花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

奈良旅行グルメ編

2010-07-04 | 奈良・京都
 平成22年7月4日(日)

 平城京を見た後、お昼は有名なソバの店「吟松」に行きました。天ぷらソバの他にお店お勧めのニシンの甘露煮をいただきました。近くには志賀直哉の旧居もあります。



 夜は親戚の招待でこの東向南町アーケード街にある「味亭山崎屋」でご馳走になりました。



 「山崎膳料理、涼風一味水無月のお献立」十二品です。料理長は林勧氏です。写真も撮りましたが、料理もしっかり堪能いたしました。











 料理の名前等間違っていましたらお許しください。奈良のグルメ編でした。なお宿はJR奈良駅前の「スーパーホテル」でした。値段も手頃ですが朝食・ドリンクが無料には感激でした。
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奈良を歩く  奈良紀行(三)

2010-06-22 | 奈良・京都
 平成22年6月22日(火)

 唐招提寺を後にして南へ向かいました。



 石舞台は午後5時前でした。もう入場は駄目と言われたので、小高い所から眺めました。他にも入場を断られた数人のグループが高台から眺めていました。



 近くの土産物屋ももう店じまいでした。



 ホテルへの帰途、虹を見ました。車を止めてもらい、しばし眺めました。



 翌朝、散歩に出かけた猿沢池です。定番の興福寺の五重塔です。



 南円堂から眺めた興福寺の五重塔。巡礼の一行でしょうか。



 金堂の庇と五重塔。幾星霜の時を重ねてきたことを静かに物語っているようです。



 三条通、橋本町 餅飯殿商店街入口付近に復元されたばかりの「奈良県里程元標」が建っていました。
 奈良紀行最終編は「グルメ編」をアップの予定です。京都紀行はその後掲載します。

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唐招提寺  奈良紀行(二)

2010-06-16 | 奈良・京都
 平成22年6月16日(水)

 ここは7年ぶりの参詣です。その折には唐招提寺の金堂は修復中で見ることが出来ませんでした。南大門から入ります。



 縦書きで「唐招提寺」と書いてあります。写真では分かりづらいので添え書きしています。



 金堂です。



 有名な丸柱は重厚です。



 鑑真和上を祀ってある御影堂です。



 今回は会津八一と北原白秋の歌碑を紹介します。





 校倉造りの経蔵と宝蔵です。



 振り返って見る金堂と講堂はやはり素晴らしい建物でした。



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平城遷都1300年祭・大極殿に行ってきました。奈良紀行(一)

2010-06-11 | 奈良・京都
 平成22年6月11日(金)

 久しぶりに奈良へまいりました。3年前はまだこの大極殿は工事中でした。遣唐使船と平城京歴史館(入場料大人500円)は朝の早い時間でしたのでゆっくり見学できました。



 やはり朱雀門から入ることにしましょう。



 朱雀門を出ると近鉄奈良線の踏切があります。安全のため数人の係員が誘導してくれます。踏切の向こうに復元なった第一次大極殿が見えます。



 小学生も先生に引率されて見学です。



 大極殿の雄姿です。朱雀門に向き合っています。



 古代の衣装をまとった女性がいました。タイムスリップしたようだと早合点したら、デジカメを手にしていました。



 内部にはシャチホコのレプリカもあります。



 天皇の玉座。ここで多くの客人を迎えたのでしょうか。



 南門の方からもう一度振り返ってみました。広場は第一次大極殿の前庭です。暑い中、汗を拭きながらの見学は充実感がありました。

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嵐山  旅の終わり

2007-11-28 | 奈良・京都
 平成19年11月28日(水)

 太秦東映映画村からバスで嵐山へ向かいました。日曜日で渋滞していると運転手さんが言っていましたが、聞きしに勝るような大渋滞でした。
 お目当ての紅葉はホテルのフロントで聞いた通りの情景でした。橋の上は歩く人でいっぱいです。



 晩秋の陽差しも暖かく、いい観光日和です。



 橋は渡らず、逆方向から眺めました。



 歩いている観光客がいなければ、普通の橋に見えるでしょうね。



 人力車も稼ぎ時で次々に客を拾っていました。
 角の店で簡単なお昼にしました。入った時はまだ空席があったのに食べ終わった頃は行列が出来ていました。



 これで11月1日からの3泊4日の古都の旅を終わらせていただきます。長々とお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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京都へ

2007-11-26 | 奈良・京都
 平成19年11月26日(月)時々

 黄昏時に京都に着きました。11月の3日のことです。嵐山の紅葉が見たいので、JR花園駅からそう遠くないホテルを取っていました。夕食はどこか近くで探そうとしばらく散策し、通りがかりの人に尋ねましたが、芳しい返事が貰えず、結局ホテル内の和食レストランで食べる羽目になってしまいました。



 ホテルはツインの部屋でしたが、隣室に団体の宿泊客が集まってきたのか0時を過ぎても大声の話し声が聞こえて眠れません。たまりかねてフロントに電話しましたが、結局2時まで騒いでいました。
 睡眠不足でしたが、朝食後荷物をホテルへ預け、太秦東映映画村まで30分ばかり散歩がてら歩いていきました。
 忍者が空中で出迎えてくれました。残念ながら人形でした。



 快晴、人出も多く賑わっています。



 こういうイベントもあります。花魁が吉原へ向かっています。



 修学旅行生になった気分で回りました。



 次回の嵐山が最後の旅紀行の締めくくりとなります。
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奈良紀行 グルメ編  

2007-11-24 | 奈良・京都
 平成19年11月24日(日)

 奈良に着いた日は末娘の夫の両親から春日大社一の鳥居前の菊水楼別館でご馳走になりました。



 コース料理をご馳走になりましたが、その時は仲居さんにいろいろ教えてもらいましたが時間が経って不確かな記憶しか残っていません。料理のみをごらんくささい。お造りはピントが甘く割愛しています。



 椀は吸い物です。



 飲み物は瓶ビール、お酒、芋焼酎のロックです。最近は料亭にも焼酎を置くようになっていて助かります。
 40年前行った京都の旅では普通の旅館なのに「焼酎?そんなもの、ないどす」と言われた記憶があります。





 翌2日の近鉄奈良駅2F、北京料理「百楽」でのランチです。





 3日目、春日大社舞楽を見にいく前に隠れ家レストラン・イタリア料理「エルバ」で期間限定の「正倉院ランチ」をご馳走になりました。メインの「牛ヒレと秋茄子の重ね焼き」は食べるのに夢中で取り損ないました。一部のみの紹介です。ビールとワインを飲みました。
 この食事後、横浜へ戻りました。



 娘が仕事先の名古屋から買ってきた栗きんとんです。



 娘婿の母親からいただいた中の一つ、和み餅です。



 カメラに収めた分のみのグルメ紹介になりました。
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春日大社 文化の日 舞楽演奏会  古都紀行(七)

2007-11-22 | 奈良・京都
 平成19年11月22日(木)

 末娘は仕事の関係でランチ後、横浜へ戻りました。舞楽鑑賞は奈良の両親との4人です。
 神苑内の池の回りは既に見物の人でいっぱいでした。中ノ島に張り出した舞台での雅楽の演奏が行われるのです。

 1日、伊丹空港に着いて奈良行きのリムジンバスを待っていると、山形から一人で来たというご婦人がこの催しを教えてくれました。神苑でまたお会い出来たらいいですね、と話していましたが客が多く再会は出来ませんでした。



 奈良へ来て3日目にやっと快晴になりました。紅葉と舞楽を演奏する人や舞う人の衣装が池の映る様はこの世の中のものとは思えないほど優雅です。



 午後1時半から開始。舞楽の初めに必ず奏する曲・「振鉾(えんぶ)」から「北庭楽(ほくていらく)=左舞」、「長保楽(ちょうぼうらく)」、「還城楽(げんじょうらく)」と管弦に合わせて披露される舞は見物人を魅了します。
 魅惑の舞台をご覧ください。











 舞楽の会が終わって参会者が退出する時に演奏する「長慶子(ちょうげいし)」は京都へ行く時間が迫っていたので残念ながら聞くことは出来ませんでした。
 充実した奈良の3日間を過ごすことが出来ました。
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春日神社神苑へ  古都紀行(六)

2007-11-18 | 奈良・京都
 平成19年11月18日(日)

 隠れ家レストラン・エルバで正倉院ランチを堪能して、春日神社神苑へ向かいました。参道の周辺はすっかり秋深しの感じです。一行は末娘婿の両親、末娘、私ども夫婦の5人です。



 木漏れ日を浴びながら歩きました。親子連れとすれ違いました。



 春日神社神苑は元々、佐佐木信綱たちの協力で万葉集ゆかりの植物300種植栽の植物園として開園したものです。現在は参拝者に安らぎを与える神苑となっています。広さは9ヘクタール(9千坪)あります。



 苑内には島崎藤村の碑を初め、会津八一、折口信夫、宮柊二、前川佐美雄・緑らの歌碑があります。かつて朝日歌壇の選者だった宮柊二の歌碑です。若い頃朝日歌壇で宮柊二から採ってもらったことがあり、懐かしく思いました。こういう場所で巡り会えるとは夢にも思いませんでした。



 神苑の中央にある池は20アール(600坪)もあり、中央には中ノ島があります。この池に浮舞台が設置され、春と秋に春日神社に伝承されてきた雅楽が奉納されるのです。【この模様は次回にアップします】



 苑内の点景です。右上は歌仙堂、その下は万葉植物でそれにちなんだ歌が陶板で紹介されています。カリンが秋空に光っていました。小さな石橋が収まるべくして収まっていました。



 もう雅楽の響きが周囲に流れてきます。次回をお楽しみください。
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特別史跡 平城宮跡  奈良紀行(五) 

2007-11-16 | 奈良・京都
 平成19年11月16日(金)

 奈良紀行、まだ2日目です。興福寺秘仏展を見て昼食場所を探して歩きました。春日神社参道脇の有名釜飯店まで歩いたのですが長い行列に気後れして、「ひがしむき商店街」の南端にあるピザ食べ放題で有名な「ピアノ」へ向かいました。随分待ったのですが、客が一向に回転しません。食べ放題のせいでしょうか。
 しびれをきらし、近鉄奈良駅の2階の「百楽」に落ち着きました。【奈良グルメはまとめてアップします。】
 午後のメインは特別史跡 平城宮跡 第一次大極殿復原整備特別公開(第6回)の見学です。2日から4日までのわずか3日間の公開です。



 この広大な建物の中で復原工事が行われています。枠内は朱雀門です。



 第一次大極殿復原整備事業は奈良時代様式(意匠・構造・材料・工法等)の史実に厳正な復原を目指しているそうです。
 
 

 尾垂木木口金具です。金色に燦然と光り輝いていました。



 屋根と同じ高さから見られるのも特別公開のお陰です。



 中央は完成予想図です。



 加工場も公開されて実際の作業の様子を見ることが出来ました。昔ながらの「やりがんな」の仕上げを見ることも出来ました。



 完成は、平城遷都1300年にあたる西暦2010年(平成22年)の予定だそうです。3年後行けたらと願っています。
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興福寺秘仏展を見る  古都紀行(四)

2007-11-12 | 奈良・京都
 平成19年11月12日(月)

 娘婿の母が案内役で10時に興福寺へ向かいました。興福寺の秘仏特別公開が大圓堂(本坊)、国宝館で開催中です。もう修学旅行生の姿が境内に溢れていました。猿沢の池はこの南側にあります。



 秘仏の特別公開にもはや人だかりがしていました。大圓堂本尊・秘仏聖観音立像(重要文化財)が初めて公開されています。国宝館では国宝・八部衆像が見学出来ます。



 館内は撮影はもちろん禁止です。また興福寺本坊内大圓堂東室北庭では籔内佐斗志の世界in興福寺「興福童子の秋祭り」も同時公開されていました。これまた撮影禁止です。チラシのみご紹介します。詳しいことは興福寺のHPをご参照ください。



 深い感動に浸りながら南円堂を見て、特別開扉されている北円堂へ向かいました。『日本に現存する八角円堂のうち、最も美しいと賞賛されるこの堂は、興福寺創建者藤原不比等の1周忌にあたる養老5年(721)8月に元明・元正天皇が、長屋王に命じて建てさせた。』と言うことです。

 南円堂



 北円堂



 北円堂の庭では鹿が草を食んでいました。



 次回は「特別史跡 平城宮跡 第一次大極殿復元整備特別公開」をお届けします。何と内部は撮影OKでした。
 
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猿沢池  古都紀行(三)

2007-11-10 | 奈良・京都
 平成19年11月10日(土)

 少し早起きして散策しました。奈良美術館にはシャガール展開催の看板が出ています。時間が許せば見たい!県文化会館の紅葉は少し色づいていました。一角に奥田良三元知事の銅像があります。
 近鉄奈良駅から入る「ひがしむき商店街」から三条通橋本商店街に出ます。街路樹の紅葉が色づいていました。曇り空で冴えないのが残念です。



 「さるさわ遊歩道」が見えます。



 池の周りにはこのような陶板の案内が数カ所設置されています。これは「猿沢池の七不思議」を説明しています。



 観光パンフレットにも載る有名スポットです。興福寺の五重塔が池に映る景色は素晴らしいです。どんよりとした曇り空のためご覧のような画像になってしまいました。まだ8時を少し回った時刻なのに修学旅行のバスが何台も駐車していました。



 遊歩道を歩く小学生の列が見えます。既に土産物が詰まったバックがとても思うそうな子どもたちと会話も出来ました。



 小学生の目に古都・奈良はどのように映ってくれたのでしょうか。この中の何人かは大人になって再びまた訪れてみたくなることでしょう。

【古都グルメ編】は追ってアップいたします。
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正倉院展  古都紀行(二)

2007-11-08 | 奈良・京都
 平成19年11月8日(木)

 東大寺を出て第59回正倉院展が開かれている奈良国立博物館界隈の様子を覗きにいきました。街路樹には少し紅葉が見られました。
 末娘の夫の両親からは今回も正倉院展へのお誘いを受けていました。来年の60回目と言う節目にでもと渋っていたら、末娘から催促されて奈良行きを決めてしまった次第です。



 こちらは本館です。お目当ての正倉院展(東館・西館)を見学する人々の動きが慌ただしく感じられます。



 団体客入口には行列が出来ていました。写真には写っていませんが一般の入場口はかなりの行列でした。しばらく散策することにしました。



 戻って行列の最後尾を見たら「ただ今待ち時間15分」と出ていました。時計は午後の3時半を回ってます。係の人が「入るならば今がチャンスだ」と言ってくれたので入場券売場前まで行ったら、通りかかったご婦人が「チケット1枚あげましょうか」と招待券を差し出されました。
 「あのうお金、払いますから」と言ったら「どうせ余ったのだからいいですよ」と立ち去られました。遠慮なくいただきました。
 親切な人もいるなあと嬉しくなりました。そう言えば自分も福岡の美術展で余った入場券を差し上げて喜ばれたことがありました。

 

 【今年のチラシ】今回は北倉11件、中倉36件、南倉20件、聖語蔵(しょうごぞう)3件の計70件の宝物出陳です。うち17件は初出陳です。
 展示の宝物は掲載できませんので、奈良国立博物館のHPをご参照ください。

 やはり圧巻です。「天平の息吹」とはまさにこの味わいなのでしょうか。悠久の歴史の一端を垣間見た思いがしました。
 ロビーには菊の花が展示され、中庭を眺めることが出来ました。





 しばし喧噪な世間を忘れさせる空間でした。
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東大寺  古都紀行(一)

2007-11-06 | 奈良・京都
 平成19年11月6日(月)

 今年は見送ろうと一旦は思っていた奈良へ1日から行ってきました。
 「いつまでも元気と思うな足と腰」と末娘から脅されて、じゃ行くかと前日に決めて夫婦で出かけました。急に休暇の取れた末娘も奈良で合流することになりました。末娘は縁あって奈良の人と結婚し、現在は横浜に住んでいます。夜はお隣のT市に住む両親と会食することになっています。

 早めに宿に着いたので荷物をホテルに預け、近くを散策することにしました。まず歩いて10分の東大寺に行きました。



 降っていた小雨もやんでほっとしました。大仏殿は相変わらず大勢の観光客で賑わっています。



 鹿は子どもたちの人気者です。



 南大門は高さが25米。重層入母屋造。奈良時代の基壇の上に鎌倉時代に建てられたもの。左右には運慶・快慶一門の作・木造金剛力士像が安置されています。



 橋の欄干では托鉢の僧と記念撮影をしている外国人観光客の姿がありました。



 午後1時を過ぎて、参道の茶屋でざる蕎麦と柿の葉寿司を食べました。奈良に来たら柿の葉寿司を食べないわけにはいきません。



 腹ごしらえが出来たので正倉院展が開催中の奈良博物館界隈へ向かうことにしました。
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