花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

夏の菜園

2007-08-31 | 菜園
 平成19年8月31日(金)

 菜園は7畝(231㎡)あまりの広さです。結構空いているので草が伸びないように畑を時々鋤く必要があります。
 この猛暑の午後、2時間ばかりかけて鋤きました。外孫のチョロ・ツー(小3)も素足で手伝いました。まあまあの腕前です。ちょっと不必要に力を入れすぎてはいますが・・・。



 ゴーヤは次々に実がなります。



 ゴーヤの花です。



 落花生の花ですよ。



 これは小豆の花です。いずれも黄色くかわいいでしょう。



暑さにめげず大豆も育っています。



 サツマイモを少し植えています。苗を千円分「有明の里」で購入し植え付けました。元は穫れるでしょう。



 去年の台風で折れ、幹を切りそろえたプラムもだいぶ枝が伸びて葉を繁らせてきました。来年は少しは実を付けてくれるでしょう。高さは3メートルほどです。


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夏の探鳥会① in 蔵満海岸

2007-08-29 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成19年8月29日(水)

 26日、すぐ近くの海岸で野鳥の会支部主催の探鳥会がありました。県内各地から20名ほどの参加がありました。暑さのせいで幾分参加が少なめでした。私も小6の孫娘と参加しました。いつもの助手のチョロ・ツーは野球クラブ練習のため不参加です。



 雲仙普賢岳には雲がかかっていました。ご婦人方の参加が目立ちます。皆熱心です。



 今日は鳥も少なめでした。前日まで200羽は寄っていたのに、半分くらいしか見かけません。遠いので素人には識別がむずかしいのですが、ダイゼン、キアシシギ、トウネン、ミユビシギ、ソリハシシギなどもいました。



 大きな鳥はダイゼン、手前の黒っぽく写っている小柄なのがキョウジョシギ、クチバシが上に反っているのがソリハシシギでしょう。



 珍しくアオサギが見当たりませんでした。着地するコサギです。



 用水路の排出口付近でエサをあさるコサギが2羽いました。風がなく水面に映る影も揺れていません。


 
 この日はダイサギ、コサギ、ミサゴ、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ、ダイゼン、キョウジョシギ、トウネン、ハマシギ、ミユビシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ソリハシシギなど全部で23種を確認しました。

 帰りがけ偶然ミサゴが魚をゲットするのを写すことが出来ました。次回アップします。
 
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晩夏を彩る

2007-08-27 | 花・植物・果実
 平成19年8月27日(月)

 まだまだ厳しい残暑です。暑さにめげず夏の花が元気に咲いています。花の精にあやかりたい晩夏です。ノウゼンカズラは息が長い花です。



 庭の百日紅も負けじと辺りを明るくさせてくれています。



 鉢物のハイビスカスも日にちは空けますがきちんきちんと花を咲かせてくれます。



 数は多くありませんが庭にはまだこのように花々が見られます。







 これはボケの実です。子どもの拳ほどの大きさです。



 日々草は他の花がしぼむ真昼に開きます。



 最後は季節外れの新高梨の花です。庭に1本植えています。今年は実を一つも付けませんでした。台風5号の強風に刺激されて咲いたのでしょうか。あちこちさいています。桜も?と思って探しましたがこちらは咲いていませんでした。



 皆様、残暑にめげずお健やかにお過ごしください。
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阿蘇の思い出

2007-08-25 | 孫たち
 平成19年8月25日(土)

 18日の朝です。朝食に向かう頃上空は霧のような雲に覆われていました。後でブログ友のPachiriさんからこの朝は阿蘇名物の雲海が見られたとお聞きしました。そんな予感を感じさせる上空でした。



 朝食を終えて帰る頃はもうかなり視界が広がっていました。



 ヴィレッジ周辺には「健康ファーム」「火山温泉」「ふれあい広場」「ビッグファーム」「工芸村」「元気の森」「焼酎蔵」「ミルクファーム」「ドーム還元浴」「ワールドキッチン」「食彩市場」などたくさんの施設があります。
 子どもたちの希望でアスレチックの「元気の森」で遊びました。自然の樹木を利用した日陰もあり、子どもたちが遊び終わるのを待つことが出来ます。



 ファームヴィレッジから車で20分くらい西の南阿蘇村(旧久木野村)にある「そば道場」へ向かいました。ここではそば打ち体験も出来ます。子ども4人とカミさんが挑戦しました。他の大人はそれぞれ注文して食べました。
 練りの作業です。各グループに指導のおばさんがついてくれます。



 「伸ばし」の行程です。版画風に仕上げてみました。中央にチョロ・ワンとツー。右が中2、左端が小6のツーの姉です。



 「切る」作業は危険が伴います。幸いみんなケガもなく終えました。うどんのような大きさのもありましたが、思ったより上手に切れました。小6のいとこ同士です。
 この後それぞれ自分の好きなメニューに調理してくれます。


 
 きつねそば、肉そば、ざるそば(3)を注文しました。自分たちの手で作ったそばの味は格別なようでした。



 ちなみに入門料は5人で4,800円でした。
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晩夏の入道雲

2007-08-25 | 天文・気象・気候
 平成19年8月23日(木)

 残暑が続いています。高校野球は初出場の佐賀北が大逆転で優勝を勝ち取りました。優勝をほぼ手中に収めたと思われた広陵は無念だったでしょうが、野村投手の爽やかな笑顔が高校生らしくて好印象でした。両軍選手の健闘に心からの拍手を贈ります。
 ♪雲は湧き、光溢れる・・夏も終わろうとしていますがまだ大空は夏模様です。雲仙普賢岳、多良岳上空です。



 この多良岳の北部は佐賀県です。まだ優勝の興奮が続いていることでしょう。



 何も植えていない広い畑に柿の木がありました。



 カーブミラーにも入道雲が映っています。



 サルスベリやヒマワリが咲くわが家の庭です。上空にも白い雲が湧いていました。



 高校野球が終わると秋はすぐそこ、と言う予感がするから不思議です。
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阿蘇ファームヴィレッジ

2007-08-21 | 孫たち
 平成19年8月21日(火)

 宿泊は阿蘇ファームヴィレッジです。430棟ものドーム型ホテルは他に類を見ません。早期の予約でないとなかなか取れないと諦めていたら、たまたま空きがあったのか2棟を予約することが出来ました。
 入口です。左側にフロントがあります。



 前払いをして鍵を受け取ります。ヴィレッジ内は広いので絶えず走行している無料バスで宿泊するドーム近くまで送ってもらえます。



 ヴィレッジの展望の一部です。阿蘇の外輪山に囲まれています。



 これはカミさん、その母、里帰りの長女、地元にいる次女(チョロ・ツーの母)
が泊まったドームです。ベッドが四つありますがスペースはゆったりです。



 食事は7つのレストラン・食事処から好きなところを選べます。私たちはみんなで9人でしたが、子どもたちの希望で世界12カ国・100種類のバイキング食べ放題の「ワールドキッチン」にしました。ソフトドリンクも飲み放題です。
 カップルや大人だけの食事には和食会席や洋食セットメニューやフルコース料理のあるそれぞれ好みの店が選択できます。



 ご飯は食べずに酒の肴を選びました。縄文人さんからビールが写っていないと叱られそうですが大ジョッキ(別料金)をちゃんと頼みました。芋焼酎もロックで飲みました。



 飲ん兵衛にはもってこいの居酒屋も選べます。単品料理が自由に選べます。飲み物は別料金です。



 温泉は阿蘇火山温泉で規模・設備共申し分のないスケールです。照明も工夫が成されています。阿蘇の夜は静かに更けていきます。



 子どもたち4人はビンゴ遊びに参加して引き上げました。
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夏の阿蘇

2007-08-19 | 孫たち
 平成19年8月19日(日)

 里帰り中の孫(小6)たちがさいたまへ戻る前に阿蘇へ行ってきました。熊本の高冷地のはずがここも猛暑でした。
 阿蘇五岳が一望できるスポットです。私は左端のギザギザした根子岳が好きです。若いカップルが楽しそうでした。



 中央の小高い丘陵が大観望です。阿蘇のカルデラが一望出来る眺めのいい所です。向こうの山は大分の由布岳です。



 大観望の頂上です。観光客で賑わっています。チョロ・ワンこと長州小陸の兄の曹操は今回受験生で里帰りできませんでしたが、幼児の頃ここへやってきています。



 見渡す草原は広々としています。名前を知らない花が咲いていました。



 チョロ・ワン・ツー、いとこ同士の大観望ジャンプです。


 
 今日、19日福岡空港から戻ります。
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お盆の野鳥たち

2007-08-17 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成19年8月17日(金)

 そろそろ大型のソリハシシギやダイシャクシギなどがやってきているかなと海岸へ行ってみましたがまだのようでした。里帰り中のチョロ・ワン(小6)と来ました。彼は8ミリビデオで撮影してくれました。
 この前はあまり見なかったダイゼン、キアシシギ、キョウジョシギの群れが見受けられました。
 ダイゼン:全長29.5センチ。夏羽は白と黒のコントラストがはっきりして私のような素人にも識別できます。



 前を行くキアシシギ(全長25センチ)と比べても一回り大きな感じです。



 飛んでいる姿も見分けやすい鳥でしょう。



 キアシシギはその名の通り足が黄色だから遠くからでも見つけやすいスマートな鳥です。鳴き声:ピュイー、ピュイーまたはピュイピュイ。



 お馴染みのキョウジョシギ(京女鷸)。全長22センチ。鳴き声:ゲッゲッ、ゲレゲレ。京女にはふさわしくない鳴き声です。



 エサを探す3羽のキョウジョシギです。左端がメダイチドリ(全長19.5センチ。鳴き声:クリリ、クリリ)でしょう。



 この日は天気晴朗なれども波高しの感じでした。キョウジョシギ、キアシシギ、メダイチドリ、シロチドリなどがいずれの仲良く飛沫を浴びていました。間もなくはるか南方の島へ旅立つって行くのでしょう。



 26日(日)には野鳥の会支部主催の探鳥会がこの海岸で9時からあります。
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夏の長州港

2007-08-16 | 風景
  平成19年8月16日(木)

 お隣の長洲町にある長州港です。漁港でもありますが、今は対岸の長崎県とを結ぶフェリーの発着港として有名です。平日で21便、土日や盆には増便されます。
 フェリーの出港です。対岸の多比良港までは40分しかかかりません。



 季節によってはユリカモメが客の投げるエサを求めて乱舞しますが、この時期にはユリカモメの姿は見えません。沖合ではイルカのウオッチングが見られる時があります。



 正面の山が平成5年に大火砕流で多くの犠牲者を出した雲仙普賢岳です。すっかり黙して、夏空の下に静かに鎮座している感じです。



 北の方角には長崎・佐賀の両県にまたがる多良岳があります。長崎空港を発った航空機(多分関西、東京方面行き)の飛行機雲がひとすじ見られます。
 62年前の8月9日、この上空にあの原爆のキノコ雲が不気味に浮かんでいました。形は崩れていきましたが、あの雲は夕方まで上空に不気味に居座り続けていました。目撃した者にとって「しようがない」発言は許し難い二重のショックでした。



 入れ替わりに別のフェリーの入港です。空は青く、雲は白く、海は紺青です。



 この日は海の清掃日で繰り出した漁船も帰港してきました。



 埠頭は広々として、工事用の機材が積まれ、埋め立てられた敷地には色々な企業が進出して、長洲町は活気があります。



 ちなみに私の住まいはフェリーの向こう側の方向、車で10分の所にあります。山影はもう福岡県の三池山です。
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わが母校  有明小学校

2007-08-14 | 郷土 荒尾
 平成19年8月14日(水)

 ふるさとシリーズ第2話です。私の卒業した小学校を紹介します。

昭和51年に創立百周年の記念祝賀会がありました。これを機に現在地に移築、新校舎が出来ました。今年で創立131年になる古い歴史を持った学校です。徒歩10分の距離ですが小高い所にあるのでなかなか行く機会もありません。
 夏休みのある日久しぶりに訪れてみました。正門です。



 昔は大園山と言う小高い丘陵でした。ここを切り拓いて名残でこんもりとした木立が残っています。



 工事の途中で遺跡が発見されました。それを示す看板が立っています。切り株にキノコが生えていました。



 校門を入ってすぐの右手にプールがあり、子どもたちが泳いでいました。泳ぐ子は少ないようでした。今は単学級でここにも少子化の波が押し寄せてきています。



 正面玄関です。創立90周年の記念碑もここに移されています。



 30年前の旧校舎のスケッチです。私の小学校時代の恩師・永田圭介先生のスケッチです。百年を記念誌作成の編集に携わった関係で、先生にお願いしたものです。同校百年史から引用しました。



 広い運動場には夏休みとあって子どもたちの姿はありません。



 運動場からは雲仙普賢岳がみえます。


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わが駅 南荒尾

2007-08-12 | 郷土 荒尾
 平成19年8月12日(月)

 徒歩5分のところにJR鹿児島本線・南荒尾駅があります。この駅は昭和25年(1950)国鉄南荒尾駅として開設されました。荒尾市営海水浴場が同じ年に近くに開設されたこともあってシーズンには大勢の乗降客で賑わいました。
 私も高校時代はこの駅から通学しました。まだSLの時代です。
 しかし、海水の汚染とレジャーの多様化の影響で海水浴場が閉鎖されて、乗客の減少し、全国的な合理化の波を受けて南荒尾駅もとうとう無人化されました。【写真は有明小学校百周年記念誌・昭和51年刊行より引用しました】






 小さな駅舎です。右側の線路が下りの熊本・鹿児島方面行きで、左側が大牟田・福岡方面行きです。



 快速も特急も停まりません。リレー特急つばめが熊本方面から来ました。



 電車の行き先は博多駅です。新幹線に接続しています。後2,3分で上りの普通電車が来るというのに私以外にまだ乗客の姿がありません。



 ホームの花壇は「花の会」のボランティアグループが定期的に手入れをしています。カミさんもそのメンバーに入っています。



 駅のホームから海岸を眺めると、先日通ってきた「一部港」が少し見えました。一部港から駅を撮ったのはこの付近です。ススキも見えます。



7月21日の記事参照 記事

【おまけ】カササギからスイカを食べられてしまいましたが、「湧水の郷」で買ってきました。翌日Kさんからまた黒スイカをいただきました。


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カササギに食べられたスイカ

2007-08-10 | 菜園
 平成19年8月10日(金)

 ひと頃の日照りで菜園のスイカは不調でした。それでもやっと2個実を付けたスイカがカササギに見事にやられてしまいました。カササギはなりたての果実などを食べて農家から嫌がられています。
 折角大きく育っていたスイカをやられたカミさんは不機嫌です。
「あなたの鳥でしょう。ちゃんと躾けてよ」ととんだとばっちりを受けました。
「ちゃんと断ってから食べるように言っておいたんだけど。鳥も盗ったりだね」と茶化すと「モウ」とおかんむりでした。



 カササギは可愛いのですがカラス科に属します。血は争えないのでしょうか。まあ、国民の税金をうまくかすめ盗るナガタ属のダイジン科のカラスに比べれば可愛いものです。





 でもトウモロコシはご覧のように無事でした。甘いスイトコーンです。



 ちょうどそこへ北海道土産が届きました。私どもが北海道旅行で買ってきた「白い恋人」は人様へお土産に差し上げて、手元には残りませんでしたが、世の中、うまく回っていますね。夕張市へ行政視察に行った方からカミさんへのありがたい贈り物でした。



 気持があったかい「白い恋人」でした。。



 【カササギの写真は再掲です】
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育つ稲  浦川のほとりを歩く

2007-08-08 | 郷土 荒尾
 平成19年8月8日(水)

 台風5号が雨をもたらし、田んぼは生き生きしていました。
 いつも通るのにこんな名前だとは知りませんでした。「しあん橋」です。さて、何を思案しましょうか。右側、工事中の看板に隠れている山が市の最高峰(501㍍)の小岱山、正面が福岡県の三池山です。その左かすかな赤みがかった色がグリーンランドの観覧車です。



 反対の南側。金魚で有名な長洲町です。造船所のクレーンが見えます。



 もう稲が稔りつつあります。この先、台風が来なければいいなあ。



 豊作の予感です。農家の苦労が報われるように祈らずにはいられません。



 サツマイモも元気で育っています。



 浦川沿いの小道にはススキもなびき、野鳥の声が絶えません。



 今日はもう立秋、本格的な秋は静かに忍び寄っています。
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渡り鳥南へ  束の間の休息  

2007-08-06 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成19年8月6日(月)

 シギ類がシベリアなどの寒くなる所から南のニュージランド方面へ渡る季節が訪れてきました。その途中、私の近くの海岸で休憩をしてエサをしっかり食べ、体力を付けてから飛び立っていきます。
 第一陣でしょうか。比較的小さな鳥たちの群れが来ていました。



 ちょうど月初めで、カウントに来ていた野鳥の会のYさんと一緒になりました。シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ、ダイゼン、キアシシギ、キョウジョシギ、ハマシギ、トウネンなどが確認出来ました。



 左から3羽目がキアシシギのようです。



 この美しいシギがキョウジョシギ(京女鷸)です。



 目の下側に白っぽいアイリングがあり、頸から胸にかけた黒い部分があるが、胸の中央でとぎれてリング(帯)になっていない。(帯がつながっている個体もいるが・・・)などから、シロチドリだとYさんが識別のポイントを教えてくれました。



 このブルーとオレンジの標識は以前、この海岸で付けたものです。やはり戻ってきたのですね。お帰りなさいとねぎらってあげたいです。





 この日は台風の余波か飛沫が上がっていました。



 この子たちが暖かい南の国へ旅立つと、お盆過ぎには第二陣の一回り大きなソリハシシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギなどがやってくるはずです。



 海岸はもうしばらくはシギたちの姿と鳴き声に満ちあふれます。
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幻の花ヒゴダイと黒岩橋  

2007-08-04 | 花・植物・果実
 平成19年8月4日(土)

 新聞で知り、車で1時間くらいで行ける距離なので出かけました。「道の駅鹿北」の西側の小高い山に花園が作られていました。赤で囲んだ一帯がヒゴダイ園です。鹿北町は熊本県山鹿市に合併され県の東北部に位置しています。福岡県との県境にあります。


 
 ヒゴダイについてあるサイトを引用させていただきます。

 『キク科のやや乾いた原野に生える多年草。本州(東海・中国地方)と九州に分布する。葉はアザミのように縁がトゲ状になり裏が真っ白である。花は8~9月にるり色の小さい花が集まって、径5cmほどの球状になるので、別名をルリタマアザミという。
 草地改良や観光開発のために原野の環境が破壊され、阿蘇・久重地方など九州の一部でわずかに生き残っている。他は、いずれの自生地でも絶滅もしくは絶滅寸前の危機にある。宮崎県では1970年代の後半に絶滅した。』

 幻の花と言われる所以でしょう。



 かなりの急な坂を上ってこなければなりません。汗びっしょりです。ご婦人の一行からも暑い、暑いの連発の声が聞こえてきました。



 何という名の蝶(蛾)でしょうか。ブログ友のあぶさんならきっとお分かりでしょう。ヒゴダイは触ると意外にも固く、カサカサと造花のような感触でした。花は見かけによらぬものです。





 眼下の道の駅鹿北・プールでは子どもたちの歓声が響き渡っていました。買いものをしている間に子どもたちはプールで楽しむ。。。監視員もいるので安心でしょう。



 ちょっと回り道をしてブログ友のmomomamaさんが以前アップされていた黒岩橋(福岡県八女郡立花町)が近くにあるので探しに行きました。逆方向に看板があって分かりづらかったですが国道3号線のすぐそばで見つかりました。
 夏草が生い茂っている所にひっそりと佇んでいました。旧知に出会ったような感激でした。肥後の名工・橋本勘五郎の作だそうです。明治25年に作られたと記されていますから、もう115年も経っているのですね。渡ってみましたがとても堅牢でした。



 反対側からの画像です。人家はすぐそばに多いのに人通りはありません。真夏の真昼時です。



 一眼レフも持っていって、ヒゴダイをバチバチ撮ったつもりでいたら、帰宅してみると何とカードが入っていませんでした。
 このカメラにはカードが入っていないという警告音が鳴らないので良く失敗します。
 従って写真はコンデジのものばかりです。
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