花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

「荒尾干潟の風物詩」写真展(その二)

2020-01-29 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2020年(令和2年)1月29日(水)

 写真展もきょう(29日)を入れて後4日となりました。遅くなりましたが私の紹介と敬愛する山下博子先生のメッセージです。

  展示順番は異なりますが、今回は風景等の展示写真を紹介します。「投網をする人」。鯛のエサにするエビを採っていました。

 「春の探鳥会」。野鳥の会のメンバーや市の担当者なども大勢の参加者の世話をします。

 「おもてなしの探鳥会」。2006(h18).4.301。有明元気作りの会と共催。この頃はタコの煮付け、アサリの味噌汁などのおもてなしで喜ばれていましたが、最近はアサリが不漁で、この光景もなくなりました。

 「玉名市の睦合(むつあい)小学校5年生の干潟学習」。5年生37名が引率の先生や関係者の世話でやってきてくれました。「NPO環境ネットワークくまもと」の支援事業での参加でした。干潟学習の後は荒尾市中央公民館で更に学習を深めてくれました。児童たちと一緒に美味しい弁当もいただきました。 2013(h25).11.27。

 「クリーンキャンペーン」。毎年、荒尾干潟をきれいにするための清掃作業イベントが行われています。 小さな子どもたちも清掃活動に参加してくれました。2012(h24).10.20。

 「たこあげ大会」。2日間にわたり開催、家族連れに喜ばれました。晩秋の晴れた空高く凧が舞い上がりました。2019(r1).11.9-10。

 「多良岳の夕焼け」。秋の夕暮れ時に、このような美しい雲が見られました。多良岳は長崎県と佐賀県にまたがる標高996mの山です。種類は成層火山、溶岩ドームなのだそうです。20017(h29).9.29。

 「荒尾干潟の夕陽。 晩秋の夕陽がまん丸。私は物心ついた頃から何度こう言う夕陽を眺めてきたことでしょう。この夕陽は何でも知っているのにそうう素振りも見せないでまた静かに沈んでいくのです。2011(h23).11.14。また(その三)も近々お届けします。

 先日、近くのあけぼの幼稚園の年長組さんが写真展を見にきてくれました。私の娘や孫たちの出身幼稚園です。

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”感動うぉー!キング”体験イベント

2020-01-26 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2020年(令和2年)1月26日(日)

 ちょっと前のことですがご覧のような体験イベントがあり、参加した記録です。荒尾干潟水鳥・湿地センターからお隣の長洲町・フェリーターミナルまで4.3キロを歩きながら新しい発見を見つけるウォーキングでした。

 先ず、センターで開会、イベントの概要説明などがありました。

 13時、いざ出発!雲仙普賢岳には雲の冠が見えました。

 潮は満ちていて、波打ち際を南へ向かって歩きます。

 沖合の杭にミサゴがとまっていました。こうしてじいっと獲物を狙っているのです。

 浜辺でハマシギ、シロチドリ、ミユビシギなどが休んでいました。

 4キロほど歩いました。陸橋から長洲漁港を見下ろします。

 漁船が入ってきました。

 目的地の有明フェリーターミナルです。ここ長州港と対岸の長崎県・多比良港を45分で結んでいます。

 島原の町が太陽の光で輝いていました。帰りは迎えの車でセンターまで戻ります。

 各班の代表がウォーキング体験の感想をまとめて発表しました。

 より一層楽しむためのアイデア等が出されて、和気あいあいのうちに閉会しました。【コメント欄は閉じています。】

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「荒尾干潟の風物詩」写真展 (その一)

2020-01-23 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2020年(令和2年)1月23日(木)

 今月の4日から表記の写真展が荒尾干潟水鳥・湿地センター2階で開催されています。私がこれまで撮りだめした中から渡り鳥たちの姿や干潟周辺の風物40点だけを展示しています。1階入口の案内板です。

 2階正面です。写真展開催に尽力された日本野鳥の会荒尾玉名支部幹事の安尾征三郎さんです。荒尾干潟をこよなく愛する山下博美先生から贈られたリースを指さしています。

 展示会場です。まが昨年夏にオープンしたばかりで木の香が漂っています。

 きのう(22日)までに遠くは北海道、埼玉、東京、九州各地や地元から770名もの方々がおいでになりました。日本野鳥の会熊本県支部を初め、荒尾干潟水鳥・湿地センター職員、市当局の皆さんの並々ならぬご支援により当センター初めての写真展開催となった次第です。

 1 「春の渡り鳥」 2014.4.30 蔵満海岸。荒尾海岸にはこのように春には多い時で5千羽を超える渡り鳥が飛んできます。荒尾干潟が格好の餌場だからです。

 2 「ハマシギ」たちです。2011.10.26増永海岸。荒尾干潟で最も数が多く見られる鳥です。群れで着地しようとしているところです。距離が離れているのにパタパタと羽音が聞こえます。荒尾干潟で越冬する数も一番多いのがハマシギです。こうして飛ぶのも休息するのも群れで行動します。夏羽の腹部には黒い斑があるのが特徴です。

 3  「春の渡り鳥の群舞」 増永海岸 h26.5.6。春の渡り鳥の群れが空や水面を群れで飛ぶ姿は思わず見とれてしま います。誰かリーダーがいるのか大空のキャンバスにまるで絵を描くように群舞する  姿を見ると、誰でもが渡り鳥ファンになってしまうことでしょう。

 4 「シロチドリ親子」2008.6.7蔵満海岸。2012(平成24)年 8月、市制70周年を記念してシロチドリが荒尾市の鳥に指定されました。市内の小・中・高校生も一般市民と同じく投票に参加して盛り上がりました。シギ・チドリ類の渡り鳥の中で唯一、荒尾で産卵、子育てをするのが指定の根拠になりました。卵や雛が天敵のハシボソガラスなどに食べられたりして生存率は高くはありません。

 5  「オオメダイチドリ」2007.8.14蔵満海岸。荒尾干潟で見られるチドリ科の一つです。その名の通り大きな目玉のチドリで、メダイチドリ(全長19㎝)よりも5㎝も大きく、カニが大好物です。鳴き声はピユリ。

 6  「メダイチドリ」  増永海岸 2015(h27).4.11。夏羽は頸から胸、脇腹にかけて橙色になりエプロンのように見えます。ゴカイ類を好んで食べますが貝や甲殻類も好物です。鳴き声:ピュル。シロチドリよりも少し大きくて胸の橙色のエプロンですぐ識別出来ます。

 7 「ダイゼン」2012.9.2牛水海岸。群れで休息しています。中にキアシシギもいます。異種間でもあまり争わず、仲良く休む姿は微笑ましいものです。「大膳」と表記するように、その昔、「おとど」(大臣)のお膳に上ったという説もあります。食べられていたのでしょうか。夏羽は顔から頸、腹部は黒くなります。

 8 「キョウジョシギ」2006.8.28蔵満海岸。晩夏の岸辺。4羽のキョウジョシギが行儀良く並んでいました。漢字では「京女鴫」と表記します。グレーっぽい色が多いシギ・チドリの中にあって、ひときわ鮮やかな色が、京の女を連想させるのでしょう。雌雄同色で、足は橙色に近い黄色です。好物は小さいカニ。ピイピイピイという鳴き声が特徴で砂浜をちょこちょこ走り回ります。【続編をまた。写真は一部差し替えました。】

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クロツラヘラサギ一斉調査

2020-01-20 | 鳥・昆虫・生き物

 2020年(令和2年)1月20日(月)

  1月19日(日)はクロツラヘラサギの全国一斉調査でしたよ。荒尾干潟水鳥・湿地センターでの写真展の当番を午前中少しばかりして後をTさんに頼んで、正午前から安尾さんと出かけました。いつもいる荒尾港・大島川には全然いませんでした。池黒池に行ってみました。野鳥の会の竹下さんが既に来ていました。

 北の道路側から観察しましたが土手に隠れて全部は見えません。調査時間は12:00~13:00です。場所:荒尾市内。

 南側へ回って高台から見ました。全部で27羽を確認しました。この中に1羽コサギが混じっています。

 独特のヘラ縄文人さんのくちばしです。

 アオサギが急に飛んできて、驚いたクロツラヘラサギが飛び立ちました。

 池は今水を落とし始めていて、格好の餌場になっています。

 V-47の標識が右足に見えます。

 こちらは左足にV-76です。

 絶滅危惧種で一時期は世界で3千羽程度しか確認できていませんでしたが、近年は増加傾向にあると言われています。これは別の日の写真です。【コメント欄は閉じています。】

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令和2年(2020)の荒尾海岸の夕陽

2020-01-17 | 天文・気象・気候

 2020年(令和2年)1月17日(金)

  年明けの正月3日、わが家の裏から見た西空の夕焼けです。

 1月4日、荒尾干潟水鳥・湿地センターでの写真展初日の夕陽。東京から帰省の教え子のTさんと夕陽を眺めました。

 夕陽を眺めに家族連れが幾組か見えていました。

 満潮時でした。

 真っ赤な夕焼け。まあるい太陽が沈む前です。

 海苔畑と海苔船が見えます。

 雲仙普賢岳の裾野に沈みます。

 今年の正月は天気に恵まれ、暖かくてしのぎやすかったです。

 ここお海岸には珍しいハジロカイツブリを33羽確認しました。間近に見ることが出来ました。

 越冬しているシロチドリ(♂)が日なたぼっこをしていました。写真展会場の荒尾干潟水鳥・湿地センターから歩いて1分、抜け出して撮りました。

 

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1月の満月

2020-01-14 | 天文・気象・気候

 2020年(令和2年)1月14日(火)

 1月10日は陰暦の12月15日、満月でした。

 庭の松の葉越しの月です。

 寒の月丸く、と言った風情です。一句。寒の月 亡き友偲び 声もなく

 雲もありませんでした。

 ちょっぴり薄雲が流れてきて・・・。

 やがて消えていきました。

 月も上に昇ります。

 桜の枝に付けたイルミネーションレインボーの向こうの満月。

 レインボーはわずか100灯ですがかわいく光っています。ソーラー充電で9時過ぎには消えます。

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1月のシギチドリ

2020-01-11 | 荒尾海岸の渡り鳥

 2020年(令和2年)1月11日(土)

  越冬組のシギ・チドリたちです。

  ハマシギたちのようです。シロチドリも混じっています。

 海面すれすれを飛んでいます。

 時々日の光で白く羽を光らせます。

 荒尾干潟水鳥・湿地センター内の掲示です。ここで写真展があっています。私は毎日当番で詰めています。連日熱心なお客さん方が見に下さっています。

 私の小学校の恩師・K先生(向かって右)が書道教室の生徒の皆さんと来て下さいました。先生は最近退任されましたがとてもお元気で、今91歳です。

 2階の写真展の窓からは連日ズグロカモメが海面を飛んでいるのが見えます。多いときは10数羽がヒラヒラ飛んでいます。他のカモメたちとは飛び方が違うので遠くからでも識別できます。1日遅れの更新でした。知人に「更新されてないよ。」、と言われて初めて気づきました。【コメント欄は閉じています。】

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正月の宴

2020-01-07 | 生活、食べ物

 2020年(令和2年)1月7日(火)

 連れ合いの叔父が天草から大きなブリを送ってくれました。

 切り身や刺身にしてあちこち配って喜ばれました。

 これはタラバガニの足。ネットで取り寄せました。

 おせちも毎年取り寄せています。赤酒は熊本の正月には欠かせないもので、お屠蘇としていただきます。

 関東組は帰省せずにこちらの次女一家5人が来て2日に正月の宴を開きました。

 焼酎は頂き物の宮崎県産「古酒 日向 吾平津(あひらつ)」を披露しました。原料は甘藷、米麹です。

 4日から荒尾干潟水鳥・湿地センター2階で「荒尾干潟の風物詩」の写真展を開催中です。私の作品・40点を展示しています。月曜日は休館です。ただし13日は成人の日(祝日)のため開館、翌14日(火)が休館です。遠方の方には後日、ブログで公開する予定です。

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令和2年(2020)の初詣

2020-01-04 | ひと いのち

 2020年(令和2年)1月4日(土)

 快晴の元旦、初詣に行きました。先ずは菩提寺である正楽寺です。本堂内にある位牌堂には餅を飾りました。 

 蔵満(四宮)神社です。地区の人は「四宮さん」と親しんでいます。

 野原八幡宮(一宮)。10月には節頭行事などがあり賑わいます。

 歴史のある山門です。

 最後は四山神社。灯台(手前)と慰霊塔が見えます。南の階段は131段ありますが、今年は北の坂道から上りました。

 商売の神様として有名です。長い行列が出来ていました。

 大型商業施設・シティーモールの「であいの広場」では荒尾太鼓の打ち初めが賑わっていました。【コメント欄は閉じています。】

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明けましておめでとうございます。

2020-01-01 | 日常

 2020年(令和2年)1月1日(水)元旦。

 皆様、穏やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は大変お世話になりました。私事ですが癌が寛解していよいよ3年目を迎えます。より養生してまいります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 4日から荒尾干潟水鳥・湿地センターで写真展が開催されます。日本野鳥の会熊本県支部など関係機関の尽力のお陰です。2月1日までの長期間の開催です。機会があれば是非お立ち寄り下さいませ。

 展示写真の1枚です。荒尾港上空を飛ぶクロツラヘラサギです。この他鳥や荒尾干潟周辺の題材を40点ほど掲示しています。

 山下博美先生から写真展に寄せて素敵なメッセージを2編いただきました。そのうちの1編です。展示場にも掲示してあります。

 ポストカードです。

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