花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

群れ飛ぶ鳥   熊本県荒尾海岸

2010-04-28 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成22年4月28日(水)

 鳥の群舞は美しいものです。



 この日は特に舞が見られました。



 ハマシギ、キョウジョシギ、ダイゼン、オオソリハシシギ、チュウシャクシギなどが確認できました。しばしきれいな舞をご覧ください。







 ひときわ大きいのがオオソリハシシギです。





 ①ハマシギ(全長21㎝)、②オオソリハシシギ(全長41㎝)、③チュウシャクシギ(全長42㎝)です。29日(木)はここで探鳥会があります。日本野鳥の会熊本支部・荒尾市、同教育委員会の共催です。



 オオソリハシシギなどに混じってお腹の黒い○印がダイゼン(29.5㎝)です。

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柳川どんこ船   福岡県柳川市

2010-04-25 | 紀行
 平成22年4月25日(日)

 新緑の美しい柳川です。藤の花が橋の際に咲きこぼれていました。



 「御花」のすぐ前の壕をのどかにどんこ船が通っていきます。



 こちらは網走から来たというツアーの一行です。橋の上には若い添乗員さんが撮影用に垂れ幕を降ろしていました。



 見るだけではつまらないとカメラ仲間と乗ることにしました。退職後、船頭になってまだ数年という方でした。「年金だけでは食うていけんもんな」と笑顔で話してくれました。



 小さく見えるのは木造の出逢橋です。



 「あの大きな枝の下をくぐりまっしょか。お客さんも頭ば打たんごてしてはいよ」。見事でした。苦しい体勢からからハイ、パチリ。



 船から写した白秋の歌碑です。



 乗り場のすぐ前には御花の洋館がその威容を誇っています。 

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大阪から荒尾海岸へ探鳥に

2010-04-22 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成22年4月22日(木)

 4月中旬のある日、海岸へ出てみたら大阪から来たという青年がスコープで熱心に観察していました。鳥たちからはかなり離れた場所からの観察でした。「もっと安全に見ることが出来るいいスポットがありますよ」と案内をしました。「これでも近いと思っていたのに・・・。大阪では考えられない」とびっくりしていました。



 前日に熊本入りをして、その日は阿蘇観光などをしてここの海岸へ来たのだそうです。1,2回荒尾海岸へは来たことがあるとのこと。Oという名の好青年はかなりのマニアでした。
 一緒に眺めていたら棒を持った散歩の人が鳥のいる場所へ歩いて行ったのであっという間に鳥たちは逃げてしまいました。



 おじさんがいなくなるとしばらくしてまた鳥たちは戻ってきました。防波堤の南側へ回ってみるとそこではもうエサあさりが始まっていました。Oさんをその場へ案内したら間近に見られるので益々大感激でした。大きいのがオオソリハシシギ、小さいのがハマシギです。



 飛んでいるのはダイゼンです。



 これがオオソリハシシギ。



 ダイゼンとオオソリハシシギです。



 キョウジョシギ(京女鷸)は京女からの命名です。



 メダイチドリ。



 クチバシが内側に曲がっているのはホウロクシギ。



 干き潮と共にどんどん沖合に出て広がっていきます。干潟は鳥の鳴き声に溢れます。



 最後はシロチドリです。抱卵の邪魔をする別の鳥を追い払っているところです。
 佐賀へ回ったOさんから翌日、「今から大阪へ戻ります、お世話になりました」と丁寧な電話がありました。

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牡丹茶会  宮崎兄弟生家(熊本県荒尾市) 

2010-04-19 | お祭り
 平成22年4月19日(月)

 市にある「宮崎兄弟の生家」で行われた牡丹茶会に西隣のKさんと野郎ばかりの二人で出かけました。



 手前の白壁の館は有料の資料館になっています。



 この建物が兄弟の生家です。詳しくはリンク先をご覧ください。向こう側が牡丹園です。



 色とりどりの牡丹が咲き誇っていました。



 先客がありました。ご一緒にどうぞと言われましたが、ちょうどテレビ局のカメラが回っていましたので、Gパン姿の野郎では無粋だと遠慮しました。お茶を入れてくれたのは知り合いのMさんでした。



 明治30年(1897)孫文が宮滔天夫妻を訪問している様子が再現されています。孫文の辛亥革命を支援した功績は有名です。



 生家を裏側から覗いてみました。



 宮崎兄弟を紹介した案内板です。かの柳原白蓮とゆかりがあると言えば、ああそうだったかと思い起こされるかも知れませんね。白蓮の夫となる宮龍介はこの宮崎滔天の息子です。

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雲仙普賢岳周辺遠望

2010-04-16 | 荒尾海岸
 平成22年4月16日(金)

 母校の有明小学校の高台から眺めた雲仙普賢岳です。電線が視界を遮ります。土曜で休みだというのに知り合いの若い女先生が一人でウサギ小屋の世話をしていました。



 やはり海岸へ出てみることにしました。



 雨前でしょうか。視界がくっきりです。



 頂上付近です。まだ火砕流の傷痕が残っています。



 足長ダコ捕りのシーズンです。ベテランになると4,50匹は捕ります。




 目を右に向けると多良岳があります。もう佐賀県です。



 更に北を眺めると佐賀、福岡にまたがる背振の山並みが見えます。



 振り向いて目を南に転ずると三角半島が遠望できます。その先はキリシタンの島・天草方面になります。

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どんこ草庵 牡丹満開

2010-04-13 | 花・植物・果実
 平成22年4月13日(火)

 東側の庭に植えている牡丹です。ピンクと紫の二種です。



 これは7分咲きくらい。



 満開状態です。







 紫の花は少し遅れて開きます。





 雨の予報でパラソルをさしました。それでも覆いきれず雨に濡れた牡丹は無残です。

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豊後街道  二重(ふたえ)峠  熊本県阿蘇市

2010-04-10 | 紀行
 平成22年4月10日(土)

 「歴史の道 豊後街道/二重峠石畳」の標識がありました。大分鶴崎と熊本城を結ぶ道路を豊後街道と言います。関連する過去の記事です。「参勤交代道の石畳」(2007.6.10)と「的石お茶屋跡」(2007.6.9)。ご参照いただければありがたいです。



 説明板は分かりやすく書いてあります。



 良く整備されています。



 振り返る先は駐車場です。



 傾斜を下りていきます。



 遙か下は阿蘇谷でしょう。



 この石畳をたどっていけば的石に着くはずです。



 「岩坂村つくり(現在の大津町)」の説明板があります。動員されたお百姓たちが自分たちでこの道を作ったのだと刻んだ者と言われています。Bの石ですが字は不鮮明です。Bにも刻んだ跡が伺えました。



 【お断り】今回もコメント欄を閉じております。
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オオソリハシシギがやってきました  (熊本県荒尾市)

2010-04-07 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成22年4月7日(水)

 渡り鳥の季節ですが、こうした外敵もあります。轟音で鳥たちも少なからずストレスを受けるようです。



 カニをゲットしたオオソリハシシギです。全長41㎝の大きな鳥です。



 きれいな羽です。



 手前のハマシギ(全長21㎝)の倍の大きさです。



 オオソリハシシギとハマシギの飛形を比べて見てください。



 左の白いのがミユビシギ(全長19㎝)。今年初めて見ました。右がハマシギです。



 潮が干き始めるとエサ探しに夢中になります。



 写真上の大きな鳥がダイゼン(全長29.5㎝)です。有明海はしばらくは野鳥の天国になります。



 安尾さんから次のような情報が届きました。「2010.4.3 11:00~1:30 増永・一部港前。シロチドリ(2)、メダイチドリ(34)、ダイゼン(93)、キョウジョシギ(1)、ハマシギ(1493)、オバシギ(4)、ミユビシギ(2)、キアシシギ(2)、オオソリハシシギ(126)、いよいよ、荒尾海岸は夏鳥の季節を迎えました。」
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臼杵城址の桜   大分県臼杵市

2010-04-04 | 花・植物・果実
 平成22年4月4日(日)

 石仏を見た後、桜の名所の臼杵城跡に立ち寄りました。キリシタン大名で有名な大友宗麟が築いた城です。



 ほぼ満開の状態でした。





 平日のせい桜見物の人はまばらでした。



 日本で初めて実戦に使われた「国崩」と呼ばれた大砲です。ポルトガルから手に入れたものだそうです。



 鐘楼には柵があって、入ることは出来ませんでした。



 ヒヨドリは桜の花が好きなようです。



【コメント欄は閉じています。ご了承ください。】
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どんこ草庵 春花便り

2010-04-01 | 花・植物・果実
 平成22年4月1日(月)

 正楽寺の新住職さんのご実家からいただいていた鉢植えのシャクナゲが一輪ほど咲きました。他の鉢のはまだつぼみが固いのに一足早く春を告げてくれました。30日には満開です。



 リビングストンデージーなどの草花です。





 新高梨の花は楚々としています。



 桃の花も咲き始めています。



 ソメイヨシノは長女の小学入学記念樹です。



 4月のポストカードも桜にしました。

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