花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

珍鳥・ニシオジロビタキ

2020-02-28 | 鳥・昆虫・生き物

 2020年(令和2年)2月28日(金)

 荒尾干潟水鳥・湿地センター長の中村さんから「珍しい鳥が来ている。」とそっと耳打ちされて、所定の場所に行きました。2月1日、写真展最終日のことです。その時の1枚です。

 写真展の終わった6日、今度はじっくりと出かけました。同じ場所にやはりいました。

 スズメより小さい鳥です。ニシオジロビタキと言う名の鳥です。 

 図鑑によれば「数少ない旅鳥または冬鳥として平地から山地の林。公園などに生息する。」と記されています。

 生育年数は私には分りませんが、1年目の個体は雌雄の識別は難しいそうです。

 カメラとの距離は15メートルくらい。こちらが動かないせいもあり、特に怖がる素振りはありません。

 こちらを見ています。

 つぶらな瞳です。

 動きは早くて、あちこちの枝を飛び回っていました。必要によって今後補充説明をするかも知れません。類似種にオジロビタキがいます。【コメント欄は閉じています。】

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荒尾干潟水鳥・湿地センターは今・・・

2020-02-25 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2020年(令和2年)2月25日(火)

ラムサール条約湿地登録の荒尾干潟のある南荒尾駅です。貨物列車が鹿児島方面へ向かって通過していきました。

 駅から国道389号線を南へ歩いて7,8分。蔵満交差点を右折します。

 海岸入口には看板があります。この鳥の写真4枚は私が撮したものです。

 昨年8月オープンした荒尾干潟水鳥・湿地センターです。去る1月4日から2月1日まで写真展をさせていただきました。その節は大変お世話になりました。

 1月26日の探鳥会の様子をセンターの2階から眺めた光景です。

 今月の9日、やっと雲仙普賢岳に冠雪が見られました。

 動画は時間のある方はご覧下さい。絶滅危惧種のズグロカモメが飛び交っていました。

 荒尾干潟水鳥・湿地センターには地元の高校生が職場体験で勉強中でした。職員のHさんの指導で缶バッチを作っていました。2月6日のことです。

 市の鳥・シロチドリのバッチです。

 また別の日(1月12日)、ジュニア・レンジャーメンバー対象の書き初め大会もありました。

 出来あがった作品を中村センター長と一緒に掲示しました。

 また2月22日には漁協の協力で「手漉き海苔体験会」が行われました。今は全て自動化の機械で行っていますが、手ですいていた頃の体験をするイベントです。親子連れで賑わいました。御簾にすいた海苔は写真・右のように簾ごとかけて干します。乾燥したら後日受け取りにきます。

 このマス一杯が1枚の乾海苔になるのです。

 動画では一目瞭然です。

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荒尾港のコサギ

2020-02-22 | 鳥・昆虫・生き物

 2020年(令和2年)2月22日(土)

 ケガする1日前に撮したものです。場所は荒尾の北西部にある小さな漁港です。

 コサギがいました。干潟の穴はカニやムツゴロウの巣です。穴にはハゼなども潜んでいます。

 コサギは夏鳥または留鳥として本州から九州まで生息しています。魚類が好物でカエル昆虫などを食べているのも見かけます。

 水中で足指を震わせ、ビックリして飛び出てくる魚などを獲ります。

 餌を飲み込むとまた次へ挑戦です。

 そろり、そろり・・・。

 ホラまた捕まえたヨ!

 湾内はかなりぬかるんでいます。

 ヘドロにもめげず前へ進みます。この日は写真展を終えて、久しぶりに市内一円をゆったりとバードウオッチングしました。【コメント欄は閉じています。皆様もくつろいで下さいね。】

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たそがれ時の白波

2020-02-19 | イベント・お祭り

 2020年(令和2年)2月19日(水)

 冬場に渡ってくるズグロカモメが荒尾干潟水鳥・湿地センター2階からいつも見られます。(今回の写真も写真展開催期間中に撮影したものです。)

 北風の吹くたそがれ時、雲の厚い隙間から射す光で波が際だって光っています。

 白波が立ちざわざわと音を立てています。

 係留されている船も揺れています。

 正面は多良岳ですが全貌は見えません。

 北の方角。青空が少し覗いています。

 動画をご覧下さい。

 

 別の日、写真展開催中の夕方、荒尾干潟水鳥・湿地センターの2階から撮ったものです。

 干潟の夕暮れを楽しむ家族がいました。

 私が中学3年時(1937年8月31日、荒尾海水浴場)で撮った写真が残っていました。毎日中学生新聞に応募して掲載されたものです。友人のカメラを借用。シャッター速度1/25秒。絞り2.8、距離無限です。写真には少々傷があります。

 

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冬の渡り鳥たち

2020-02-16 | 荒尾海岸の渡り鳥

 2020年(令和2年)2月16日(日)

 ラムサール条約湿地登録の荒尾干潟。満潮時の海岸に越冬組のシロチドリたちが休息しています。(写真展期間中に撮ったものばかりです。)

 コンクリートの階段で日向ボコです。

 シロチドリは荒尾市の鳥に指定されています。

 シギ・チドリ類の採餌風景です。

 動画でご覧下さい。絶滅危惧種のズグロカモメがヒラヒラと舞う姿も見られます。

 蔵満海岸に来ていたハジロカイツブリです。沖合にはたまにいますが、海岸から50米先で観察出来たのは初めてです。スマホ(アイフォン8+)での撮影です。

 荒尾港のセグロカモメ。

 同じ場所のヒドリガモ。

 蔵満海岸のカルガモたち。

 巻雲でしょうか、あすは雨だと知らせているようです・・・。【コメント欄は閉じています。ケガがまだ良く回復していません。】

 

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二月の満月も見えた

2020-02-13 | 天文・気象・気候

 2020年(令和2年)2月13日(金)

 たそがれ時の散歩道。見上げたら月がまん丸でした。

 東の空は夕陽で赤く染まっています。

 家の近く。紅梅の上のお月さんです。

 ちょっと雲がかかり、墨絵のような雰囲気になりました。

 一幅の絵のようです。ここまではスマホ(iPhone+8)での撮影です。

 夜になりました。幸い雲もありません。(以下、望遠レンズ付きカメラでの撮影です。)

 「寒の丸く」という言葉が好きです。

 柿の枝越しの月です。

 松の枝が手前にあります。冷気が増してきました。【コメント欄は閉じています。】

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浦川のクロツラヘラサギ

2020-02-10 | 鳥・昆虫・生き物

 2020年(令和2年)2月10日(月)

 今月の5日、写真展も終わりちょっと周辺の探鳥にでも行こうと回ってみました。何と近くの浦川に20数羽が来ていました。浦川にこんなにたくさんのクロツラヘラサギを見るのは初めてです。

 水を落とされて格好の餌場になっていました。

 動画でご覧下さい。

 この集団は先月の19日、同じ市内の池黒池で見たものでしょうか?

 その証拠を探しました。

 双眼鏡で探します。

 いました、いました。池黒池で確認した「V47」と「V67」がやはり来ていました。

 鳥との距離は15メートルほど。間近に観察できました。こんなポーズも・・・。

 こう言う表情もかわいいです。

 横顔です。裕次郎流に言えば君の 横顔 素敵だぜ~・・・でしょうか。

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くまモンと一緒に恵方巻講習会

2020-02-07 | イベント・お祭り

 2020年(令和2年)2月7日(金)

 写真展開催中の1月28日、地元の有明小学校児童(希望者)を対象に、市教育委員会生涯学習課主催の恵方巻講習会が行われました。

 指導は料理研究家のH先生で、地元のお母さんがたなどのスタッフが手伝ってくれました。

 下ごしらえはお母さん方です。子どもたちは今回は巻くだけです。

 右側の大きな巻寿司は誰が作るのかな?と子どもたちは???でした。

 早速、先生から巻き方の指導があります。

 と、そこへ突然、あの人気もものの「くまモン」が現れました。

 子どもたちはびっくり

くまモン「ボクもいっしょに 巻寿司をつくるよ。みんなに負けんばい!」

 「あたしたちもくまモンに まけないわ」

 先生に見守られてくまモンも頑張ります。

 出来たぞ!

 くまモンはどこへ行っても人気者です。

 

 うん、おいしかぁ。

 最後はくまモンを囲んで記念撮影。私たちも試食させていただきました。ごちそうさまでした。【コメント欄は閉じています。】

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春の兆し

2020-02-04 | 花・植物・果実

 2020年(令和2年)2月4日(火)

  節分も過ぎました。玄関前のキルタンサスが満開です。花言葉は三つ:1屈折した魅力 2恥ずかしがり屋 3ロマンティック。

 ヤツデの実です。

 牡丹の芽が膨らみ始めました。

 クリスマスローズ。別名:雪起こし。花言葉は「慰め」。

 水仙。花言葉:自惚れ。

 ニホンズイセン。

 キンセンカ?

 ワビスケ。 花言葉:控えめ。静かなおもむき。慰めてあげます。簡素。 

 学校帰りに近道を 通ってくればどこからか ほんのり匂う梅の花(第三期国定教科書初等科音楽)。

 庭のキンカン。収穫して砂糖煮を作りました。

 これも菜園のスナップエンドウ。ハウスものはもう市販されています。

 干し大根。今年は大根が豊作です。【コメント欄は閉じています。】

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「荒尾干潟風物写真展」(その三・最終回)

2020-02-01 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2020年(令和2年)2月1日(土)

 「ハマシギ」。荒尾干潟で最も数が多く見られる鳥です。群れで着地しようとしているところです。距離が離れているのにパタパタと羽音が聞こえます。荒尾干潟で越冬する数も一番多いのがハマシギです。こうして飛ぶのも休息するのも群れで行動します。夏羽の腹部には黒い斑があるのが特徴です。2011.10.26、増永海岸。

 「トウネン」。鳥友・安尾征三郎さんはトウネンを見る度に「当年とって何歳・・・」と 言うのが口癖です。トウネンの群れでいるのあまり見ないのでラッキーでした。スズメよりも少し大きく、くちばしを下に向けて歩き回り、干潟にいる甲殻類などを好んで食べます。2011.9.22 、牛水海岸 。

 「オバシギ」。荒尾の海岸ではそう多く見られる鳥ではありません。秋口には少ない群れでやってきているようです。貝類やエビ、カニなどの幼生、ゴカイなどを食べます。キュキュ、ケッケッと鳴きます。2007.9.4、蔵満海岸。

 「キアシシギ」。これもその名前の通り、黄色い足の鳥です。旅鳥としてほぼ全国に渡ってきて、群れでいることが多い鳥です。ムクドリとほぼ同じ大きさで、浅い水辺のエビ、カニ、貝類などを食べます。鳴き声・ピューイ。2013.5.2、猫宮海岸 。

  「ソリハシシギ」  蔵満海岸2012(h24).9.1 飛沫を浴びて休息しています。そばにはオオメダイチドリもいました。台風や大雨の後で、沖合には大きな流木もながれていました。雌雄同色で足は橙色に近い黄色。好物は小さいカニ。ピピピと言う鳴き方が特徴で、砂浜をちょこちょこと走り回ります。

  「オオソリハシシギ」。牛水海岸に群れでやってきていました。まだ幼鳥のようです。どの鳥もそうですが、いつでも逃げられるように海の方に向いて休息する習性があります。成鳥で脚にオーストラリアで付けられた標識のあるのもやってきます。2007.4.19

 「チュウシャクシギ」。ダイシャクシギに比べくちばしが短いのが分ります。身体もかなり小さくてハシボソガラスくらいです。干潟ではカニなどの甲殻類を良く食べ、水田ではカエルやバッタなども食べます。鳴き声・ピピピピピピピ。2009.4.15、牛水海岸。

 「ダイシャクシギ」。波しぶきが上がる岸辺に憩うダイシャクシギ3羽です。この頃は蔵満海岸に良く飛来してきて、間近で観察出来できたものです。ハシボソガラス大ですが、くちばしが長いのでずっと大きく見えます。鳴き声・ホイーン。2005.9.6、蔵満海岸。

 「ホウロクシギ」。春4月の渡り、ダイゼン、キョウジョシギなどの群れのいる浜辺に降 りようとしている瞬間です。日本に渡来するシギの中では一番大きな鳥です。長いく ちばしで穴の中にいるカニを食べます。全身が褐色。くちばしはダイシャクシギより も長く、下に湾曲しています。2009.4.29、猫宮海岸。

 「ダイサギ」。ダイサギは荒尾海岸一帯はもとより浦川沿い、水田地帯など1年を通して群れで生活しています。水中を歩き回って魚類、カエルなどを長いくちばしで捕らえ 繁殖期には目の縁が婚姻色のきれいなブルーになります。飛ぶ立つときはガッと鳴きます。h19.3.4、大島川。

 「ミヤコドリ」。荒尾海岸にミヤコドリが飛来してくるのは珍しいことでした。安尾さんから「市屋海岸にミヤコドリが来ている!」と電話があり飛んでいきました。伊勢物語の「名にし負はばいざ言問はむ都鳥 わが思ふ人ありやなしやと」歌われている都鳥はユリカモメのことだと言われています。2011.11.16、市屋海岸。

「ズグロカモメ」。繁殖地は黄海や渤海。冬の時期に韓国や中国、台湾、日本などで冬を過ごします。荒尾の海岸にも多くやってきます。低空をヒラヒラと飛び、小さな魚、ヤマトオサガニなどの甲殻類を好んで食べます。絶滅危惧Ⅱ類。ズグロは(頭黒)と表記します。2008.3.16.市屋海岸。

 「ユリカモメ」。冬鳥としてほぼ全国的にやってきます。群れで行動することの多い鳥です。雌雄同色。夏はくちばしと足は赤黒く、頭部は黒っぽい。目に白いリンクがあります。冬羽はくちばしと足は赤く、頭部は白くなります。フェリーなどの船客の投げる餌に群がることでも有名です。h20.1.31、大島川。

 「クロツラヘラサギ」。クロツラヘラサギは環境省のレッドリストに登録されている絶滅 危惧種で生息数が少ない鳥です。荒尾港、お隣の長洲湊一帯で良く観察されますが最 近では内陸部の荒尾市内の池黒池、長洲町の大堤池にも良く出没するようになりまし た。名前の通り黒い面のヘラのようなくちばしの鳥です。2008.1.15、荒尾港。

「アオバト」。群れで良くやってきますが、臆病なのか人影が近づくとすぐ逃げてしまいます。この日は蔵満海岸に群れで潮水を飲みにきていたのに出逢えました。アオバトとは言いますが黄緑色に見えます。他の場所ではなかなか観察出来ません。2019.7.6。

 「セイタカシギ」。旧競馬場北の大島川でも良く見られますが、これは浦川で見かけたものです。群れでいることが多くてくちばしを左右に動かし、魚やゴカイ、甲殻類などを食べています。長くて赤い脚に細く長いくちばしが特徴。繁殖期にはケッケッと鳴きます。2011.10.24、浦川 。

 「ムツゴロウとヤマトオサガニ」。戦前戦後は大島沖はヘドロ状の潟で「ガタ舟」と呼ばれる 1枚板の箱舟に片足を乗せてムツゴロウなどを獲る子どもたちの姿が見られたものです。荒尾港や大島川では大きく育っているムツゴロウが今も見られれます。干潮の荒尾港でのどかなムツゴロウとヤマトオサガニのツーショットが撮れました。2015.11.11。荒尾港。

 写真展会場の横で28日、小学生希望者対象に恵方巻講習会があり、サプライズでくまモンがやってきました。

 写真展もいよいよきょうで終わります。午後4時から関係者で撤去を行います。きのう現在、1076名の参観者がありました。本当にありがとうございました。

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