ちょっと接近します。



 もっと近づくと・・・



 言葉は要りません。





 黄昏時です。



 若い娘さんたちのはしゃぐ姿も紅葉に溶け込むようです。
 


 今年最後のポストカードは有明海の干潟です。【コメント欄はお休みです】

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