花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

懐かしの映画ポスター展

2016-02-27 | 文化、文学、芸術
 平成27年2月27日(土)

荒尾総合文化センターの正面玄関に大きな看板がかかっています。



 原節子追悼映画祭に関連して「懐かしの映画看板展」が開かれています。



 「めし」「女であること」の2本が上映されます。入場料は一般800円、ペア1,400円、シルバー(65歳以上)600円。高校生以下600円。<当日は各200円増>。近郊の方は是非お越し下さい。詳しい上映時間等は0968-66-4111へお問い合わせ下さい。



 寅さんもお出迎えです。



 館内展示は小型サイズです。作者の松尾さんは玉名市在住でお馴染みの方です。私の何回かこのブログで紹介しています。





 掲示されている作品を紹介します。「裕次郎ってだあれ?」と言う若者も増えつつあるそうですが、まだまだわが裕次郎は健在!です。



 松尾さんの絵は生き生きしています。



 高倉健も松田優作も彼岸に旅立ってしまいました。



 やっぱりモンローは濃艶!5人の中で今なお活躍中は加山雄三だけです。



 寒かった2月が逃げて弥生・3月がもうすぐやってきます。

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日本野鳥の会筑後支部横島干拓探鳥会

2016-02-24 | 鳥・昆虫・生き物
 平成28年2月24日(水)

 1月末日に行われたお隣り・福岡県筑後市の皆さんの探鳥会に案内役の一員として安尾さんたちと参加しました。荒尾玉名地区からご当地のMさん初め5人ほど応援に駆けつけました。各案内者の車に4台ずつくらいが付いて回るというやりかたです。



 この日はまるで夏空のような感じでした。



 すぐそばの海では海苔の収獲の真っ最中でした。



 振り返ると広大な畑にキャベツが見事に育っています。横島干拓は江戸時代からの干拓地です。



 お目当てのマナヅルは私の班では遠くにしか確認出来ませんでした。



 そばの川にはクロツラヘラサギが5羽休んでいました。



 オオバンも泳いでいます。



 稲を刈った跡地でタゲリがエサを探していました。



 私が撮った中から抜粋してみました。ツグミの飛ぶ姿を久々に写せました。



 絶滅危惧種のクロツラヘラサギやズグロカモメが横島干拓で見ることが出来てラッキーでした。



 ケリです。この横島干拓では良く見ることが出来ます。



 正午過ぎに全員集まり、鳥合わせ(観察できた鳥の確認会)をしました。全部で60種を確認し合いました。いい天気に恵まれて、皆さん大喜びでした。

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柳川雛祭り さげもんめぐり(二)・・・福岡県柳川市

2016-02-21 | 紀行
 平成28年2月21日(日)

  柳川雛祭り さげもんめぐり後編です。昔乙女の皆さん方のおもてなし部隊です。美味しい漬け物をいただきました。「美味しか、かんも?」(美味しいですか?)の柳川弁は柔和で独特のニュアンスです。



 ここの雛壇もさげもんも華やかでした。



 いいキャッチフレーズのお店があります。



 水天宮のお堀にも琴奨菊優勝を祝う横断幕が飾ってありました。



 沖の端通りは祭日、しかも好天気で人がいっぱい!



 堀にはマガモが浮かんでいます。手前のは変わった色をしていました。



 どんこ舟。この若い船頭さんは客を伏せさせた後、棹で橋に飛び乗り、また舟に飛び乗るパフォーマンスを披露しました。



 こちらは年配の船頭さん。「我つひに還り来にけり倉下や揺るる水照の影はありつつ」と言う白秋の歌碑があります。



 客は頭を橋桁にぶつけないように寝そべり、船頭もかがんでいます。橋の上からは笑いがこぼれています。



 あちこち巡らされている堀からはのどかな船頭さんのガイドや歌の声が流れてきています。



 食事処にも琴奨菊優勝祝福の写真が飾ってありました。



 レストランのあるホテルにも垂れ幕が下がっています。



 この日は結婚式もひと組行われていました。 



 立花家資料館に入りました。展示物のほんの一例です。(撮影はフラッシュをたかなければ自由です。)

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クロツラヘラサギのグルーミング(羽繕い)

2016-02-18 | 鳥・昆虫・生き物
 平成28年2月18日(木)

 倒木の幹に乗っている2羽のクロツラヘラサギが頭を寄せ合っています。



 バランスを崩した1羽が大きな羽を広げて、おっとっと・・・の感じです。



 くちばしとくちばしを重ね合わせています。一見求愛行動のようにも見えますが、これはどうやらグルーミングと言う動作のようです。



 止まり木が滑るのか、なかなか立っているのがむずかしい2羽です。



 カタカタとくちばしが擦れ合う音が聞こえます。



 激しさが増します。



 「私も入れてよ。」と標識を付けた左の1羽がにじり寄ってきます。



 三つどもえのグルーミングです。



 「ちょっとタイム。」とは真ん中の鳥。



 「あんたは邪魔!」と標識くんが一喝。



 「ああ、疲れた!ひと休みしよう。」。大堤池(熊本県長洲町)での一幕でした。



この標識くんは山科鳥類研究所へ報告した結果「クロツラヘラサギ赤「S52」は2013年6月26日に油汚染で保護された幼鳥です。同年9月8日に韓国のSongdo(およそ北緯37度23分、東経126度41分で標識放鳥されました。」との返信が届きました。

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柳川雛祭り さげもんめぐり(一)・・・福岡県柳川市

2016-02-15 | 紀行
 平成28年2月15日(月)

 11日(木)から始まった表記の「柳川雛祭りさげもんめぐり」に行ってきました。お馴染みの「御花」の西洋館です。



 正門前のタクシーには「琴奨菊関優勝おめでとう」のステッカーが貼られています。ご当地、柳川市の出身で街は沸き返りました。3月にはどんこ舟でのオンパレードも計画されています。



 街は桃色に覆われています。



 江戸小径を歩きます。軽トラのおじさんが「こっちに行けば良か処があるばい。」と教えてくれました。



 ご覧のような「良か処」がありました。「すずめの時間」と言う名前も洒落ています。入口で「さげもん」が歓迎してくれます。 



 庭は正直言って荒れていました。時々シロハラが顔を見せていました。梅が満開です。 



 入ってすぐには柳川に縁のある書籍などが展示されています。



 主は「すみません、お雛様はまだ飾り付けの途中です。」と恐縮されていました。陽の当たる縁側で美味しいコーヒーをいただきました。



 こちらには書籍の他に各種の絵本展示即売されています。私は岩波文庫の「五足の靴」(五人づれ著)を買い求めました。五人の中の一人は言うまでもない北原白秋です。



 かわいいお人形さんに見送られて、次ぎの「良か処」に向かいます。次回もお楽しみ下さい。



 国指定庭園・県指定文化財建物の戸島(とじま)氏邸です。



 紅梅とべっぴんさんの人形が歓迎してくれました。



 玄関から中を覗きます。



 茶室など風情あるたたずまいです。



 あでやかな雛壇、さげもんが旧邸に良くマッチしていました。





 さすがに国指定の庭園、手入れが隅々まで行き届いていました。 

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ズグロカモメの採餌風景

2016-02-12 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成28年2月12日(金)

 荒尾港の湾内です。円内がズグロカモメ。お馴染みの絶滅危惧種。荒尾干潟には良くやっきています。  



 ヒラヒラ飛びながら餌を探しています。



 餌を獲る様子です。



 良く観察していると、一旦くわえた獲物をくちばしから放っています。



 ヤマトオサガニはほっと一安心の様子ですが・・・。  



 ズグロカモメはまた素早くくわえます。



 どうだい!と言わんばかりです。この動作を何回か繰り返していました。エサのヤマトオサガニを弱らせているのか、採餌を楽しんでいるのか定かではありません。



 最後には勝ち誇ったような表情で丸呑みをしていきました。



 港近くの大島川の脇に移設された恵比寿さんです。豊漁祈願の神様です。



 28日のイベントのご案内(再掲)です。

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荒尾干潟 先進地視察・・・北九州自然ネット一行

2016-02-09 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年2月9日(火)

 先月30日(土)、北九州自然ネットのご一行34名の方が先進地視察の名目で荒尾干潟においでになりました。“先進地”とはやや面映ゆい感じがしない訳でもありません。先ず市役所でラムサール担当の環境保全課・中山さんがパワーポイントを使い「~渡り鳥のオアシス~ラムサール条約湿地 荒尾干潟」と題して概要を説明、質疑応答を受けました。 



 皆さん、とても熱心に聴いていただきました。野鳥の会からは安尾さん、Fさんに小生もお付き合いしました。



 昼食後、荒尾漁協脇での探鳥会に臨みました。野鳥の会からもTさん、Kさんが更に応援に来ました。快晴で風もなく絶好の探鳥日和でした。



 波の上をシギ・チドリの群れが飛ぶのを皆さん感激して眺めていました。



 ユリカモメ、ズグロカモメ、セグロカモメ、ハマシギ、ミサゴ、ヒドリガモ、スズガモなどが見られました。



 10羽ほどのミサゴの採餌風景が双眼鏡で、より大きく確認出来たのは圧巻でした。



 ボラでしょうか、大きな魚です。



 雲仙普賢岳の頂上には雲がかかっていました。逆光で波が輝いています。



 長州港から長崎県の多比良港に向かうフェリーです。満潮時で沖合まで潮が引く広大な干潟が見られないのをみなさん悔やんでおられました。



 普段は木金土の午前中の開店なのですが、特別に「荒尾漁協直売店」を開けてもらいました。荒尾海苔などが飛ぶように売れました。



 来る28日(日)世界湿地の日記念イベント「ラムサールが結ぶ、荒尾干潟の海苔と蕪栗沼・周辺水田(宮城県)のお米」があります。お近くの方、遠いお方も是非ご参加下さい。

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冬に見られる荒尾干潟の鳥たち(二)

2016-02-06 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成27年2月6日(土)

 前回に次いでのアップです。荒尾市広報課の依頼でプロモーションビデオの撮影が行われ、安尾さんと私が案内役を務めました。製作に当たるのは度々荒尾の紹介ビデオを作っている福岡の会社です。



 歓迎するかのようなシギ・チドリの乱舞です。



 ハマシギです。詳しく知りたい方はリンク先をご覧下さい。



 荒尾市の鳥にもなっているシロチドリ



 ユリカモメ





 セグロカモメ



 絶滅危惧種のズグロカモメ



 餌を獲っています。



 前回でも紹介した飛ぶカルガモです。クローズアップ画像です。



 マガモ



 逆光ですが♀のイソヒヨドリです。



 コサギ



 スズガモがねぐらへ戻っていっています。

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荒尾競馬今昔物語(前編)

2016-02-03 | 郷土 荒尾
 平成28年2月3日(水)

 「日本最南端の海の見える競馬場」として親しまれていた荒尾競馬が廃止されたのは平成23年(2011年)の12月でした。あれからもう4年以上もなるのですね。馬場は残ってはいますがご覧のような有様です。



 ちょっと球面の画像で遊んでみました。



 厩舎や従業員が住んでいた宿舎は廃れ、草木に囲まれています。



 がらんとしたスタンドに見える人影は佐賀競馬を中心とした地方競馬の場外馬券を買いにきた人でしょうか。廃止後は「BAOO荒尾」として場外馬券売り場が開設され、結構売り場には人が集まっているようです。



 平成20年8月のパドックです。



 まさに海の見える競馬場でした。



 草競馬のようなのどかな風景でした。



 競馬場の中は畑や草地でダイサギなどが群れていました。上空を飛んでいるの天草エアラインのプロペラ機です。(2枚の合成写真です。)



 間もなくゴール!



 廃止が決まった平成23年12月1日、武豊騎手が荒尾競馬場に見えた時のパドックです。大勢の客でした。



 武豊騎手(ゼッケン8)もレースに参加、2着はご愛敬で万雷の拍手が湧きましたね。



 そしてトークショー。大勢の観客に囲まれました。何事も終わりを告げられると、人がどっと集まるものです。



 所属の女性騎手も最後のお別れです。当時の市長さんが惜別の言葉を贈りました。今、彼女たちはどうしているのでしょうか。



 テレビ局も押しかけてきて、各局が競って取材、思い出の番組を競演しました。続編も準備中です。お楽しみいただければ幸いです。

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