花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

悲しい結末 シロチドリの悲話

2008-07-30 | 荒尾海岸の渡り鳥

 平成20年7月30日(水)

 新たにシロチドリが抱卵している様子については先に紹介していましたが、去る7月3日の18時半を過ぎた時刻に1羽の誕生を観察しました。

 待望の誕生です。


 こちらは標識を付けているのが母親です。孵化して間もないのにチョロチョロ歩きだして、親は気が気ではありません。


 階段になっているところから落ちそうな所まで平気で行きます。

 こっちへおいでの呼び声でやっと母親の元へ戻りました。

 でもこれが最後の姿でした。翌朝早めに海岸へ行きましたが、残りの卵も(多分夜間に孵ったと思われます)あの雛の姿も見えませんでした。父鳥と母鳥がうつろにそばに佇んでいただけです。昼も夕方もその翌朝も、またその翌る日にも雛は見つかりませんでした。

 追憶のショットです。雨の日もびっしょり羽を濡らしひたすら抱卵を続けていました。

 荒れる日もありました。すぐそばを子どもたちが歩いていきます。危険は紙一重でした。

 夕焼けは明日への希望のはずったのに・・・。

 悲劇の場所です。前の場所に比べあまりにも無防備な所でした。でもどんこの心の中にはあの雛たちは生きています。猛暑日は続きます。

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ススキのある風景

2008-07-28 | 郷土 荒尾
 平成20年7月28日(月)

 暑中お見舞い申し上げます。
 連日猛暑が続いています。ふと気づくともうススキがあちこちに見える季節の到来です。



 ♪雲は湧き 光溢れて・・ 球児の甲子園大会がもうすぐ開幕されます。



 ちょっと道に入り込むとまだこんな場所がたくさんあります。



 私が海岸へ歩く道にもススキの穂が揺らいでします。すぐそばをJR鹿児島本線が走っています。下りのリレー特急つばめが通過するところです。



 





 猛暑の真っ直中なのに、秋はすぐそこ、と言う感じがするから不思議です。
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正楽寺改築への道(六) チョウナ式・起工式

2008-07-26 | 正楽寺関係
富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

 平成20年7月26日(土)

 去る11日、お寺の起工式を前に本堂建設を請け負う宮工務店でチョウナ式が執り行われました。建設委員、総代、住職、若院など13名が県南の工務店を訪れました。チョウナとは立って使うカンナです。



 住職のお経の後、下陣の柱に墨入れ、尺取り、チョウナ入れ、槍カンナ入れの順で儀式を終えました。下陣の桧柱は今は八角形ですが、全て手作業で丸柱となります。



 既に切り込みがされている材木です。





 本堂に入ってすぐの向拝(こうはい)上部の高(虹)梁(こうりょう)の両端に据え付ける獅子鼻です。楠を使い全て手彫りです。



 中4日おいた15日、起工式を執り行いました。



 暑い最中、関係者が集いました。



 住職、私、工務店社長の順で鍬入れを行いました。写真は宮社長です。自分の給料の大半は材木代に使ってしまうと言う仕事人間です。



 式後、揃って記念撮影をしました。順調にいけば来年の4月には上棟式、10月には落慶法要を迎えます。

 

 なお若院さんのご長男は「至道」(しどう)と命名されました。
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おじいちゃん おばあちゃんとの交流会

2008-07-24 | 孫たち

 平成20年7月24日(金)

 夏休みに入る前の10日、孫のチョロ・ツー(小4)が通うY小学校から交流会に参加して欲しいとの要請を受けて出かけました。①まんじゅうづくり ②お手玉づくり 竹細工 ④野球の四つに分かれてのグループ活動です。
 孫たちによるおじいちゃん、おばあちゃんの紹介です。空いているのが私の席です。子どもたちは2クラスで63名です。

  まんじゅうづくりの家庭科室にはいい匂いがたちこめ、子どもたちも真剣な眼差しです。正面の黒のTシャツ姿は2組のM先生です。

  お手玉づくりは女の子が多かったようです。



 竹細工はお得意の小刀さばきを見せておられました。



 野球は第二運動場で私がひとりで担当しました。その昔、野球の真似事をした程度ですが子どもたちといい汗を流すことが出来ました。野球好きな紅一点のAちゃんも男の子に負けないプレーをしていました。途中でチョロ・ツーの担任F先生も各グループ巡回の途中で応援してくださいました。

 楽しいひとときはあっという間に過ぎて、多目的ホールで、作ったまんじゅうをみんなで一緒に食べました。

 最後に群読と歌の発表があり、児童の代表から心のこもったお礼の言葉を受けました。


 思いがけずこどもたちが書いた手紙集が届きました。

 「・・今はサッカーにむ中です。でも、きょう野球をして、野球ってこんなにおもしろいんだとわかりました。ありがとうございました。」と言う手紙もありました。時々子どもたちが書いた手紙を読み返し、元気を貰っています。
 チョロ・ツーの母親に担任の先生が「あれ以後、やんちゃな子どもたちが礼儀正しくなったみたいです。たまにきてもらわないといけませんね」とおっしゃったそうです。お世辞かも知れませんが、これでまた元気なっている単純などんこです(笑)。

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7月の菜園

2008-07-22 | 菜園

 平成20年7月22日(火)

 こちらの梅雨明けは例年よりも17日ほど早く、今月の7日でした。すぐ猛暑が到来し菜園の野菜たちも青息吐息でしたが、18日の夕方から19日にかけてまとまった雨が降り、いっぺんに生気を取り戻しました。トウモロコシです。


 ひと月前の6月22日はまだこんな様子でした。


 ゴーヤはほとんど手がいらずたわわに実がなっています。

 ちょっと心配しましたが、小豆」も順調です。もうサヤに実を詰めています。



 サツマイモは今からが元気を出してほしいところです。


 野菜もいろいろです。


 

 果樹類もご覧の通りです。

  珍しく無花果も実を付けました。ソーメンカボチャの収穫は終わりました。


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ひとり立ち シロチドリ誕生(六) 

2008-07-20 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年7月20日(日)

 シロチドリ誕生は4日目までアップしていましたが、途中を省略して一気に30日目を紹介します。
 30日目は7月7日でした。10時半、海岸へ来ました。もうそろそろ飛び立つ頃です。雛は脚で頭部を掻く仕草をしていました。片足立ちは不慣れですぐよろけます。



 車の窓から観察していると犬を連れた婦人がやってきました。驚いたことには雛はケガをしたふりで注意を逸らす「偽傷行動」を繰り返しました。親だけの行動だと思っていたのに、これは新発見でした。でも誰を一体守ろうとしているのでしょうか。



 数日前からのウォーミングアップの甲斐があり、雛が飛びました。感動の瞬間です。




 波打ち際でも数メートル飛びました。



 これまで30日間、毎日観察にきていました。この姿を見るためです。3羽のうち1羽は3日前からいなくなりました。羽が散乱していたのでカラスに襲われたのかも知れません。残った2羽は逞しさも増してきました。


 
 これは未来への羽ばたきでしょう。いなくなったきょうだいのためにも強く生き抜いて欲しいと願わずにはいられません。



 シロチドリの写真は4月から7月始めまで撮り続けました。その数は3000ショットほどになりました。折々に思い出としてアップしていきたいと思います。
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博多山笠追い山 高見の見物

2008-07-18 | お祭り
 平成20年7月18日(金)

 博多山笠の追い山が近づくと、どうも落ち着きません。一眼レフカメラ2台を担いで出かけました。14日は宿舎から博多リバレイン-中央街-中洲川端-上川端通の飾り山笠を眺め、追い山の出発点である櫛田神社に参拝、暑い中追い山のコースを終点の廻り止めまで歩きました。
 翌朝は宿舎から眺めることにして、早めに寝ました。3時過ぎに目を醒ますと、地元のA局は既に中継に入っていました。まだ夜が明けないのに街には人が動いていました。5時25分、櫛田神社をスタートした一番山笠大黒流が見えました。「歩々起清風」の題名が付く飾りです。人形師は置鮎正弘。 



 宿舎は11Fです。ちょっと高すぎますが望遠で狙います。二番山笠は東流です。「胡蝶天空舞」人形師・室井聖太郎。



 三番は中州流。その名も「桶狭間武薫之優」。人形師は中村信喬。



 四番山笠西流「我不許不善邪悪」人形師・今井洋之。



 五番山笠千代流「銅雀雄覇礎」人形師・川崎修一



 下へ降りてみましたが、六番の恵比寿流は人混みでうまく写せませんでした。やっと最後の七番土居流を頭越しに写せました。「権五郎景政之勲」人形師・中村信喬です。



 前夜の稽古の後です。路上の打ち水がまだ残っていました。



 祭には子どもも参加します。未来の舁き手です。



 飾り山笠については別の機会に紹介します。山笠の由来等についてはリンクを参照くだされば幸いです。
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歴史の道・菊池川河畔を歩こう

2008-07-16 | 紀行
 平成20年7月16日(水)

 先日、お隣の玉名市歴史博物館主催「歴史の道・菊池川河畔を歩こう」に参加しました。古墳や地域に貢献した方々の足跡を振り返ったり、史蹟をたどる催しです。

 加藤清正が贈った書状が保管されている小森田家です。「朝鮮平安道吉州城の出陣で功労のあった褒美に350石を与える」と言う内容が記されているそうです。戦国時代の貴重な資料とされていますが、外からだけの見学でした。
※小森田家は玉名郡美群城主を祖先に持つ。小森田七右衛門は土木事業に力を発揮道路、水田、築堤工事等で村の発展期寄与した。(資料抜粋)



 天正15年勧請(かんじょう)された熊野座神社です。楼門には両脇に石像の仁王が鎮座しています。枠内は代々伝わる木製の面です。



 140年前の戊申戦争のに従軍した一瀬三之助正光が記した「関東出張道中日記帳」が残っている一瀬家を訪ねました。愛犬「アビー」がブロック塀の穴から歓迎をしてくれ、一同の笑いを誘いました。



 当時の郷土の動向が分かる貴重な資料です。直々に賜った有栖川宮熾親王直筆の額も保存されています。



 山部田六地蔵や道ばたの祠なども眺めながら歩きました。



 マラソンの父・金栗四三は母校(高校)の大先輩です。小高い墓地に静かに眠っています。玉名高校は昭和27年(1952)全国高校駅伝大会で優勝経験があります。金栗先輩は大喜びだったそうです。世界一遅いマラソン記録「54年8ヶ月6日5時間32分20秒3」の持ち主ですがそのエピソードはあまり知られていません。



 湧水のきれいな瀬戸口公園で解散となりました。



 解散後金栗四三先生の実家を訪ね、仏壇にお詣りさせていただきました。長女の方がかくしゃくとして家を守っておられました。



 もの凄く暑い日で、上空には真っ白な入道雲が湧いていました。案の定、翌日には梅雨が明けました。
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シロチドリ誕生(五) 4日目~6日目

2008-07-14 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年7月14日(月)

 生まれて4日目の雛の親子の様子です。貝殻に似た保護色だと言うことが良く分かります。


 
 頭でっかちで人間の赤ちゃんの体形に似たところも面白いです。



 この日も雨であまりで歩かず、母親の羽の下で雨宿りすることが多かったです。



 翌11日も雨でした。生後5日目です。強い雨でほとんど親のそばを離れません。写真手前が父親です。3羽とも母親に寄り添っていました。



 6月の12日。梅雨の中休みで久しぶりに晴れました。西日を受けて歩き回る雛の姿がありました。生後6日目です。親がぴったりついています。動きが速くて3羽一緒のショットは撮れません。



 波が荒れていました。日がだいぶ西に傾いてきました。手前は母親です。



 間もなく日暮れ、親の呼ぶ声で雛たちは集まります。親の方へ急ぐ雛です。


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田園のアマサギ

2008-07-12 | 鳥・昆虫・生き物
 平成20年7月12日(土)

 田植えの頃の畦道です。アマサギが並んでいました。1羽ずつ違うポーズを取っているのに惹かれてしまいました。



 シラサギ類の中では最も小さいコサギ(全長61センチ)よりも小さくて(同50,5センチ)、可愛らしさが好かれています。



 このように頭部、首、背中に橙黄色の飾り羽が出るのが夏羽の特色です。



 しなやかで・・



 時にはこんなポーズもとります。



 最初の画像の反対側から撮ったものです。羽繕いでしょうか。それぞれの好き勝手な仕草にしばし見とれていました。



 のどかに田園は日暮れを迎えます。
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正楽寺改築への道(五) 更地へ

2008-07-10 | 正楽寺関係
 平成20年7月10日(木)

 5月17日の様子です。大事なものはこうして丁寧な作業で残してくれます。



 大型の機械は迫力があります。



 夕方にはこのようになりました。


 
 東の空には月が昇りました。



 見つかった棟札です。「造立 享保11年丙午二月兒屋入」とあります。享保11年は1726年です。棟梁は野田文右衛門。住まいの「小田手永岩井口邑」は現在の玉名市伊倉北方です。なおご本尊台座は寛永4年(1627)とあります。藁屋根の寺から瓦葺きの寺への建立にも多額の費用がかかったものと推定されますが、その資料は残存しません。



 23日、すっかり更地になりました。
 


 明日7月11日(金)は県南にあるM工務店で「チョウナ式」(神式で言う鍬入れ)を行い、15日(火)にはこちらで起工式を迎えます。
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ありあけの里 七夕まつり

2008-07-08 | お祭り
 平成20年7月8日(火)

 農産物や海産物直売所の「ありあけの里」で4日から6日まで七夕まつりの売り出しがありました。徒歩5分の距離にあります。
 前日には男衆が準備をしていました。この日は大潮で獲れたカニ、ニシッポ(コウガイに似た巻き貝)も出ていました。



 初日です。開店前でしたがもう七夕の竿が立っていました。



 店内にある神棚にはスイカが飾ってありました。期間中の来客にはスイカがふるまわれることになっています。マジャク(穴ジャコ)は生きていました。天ぷらで丸ごと食べられます。



 店内です。出品者も交代で当番に当たっています。



 入口にも七夕竹と短冊が用意されて、願い事ごとを書けるようにしてありました。



 どんこも書いて下げてきました。



 例年より17日も早く梅雨が明け、猛暑が続いています。
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博多の夜景

2008-07-06 | 紀行
 平成20年7月6日(日)

 田舎の時間が止まっているような空間で生活していると、たまには都会の夜が恋しくなります。6月の下旬、博多へ行きました。山笠で有名な櫛田神社へお詣りをしました。



 常設展示の飾り山笠があります。今はまた新しい今年の飾り山笠に置き換えられているかも知れません。



 ソラリアプラザでも山笠の飾り付けの準備に入っていました。



 博多川端通商店街は活気があります。ここを通ってキャナルシティへ向かいます。



 キャナルシティは立ち寄ってみたいスポットです。すぐそばに博多座もあります。



 「であい橋」の命名も夢のある橋から中州の4丁目方面を遠望しました。向こうに見えるのは春吉橋です。



 反対方向に当たる北側の中州5丁目方向です。西大橋が見えます。



 博多の夜はいつまでも人のざわめきが絶えません。
 「山笠があるけん博多たい」で有名な博多祇園山笠は7月1日本番突入、15日の追い山のクライマックスで締めくくりとなります。
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ノウゼンカズラが咲くと

2008-07-04 | 花・植物・果実
 平成20年7月4日(金)

 間もなく梅雨が明けるという感じがします。今年も然るべき時期に、然るべき場所にきちんと咲いています。



 この花は青空にも似合いますが、日陰でも美しさがひとしおです。



 このひっそり感がたまらなく好きです。



 ダリアも華麗に咲いています。



 ヒマワリは近所に咲いているのを写させてもらいました。写した上に畑のダイコンを2本貰ってかえりました。



 ヒマラヤスギの木陰にもう桔梗が咲いていました。梅雨明けはもうすぐですが秋はまだ早い気がします。



 花ではありませんが今年はヤマモモが一杯実を付けました。余りにも付きすぎて実が小さく、美味しくありません。果実酒にも向かないようです。


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シロチドリ誕生(四) 生まれてから3日経ちました

2008-07-02 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成20年7月2日(水)

 6月の9日は晴天でした。雛を見つけるためには親鳥をまず探すのがいちばんです。身体も大きいし、鳴き声でも分かります。父親が見つかりました。すぐそばに雛が1羽いました。



 こちらは母親です。頭に黒い斑点がないし、脚に標識が付けられています。



 狭い範囲ですがもう走り回っています。3羽同時のショットは、動きがすばしこいのでなかなか撮れませんでした。軽トラの車内からの撮影です。降りればプレッシャーを与えてしまいます。







 まだまだ赤ちゃんって言う感じです。



 動くエサのようなものを見つけました。興味津々のようです。



 この日新たに抱卵の現場を教えてもらいました。この雛たちの誕生の場から北へ200メートルの道際です。歩く人に踏みつぶされそうな所に卵を産んでいました。



 観察がまた忙しくなりそうです。7月のポストカードは早苗にしました。

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