花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

桜ケ池の黒鳥

2005-10-31 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月31日(月)

 きのうの天皇賞は完敗でした。

 小岱山の中腹に蓮華院誕生寺奥之院があります。その境内に小さな桜ケ池があります。多分人工池でしょう。たくさんの鯉が泳いでいる中に、黒鳥を2羽見かけました。

 つがいなのか、雄雌の判別は出来ませんが、仲睦まじい様子は心を和ませてくれます。人のそばに寄ってくるのはエサをねだる気かも知れません。

 水中にエサを見つけると、まるで蛇のように首を伸ばしていました。

 正午になり、世界一という大梵鐘の鐘の音が山あいに響き渡っていました。

 
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静寂・妙厳寺

2005-10-30 | 郷土 荒尾
 平成17年10月30日(日)

 市の東に小岱山という標高501メートルの小高い山があります。小高いと言っても私の市では唯一高い山なのです。その山麓に妙厳寺があります。農面道路が出来て、車の往来が激しくなりましたが、その道路から一段さがったところにひっそりと佇んでいます。左の青々とした葉っぱはモミジです。紅葉の時期が楽しみです。

 訪れる人も少ない山門です。額の「七面山」は小岱山の別名でもあります。どの方角からみても同じように見えるのでこの名が付けられたと言うことです。

 すぐ横には清流がさらさらと音して流れています。晩秋には紅いモミジの葉が色鮮やかに流されていくことでしょう。また訪れたい閑静なお寺です。
 

 
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まだ青いイチョウ

2005-10-29 | 花・植物・果実
 平成17年10月29日(土)

 雨は予想通りほとんど降らず、お湿り程度よりもっと乾いた状態でした。天気の神様はどうしてこんなに不平等なのでしょうか。

 ちょっと冷たい北風が吹いていますが、また日が差して晴天になってしまいました。

 北国ではあちこちから紅葉便りが聞かれますが、ここいら界隈のイチョウはまだまだちょっぴり黄緑になったかな、と言う感じです。

 日に透かすと、紅葉の気配が感じられるような気もします。

 ある保育園のイチョウです。かなりの大木で、時期には素晴らしい紅葉を見せてくれます。しかし、ご覧の通り、まだまだ青々としています。

  金色のちひさき鳥の形して銀杏(いちょう)ちるなり夕日の岡に   晶子

 間もなく、そういう季節が訪れます。
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柿落ち葉

2005-10-28 | 花・植物・果実
 平成17年10月28日(金)

 夕方から待望の雨の予報ですが、まだ上空には青空が一杯です。当てになりませんので、縁起を担いで盆栽には水遣りをしました。

 柿の落葉を毎朝掃くのが日課です。庭には大小7本の柿の木がありますが、うち渋柿は2本。今年は富有柿の1本にたくさんの実を付けた以外は各10個前後しか実がなっていません。

 落ち葉の模様は実に様々です。

 自然の造形には目を見張るものがあります。

 掃きながら、葉っぱをしばし眺める時間は静かで、ゆったりとしています。

  柿落ち葉愛でて静寂(しじま)を独り占め   どんこ
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キンモクセイのいい香り

2005-10-27 | 花・植物・果実
 平成17年10月27日(木)

 昼には、ああ真夏日到来!です。週間予報では金曜日に雨マークが付いていましたが、いつの間にか土曜日に延びていました。ほんとに、降るのかな?

 プーンといい香り、言わずと知れた秋の使者・キンモクセイです。

 何百、何千、いやいや何万個という花を付けています。

 私の住む荒尾市の運動公園の一角です。私は密かにここを「キンモクセイ並木通り」と名付けています。車で通りすぎてはもったいない、素晴らしい香りのする道です。

  透き通る風の匂ひは金木犀   川本順美
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アオサギとダイサギ

2005-10-26 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月26日(水)

 曇ってはいますが、日が差してきました。やがて晴れるでしょう。雨不足で庭の花々の中でも菊が哀れです。困ったものです。

 きのう、刈田で久しぶりにアオサギを見かけました。ダイサギと仲良く並んでいました。

 アオサギが先に飛び立ちました。グァオーと言う相変わらずの叫び声です。

 ダイサギは頭上に飛んできました。慌ててシャーッターを切ったので、ご覧の通り、羽根が全部は写りませんでした。

  鳥の影映して澄むや秋の水    どんこ

 熊本にもだんだん秋の深まりが感じられます。
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ベニアズマ(サツマイモ)を掘りました

2005-10-25 | 菜園
 平成17年10月25日(火)

 6月、友人からベニアズマという品種のサツマイモ苗を貰い、十㍍長さの4畝(うね)に植え付けました。畑は7アールの広さですが、果樹や野菜類を雑多に植えています。サツマイモをこれ以上植えると、掘るのが大変(笑)だから、この程度に抑えています。栽培は習いたてのカミさんの仕事です。
 ことしは豊作でした。1列でこれだけあります。

 1蔓に11個を付けているのもありました。

 ベニアズマはほくほくとした甘味の強い品種です。「栗よりおいしいサツマイモ」とは良く言ったものです。ほどよい大きさのを選んでふかし、早速食べました。ちなみにこの皿は私の手作りです。
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阿蘇は雄大

2005-10-24 | 正楽寺関係
 平成17年10月24日(月)

 きのうは南阿蘇村の新築なったばかりの光雲寺を訪ねました。行く途中、俵山の斜面に10基の風力発電基が見えました。白い塔が青い空に映えています。ゆったりと回るプロペラが阿蘇の雄大さを誇っているようでした。「阿蘇にしはらウインドファーム」と名付けられています。

 光雲寺のご住職から寺建立に関する諸々のお話を伺い、夕方に辞しました。もう俵山には日が傾きかけていました。

 帰りにもう一度車を止めてもらって、夕焼けに染まる風力発電塔を眺めることが出来ました。阿蘇の悠長な1日が終わろうとしていました。
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秋の雲

2005-10-23 | 天文・気象・気候
 平成17年10月23日(日)

 阿蘇に行き、遅く帰りましたので、きょうの日記を今からしたためます。
 やはり、今朝も晴れ。空を見上げたら、秋特有のきれいな雲が見られました。海岸へ出ると空は益々高く澄んで、白い筋状やちぎれ雲が目にまぶしく映えました。

 騒がしい鳴き声が聞こえたかと思うとムクドリの大群があっという間に旋回し、去っていきました。長い時間カメラを構えていましたが、とうとう来ませんでした。

 諦めていたら、コサギがすーっと上空を横切りました。青空にもこの鳥の白さは吸い込まれないのですね。牧水の歌をまたしても思い出してしまいました。

 白鳥は哀しからずや空の青海のあをにも染まずただよふ
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お久しぶり 熊本城

2005-10-22 | 紀行
 平成17年10月22日(土)

 北風が冷たく、肌寒い天気です。8時過ぎの室内気温20度。午後はまた晴れるとの予報です。

 きのうは昔の同級生と旧交を温めることが出来ました。みなさん、それぞれの人生を刻まれていて、近況報告にも、うんちくがあり、うまい料理、おいしいお酒と共に存分に楽しんできました。

 久しぶりに熊本城界隈を散策しました。学生時代、私はこの近くの寮にいましたので、城はいつもの散歩道でした。当時はまだ入場料は徴収されていず、24時間自由に出入りが出来ました。

 この城を築城した加藤清正の銅像が城の南、坪井川を挟んだ所に建っています。

 行幸坂の右手の備前堀です。正面に小さく天守閣が見えます。

 お城祭の、のぼりが立っています。左が宇土櫓、正面が天守閣です。この頬当御門が観光の入口です。
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犬ものんびり

2005-10-21 | 風景
 平成17年10月21日(金)またまた

 雨不足で近くの浦川の干上がっている川底の面積がだんだん広くなってきました。野良犬が数匹、のんびりと寝そべったり、うろついていたりしました。

 川底も縞模様になっています。

 土手のススキは風になびき、秋本番を告げています。

 きょうは電車で40数分の県庁所在地・熊本市へ行きます。大学卒業以来初めて、専門科19名の同級生が集います。
 お城祭もあっているようなので、ちょっと寄り道したいと思っています。
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柿熟れる

2005-10-20 | 花・植物・果実
 平成17年10月20日(木)

 地元ラジオ局のアナウンサーが、「きょうも秋晴れのいい天気です」と何回も繰り返して言っていました。晴天だけがいい天気なのかな?
 こちらは9月から2,3日は雨が降ったでしょうか。名産の荒尾梨は日照り続きで「焼け梨」現象が起きて、7割は廃棄処分するという農家もあるし、隣の玉名市のミカン農家も雨不足で悲鳴を上げています。秋蒔きの野菜にも深刻な影響が出ています。こういう農家にとっては雨天がいい天気なのです。「日本晴れ」とも言っていましたが、フト、世界にもそういう呼称があるのかなあと思ったりしました。曰く「アメリカ晴れ」「北朝鮮晴れ」「ベトナム晴れ」等々・・・と。
 柿が色づき、食べ頃です。200個はなっています。

 こちらは雨の影響はなくいい色をしています。子どもの手の届くところにたわわに実っています

 法隆寺で見た子規の句碑にある
  柿食へば鐘がなるなり法隆寺
 を懐かしんでいます。
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空青くして・・・

2005-10-19 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月19日(水)

 起きて、空を見上げたら、ホントに雲一つない青空が広がっていました。からからの乾燥した天気が続き、適当に雨が降らないかなあと溜息をついています。

 青い空には白い鳥が良く似合います。

 チュウサギだなあと思っていたら、知人からあれはダイサギだよと教えてもらいました。鳥見の初心者はまだ識別も出来ません。

 飛んでいる鳥は本来の姿らしく、どこか生き生きしとて、空中を我がもの顔しているようで、カッコいいと思います。
 
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雨が降らないヨ

2005-10-18 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月18日(火)

 関東の方は雨ばかりのようですが、熊本はほとんど晴ればかり・・・。近くの川の上流は川底が見えて、サギ類にはもってこいのエサ場になっています。オオサギが映る水面も狭くなっています。

 小魚やザリガニがいるのでしょう。コサギたちもオオサギに交じって集まってきます。

 エサ争いは遠くからはダンスをしているように見えますが、鳥たちにとっては多分、必死の動きなのでしょう。セイダカアワダチソウの黄色い花が川面を染めています。
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えっ?美空にひばり

2005-10-17 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年10月17日(月)

 いつもの散歩コース。けさは自転車で行きました。東の集落に野焼きの煙がたなびいているのが見えました。

 ふと、耳にヒバリの鳴き声が聞こえました。まさか!と耳を凝らすと空のあちこちから聞こえるではありませんか。秋にヒバリの声を聞くとは夢にも思いませんでした。ヒバリは用心深い鳥です。急降下した地面にとどまることはありません。やっと見つけて撮りましたが、鮮明ではありませんでした。左が頭部です。

 川面には青空が反映し、刈田の向こうには雲仙普賢岳がくっきり見えています。ひんやりとした空気の中でヒバリの鳴き声がどこか不釣り合いでした。



 
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