花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

松の手入れ

2006-11-30 | 花・植物・果実
 平成18年11月30日(木)

 毎年初夏と晩秋に松の手入れにやってくるシルバーさんです。この時期は古い葉っぱをむしり取る作業で、足場を組まねばならない玄関松と座敷前の2本を頼んでいます。



 すっきりとなった玄関の松です。



 次の手入れは来年夏の新芽摘みです。この間、消毒を2、3回します。



 松は手の掛かる庭木です。中小の松30本はまだ残っています。40鉢の盆栽松の手入れはこれから一人でぼちぼちとやっていきます。



 テラスの下で盆栽松の古葉むしりに取りかかっています。不要な枝の剪定もこの際やります。昨日まで10鉢を済ませました。1鉢に3時間かかるのもあります。
 お分かりでしょうか。左側が手入れの済んだものです。




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小代焼・中平窯(なかでらがま)展示会

2006-11-28 | 郷土 荒尾
 平成18年11月28日(火)

 去る23日から4日間、行きつけの小代焼・中平窯(なかでらがま)展示会に行ってきました。
 展示室が改装され、新たに喫茶室が誕生していました。作業場は広い別棟に移り、作業もしやすくなっていました。遠方からの客も多く、気に入った品々を見つくろっている姿が見られました。(プライバシーに考慮してお客さんの撮影は遠慮しました)



 展示室も広くなりました。



 新たに出来た喫茶ルームです。



 こんな様子です。水を張った中皿には山茶花などが浮かべてありました。



 右下にはミニ石橋!がありました。炉の廃品利用だそうです。お饅頭は食べ損ないました。
 私は進物用に花瓶を買ってきました。最近通院以外では一番の遠出でした。



ここです。 






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心のこもった品々

2006-11-26 | 生活、食べ物
 平成18年11月26日(日)

 この頃戴いた品々の紹介です。カミさんの行きつけの美容室ご夫妻が阿蘇の有名なソバの産地に行かれたお土産です。ここのご主人はカミさんの野菜栽培の師匠でもあります。久木野ソバです。



 九重“夢”大吊橋土産は西隣のK夫人からのものです。人間が渡る吊り橋では日本一とか。オープン早々に行ってこられました。



 中学時代の恩師Tセンセイご夫妻の東北旅行のお土産。先生は私などよりはるかにお元気です。秋田おばこ豆福餅です。



 甘柿もいただきました。どこからか送ってきたものを分けていただきました。



 西隣のKさんから昨日(25日)ミカンをコンテナいっぱいいただきました。ありがたいことです。葉っぱが付いているのはお供え用です。細かい心遣いに感謝です。






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庭の小菊たち

2006-11-24 | 花・植物・果実
 平成18年11月24日(金)

 庭のあちこちに小菊たちが咲いています。この秋の台風でだいぶ傷みつけられましたが、時期が来るとちゃんと花を咲かせてくれるのは嬉しいことです。
 日当たりのいい南側に咲いています。飽きの来ない紫色に心が和みます。



 アップしてみると改めて自然の美しい造形に目を奪われる思いです。



 こちらはまだ蕾です。群生しています。



 ダリアを思わせるあでやかさです。やや陽の当たらない生垣のそばの一角に咲いています。



 その他、庭を彩る小菊たちです。ちょっと弱くなった晩秋の日ざしの中でしばらくは目を楽しませてくれることでしょう。仏壇の供花としても先祖の霊を慰めてくれています。




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Kさんちのミカン

2006-11-22 | 花・植物・果実
 平成18年11月22日(水)

 西隣のKさんちは昨日ミカンの収穫を終えました。収穫前にちょっと失礼して写真を撮りました。私の菜園のミカンは壊滅状態でしたが、ここは台風の影響も少なくたわわに実っています。



 先日、味見をさせてもらいましたが、味は上々でした。光沢も申し分ありません。時々、この小枝にメジロが時々2,3羽やってきては遊んでいます。



 Kさんちは家の敷地内にかなりのミカンを植えてあり、一部は台風でやられていましたが、まずまずの収穫だったようです。毎年届く田舎の香りを、遠くの親戚や知人などがさぞ心待ちしておられることでしょう。



 ミカンの収穫が終わると冬も間近です。  





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ヒヨドリ 朝の訪問者

2006-11-20 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年11月20日(月)

 早朝、スズメの次ぎに鳴き声が聞こえてくるヒヨドリです。メジロを追い回し、突き殺したりする凶暴性には似合わず、割と臆病で人が近づくとすぐ飛び立ってしまいます。



 ミカンの枝にいても電線に止まっていても甲高い声で鳴きます。ピーッピーッ、ピ-ヨピ-ヨと繰り返し鳴くのが特徴で、数羽いる時にはいつも鳴きわめいている感じです。そうそうこの頃良く出てくるどこそこの知事センセイたちのようです。でも姿形はご覧のようにスマートでセンセイ方の比ではありません。




 雑食性で何でも食べます。(これも一部の知事センセイたちに酷似しています)。全長(L)は28㎝。
 私欲に惑わされて甘いエサに飛びつくと、ご覧のように転落してしまいます。ユメユメ真似してはいけないと、ヒヨドリが「人間、この愚かなる者」と自ら演じて教えてくれているようです。







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奈良の香り

2006-11-18 | 生活、食べ物
 平成18年11月18日(土)

 末娘の婿さんの実家から贈り物が届きました。両親が正倉院展に行ってきたとのことで、関係する資料やパンフレットも多数同封されていました。正倉院展には行きたいと思いながらまだその機会がないので、今回の152ページにも及ぶ目録はありがたく、むさぼるように読んでいます。
 目録とお土産の消しゴム3個です。



 稲天の生酒です。清酒が好きなチョロ・ワンの母親にも送ってあげようと思っています。



 「湖月」の『みかさ焼』はジャンボどら焼きと言った方が分かりやすい大きさです。きめ細かいこしあんと大納言小豆をじっくり煮上げたというつぶあんの二種が入っています。



 その他戴いた品々です。パンフ類も楽しく見ています。写真に載せきれないパンフも多数ありました。
 3年前の秋に古都奈良を向こうの両親に案内してもらって以来、行く機会がないので、次の正倉院展に行けたらなあと思っています。









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吊し柿

2006-11-16 | 生活、食べ物
 平成18年11月16日(木)

 強い台風にもめげず生き残ったいた菜園の渋柿を収穫し、早速吊し柿にしました。



 晴天続きで乾燥した天気のため3日目にはご覧のように飴色に変わりました。固くなり過ぎないように、指先で揉み揉みしてあげるのが美味しい吊し柿に仕上げるコツです。



 1週間してもう出来上がりました。ジューシーな干し柿が出来上がりました。みんなで102個ありました。お裾分けした残りは冷凍しておきます。



 庭の渋柿もそろそろ収穫の時期になりました。これは半分は吊し柿に残りは焼酎の渋抜きに挑戦したり、籾殻に入れて熟し柿にしようかと思っています。





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スズメも鳥のうち

2006-11-14 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年11月14日(火)

 たまにスズメを近くで見ると意外に可愛い一面があります。見馴れていると「なあんだ、スズメか」と頭の中で分かったような気になってそれ以上見ようとはしません。
 全長は(L)14.5㎝。顔は色白。耳羽とあごは黒くて、雌雄は同色です。外観からだけでは雄雌の区別さえつきません。スズメのこと、何にも知らないのです。



 翼には細い白色の2つの帯が見られます。戦後はかすみ網でそれこそ一網打尽に捕獲され、焼き鳥として市場に出回っていましたが、かすみ網が禁止されてからはその憂き目から解放されました。



 雨樋に仲睦まじいカップルがいました。カップルと適当に言いましたが、♂♀の区別が尽きかねますが、ひとまずカップルとしておきましょう。



 巣作りの話でもしているのでしょうか。シルエットが優しく見えました。



【お断り】ちょっと風邪をこじらせて伏せっています。喉まで痛めて声が出ない状況です。コメントへの返信が遅れると思いますが悪しからずご了承ください。

 



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橋のある風景(二)川登橋

2006-11-12 | 郷土 荒尾
 平成18年11月12日(日)

 菜切川(なきりがわ)に架かる橋です。川登(かわのぼり)橋は市の南東部の市道に架かるコンクリート橋です。昭和47年3月に竣工している長さ37m、幅が7mあります。
 北側から南側を眺めました。画面中央に小さく見える橋が国道208号線に架かってる第一菰屋(こもや)橋です。



 これは反対の南から北を眺めた画面です。雨が降らない日が続いていて、水流が底をついていました。



 国道の北側にある市道ですが、市の中心部へ抜ける近道や二つの高校への通学路にもなっているので、結構交通量の多い道路です。



 橋の欄干には「野原さん」として親しまれている近くの八幡八幡宮神社の秋の大祭のレリーフが飾り付けられています。
  「野原さん」の記事 



ここです。







 

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カライモ掘り

2006-11-11 | 菜園
 平成18年11月11日(土)

 こちらではサツマイモのことを普段は「カライモ」と呼んでいます。雨が降らず、畑は固かったのですが時期ですので数日前に掘りました。
 私はこのところ体調が冴えませんので、この日も写真撮りと軽トラでの運搬役だけを受け持ちました。掘り立てのカライモが陽に照らされています。



 極端に大きいのがあって出来としては並と言ったところでしょうか。固いのでまだ残しています。蔓はまだ青々としています。



 収穫が一段落しました。傍には秋ジャガが水不足のなかどうやら育っています。グリーンピースの芽ものぞいていました。サラダタマネギ、早生タマネギも植え付けました。
 菜園主は夕方に水遣りするのが日課になっていましたが、昨夜からの雨で当分、水遣りからは解放されそうです。



 昨夜から今朝にかけてまとまった雨が降りました。9月以降こんなに降ったのは初めてでまさに慈雨です。






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ジョウビタキ

2006-11-10 | 鳥・昆虫・生き物
 平成18年11月10日(金)

 ジョウビタキが飛来してくる季節になりました。全長(L)は14㎝でスズメくらいの大きさです。スリムなのでやや大きく見える鳥です。これは♂のようです。



 鳴き声は短いチッチッ、ヒッヒッと言うように聞こえます。冬鳥として全国に渡来します。声に特徴がありますので、素人の私でもジョウビタキが来ていることがすぐに分かります。



 電線にいたかと思うとテレビアンテナに乗り移ったり、庭のミカンの小枝に止まったりします。単独での行動が多いようです。



 ヒョイと飛び立つ瞬間です。またまた後ろから撮ってしまいました。習性として人間のいる方には飛んできません。やむを得ないのです。



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万田坑山の神コンサート

2006-11-08 | 万田坑関係
 平成18年11月8日(水)

 5日の日曜日、市内の万田坑跡地の広場でコンサートがありました。
 万田坑は石炭全盛時代の三池炭坑の優秀な鉱山で、我が国最大規模の竪坑を備え、昭和26年まで採炭を続けていました。
 現在、第二竪坑、櫓、巻揚機室、倉庫・ポンプ室、安全燈室・浴室など多数の施設が保存され平成10年に国の重要文化財に指定、平成12年には炭坑施設としては初めて国史跡に指定されています。



 「炭鉱のまちファンクラブ」が音頭を取り、地元にこんなに素敵なものが遺されていることを広く知ってもらおうと、炭鉱遺産の新しい用途を企画し、文化庁からの委嘱事業の認定を受けて開催にこぎつけました。
 夏を思わせる暑い日差しの下、多くの観客が訪れました。

 隣県の大牟田高校の吹奏楽部の演奏でオープニングしました。



 地元の桜ゆりかご会の合唱は北原白秋の童謡を中心に組まれていました。その昔、与謝野鉄幹に連れられ南国を旅した若き詩人達の中に白秋もいました。この万田坑に立ち寄ったと言われています。一行はこの後、雲仙経由で天草へ向かいます。

 

 専修大学玉名高校の吹奏楽部によるマーチングで盛り上がりました。



 鹿児島から駆けつけたチェリーメイツ'99のジャズ演奏に惜しみない拍手を贈る観客です。

 

  この日は万田坑見学会も開かれ、ボランティアグループのガイドで押すな押すなの盛況でした。






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大豆収穫

2006-11-07 | 菜園
 平成18年11月7日(火)

 毎年少しばかり大豆を作っていますが。雨が少ない割には台風の影響も受けずにまずまずの収穫が出来ました。畑から実毎抜いてきた茎を1週間ばかり干して割れたサヤから取り出します。天日で4,5日干しあげます。



 粒よりの大豆で今年は成績良好だとわが家の菜園主は自画自賛でした。



 3升ほどの収穫がありました。



 早速、一晩水に漬けた大豆をミキサーで細かくくだき、味噌汁にしました。ここらでは御汁と呼んでいます。新鮮な大豆の香りが漂ってきます。



 おまけ:ご近所のTさん方の夾竹桃です。まだこんなに花を咲かせています。





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秋の熊本城

2006-11-06 | 紀行
 平成18年11月6日(月)

 熊本城は来年築城400年を迎えます。別名を銀杏城と言い、国指定重要文化財です。大小天守閣、櫓(やぐら)49,楼門18、城門29。面積98万㎡、周囲5.3㎞です。
 宇土櫓です。創建当時から残る唯一の多層櫓です。地上5階地下1階です。他の城では天守閣に匹敵すると言われています。昔の熊本城はこのような5階や3階建ての櫓が林立し、難攻不落の巨大要塞だったと言われています。宇土櫓の左手に見えるのが大天守閣です。



 これは武者返しと呼ばれる石垣です。傾斜が反り返ったようになり、敵の侵入を防ぐ効果を狙っています。



 正面入口の頬当御門からほの見える大天守閣です。



 熊本市では昔の熊本城復元に取り組み、すでの西出丸一帯の4つの櫓、飯田丸五階櫓は出来上がり、本丸御殿大広間も築城400年の来年度(平成19年度)には完成の運びとなっています。1万円以上を寄付すると名前が一口城主として天守閣に掲示されるそうです。
 熊本市役所の14階レストランから、天守閣や工事中の本丸御殿大広間全貌です。不遜ながらお城を見下ろせるスポットです。



 お城の杜に夕陽が沈みかけています。間もなく辺りは夕闇の帳が降りてしまうことでしょう。西の金峰山の山の端がわずかに右手に見えます。



 【熊本城総合事務所のパンフレットなどの資料を参考にさせていただきました。】

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