花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

もういくつ寝ると・・・

2005-11-30 | 風景
 平成17年11月30日(水)

 11月も今日で終わり。広島の小学生・女児殺人の容疑者逮捕というニュースを朝、知りました。痛ましい事件に心がつぶれる思いです。

 昨日、同じ年頃の子ども達の下校風景に出くわしました。黄色い帽子を被っていましたので、1年生でしょう。


 子ども達だけで帰っていました。しゃべり声や笑い声が聞こえます。昔だったら「もういくつ寝るとお正月」と言う歌声が聞こえるような時候になりました。


 この地はまだ険悪な事件への警戒も薄いのです。子ども達は無心に、道草をして戯れていました。


 街中なのにこんもりとした森の紅葉に見守られている子ども達は幸せなのかも知れません。子ども達の安全と家庭の幸せが脅かされるご時世を嘆くこの頃です。
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花地蔵のランチ

2005-11-29 | 生活、食べ物
 平成17年11月29日(火)

 寒い北風が吹き、ご覧のような冬空です。昨日までの小春日和がうそのような天気になりました。


 昨日、友人夫妻と4人で隣の福岡県筑後市にある「食彩ギャラリー花地蔵」へ行ってきました。車で50分くらいの距離です。今年の7月にオープンしたばかりの評判の店です。


 私たちは「八女茶・釜めし」(1,500円、税別)を注文しました。“コンロにかけて二十五分。語らうほどに、待つほどに目の前で香ばしく炊きあがる釜めし。八女茶とちりめんと季節の菜のトッピングが楽しめます”が謳い文句です。先付けの一の膳が来ました。お決まり三種に二皿が付いています。ほうれん草、シイタケ、ニンジンのおひたしがとりわけ美味しかったです。柿なますも季節感があり、好評でした。並行して釜めしに点火します。


 いよいよ二の膳登場。メインは豚の角煮、天ぷらです。沢煮団子汁、サラダ、茶碗蒸し、漬物が付いています。釜めしがグツグツとたぎり、ちりめんじゃこの芳しい香りが漂ってきます。


 釜めしが炊きあがりました。


 デザートは黄粉ババロアでした。ちょっと素朴で、古風なたたずまいの部屋にぴったりでした。もちろんコーヒーも付いています。料理は申し分なく、(天ぷらと茶碗蒸しが冷えていたのは、予約時間に少し遅れて着いたせい?)。お店の人も洗練されていました。ランチタイムは11時半から14時半までです。女性客が多いような印象でした。近くに姉妹店「恵久保」があります。


 食彩ギャラリー花地蔵 〒833-0031 福岡県筑後市山の井16-4
   
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庭の小菊たちⅠ

2005-11-28 | 花・植物・果実
 平成17年11月28日(月)

 我が家の庭には雑然とあちこちに小菊が育っています。ずっと前からのもあるし、折々にカミさんが植えたのもあります。小菊にはそれぞれ名前もあるようですが、その名も知りません。仏壇には生花は欠かせません。供えるのもカミさんです。
 菊類は活きの強い花で、ひんやりした気候で一層輝いています。右端にちょっぴり見えるのはキンカンです。


 この花はとても上品な感じです。紫色のせいでしょうか。


 一見、ダリアのような花びらです。


 黄色の菊は、単色ながら華やかです。虫も寄ってきていました。まだ、この辺りにはモンシロチョウも飛び交っています。




 
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柿の木ある風景Ⅲ

2005-11-27 | 郷土 荒尾
 平成17年11月27日(日)

 今はすっかり晴れていますが、昨夜は30分ほど雷雨があり、朝方も雷鳴が轟きしばらく雨が降っていました。ずっと乾燥注意報が続いていたので、待望の、待望の雨です。

 「柿の木ある風景」の最終回です。畑に悠然と居座っている感じでした。


 民家の柿です。住んでいる人がいないようで、入口にはロープが張ってありました。多分、柿を収穫する人もいないのでしょう。


 柿の木は主がずーっといなくても、毎年、毎年このように美しい、おいしそうな大きな実を付けていくのでしょう。広い庭には雑草が生い茂っていて、壁なども少し朽ちかけていました。
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海岸のコサギ

2005-11-26 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成17年11月26日(土)

 「柿の木ある風景Ⅲ」は明日に回します。

 この頃は満潮時でも海岸に鳥たちの姿がめっきり少なくなってきました。高い松枝にチュッチュチュッチュとジョウビタキが2,3匹見え隠れに渡っていました。諦めて帰りかけたら、水路の出口付近にコサギがエサをじっと待っていました。私との距離は30メートル位だったでしょうか。半時間ばかりエサを穫る瞬間をじっと待っていました。


 散歩の人の足音でぱっと飛び立ってしまいました。



 思わずシャッターを切り続けましたが、逆光になっていました。


 コサギは用心深い鳥です。小舟にたどり着きしばらくじっとしていましたが、やがて松林の影に消えていきました。
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柿の木ある風景Ⅱ

2005-11-25 | 風景
 平成17年11月25日(金)

 柿の大木がぐーんと大空に伸びて、実をたわわに付けているのは、生命観に溢れて見応えがあります。


 こちらの木にはまだ葉っぱがいっぱい付いています。品種が違うのでしょうか。


 柿はやはり全ての葉が落ち、赤い実が空の青さにまぶしく光る光景がいちばんいいようです。


 中学時代の恩師T先生から沖縄土産の「ちんすこう」をいただきました。大好物です。教職のご長男夫妻がこのほど家を新築されたのでお祝いに行かれたとのこと。素朴で飽きのこない懐かしい味のお菓子です。




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柿の木ある風景Ⅰ

2005-11-24 | 郷土 荒尾
 平成17年11月24日(木)

 柿の木ある風景を見ると、どこか心安らぐものを覚えます。その風景を求めて市内の野山や近郊を歩きました。予想以上に柿の木は赤い実を付けてあちこちに見られました。私の屋敷内だけでも数えれば8本、近くの畑に4本ありますので、昔から柿の木を植える慣わしがあったのかも知れません。

 山あいにある柿は“ふるさと日本”というイメージにぴったりです。空をトビがゆったりと舞っていました。


 高い木に実がこぼれるばかりになっています。熟した実もあり、モズやカラスなどにはもってこいの食べ物です。今年は柿の当たり年です。台風の影響も少なく、溢れるばかりの柿の実をあちこちで見ることが出来ます。


 このように屋敷内に柿の木を見ることが出来る風景は珍しくありません。軒先に渋柿をむいて吊すのも晩秋の風物詩のひとつです。


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紅葉便り8・小岱山登山口のモミジ

2005-11-23 | 郷土 荒尾
 平成17年11月23日(水)

 きょうも小春日和。風もなく朝からぽかぽかと暖かい日ざしが降り注いでいます。

 市の東部の小岱山登山口のモミジが見頃です。


 枝が茂って、空を覆い、昼でも木漏れ日が差す程度です。車で上るより、歩いていくのがふさわしい道です。小川のせせらぎの音や小鳥のさえずりが心を癒してくれます。


 きょうは祭日なので、紅葉狩りの人が多いのではないかと思っていましたが、訪れる人はまばらです。たまに車が上っていきますが、速度を落とすこともなく、サーッと通り過ぎていきます。山の彼方にはもっといいことがあると思っているのでしょうか・・・。


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紅葉便り7・イチョウⅡ

2005-11-22 | 花・植物・果実
 平成17年11月22日(火)

 スズメの群れの鳴き声、ムクドリの群れの羽ばたきで家の回りが賑やかになりました。

 紡績工場前のイチョウが紅葉真っ盛りです。浦川に合流する支流に映る黄色い葉がキラキラ輝いていました。川の彼方にかすむ山影は雲仙普賢岳です。


 反対方角の道路側から眺めました。落葉が溢れて、車が通りすぎる風で舞い上がっていました。


 「黄落」(こうらく)という言葉があります。イチョウなどの葉が黄ばんで散ってしまう意味ですが、この頃は俳句の上でしか使われなくなってしまっているようです。死語にはしたくない言葉です。


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紅葉便り6・櫨(ハゼ)

2005-11-21 | 花・植物・果実
 平成17年11月21日(月)

 小春日和です。暖かい日を浴びながら朝のコーヒーを庭で飲むのもオツなものです。

 櫨の紅葉はやや次期を過ぎていました。窯元の裏山に赤く見えるのが櫨です。

 以前は冬場になると、ロウソクの原料になるハゼの実を採取する業者をあちこちで見かけたものですが、今はほとんど来なくなりました。葉の赤さは他の葉っぱに負けません。


 紅葉はやはり青い空で引き立ちます。今朝の朝日歌壇に紅葉を詠んだのがありました。

   峡に入れば降りたいところで泊まるバス車窓に擦れる紅葉散らして
                           (徳島市)磯野 富香
 山あいの紅葉が目に浮かびます。


 
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紅葉便り5・イチョウ

2005-11-20 | 花・植物・果実
 平成17年11月20日(日)

 けさの我が家から見た空です。雨のない秋が続いています。空気が澄み渡り、山から下りてきたメジロの声も聞こえていました。今年は遅くまで暖かかったせいか、山には木の実など小鳥のエサになるものが、まだ一杯あるのでしょう。例年よりメジロの姿が少ないようです。


 山沿いのやはり小さな祠のイチョウです。


 いかにもイチョウが似合いそうな「ほこら」でした。小さな祠や観音堂、阿弥陀仏を祀った建物も老朽化し、中には取り壊されるところもあるようですが、ここはきちんと手入れが出来ています。


 狭い境内にイチョウの葉が、まだ草の上に舞い落ちて、日に光っていました。

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紅葉便り4・モミジⅡ

2005-11-19 | 花・植物・果実
 平成17年11月19日(土)

 市の東部にある小岱山の山麓の小さな祠(ほこら)のモミジが真っ赤に紅葉していました。


 民家はまばらですが、お年寄り達がいつもきれいに掃除していることが伺われ、すがすがしい気持ちになりました。紅葉も見頃ですが、訪れる人は少ないようです。


 回りにはサザンカの生垣もあって、きれいな花を咲かせていました。時々上空をトビが舞い、晩秋の空が澄み渡っていました。

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紅葉便り3・モミジ

2005-11-18 | 花・植物・果実
 平成17年11月18日(金)

 南国にも晩秋の冷え込みの訪れです。正午でも室内の気温は12度しかありません。ヒロシ流に言うと「熊本も寒かとデス!」

 運動公園のモミジも紅葉してきました。近くの小学生が写生をしていました。


 まだ少し黄緑の葉も残っていますが、鮮やかな紅葉です。子ども達の画用紙の上にも紅葉したモミジが一杯でした。


 隣の小さなモミジは緋色をして、一段と日に映えていました。バックの緑と好対照です。


 【報告】我が家の吊し柿の第一陣が飴色にきれいに仕上がりました。柔らかく美味しく仕上げるコツは吊して1週間目くらいから毎日指先でやさしく揉みほぐすことです。そうすることにより、ジューシーで表面も中身もおいしくいただけます。


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紅葉便り2・チューリップツリー

2005-11-17 | 花・植物・果実
 平成17年11月17日(木)

 朝、ちょっぴり雨がぱらつきましたがすぐに晴れてきました。

 さほど遠くないところに養護施設シオン園があります。終戦後間もなく戦災孤児と言われた子ども達を養護するために開設されました。開設に尽力したアメリカ人の牧師が本国から持ってきた2本のうちの1本です。大きな方は幹回りが2メートル、高さが30メートルほどになっていましたが、先年の台風で折れて、伐採されました。


 チューリップツリー(tulip tree)は一般には「百合の樹」と言われています。北アメリカが原産地で、5,6月の開花期にチューリップのような花が咲くので、
こう呼ばれています。葉の形が左右対称で半纏に似ていることから「ハンテンボク」とも言います。


 葉は枯れるとカラカラと音を立てて舞い、しばらくは掃除の子ども達を悩ませているようです。実生からはなかなか苗が育たないと言われていますが、周辺には何本かの苗木が育っていました。木のてっぺんの紅葉が、家庭の諸事情で養護されている多くの子ども達の健やかな成長を見守ってくれています。




 
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紅葉便り1・柿

2005-11-16 | 花・植物・果実
 平成17年11月16日(水)

 きのうは紀宮様と黒田慶樹さんの結婚式に日本中がほのぼのとした慶びに包まれた一日でした。

 近所の柿の葉が真っ赤に紅葉しています。


 我が家の何本もある柿はこんなに紅葉はしません。紅くならないうちに葉は落ちてしまいます。種類が違うのかも知れません。空の青さとのコントラストが一段と際だっていました。


 柿は熟し、白粉が吹いていました。食べ頃なのに、ひっそりと枝についています。いずれヒヨドリかカササギに食べられるのを待っているのかも知れません。柿の葉がすっかり落ちて、実だけになってしまうと、もう初冬です。その光景を見るのには、もうしばらく時間がかかりそうです。


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