花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

正楽寺改築への道(四) いよいよ解体

2008-06-30 | 正楽寺関係
 平成20年6月30日(月)

 5月12日、解体は瓦を剥ぐことから始まりました。



 見る見るうちに剥がれていきます。



 5月15日の状況です。



 重機の力には目を見張ります。



 大きな材木もこともなげに降ろされます。



 不要な材木は処分場へ運搬をします。枠内はシロアリに食われている材木です。



 5月16日、昼過ぎです。一段落しました。



 ご覧のようなものが出てきました。右上の「しし瓦」「卍瓦」は昭和61年の台風時に張り替えたものです。左下の似顔絵は資料等から多分、開基の道源禅師ではないかと現住職は類推されています。開基当時は禅宗寺でした。



【正楽寺次期住職におかれては先日めでたくご長男が誕生いたしました。男児は実に91年ぶりです。改築のスタートにふさわしいおめでたで、関係者一同とても喜んでいます】
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お田植え祭

2008-06-28 | お祭り
 平成20年6月28日(土)

 市の八幡神社で行われた「お田植え祭」に行ってきました。チョロ・ツーの母親(どんこの次女)から「今年も出るよ」と誘いの電話があったからです。神事の五穀豊穣の祈願が神殿で行われました。



 宮司を先頭に境内の10アールの田んぼへ向かいます。



 ♪ハァー、きょうは八幡さんの田植えでござる~
 歌い手たちが伝統の田植歌を歌う中、早乙女姿の昔の乙女たちが田植えを始めます。外国高校留学生のホンモノの早乙女も混じっていたようです。
 「今年は例年より長い時間植えさせられ、腰が痛かった」と娘はこぼしていました。



 早乙女の数より多いアマチュアカメラマンが押しかけていました。もちろんどんこもその中の一人です。皆雨具などの用意に手抜かりはないようでしたが、どんこはうかつにも傘も忘れていきました。
 チョロ・ツーが通う小学校は神社のすぐ南です。姉たちが通う中学校の校舎が一部見えています。



 Y小学校の5年生も例年お田植え祭に参加しています。来年はチョロ・ツーも5年生、母子一緒の田植えが出来るかも知れません。



 手植えの後は機械で植えられ、秋の収穫後は氏子の家々に配られます。
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ムツゴロウ釣り名人

2008-06-26 | 紀行
 平成20年6月26日(木)

 有明海沿岸道路の一部開通によって、自宅から柳川方面へ行く時間がかなり短縮されました。元抵抗族、現中枢部のドン様の政治力によるものと巷間では言われております。
 そんな俗世のことはさておいて、有明海名物のムツゴロウはきょうも元気で干潟に跳ねていました。ここは柳川市の沖端川河口です。



 以前はどんこの住む市の北部の干潟でもこのムツゴロウはたくさん獲れていました。大きいのでは20センチになりますが普通のサイズは15センチほどです。赤提灯の店では蒲焼きで良く出されたものです。
 80を過ぎたおじいさんです。名の知れたムツゴロウ釣りの名人のようです。シャンとしておられました。取材にも馴れておられるようで
「こん前も○△さん(有名人でした!)の取材ば受けたもんな」とやや自慢気でした。



 「あのう、写真ば撮らせてもろうて良かでっしょか」
 無名人のどんこはおそるおそる尋ねました。
 「ああ、良か、良か」
 さすがに名人は大らかでした。



 エサは付けず、鉛の重さを利用して干潟に出ているムツゴロウを一瞬のうちに捕獲する漁法です。敵もさるもの、人が近づくと潟(がた)に潜ってしまいます。名人の針は20メートル先の獲物に向かって飛んでいきます。



 命中です。見事なコントロールです。暴投王・ソフトバンクの新垣投手にも見習ってほしいものです。



 陸で獲物を撮らせてもらおうと長い時間待ちましたが、名人は無我の境地でひたすらムツゴロウを追っていました。随分獲れたようですが、まだまだ帰る気配がありません。
 名人の姿は沖端川の干潟と同化してしまっているようでした。



 名人の名前はおろか、獲れたムツゴロウは自宅消費なのか、近所にお裾分けされるのか、魚屋、小料理屋と契約されているのか等々後で聞くつもりだったのに、とうとう聞けずじまいでした。素人取材に終始したどんこです。
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貰って嬉しい。。。

2008-06-24 | 生活、食べ物
 平成20年6月24日(火)

 久しぶりに、撮り置きのいただきものを紹介します。
 半世紀を経て交流が出来ている「無医村に花は微笑む」の著者・将基面 誠さんから届いた大粒のビワです。



 有明海特産のマジャクです。天ぷらにしました。近所のSさんが釣ってきてくれました。マジャクは筆を使って獲る独特の漁法です。



 西隣のK夫人お得意の桜餅です。



 奈良からはチョコが届きました。



 静岡からは新茶です。



 ご住職からは本場千葉産の落花生。



 知り合いのHさんからはマイ夫婦箸とミカン類をむくのに便利なグッズ「ムッキーちゃん」をいただきました。



 末娘からはフグタタキセットのプレゼントでした。娘たちは父の日・母の日にまとめて旅行券を贈ってくれました。


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石の風車と清浦記念館

2008-06-22 | 紀行
 平成20年6月22日(日)

 家から東に位置する山鹿市までは車で30分ほどかかります。山鹿市は古くからの温泉街としても有名ですし、お盆に舞う幽玄な山鹿灯籠でも知られています。このブログでアップした八千代座もあります。
 石の風車がある一本松公園へは時々出かけます。



 石の羽根の重さは1.5トンもありますが風が吹くと本当にくるくると回ります。そよ風程度では回りませんが、売店のおかみさんは「ジャンプして力を加えると風のない時でも回るよ」と教えてくれました。



 いやあ、この重い石が回るなんて信じられません。



 熊本県は総理大臣を2人世に出していますが、おひとりはまだ記憶に新しい細川護煕氏です。もうひとりは県人もほとんど覚えていない清浦奎吾(きようらけいご)氏です。75歳の高齢で、熊本県で初めての内閣総理大臣となりました。
 その記念館が一本松公園からほど遠くない来民【くたみ】と言う所にあります。本館の前庭には銅像がありました。



 一人しかいない館員さんが親切に館内を案内してくれました。これは清浦総理一代のスライド・ナレーションの一部です。



 遺品を初め貴重な資料等が展示されて見応えがありました。



 でもこのような味わいのある記念館に訪れる人は少ないと、館の方はちょっぴり淋しそうでした。

 【熊本の豪雨、ご心配いただきありがとうございます。被害が最小限になるよう願っています】
 
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シロチドリ誕生(三) 生後2日目の雛

2008-06-20 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年6月20日(金)

 果たして雛は無事か。不安は見事に拭い去られました。いました、3羽とも!



 母鳥の右の○の枠には2羽が、左には1羽が確認できます。



 父鳥も絶えず雛を見守っています。お腹の下にも雛をかくまっています。



 子育てには父母の区別はないようです。頭部の黒いのが父鳥です。



 「ちょっと歩くよ パパ」



 「誰か近づいてくるよ」



 「ほらほら 急いでママの所へおいで」



 「ああよかった。人間のお母さんと赤ちゃんだったよ。お前たちももう休みましょうね」



 母鳥の足にはここの海岸で付けられたオレンジ色の標識が見えます。
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子宝祈願 七郎神

2008-06-18 | 紀行
 平成20年6月18日(水)

 故あって子宝祈願に出かけました。いえ、子どもが欲しいのは私ではありません(笑)。口外すればご利益が薄らぐとのことで、ご容赦願います。



 熊本は和水町のある山あいに、ひっそりとこの七郎神は鎮座しておわします。



 御神殿です。余計な解説は省きます。



 民俗学の柳田国男も驚くことでしょう。2㍍以上はあります。



 これは奥にある男神です。金属製です。叩くように小さな金槌が置いてあります。奥には自然の岩の女神もあります。



 七郎神四景です。



 世の子宝を願っておられる方々にもどうかコウノトリがやってきますように・・・。
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正楽寺改築への道(三) 解体式

2008-06-16 | 正楽寺関係
 平成20年6月16日(月)

【岩手・宮城地震で亡くなられた方々のご冥福と被災された皆様方へ心からのお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧を願っています。】

 正楽寺のその後です。遷座法要本尊・仏具引越に次ぐ第三報です。5月7日の朝、本堂建設を担うM建設から重機などが来て、準備に取りかかっていました。



M建設は県南の山間にある寺院建築にかけては定評のある建設会社です。



山門は今回の改築にはなっていません。




 解体式には住職一家、寺総代役員、建設委員会役員、工事関係者などが参列しました。私もお世話をする立場から解体への感慨と工事の無事を願う挨拶をしました。住職の挨拶、勤行の後ご焼香で式を終えました。
 正面のご本尊は移動(遷座)しています。仮のご本尊のもとで執り行われました。



 見納めの本堂と記念写真です。



 取り外された木彫りの欄間の一部です。全部で9枚あります。彫り師は嶋田少次、菅原清行の記名があります。開基以来のもので、大事にしたいと話し合われています。他に金箔製の欄間もあります。
 新本堂にはサイズの関係で取り付けが難しいようですが、門徒会館等の建設の際に備え付ける案を含めて検討中です。



 この欄間の写真のみ正楽寺の提供です。
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梅雨の晴れ間 菜園近況

2008-06-14 | 菜園
 平成20年6月14日(土)

 さて、九州北部もやっと10日に梅雨入りしました。丸1日半大雨が降ったと思ったらもう中休みです。
 梅雨に入る前収穫したジャガイモ(男爵)です。



 こちらは梅雨の晴れ間の12日に収穫したものです。品種名は多分「ハナシベツ」(花標津)だと思います。表面の皮が赤いジャガイモです。



 カボチャも大きくなりました。そろそろ収穫してもいいようです。



 どんこ自らがポットで仕立て、移植したトウモロコシです。22センチに伸びているのもありました。



 サツマイモは二段階に分けて植えました。これは入梅2日前の8日に植えたものです。苗は近所からのいただきものです。



 落花生は元気に育っています。向こう側がトウモロコシです。



 ヤーコンは初めて植えてみました。あちこち配って、残ったタマネギは東向きのテラスの下に吊して保存しています。南向きの座敷前や居間の前にはいくら何でも吊せません。ソーメンカボチャは今年初めて植えました。15センチほどになっています。


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シロチドリ誕生(二) ひとり歩き

2008-06-12 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年6月12日(木)

 6月7日に生まれたシロチドリの続報です。生まれたその日の様子をもう少し追記します。

 貝殻が堆積し、ゴミが打ち上げられている砂浜は凹凸が激しく、小さな雛の歩行を妨げます。



 それでもけなげに上り下りをしています。



 ハシボソガラスの鳴き声が聞こえると、親が甲高い声で危険を知らせます。雛は本能的に身をすくめます。



 母鳥はそばにいる別の雛をかくまいます。



母鳥に抱かれて、はいポーズ。どっち似かな。



 身をすくめていた雛には父鳥が素早く駆け寄ります。



 カラスは飛び去りました。ほっと顔を見合わせる父と母(右)です。



 まだまだ続きます。
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入梅間近 庭の花

2008-06-10 | 花・植物・果実
 平成20年6月10日(火)

 シロチドリ親子の様子はちょっと一服です。雛が孵って昨日(9日)で3日目。かわいい雛は3羽とも健在だったことをとりあえず報告しておきます。

 花の名前には自信がありません。間違ってたら、ご指摘ください。
 放っておいても咲いてくれるコエビソウです。



 形からそう名付けられましたが、遠くから見た方が似ているかもね。



 ゴテチアです。別名は色待宵草。

 

 ゴージャスです。「変わらぬ熱愛」が花言葉です。



 淡いピンクが美しい。



 モンシロチョウは卵を産み付けています。



 ジニアの和名は百日草。



 ラークスパー(千鳥草)。名前の由来を知りたい花です。



 南天はまだ蕾です。



玄関松の木陰にひっそりと咲く今朝撮りのテッポウユリです。



 最後はこれも朝撮ったばかりの紫陽花です。



【追記】10日午前10時、例年より5日遅く、梅雨に入ったらしいと発表がありました。
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シロチドリの雛 誕生!(一)

2008-06-08 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年6月8日(日)

 先にコメント返しでもお知らせしましたように、みなさんの祈りや願いが叶ってシロチドリの雛が昨日(7日)の朝9時頃無事孵化しました。
 この写真、写したときには全く気づきませんでしたが、すでに矢印の方向に、雛の顔が見えています。



 朝は散歩する人が多く、犬を連れている人もいます。近づく度に母鳥は巣を離れ、奇妙な行動をします。傷ついたふりをして、外敵の注意を自分に集中させ、卵や雛を守ろうとします。これを「擬傷行動」と言います。本能的に身につけた母性愛です。夜間は父鳥が巣を温め、昼間は母鳥が温めると言われています。シロチドリは一夫一婦制なのです。
 卵を産む小さな穴は父鳥がいくつかこさえ、その中の一つに母鳥が産むのです。これも外敵(人も含め)の目をくらますシロチドリの知恵かも知れません。



 雌親が離れた巣穴には1羽の雛が腹這いのような格好でじっとしています。孵化前の卵がまだ1個あります。親が立ち上がった時にチラと動いたのはひと足先に巣立った雛のようです。



 間もなく母鳥が戻ってきました。雛鳥はほっとひと安心です。



 さて、先に孵った1羽はちゃんと父鳥のそばにいました。雄は雌より頭部が黒く、メタボの人間パパが羨ましがるようなスリムな身体です。このパパはなかなかイケメンでもあります。



 もう1羽も巣から出てきました。母鳥が雛のそばに駆け寄ります。



 母と子のツーショットです。もう言葉は要りません。胸がじーんとして、目頭が熱くなってくるようです。



 雛はすぐ歩けますが、飛ぶようになるまでにはおよそひと月かかります。最も身の危険が迫る期間です。果たしてこの子たちは無事に育っていくのでしょうか。これからも可能な限り観察を続けたいと思います。
 きょうはどんこ、71歳の誕生日です。シロチドリからいい贈り物を戴いた気分です。
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続 シロチドリ抱卵

2008-06-07 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年6月7日(土)

 6月になって海岸に渡り鳥たちの姿がほとんど見られなくなりました。ところがシロチドリが卵を孵化しているよと言うTさんの知らせを受けて小躍りしました。
 波打ち際から5㍍も離れていません。漂着物が散乱しています。抱卵の邪魔をしないように観察します。



 身体を動かす時に抱いている卵が見えました。シロチドリは通常3個を産み、抱卵します。2個がチラと見えています。



 突如動き出しました。散歩の人が近づいていたのです。最短距離で1㍍ほどしかありません。シロチドリはさっと歩き去ります。鳥好きでない限り、小さいのでほとんどこのシロチドリの動きには気づきません。



 人が通り過ぎてから5分もしないうちに辺りを警戒しながらシロチドリは卵の所へ戻ります。この親もブルーとオレンジの標識を付けています。この荒尾の地域で付けられたものです。これを見つけたら報告の義務があります。早速Yさんに知らせました。



 卵の無事を確かめているようです。



 再び抱卵が始まります。



 6月5日、9時17分から2時間余り、車中から観察していました。
 散歩の人で巣から離れたのが4回、スピードを出した4輪駆動の車が通り過ぎた時1回でした。日中はこの繰り返しです。
 孵化を見届けられるでしょうか。
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今の賑わい ふるさと(四)

2008-06-05 | 郷土 荒尾
 平成20年6月5日(木)

 故郷荒尾にも山の手という所があります。一昔前まではここは賑わいの中心地の一つでした。「山の手ストア」は何でもありの店でした。



 近くに大型商業施設「シティモール・ゆめタウン」が出来てから次第に客足が少なくなり、ストアの店舗もいくつか撤退したりしてしまいました。



 ホームセンターや大型家電店もあります。


 
 大型リゾートホテル(緑色)もあります。最近は中国、台湾、韓国からの客で賑わっています。



すぐ西にはグリーンランドがあります。以前は「三井グリーンランド」と呼んででいました。


 
 グリーンランドから見た南の展望です。マンションなどの高いビルも出現しています。



 グリーンランド一角に最近ディスカウントの店や焼肉店、食堂などいろんな店が進出し、買い物客で賑わうようになっています。



 今回は新しい息吹を中心に紹介しました。
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紫陽花の季節

2008-06-03 | 花・植物・果実
 平成20年6月3日(火)

 各地で入梅のニュースが聞かれますが、九州北部はまだです。でも庭の紫陽花は日増しに色が染まってきました。これは柿や枇杷の木陰の紫陽花です。



 陽の当たる所に咲く紫陽花です。



 

 アップしてみました。



 この花は座敷の前に咲いています。7年前肺ガンで亡くなった姉が植えてくれた形見の花です。亡くなる年は日照り続きで1メートルの高さにこんもりと茂っていたのですが姉を追うように枯れてしまいました、諦めていたら3年ほど前から復活してきた因縁の花です。
 今は高一になった首都圏に住む曹操(ハンドルネーム)が小学3年生でした。枯れいく花を惜しんで

   亡きおばの花に水やる夏の朝

 という俳句を詠みました。妙に感受性の豊かな子どもでした。



 ガクアジサイも同じ所に甦っています。


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