花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾海岸(一部港)の鳥たち

2020-08-29 | 鳥・昆虫・生き物

 2020年(令和2年)8月29日(土)

 8月初旬の一部港の入口です。 

 小さな漁港内にはキアシシギ(黄足鴫)が来ていました。全国各地で見られる旅鳥です。

 全長は25㎝です。

 文字通り足が黄色いので識別しやすい鳥です。

 飛ぶ姿はどの鳥も美しいです。

 手前がくちばしが反っているソリハシシギ(反嘴鴫)です。向こうのキアシシギよりやや小さい鳥です。

 足は黄色いですがくちばしの反り具合ですぐ分ります。

 ハクセキレイ(白鶺鴒)です。

 アオバト(青鳩)。名前は青が付いていますが、実際は緑色をしています。群れで潮水を飲みにやってきます。

 間もなくシベリアで子育てをした渡り鳥たちが南のオーストラリア方面で越冬する途中、休息するために豊富な餌のある荒尾干潟にやってくることでしょう。

 【コメント欄は閉じています。お越しいただきありがとうございます。】

 

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郷里の大先輩・足達慶蔵さんの句集「茶寿の夢」

2020-08-26 | 文化、文学、芸術

 2020年(令和2年)8月26日(水)

 書棚には多くの句集や詩集があります。平成4年(1992)11月に京鹿子社から発行された足達慶蔵句集「茶寿の夢」です。「茶寿」とは「茶」の漢字を分解するとくさかんむりが二十、下が八十八で計百八歳の祝のことです。ご本人は百七歳で天寿を全うされました。明治43年に結婚、1男2女に恵まれました。

 平成4年5月に市の野原八幡宮境内に建立された句碑です。玄孫:子ー孫ー曾孫(ひまご)ー玄孫(やしゃご)という順番です。本人からして5世になります。

 句碑の裏面の銅板です。慶蔵先生の俳句の師匠でもあった西山胡鬼さんが記しています。西山胡鬼さんと私もいろいろ関わりがありますがここでは省略します。

 曾孫さんからの花束贈呈です。

 数えの百六歳の句です。

 序幕式の記念写真。写真はいずれも句集から拝借しました。

 慶蔵先生の存命中に幾度かお目にかかったことがあります。いとこ宅の法事ですぐ横に座ったこともあります。先生はヘビースモーカーで1日に4,50本は吸われていました。しかし、3服ほど吸うとすぐ灰皿でもみ消されていました。

 私が関わった「有明小学校百年誌」(昭和51年発行)では長老として座談会に出席され、その模様を「語り聞かせ」として私がまとめました。慶蔵先生からは面白いまとめ方だね、と言葉をいただいた記憶があります。私がまだ30歳代の頃です。

 「明治の語り聞かせ」。小さくて読めないとの声にお応えして、拡大して再掲しました。

 句集「茶寿の夢」から私の好きな句をピックアップしました。

 

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荒れた畑

2020-08-23 | 菜園

 2020年(令和2年)8月23日(日)

 5月下旬に鋤いたきりそのままにしている畑は草ぼうぼうになっています。 

 サツマイモや大豆も草に埋もれている感じです。

 雑草天国の感がします。

 大豆、サツマイモの向こうはキクイモの茎です。

 大豆の手前もサツマイモ。

 珍しい品種といって貰ったカボチャの苗ですがもう枯れかかっています。

 全然実を付けずにこのわずか1個を見つけました。

 畦道なのですがどこが畦なのか生い茂って分りません。涼しくなったら刈りにきましょうか・・・。

 こちらは家の敷地内の菜園。食べたスイカの種を蒔いていたらいつの間にか2個育っています。ものになるかどうかは分りません。

 裏の菜園のカボチャです。こちらはあちこちで大きくなっています。

 水遣りした後のケチョウセンアサガオです。1日花です。

 今年も8月に七夕飾りを立てました。【コメント欄は閉じています。】

 

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猛暑時の荒尾海岸

2020-08-20 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2020年(令和2年)8月20日(木)

 所によっては40度を超える猛暑が続き、夜も25度以上の熱帯夜が続いています。まだうだるような暑さの中、海岸へ出てみました。海岸手前の空き地には冬場の海苔の杭などが積んでありました。

 一部港近くの防波堤にもお馴染みの看板が掲示されています。他にも同じものが蔵満海岸、牛水海岸にも掲示されています。

 8月10日は台風の影響でご覧のような雲行きでした。

 14日は抜けるような青空でした。向こうは長崎・佐賀にまたがる多良岳(標高996m)です。

 海岸の道路沿いに捨てられていました。量の多さから業者の仕業だと思われます。

 雲仙普賢岳(標高1486m)です。

 砂浜に錆びた錨が流れ着いていました。♬砂山の砂を カメラで撮っていたら 真っ赤に錆びた 船の錨が出てきたよ~

 16日の昼。雲仙普賢岳の全景です。29年前の1991年(平成3年)大火砕流が発生しました。44人の方が犠牲になりました。

 漁場に砂をまいて漁場を整備する「覆砂(ふくさ)工事」の船です。

 アサリや二枚貝の生育を良くするために県が行っている事業とのことです。

 長洲港と多比良港を約40分で結ぶ有明フェリーです。

 亀山亭の提灯の記事は先日紹介しましたが大分合同新聞に無事亀山亭ホテルに戻ったことが掲載されたと言うことです。こちらの地元の新聞にも掲載されました。提灯が結ぶ絆で、お役に立てて嬉しいです。

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コサギの餌とり・・・一部港(荒尾海岸)

2020-08-17 | 鳥・昆虫・生き物

 2020年(令和2年)8月17日(月)

  荒尾海岸の小さな漁港・一部(いちぶ)港です。

 コサギが盛んに餌をあさっていました。ハゼやムツゴロウなどがいます。

 百発百中と言うわけにいきません。

 ウン、いるようだ。

 ソレッ!

 オオッ!!

 つかまえたぞ。いいハゼだ。

 コラコラ、暴れるな。

 ゴメン、キミの命を頂いて・・・。丸呑みです。

 これだけでは足りません。また餌探しにかかります。【コメント欄は閉じています。】

 

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生垣・ケヤキの剪定

2020-08-14 | 日常

 2020年(令和2年)8月14日(金)

 孫(チョロ2)が手伝いにきて生垣の剪定を手伝ってくれました。生垣はカミと一緒の作業です。きれいに仕上げてくれました。

 暑い日でしたが頑張ってくれました。

 私はケヤキの剪定担当です。こんなに生い茂っていました。

 

 ご覧のようになりました。

 13時過ぎまでかかり、お世話になっている「から吉」から”山賊弁当”(税込み500円を)を孫娘が取ってきてくれて、4人一緒に食べました。

缶ビールを1本飲み、昼寝をして、夕方後片付けをしました。チョロ2は天草へ友だちと魚釣りに行くと言って帰りました。「鯛が釣れたら持ってくるね」と豪語していましたが、結局何も持ってきてくれませんでした。

 

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上京思い出のスナップ(五)・・・平成19年4月・上野、さいたま界隈

2020-08-11 | 上京編

 2020年(令和2年)8月11日(火)

 上野松坂屋デパートです。高架橋から撮りました。

 上野・不忍池の前には移動屋台が出ていて賑わっていました。

 池のキンクロハジロ、マガモ、ユリカモメなどが浮いています。

 さいたま市見沼区の丸ヶ崎薬師堂です。真言宗です。桜が満開でした。

 薬師寺像です。

 まさに桜花爛漫の感じです。

 近くに「温々」(ぬくぬく)と言う鄙びた喫茶店があり、寄ってみました。美味しいコーヒーとお菓子を頂きました。もう13年になりますが、今も営業中のようです。今も外観はそのままのようです。コロナが一段落したら是非行ってみたいと思います。

 ここを出たところから長女のマンションが見えます。

 マンションの桜も満開でした。

 いとこどうしのチョロ2(左・当時小3)とチョロ1(右・当時小6)です。マンションの前庭でサッカーに興じていました。。【コメント欄は閉じています。】

 

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夏の出来事あれこれ

2020-08-08 | 日常

 2020年(令和2年)8月8日(土)

 大雨が続いていた頃です。「車庫にカメがいる」とカミサンが慌てて呼びにきました。種類は分りませんが小さなカメです。車に乗せて浦川に放流してきました。

 その翌々日、今度は前よりもちょっと大きめのカメがテラスの下にいました。裏が田圃なので大雨に流されてわが家までたどり着いたのでしょうか。また浦川に流してやりました。

 こちらは大分県の日田市にあるホテルの提灯です。ホテルは水害には遭われなかったそうですが、5艘ある屋形船のうち4艘が行方不明だそうです。この提灯は屋形船の飾りだったそうです。筑後川の濁流にのまれ、大して傷つきもせずここラムサール条約湿地登録の荒尾干潟に流れ着いていました。

 道行く人の目を楽しませていましたが、やはり持ち主の所に帰りたがっているだろうと思い、ホテルに送り届けることにしました。

 皆さんが心配しないようにラミネートして吊り下げました。ホテルの社長さん、スタッフさんからご丁寧なお礼の電話がありました。

 波打ち際にはカボチャも流れついていました。

 7月の七夕の時は大雨だったので8月に七夕飾りを立てました。

 近くに住む孫娘が私の好きな沖縄の菓子・サーターアンダギーの材料を持ってきて作ってくれました。揚げたての熱々は美味しかったです。

 梅雨明けの入道雲が小岱山の上に湧いています。

 棚いっぱいになった朝顔。

 雨に打たれる朝顔です。

 ご近所のムクゲ(木槿)が美しい。

 近くの漁港、潮が引いていて潟にヤマトオアサガニたちが遊んでいました。

 

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夏の荒尾干潟・荒尾海岸の夕陽

2020-08-05 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)

 2020年(令和2年)8月5日(水)

 夏:6月です。2018年(平成30年)。左の山は多良岳です。

 2017年(平成29年)。淡い夕焼け空の時もあります。

 2018年(平成30年)。茜色に染まった夕焼け。

 2017年(平成29年)。一部漁港の突端に育った海辺の”根性”植物。

 2018年(平成30年)。沖に小さな船影が見えます。

 7月:2006年(平成18年)。潮が満ちています。飛行機雲が流れています。

 2011年(平成23年)。この年の3月、東日本大震災大震災で2万人以上の死者行方不明者が出ました。

 2008年(平成20年)。まん丸な夕陽。北京五輪で金9、憗、銅8。北島康介の活躍を思い出します。

 2011年(平成23年)。真夏のくすんだ波の色。孫のチョロ2が中学野球大会で頑張っていました。

 2008年(平成20年)。アメリカ大統領選でバラク・オバマが当選。オバマブームが起こりました。

 2009年(平成21年)。「草食系」が流行語となりました。

 2009年(平成21年)。8月15日、日本がアメリカに無条件降伏しました。玉音放送を聞いた思い出があります。

 2009年(平成21年)。不気味な空。台風が接近していました。

 2009年(平成21年)。夕陽はあらゆるものを包み込む魔力があります。

 2019年(令和1年)。コロナも消えていくように、そして明日の幸せを祈りつつ・・・。【コメント欄は閉じています。】

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四季のカササギ

2020-08-02 | 鳥・昆虫・生き物

 2020年(令和2年)8月2日(日)

 春:3月。若芽の季節です。カササギ(鵲)の生態等についてはウィキペディアをご覧下さい。佐賀県の県鳥としても知られていますが、九州各地でも留鳥として見られています。

 4月。わが家の桜にも巣を作ったことがありますが、最近では森林などの伐採で電柱などに巣を作ることが多く見られます。草の茎を咥えて運んでいます。

 5月。カラス科の鳥です。全長は45㎝。ハシボソガラスよりちょっと小さいです。

 夏:6月。朝からカシャカシャ、キューキューとやかましく鳴き、起こされます。

 7月。電柱に巣を作り、電力会社泣かせです。ひと頃はOBの社員たち日当を貰って巣を除去する姿も見られました。

 8月。畑の虫や穀物などを食べにやってきます。

 秋:9月。海辺で小ガニをゲットしていました。

 10月。精悍な目つきです。姿、形は美しいと思います。

 11月。恋の季節。鳴き声がせわしいです。

 同じく11月。カップル誕生のようです。

 冬:12月。飛形は美しい。

 1月。乏しくなった餌を探しています。

 2月。水浴びをしています。幼鳥のようです。

 8月のポストカードです。荒尾干潟の入道雲です。久しぶりにコメント欄を開けました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

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