花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

「荒尾市ものがたり観光研究会」

2013-07-29 | 郷土 荒尾
 平成25年7月29日(月)

 私が関係している標記の今年度第1回会議が先日ありました。荒尾の感動作り事業の一環として昨年度から取り組んでいます。昨年度は
①市民からエピソード募集→②エピソードをふまえ資源抽出→③ヒヤリング調査、資料収集→④資源一覧(50)作成、報告会を行ってきました。
 本年度はいよいよ荒尾の魅力を生かした物語の創出に入ります。新たなメンバーも加わり、活発な討議をいたしました。なお、今年度は県の補助事業として250万円が加わり、市独自の予算と合わせ500万の事業となりました。



このような構想です。



 話は変わりますが地元の「有明元気作りの会」が毎年行っている河岸堤防の壁画作りに荒尾高校美術部の生徒が参加していました。翌日には海陽中の美術部員が30名ほど参加の予定だと言っていました。海岸堤防に若い生徒たちの力作が更に加わり、多くの人たちの目を楽しませてくれています。



 こちらは荒尾特産のマジャク(アナジャコ)です。ご近所から頂きました。まだ生きていました。



 素揚げして食べるのが好きなどんこです。




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今季のシロチドリ抱卵

2013-07-26 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成25年7月26日(金)

 渡り鳥の中では唯一、荒尾干潟で産卵、子育てをするシロチドリは市の鳥にも指定されています。今季は何回か抱卵の様子を見ることが出来ました。これは6月の半ば。夫婦で行動します。



 海の方を見ながら卵を温めていました。



 卵は普通3個産みます。



 こちらは7月の半ば。何と防波堤の上の車や人が行き来する場所に産卵していました。





 流木を拾ってきて、車に踏みつぶされないように置きました。



 もう雛が孵るのも間近かなと言う感じがしました。



 数日後、卵はなくなっていました。雛が孵ったのかどうかは冒頭のシロチドリと共に確認することは出来ませんでした。浜辺で親に見守られながらチョロチョロ走り回る姿が見られるはずですが、数日間通っても発見には至りませんでした。今年はカラスが異常に集まってきているのでひょっとして・・・という懸念はありますが、どこかで無事に育っていてほしいと願っているどんこです。



 5年前の6月はこんな姿が頻繁に見られました。

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荒尾干潟で佐賀大のサマープログラム

2013-07-23 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年7月23日(火)

 「有明海と周辺の自然と文化」というテーマで海外の学生を対象とした佐賀大のサマープログラムがここ荒尾干潟で行われました。九州で唯一、ラムサール条約に登録されていることで選ばれたそうです。説明役は市の観光保全課のラムサール担当の若いN山さんとおなじみの安尾さんです。説明は日本語です。日本語の堪能な留学生が英語に訳してくれます。



 東アジア13名、マレーシア1名、オーストラリア7名、アメリカ3名、ヨーロッパ2名に引率の先生2名などです。 



 国会議員のセンセイ方の前でも堂々と説明する安尾さんですがこの日はいささか緊張気味でした。



 潮は満ちかけていましたが、一行は干潟に足を踏み入れて感触を確かめていました。





 やはり若い学生です。はしゃぐ声が聞こえています。



 この時期は渡り鳥たちはほとんどイベリア方面へ旅立っていて、姿が見えません。小ガニなどが見つかったようです。



 それぞれの国に戻ってから彼らが荒尾干潟のことを少しでも多くの人に伝えて欲しいものだと思いました。

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荒尾干潟のムツゴロウと小ガニ

2013-07-20 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年7月20日(土)

 市の北部、県境近くに小さな大島川が流れています。潮が引くとほとんど干上がります。



 河口の先には荒尾干潟が広がっています。川岸の干潟の点々はヤマトオサガニなどの小ガニです。



 ガタ(潟)に這っているのは愛嬌者のムツゴロウです。



 体長が25センチくらいあります。



 小料理屋などでは蒲焼きで出ています。右の目玉が飛び出しているのはヤマトオサガニ。



 ヘドロ状のガタを巧に這って移動します。





 おびただしい数の小ガニ、ヤマトオサガニ、チゴガニ、オサガニなど荒尾干潟には底生生物がいっぱいいて、渡り鳥たちの好個のエサになっています。







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荒尾干潟点景

2013-07-17 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年7月17日(水)

 海岸。ススキの向こうにはもう干潟が広がっています。



 マジャク(アナジャコ)獲りの人はたいてい自転車で行きます。



 穴に筆を差し入れ、敵と思って上がってくるマジャクを指先でつまみ上げる伝統漁法です。



 NHKのクルーが取材していました。どんこがささやかに協力しています。多分、8月25日(日)「さわやか自然百景」に盛り込まれるはずです。



 砂地の固い道を颯爽と自転車をこぎます。





 沖合3キロまで潮が引き、大地が広がります。



 牡蠣の群生が見られます。冬場には食べることも出来ます。



 こういう状景も見られます。



 荒尾漁協前では防波堤の工事が行われていました。8月中旬には完成の予定だそうです。



 廃止になった荒尾競馬場の建物と、第1コーナーの監視塔が見えます。つわものどもが夢の跡です。

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荒尾四中3位・・・県中学総体荒尾玉名地区野球予選

2013-07-13 | 孫たち
 平成25年7月13日(土)

 荒尾・玉名地区15校による予選大会が先日2日間にわたって行われました。チョロ2の通う荒尾四中は3年生部員が4人、総勢でも17名の少規模のチームです。1回戦はTenが好投、玉名市の有明中に2-1で競り勝ちました。



 2回戦の先発はチョロ2。1回表1点を先取しましたがその裏、3点を入れられ、さらに4回裏にも追加点を許し、1-4と差が広がり、劣勢とりました。



 ところが5回の表、下位打線に当たりが出て上位につながり、珍しくチョロ2も3安打と当たり、一挙に3点を取り同点に追いつきました。チョロ2はフェンス越えを放ちましたがエンタイトル2ベースの判定。



 折角同点に追いついたのに、5回の裏に1点を入れられ、また4-5になりました。チョロ2は大会前から自分で丸刈りになりました。自分で何か期するものがあったのかどうかは定かではありません。



 6回の表、2年生も奮起、良く打ち2点をもぎ取りました。





 これは3年のTenくんです。



 6,7回と相手を0点に抑え、まさかの逆転勝ちを収めることが出来ました。応援席も大興奮、駆けつけていた校長先生も大喜びでした。



 翌日、場所を荒尾市営球場に変えての準決勝は玉名市の玉陵中と対戦、Tenくんとチョロ2の継投でしたが0-2で敗れ3位に終わりました。





 8月3,4,5の3日間、福岡、佐賀、熊本の近県チームが集まっての「有明大会」が最後の試合となります。
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梅雨が明けた!

2013-07-10 | 天文・気象・気候
 平成25年7月10日(水)

 「クマゼミが鳴いたら梅雨が明けると言う昔の人の言葉通りに九州北部は梅雨明けです。熊本も例年よりも11日早いということです。梅雨末期の大雨洪水の被害も最小限で済んだようでホッとしました。
 7日、梅雨明け宣言前日の市内・グリーンランドそばです。もう真夏の空でした。



 チョロ2たちの中体連野球の準決勝、決勝が行われた市営球場のバックネットの裏側スタンドです。ここでも桜の木でクマゼミが鳴いていました。



 わが家の庭の桜とケヤキ(右側)。体調が悪かったのでまだケヤキは伸び放題のままです。



 キキョウももう満開を過ぎました。



 海岸へ散歩に行く途中の水田にも青い空と白い雲が映っていました。



 踏切。遠く見えるのは南荒尾駅の跨線橋。少年の頃はいつもこの線路は東京へと続いているのだと夢見ていました。



 海はもう陽が沈みかかり、夕焼け空も黒ずんでいました。あすはきっと梅雨明けだろうとの予想が見事に当たりました。また暑い夏の訪れです。

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「荒尾干潟の日」イベント賑わう

2013-07-07 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年7月7日(日)

 ラムサール条約湿地登録一周年記念の催し「荒尾干潟の日 2013」のプログラムです。本来は三つ折りになっていますが広げています。背景の鳥の写真などは私が提供しました。



 安尾さんと私が9ヶ月にわたって週1回西日本新聞に連載した「荒尾干潟とともに」が小冊子として刊行され、来場者に無料で配られました。お二人が手に持っているのが小冊子です。



 市のマスコットキャラクター・マジャッキーも歓迎しています。 



 オープニングはご当地アイドル「MJK」のダンス。マジャッキーにちなんで名付けられました。



 「東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク」登録認定証が授与されました。マスコミ各社の関心の深さが伺えます。現在世界で113カ所、日本では30カ所の生息地が登録されています。 



 来賓の皆さん。



 初めはこのように空席が見られましたが、「さかなクントークショー」時にはほぼ満員になりました。 



 今回登録された「東アジア・オーストラリア地域渡り性水鳥重要生息地ネットワーク」について、分かりやすく解説されました。次ぎに「里海と生きる~有明海・鹿島~」が上映、最後に「さかなクンのトークショー」がありました。これは撮影禁止なので、末尾の新聞記事でご覧ください。



 さかなクンが荒尾市に寄贈した手書きの絵です。中学生がポーズを取っていました。



 新聞記事とスナップです。

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有明海の浪高し

2013-07-04 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成25年7月4日(木)

 いつもは穏やかな海も、時として荒れることがあります。大潮時で岸辺までしぶきがかけ上がっていました。



 その雲仙普賢岳も雲に覆われて、全容が見えません。



 階段のすぐ下、砂地が少し残っている所には時々、シロチドリが産卵をする貴重な場所です。



 海の水も鼠色に濁っています。



 右の山が多良岳、左が雲仙普賢岳の裾野です。以前はシロチドリの子育ての状景が良く見られました。今は滅多に見ることが出来ません。



 荒れた海には荒れた海の魅力もあります。



 荒れてはいてもまた明日は穏やかな波に戻ることでしょう。(シロチドリ以外はコンデジで撮りました。)



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チョロ2の鳥アルバムから(三) 

2013-07-01 | 鳥・昆虫・生き物
 平成25年7月1日(月)時々

 チョロ2撮影の鳥をピックアップしてみました。第3弾です。小学5年時の2月の撮影。スズメです。カメラはチョロ2専用のキャノン40D、400ミリ望遠レンズ(キャノン)使用です。



 小学6年の4月。カササギ。海岸近くのエノキの大木にいたのを撮っていました。



 シロチドリの抱卵です。これは小学6年になったばかりの4月の作品。この頃は良く二人して海岸を歩きました。



 6年生の正月。どんこの庭で撮ったヒヨドリ。 



 同じく正月、どんこと一緒に探鳥に出かけた荒尾港で。カルガモが日向ぼっこをしていました。



 こちらも荒尾港のヒドリガモ。



 撮影する6年生ののチョロ2。荒尾港で・・・。



 6年生の2月、国道をまたいで撮ったツグミです。



 中2の12月、荒尾干潟のセグロカモメ。強い北風に羽がめくれていました。 



 もう7月。ポストカードは6月のシロチドリ抱卵の様子です。(これはどんこ撮影です。)

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