花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

晩夏の荒尾海岸

2011-08-29 | 荒尾海岸
 平成23年8月29日(月)

 盆を過ぎるとやはり朝晩の風の涼しさには秋の気配を感じさせます。海岸の空気も澄んできました。雨上がりで雲仙普賢岳がくっきり見えます。



 幼い頃に「お前は島原からタライに乗って流されてきたのを拾った。」と祖父から良く聞かされた島原半島です。



 長州港と多比良港を結ぶ有明フェリー。冬場にはユリカモメが乱舞します。



 普賢岳の頂上。大火砕流を起こしてからもう20年の歳月が経ちました。今、火の山は静かに眠っています。



 こちらは福岡県との県境方面。春と秋には「こくんどさん(虚空蔵際)」で賑わう四ツ山が見えます。



 精霊舟が流れ着いていました。



 渡り鳥を撮る誰かの影です。



 28日(日)には恒例の探鳥会が開かれ、愛鳥家が集い、シロチドリ、メダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、オバシギ、ミユビシギ、キアシシギ、ソリハシシギ、オオメダイチドリなど29種の鳥を確認出来ました。

【まだまだコメント欄は休眠中です。こちらからの訪問もお休みしていて申し訳ありません。】
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京美人のキョウジョシギ(京女鷸)  荒尾海岸

2011-08-26 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年8月26日(金)

 シギ・チドリ類の中では最も色彩豊かな鳥です。



 飛沫を浴びても動じません。



 全長22センチ。



 群れの中でも色彩で見つけやすい鳥です。



「アップにも充分耐えられます。年増の女優さんのように目尻のシワを写さないで」などとは言いません。



 飛べばシャクヤク。ムムム・・・。



 着地すればボタン。ホッホッホ・・・。



 モラタメで当たりました。2度目です。結構便利な調味料です。



【コメント欄はまだ夏休み中です
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殿様の御膳に出されたというダイゼン  荒尾海岸

2011-08-23 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年8月23日(火)

 真偽のほどは分かりませんがそういう言い伝えがある鳥です。漢字では「大膳」。全長29.5センチ。この夏に荒尾海岸へやって来る数が最も多い鳥です。まん中の鳥が夏羽です。



 比較的大きな鳥です。





 この海岸で付けられたフラッグが見えます。お帰りなさいと言いたい気分です。



 別の日の写真。同一の鳥かどうかは認識出来ませんでした。



 他の鳥たちと仲良く共存しています。



 波が荒れている時の写真。



 飛んでいる姿。



【コメント欄は申し分かりませんが夏休み中です。】
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朝顔のグリーンカーテン 

2011-08-20 | 花・植物・果実
 平成23年8月20日(土)

 人並みにグリーンカーテンを2箇所作りました。遅くプランターに植え付けた朝顔です。初めはなかなか花を付けずにいましたが最近になって毎朝大輪の花を咲かせてくれます。







 盆入りの13日以降ずっと雨に見舞われています。例年の今頃なら日照り続きで青息吐息の庭の花々も生き生きしています。これは日照りが好きな松葉ボタン。



 百日草。



 先日ホームセンターで買ってきました。



 ケチョウセンアサガオは涼しさを感じさせます。





 おまけ。今朝(20日)咲いたハイビスカスです。



【コメント欄は夏休みです。こちらからの訪問も途絶えがちで申し訳ありません。】
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ソリハシシギ参上   荒尾海岸

2011-08-17 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年8月17日(水)

 普賢岳が綿の帽子を被っています。防波堤にソリハシシギ、キアシシギの群れが休んでいました。



 文字通り、クチバシが上に反っているので命名されました。



 遠目でもクチバシの形から識別が出来ます。
 




 左端と○印がソリハシシギです。



 全長は23センチ。



 きれいな鳥です。



 しばしのうたた寝。



【コメント欄は閉じています。】
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8月のシロチドリ  荒尾海岸

2011-08-14 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年8月14日(日)

 首都圏から里帰りしている孫たちと近くの海岸へ出てみました。もう大学1年、高校1年になります。このところ200羽前後の鳥が見られます。ダイゼン、キアシシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ、シロチドリなどです。今回はシロチドリを紹介します。この海岸で見られる鳥の中では最も小さな鳥(全長17.5センチ)です。



 右の2羽はダイゼンです。



 酔っ払いの足取りを「千鳥足」と言っていますが、あれは間違いでしょう。チドリの歩き方は俊敏で、よたよたしてはいません。きっと酔っ払った人がうつろな目で言ったことを酔っ払った人が、また聞きして誤って言い伝えられたものでしょうね。



 「人間って賢そうで案外間抜けだわ」とシロチドリが首をかしげています。



 この子は階段にいます。ここの荒尾海岸で付けられたフラッグが左脚に見えます。



 長い旅から帰ってきたようです。



 つぶらな瞳に魅せられるファンも多い鳥です。



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頑張っているね 関島秀樹さん

2011-08-11 | 郷土 荒尾
 平成23年8月11日(木)

 関島秀樹さんがひょっこり近況報告に訪ねてきました。地元出身のシンガーソングライターです。私の高校の後輩にもあたりいろいろと縁の深い人です。先月東北の被災地で10日間、15箇所でコンサートを開き、被災された方々を慰問、激励されたことなどを熱っぽく語ってくれました。また7月25日には荒尾文化センターで、東日本応援チャリティ「鎮魂と希望のコンサート」が開かれ、収益金は全額被災地へ贈られます。詳しいことは彼のHPをご覧ください。
 頑張れ、東北!がんばれ、日本!。知らぬ所でわが後輩も復興に貢献しているのですね。頭が下がります。

 

 貰ったパンフから一部を紹介します。東日本大震災復校支援アルバム「頑張る君のために ~復活への約束~」(全13曲¥2,000)が発売されています。

 

 こちらは「稲むらの火」(作詞作曲・関島秀樹)です。“津波から村を救った庄屋の話”です。Youtubeで日本語版・援護版が配信されています。なお英訳は奥さんがされています。

 

 東京新聞が2年前に発行した「東京歌物語」には坂本九の「見上げてごらん夜の星を」をトップに坂本冬美の「夜桜お七」まで、51曲の“知られざる名曲誕生秘話”が載っています。関島秀樹作詞作曲・島津亜矢の「帰らんちゃよか」も136p~139pにわたって紹介されています。



 2年前、地元で開いたデビュー30周年の記事です。

 こちらは3年前、やはり地元でのライブの模様です。

 HPのスケジュールをご覧になり、みなさんの近くでライブ等がある場合、お越しいただければ嬉しいです。
コメント (12)
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宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(4・終章)-おかち山-  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-08-08 | 郷土 荒尾
 平成23年8月8日(月)

 おかち山は通称で、正式には屋形山と呼ばれ、標高63米の小高い丘陵です。私の中学時代には「職業家庭科」と言う科目があって、2時間連続農業実習があっていました。学校から写真のような道筋を辿って頂上までくみ取り式の学校の便所から人糞を汲み、肥たごをかついで登っていました。麦を植えていました。背の高い私はいつも後ろになるので坂道ではもろにしぶきをかぶって、イヤな思い出しか残っていません。まだ道路も整備されず、小径を通っていました。国道208号線、母校の荒尾一中(統合して海陽中と改称)の部室裏から撮りました。



 その山の頂上は今は耕す人もなく、市の貯水槽が出来ています。貯水槽の一つは展望台となって無料で市民に開放されていますが、道はこの写真の反対側に出来ています。しかし普段、車は進入禁止となっています。この日は特別に開けてもらいました。



 こんな素晴らしい展望台になっているとは全く知りませんでした。



 さてここで最後の撮影に入ります。市内を一望する高台で明日への夢と希望を孫たちに伝え、将来を託すお爺さんの熱い語りかけが続きます。夕陽を浴びての撮影も最高潮です。





 真っ赤な夕陽は残念ながら見られませんでしたが、日没が近づくにつれ少しずつ赤みを帯びてきました。木下プロデューサーもほっとされたようでした。



 撮影終わって出演のお爺さん(上園満雄さん)、孫娘(Aさん)、孫(Bくん)の顔もほっとして満足げでした。



 一同、記念撮影をしました。なぜか木下プロデューサーと私の姿はありません。なお、VSQのスタッフは次の通りです。敬称略。プロデューサー(木下正文)、演出(楠野靖)、撮影(堀田圭二)、音声(堀司)、技術(清武昭皓)、制作進行(安藤詠史)。みなさん、お疲れ様でした。完成したDVDは市内の学校や公共施設等に配布される予定だそうです。ロングランをご覧いただき、ありがとうございました。【コメント欄は閉じています。】

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宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(3)-宮崎兄弟生家、友好の碑-  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-08-05 | 郷土 荒尾
 平成23年8月5日(金)

 いよいよメインの宮崎兄弟生家でのロケです。16時を過ぎても暑さは和らぎません。



 熊本県の指定史跡になっています。



 “孫たち”を生家へ案内する“お爺さん”です。もうすっかり“家族”になりきっています。



 滔天夫妻が孫文を迎えている座敷での撮影です。“孫たち”も正座して聞き入っています。



 市の運動公園一画に建てられている日中友好の碑・中山亭に移動します。



 孫文生誕120周年、滔天生誕116周年の25年前に建立されたものです。



 由来が刻まれています。



 周辺にマンションなどが建ち、風景も随分変わりました。



 ここでの撮影が終えるといよいよ最後のロケ地・「おかち山」へ向かいます。また次回をお楽しみに。



【朗報】先日「荒尾の干潟を案内  日韓交流」をアップしましたがこのほど荒尾市と環境省は荒尾海岸をラムサール条約の湿地登録に向けて推進することを決めました。地元・熊本日日新聞の記事です。 

【お詫び】東宝系の映画館で上映中の「ロック わんこの島」を前回お知らせしましたが、少年・芯に出演している土師野隆之介くんの名前を間違って紹介していました。訂正しましたのでよろしくお願いします。この感動の物語を是非ご覧くださいませ。
コメント (19)
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宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(2)-本田観光梨園、岩本橋-  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-08-02 | 郷土 荒尾
 平成23年8月2日(火)

 次に向かったのは本田観光梨園です。ここには樹齢百年と言われる梨の木があります。辛亥革命100周年との因縁でもあるしブランド品である荒尾梨の由来を孫子の代まで語り伝えると言う筋書きです。
 この木が樹齢百年です。まだ現役。西洋梨のような形の実がなっていました。開花がが早いので受粉用にして活躍しているのだとご主人が話してくれました。この梨園のオリジナルのジェラート。新高梨の果実入りで一行にご馳走していただきました。果実がいっぱい入っていてとても美味しかったです。ちなみに頒価は250円。市の物産館でも販売されています。



 撮影は順調です。



 百年の樹齢に驚く孫たちにお爺さんが優しく語りかけるシーンです。





 蚊に刺されながらの撮影でした。撮影が一段落し、ここでいっしょに昼食をいただきました。



 お世話になった本田ご夫妻にお礼を言って出発。次の移動先は県北の岩本橋。撮影までのセッティングにも時間がかかります。関係者も暑い中で待機です。右端はこのDVD制作の業務提携をしている福岡大学・福岡・東アジア・地域研究所スタッフ(PD)の山田さんです。孫役のご家族も同行されています。



 孫息子がちょっと拗ねるのを孫娘がなだめるシーンの撮影です。



 気分が直ってお爺さんの話を聞く二人。



 「段々声が出なくなりました」とお爺さん役の上薗さんもお疲れのようでした。





 続きは次回です。コメント欄は閉じています。いつの間にか8月。皆さま、暑中お見舞い申し上げます。



【お知らせ】東宝系の映画館で上映中の「ロック わんこの島」の少年・芯に出演している土師野隆之介くんは、私の知人のお孫さんです。涙なくしては見られない感動の物語です。良かったら是非ご覧くださいませ。
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