花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

師走の雲

2005-12-31 | 天文・気象・気候
 平成17年12月31日(土)

 朝のうちは快晴でしたが、急に日がかげってきました。
 昨日の全国高校ラグビー2回戦で地元の荒尾高校は5連覇を狙う啓光学園に惜しくも3-15で敗れました。善戦に惜しみない拍手が湧いたとの報道です。
 それにしても、野球やサッカーに比べマスコミのラグビーの扱いは小さいですね。

 師走の雲には豊かな表情があります。ここ数日、穏やかな晴天続きだったせいか空の青さと雲の流れるような白さの対比が見事でした。我が家のそばから見た東の空です。雲が放射状に天空に向かっています。



 近くの公園の大榎の上空です。元は小学校でした。大勢の子供達を見守ってきた木です。西の空です。



 台風で折れた柳の枝がそのままの姿で冬を迎えています。西南の方向の空。はるか向こうには雲仙普賢岳が遠望できます。



 今年も多難な年でした。強者が我が物顔に弱者を踏みつける政治や社会、かつてこの国にはあまりなかった子供を理不尽に殺傷する世相等々おぞましいことが少ししでもなくなっていくよう祈らざるを得ません。
 それにしても小泉チルドレンと言われるエリート官僚出のどこか冷たい、すまし顔の評論家めいた言葉に背筋が冷たくなるのは私だけでしょうかね。

 何はともあれ、お互い良い年を迎えましょう




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柿の葉寿司とウナギ

2005-12-30 | 生活、食べ物
 平成17年12月30日(金)

 無風、快晴で昨日に引き続き穏やかな年の瀬です。

 昨夜は奈良の柿の葉寿司と静岡のウナギが食卓を飾りました。いずれも親戚筋から送っていただいたものです。

 柿の葉寿司は2年前の10月、大和路を案内して貰った折、賞味したのが初めてでした。お土産に買って食べたのが2回目で、今回で3度目になります。



 鯛、鯖、鮭と三種が各7個ずつ入っていました。いずれも酢が良く効いていてあの素敵な食感が蘇りました。



 静岡のウナギは素焼きです。先日蒲焼きにした残りを冷凍していました。さすが本場だけあって、身が柔らかくタレもほどよく、食欲が増します。吸い物付きというのもいいですね。遠方からの味の便りは身も心も豊かになります。



 朝日が昇る頃、庭にハトが数羽ツゲの枝で遊んでいました。まだメジロの鳴き声が聞こえません。少なくなったのか、山にエサが残っているのか「分からんとデス」(ヒロシの口調)。
 明日は大晦日です。




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アオサギとカラス

2005-12-29 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年12月29日(木)

 晴天が続きます。年末の大掃除や片付けなどをするのには、少々冷えてはいますが願ってもない日和です。

 刈田にカラスの群れと1羽のアオサギを見つけました。カラスは群れを作って行動をします。特にアオサギを攻撃する様子もありません。



 近づいたらカラスの方が先に飛び立ってしまいました。良く見ると、カラスの飛形も悪くありません。



 アオサギはゆったりと飛び上がり、例のガオーッと言う鳴き声を発し羽ばたいて去っていきました。



 知り合いから梨の新品種「愛宕」を戴きました。甘み、酸味が共に少なく、独特の味です。この時期にはふさわしいのかも知れません。



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餅つき

2005-12-28 | 生活、食べ物
 平成17年12月28日(水)

 餅つきをしました。我が家では例年、28日が餅つきと決めています。幼少の頃は朝5時頃から始め、午後の3時くらいまでかかり1斗(60キロ)ばかりを杵と臼でついていました。今は5升を機械でつきます。餅米が蒸し上がったところです。



 やがて、回転が始まり、餅状になっていきます。



 我が家の外孫・通称チョロⅡクン(小学1年)も手伝いにやってきました。去年より格段!?の進歩です。






 ついた餅は心待ちしている身内などにも送ります。今朝は冷え込み、洗ってざるに入れた餅米がたちまち凍ってしまうハプニングがありました。-4度だったそうです。





 




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夕焼け雲

2005-12-27 | 荒尾海岸
 平成17年12月27日(火)

 冬独特の空気が冷気で澄み渡り、空の青さも晴天の日は一層際だっているようです。
 昨日の夕方はとりわけ夕焼け雲が美しく見えました。



 北海道は一面銀世界とのこと。茜色の夕焼け雲で雪を溶かしてあげたいものです。



 こうして徐々に有明海は日暮れになっていきます。雲仙普賢岳のシルエットもやがて黒い闇の中へ消えていきます。遠く島原の灯りがちらちらと見えてくると、もう夜のとばりが辺り一面に降りてきているのです。波の音と松風の音が静寂さをかきたててくれます・・・。




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四ツ山神社へ上りました

2005-12-26 | 郷土 荒尾
 平成17年12月26日(月)

 四ツ山神社は市の北部、大牟田との県境近くの標高60メートルほどの小高い山に建立されています。ここからは大牟田方面と我が街・荒尾を眺めることが出来ます。炭坑が盛んな頃は高い煙突からもうもうと煙を吐く大牟田工業地帯でしたが、今はその面影はありません。



 福岡県大牟田市と熊本県荒尾市が接する県境は終戦直後は闇市場が繁盛し、映画館も林立していました。特飲街もあり独特の雰囲気で賑わっていました。この界隈は物価が最も安い所として有名でした。今もその伝統を県境の商店街が引き継いでいます。写真は県境です。



 四ツ山神社です。新年の受け入れ準備がすっかり整っていました。



 頂上に立つ灯台は正式には「三池港灯台」と呼ばれ、約21海里(40キロメートル)を照らす島原湾では最も大きな灯台です。昭和26年12月に設置されました。今年で丸54年を迎えます。



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我が家のイヴ

2005-12-25 | 生活、食べ物
 平成17年12月25日(日)

 穏やかな晴天です。日中は10度を越すとの予報なので、大掃除に取りかかろうと思っています。

 昨夜は近くに住む次女一家がやってきて、賑やかに夕食を共にしました。孫達は小学生ばかりなので、月並みにクリスマスイヴを楽しむことにしました。今年は、ホテルセキアのイタリアンレストラン「イルモンテ」」に注文していたクリスマス・ホームパーティセット(6,000円)が食卓を飾りました。メインの鳥の丸焼きです。値段の割には豪華でしょう。


 この他イタリアンオードブルにピザが付きます。




 ケーキと西瓜です。おととい、150円で買ってきていた西瓜(マザーゴールド)は、予想外に甘くて、大好評でした。こんなに美味しかったのなら、もっと買ってくればと後悔したほどです。



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門松作り

2005-12-24 | 生活、食べ物
 平成17年12月24日(土)

 穏やかな天気を利用して門松作りをしました。近所のおじさん所から竹を貰い、電気ノコで先端を尖らせました。


 材料は竹、バケツ2個、砂、紐、飾り2個、寒水砂1袋(200円)、松の枝、梅の枝(庭から)などです。バケツと飾りは100円ショップを利用しました。バケツに竹を3本、結わえてから砂を入れ、固定します。割った竹でバケツを巻き、しっかり紐で締めます。


 後は飾りの寒水砂(白い飾りの小石・ホームセンターで1袋200円)をぱらぱらと振りかけ、飾り花(100円ショップ)と実物の松と梅で整えて終わり。笹はすぐ枯れるので31日に飾り付けたいと思っています。


 同じくらいの大きさの門松が対で1万円でホームセンターに売っていました。私の材料費はしめて400円でした。後はあり合わせです。バケツは去年買ったのがありました。去年より時間短縮で出来上がりました。来年は製品として売り出そうかな。市価の半値で(笑)。

 
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セキアヒルズ 虹、ガチョウ?、西瓜・・・

2005-12-23 | 花・植物・果実
 平成17年12月23日(金)

 終日雨でした。平地の雪は一部を除いて、ほとんど溶けてしまいました。いろいろと用事が出来て、日記の更新が遅くなりました。

 東隣の南関町にあるセキアヒルズに、16時過ぎに出かけました。ヒルズの名の如く丘陵地帯にある、60万平方メートルの複合リゾート施設です。ホテルを中心にレストラン、温泉施設、ゲームセンター、ショッピングモールなどがあります。着いた途端に雨が上がって、東の方に虹が出来ていました。


 駐車場に2羽のガチョウ?(首の長さから言うとアヒルかな?)がのこのこと歩いてきて、出迎えてくれました。カメラを構えたら、再び雨が降り出してきました。


 一時期はショッピングモールは押すな押すなの盛況でしたが、すっかり買い物客の足が途絶え、閉店が相次ぎ、閑散としています。


 温泉施設の「天望の湯」や「ホテルセキア」は連日盛況のようです。


 「天望の湯」の隣の売店で150円の西瓜を売っていました。1個買ってきました。明日食べようと思っています。この時期、果たして味はどうでしょうか。
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雪・雪・雪・・・

2005-12-22 | 天文・気象・気候
 平成17年12月22日(木)

 大雪、風雪、雷、波浪注意報!驚きました。昨夜は小型台風並みの風が吹き荒れました。九州管内の高速道や都市高速など通行止めが続出、フェリーも欠航が相次いでいると報道されていました。

 外は銀世界。熊本では滅多に見られない光景です。


 観音様の祠も寒そうです。


 家から近い国道389号線はノロノロ運転の車で渋滞していました。普段からチェーンの装備など必要のない地域です。


 まるで雪国のような風景です。はるか向こうには雲仙普賢岳が見えます。


 我が家の菜園のキャベツもすっかり雪に埋もれていました。

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日本料理「小岱」の海鮮丼

2005-12-21 | 生活、食べ物
 平成17年12月21日(水)

 朝から雨が降っています。このまま降り続いて、夜になれば雪になるかも知れません。

 お昼に日本料理「小岱」のランチメニュー海鮮丼を食べにいきました。2,000円。ボリューム満点で具だくさん。特製のごまだれに卵の黄身を入れ、丼をよくかき混ぜまぜながら食べるのが、美味しく食べるコツだと教わりました。新鮮なお魚の刺身、エビ、イクラ、ウニなど歯ごたえ満点でした。


  デザートは柿でした。コーヒーは付きませんが、代わりにホテルの温泉券が尽きます。


 同じ料金で女性に人気の玉手箱弁当という謎めいたメニューもあります。「小岱」は市内中心部にあるホテルヴェルデの1Fにあり、人気のスポットです。離れには宴会も出来る和室も用意されています。

 ホテルヴェルデの正面玄関です。真向かいには子ども達が大好きなウルトラマンランドがあります。


 日本料理小岱
 熊本県荒尾市緑ヶ丘 電話0968-66-2102
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普賢岳に雪が積もりました

2005-12-20 | 荒尾海岸
 平成17年12月20日(火)

 久しぶりに風もやんでほとんど雲もなく、穏やかな日和です。

 いつものように海岸へ出てみました。普賢岳に冠雪が見られます。視界がもやっていて、いい写真は撮れそうにありませんでしたが、気持ちの良い朝です。


 雪が見られるのは仁田峠の展望台か水無川付近でしょうか。定かではありません。


 目を北に転じると九州電力火力発電所の高い赤白模様の煙突が見えます。ここはもう福岡県側です。手前の小高い4つの山を「四ツ山」と言います。ここは熊本県です。一番右の山には白い灯台が見えます。またここには商売の神様として有名な四ツ山神社があります。
 「こくんどさん」(虚空蔵様)と呼ばれる春と秋の大祭には、参詣の人々で大にぎわいをします。その昔はサーカスや見せ物小屋も興業をして娯楽の場を提供していましたが、今は露店のみが立ち並びます。時代の流れでしょうか。



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スマートなハクセキレイ

2005-12-19 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年12月19日(月)

 風がおさまり、気温は低いけれども比較的穏やかな朝を迎えています。

 横島干拓の堤防で見たハクセキレイです。雌雄共ほぼ同じ色をしています。特に冬羽では私のような素人では雌雄の識別は難しいものです。背中がやや黒みがかったいるのが雌だそうです。
 白と黒(灰)の対照がすっきりし、体長が21センチと長く、上品でスマートな鳥です。


 案外、ものおじしない鳥で、カメラを構えている方へちょこちょこ小走りに近づいたりします。珍しくこっちへ向かってくる真正面からの像を撮ることが出来ました。見慣れている横顔とは全然違います。ナイトを思わせる風貌です。どこか、愛嬌があります。
 過眼線(眼の前後に続く細長い模様)がつながっているのが正面からも良く分かります。ちなみに、この過眼線のないのはセグロセキレイです。


 ほんの近くまで寄ってきました。しなやかな姿態にほれぼれします。



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横島干拓のマガモ

2005-12-18 | 鳥・昆虫・生き物
 平成17年12月18日(日)

 大雪注意報が出ていましたが、私どもの所では少しちらついた程度でした。寒さ、冷たさは例年の2月くらいでしょうか。

 横島干拓にもマナヅルが2羽来ていると言う情報を得て、昨日遅くに出かけました。もう日が傾きかけていて、それらしい姿は見つけることが出来ず、海面を眺めたら、黒い鳥の群れがバタバタ羽ばたいて飛び去っていきました。マガモのようでした。


 今日の午後、マナヅルを求めて再度足を運びました。広大な横島干拓のどこがスポットなのか、素人の単独行動では広い砂漠でオアシスを見つけるよりも困難でした。マナヅルはおろか、シラサギ類もいません。仕方なしにまた堤防を越えて、海に出ました。マガモの集団が波間に浮いたり、飛び交ったりしていました。


 マガモは日中は水の上で休んでいて、暗くなると飛び立ち、エサ場へ行く習性があるとのことです。


 雄は黄色い嘴で、先は黒く、全長は60センチ近くあります。頸から上は濃い緑色です。


 迫力のある飛び方をします。これは雌のようです。


 

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ユリカモメとカラス 海岸で

2005-12-17 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成17年12月17日(土)

 何と大雪注意報が出ました!今のところ(午前11時過ぎ)まだところどころに青空ものぞいて、時々白いものがチラチラと舞ってくる程度です。

 昨日、ちょっと海岸を歩きました。潮が干きかかり、いつもの鳥の群れは全然見かけません。突然ユリカモメが頭上に飛んできました。カモメも種類が多いのでひょっとしたら、違う名前かも知れません。


 アナログの400ミリレンズをデジタルカメラに付けていますので、実質は600ミリくらいの効果があると言われています。グライダーを思わせる姿態でした。


 はるか遠くの干潟でなにやら黒いものがエサをつついていました。カラスでした。たまに、カラスが干潟にエサを求めている姿を見ることが出来ます。


 鹿児島の出水にはもうマナヅルなどが多数飛来しているそうです。出水まで足を延ばさなくても、車で30分位の横島干拓にもマナヅルが2羽見られると言うことですから、出かけてみようと思っています。
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