花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

三年ぶりの柴又

2007-03-30 | 上京編
 平成19年3月30日(金)

 自称「隠れ寅さんファン」の私は正規の「男はつらいよ」シリーズ全48巻はもとよりアニメの寅さんのビデオも書籍なども少々揃えています。
 渥美清さんが亡くなった平成8年(1996)の夏は柴又帝釈天にに詣で、3年忌、7年忌にもお参りをしました。今回で4回目です。この間、今はなくなった鎌倉のシネマワールドへも足を運びました。
 真昼の柴又駅は珍しく人気が少ない感じでした。チョロ・ツーと二人で出かけました。



 一旦参道へ入るとご覧の人通りです。



 帝釈天のシャン天の本堂は威風堂々とした感じです。今にも笠智衆扮する住職がひょっこりと現れるような雰囲気です。



 帝釈天彫刻ギャラリー・大庭園の観覧料は400円(子供は半額)でした。チョロ・ツーが見ようよ、と催促するので入りました。木彫りの豪華さには圧倒されました。今日はほんの1枚だけ紹介します。



 邃渓園(すいけいえん)という名の大庭園は静かで春の日差しがこぼれるばかりで石橋が二箇所見られました。



 詳しい専門的なことは次の帝釈天HPをご覧ください。 HP

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ヒバリ 荒尾港で

2007-03-28 | 鳥・昆虫・生き物
 平成19年3月28日(水)

 セグロカモメを見た後で草むらで見つけたヒバリです。幼鳥のようでした。



 空を飛んでいるヒバリの姿は小さくてなかなか見つけられませんが、地上では成鳥はなかなか見出せません。ツーショットです。



 今年は2月が暖かくて、もうその頃から上空ではヒバリの鳴き声が聞こえています。こうしてみると必ずしも幼鳥ではなさそうです。いつかYさんに聞いてみようかと思っています。



次回からはこちらからの画像もお届けできる予定です。







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荒尾港のセグロカモメ

2007-03-26 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成19年3月26日(月)

 都合によりまだこちらからのカメラのアップが出来ませんので、つなぎに撮りだめの画像をお届けします。
 先日、外孫のチョロ・ツー(小2)と車で15分の荒尾港へ探鳥に行きました。
セグロカモメが1羽浮きに止まっていました。



 飛び立った直後です。脚が水面に叩いています。



 飛形が整っています。



 着水しようと身構えました。



 連続写真です。


 無事着水しました。



 チョロ・ツーのいとこ達は今日が修了式で、学校へ行っています。
 今日はへ天気がいいのでチョロ・ツーと柴又へ今から行ってきます。


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温泉湯豆腐 いただき物 

2007-03-24 | 生活、食べ物
 平成19年3月24日(土)

 知り合いの娘さんが結婚式に行かれたお土産に嬉野温泉の湯豆腐をいただきました。
こんなお土産もあるのですね。12月にこの温泉に宿泊したのにそんなお土産があるとは気づきませんでした。
こんなふうに梱包されています。ボトルに温泉水が入っています。



 レシピ通りはせずに、野菜たっぷりで煮こみました。温泉水が白く濁り、美味しいヘルシーな湯豆腐の出来上がりです。



 これは知り合いからいただいた「豆腐のもろみ漬け」です。もろみの中にこの大きさの豆腐が漬けてあります。意外に堅くて歯ごたえがあります。ご飯のおかずにも酒の肴にもなります。残ったもろみはもちろん食べられます。



 私の町の有名な万幸堂のメロンパンです。1個80円。時々さいたまの孫たちへ送ってあげています。



 年賀状の2等でゲットできた黒毛和牛です。すき焼きで食べました。差出人のAさん、ありがとうございました。





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ボケの花開く ピンク・白・赤

2007-03-22 | 花・植物・果実
 平成19年3月22日(木)

 やっと戻った暖かさにつられて庭のボケが咲き始めました。淡いピンクです。



 このところ気温が低めで、おまけに風が強く吹く毎日でした。やっと風も収まりました。はにかむ少女のような感じです。



 こちらは白。まだ開ききっていません。



 「まだ上げそめし前髪の」(藤村)の初恋の詩を連想させます。



 赤は華麗。目を見張る美しさ。喩えれば妙齢の女性でしょうか。
 ボケは「木瓜」と書き、ピンク・白はサラサボケ、赤はヒボケとも言います。花言葉は「早熟な人」が一般的です。







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ありあけの里 棟上げ

2007-03-20 | 郷土 荒尾
 平成19年3月20日(火)

 地域の農産物などを即売する手作りの店「ありあけの里」がオープンして1年になりますが、このほど間借りしていたJA倉庫が取り壊されることになり、すぐそばの公園の北側に新築することになりました。オープンとその後の記事。
 きのう19日、棟上げがありました。



 夕方の5時から祝いの餅投げがあるので見にいきました。少し工事が遅れて屋根板貼りは間に合いませんでした。



 餅が投げられるとみんな競って拾います。



 小学生の男の子が拾ったのを見せてもらいました。両手に一杯でニコニコ顔です。アルミホイルで包んだ硬貨が入っている餅もあります。外孫のチョロ・ツーも3個拾ってご機嫌でした。(私の影が少年の胸元に写っています。ごめんなさい)



 近所の主婦Tさんが拾われた角餅です。屋根の四隅から投げられる特別大きな餅で、縁起物です。
 「写真を撮るのに忙しく、餅を拾えなかったでしょう」とTさんが後で家まで届けてくださった餅です(写真右下)。Tさん一家は総出で拾われたとかで、お裾分けしていただきました。まだ硬貨の入ったままの餅までありました。
 この硬貨、チョロ・ツーに上げたら大喜びで、カード式の貯金箱に早速入れていました。



ランキングひとまず休止しました。またスローライフに戻ります。今までのご協力に感謝します。ありがとうございました・






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北陸紀行 追録

2007-03-18 | 紀行
 平成19年3月18日(日

 もう少し北陸紀行の写真が見たいというリクエストにお応えして、思い出のスナップをお届けします。小松空港を出発したバスが段々山間部へ登ってきた時、車窓から見たハッとする雪国の景色です。

 

「トンネルを抜けると雪国であった」。川端康成の「雪国」をついつい思い浮かべる白川郷の風景でした。



 高山の朝市へ向かう一行です。



 宮川朝市にはこういう店もありました。



 2日目、富山へ向かう41号線からは立山連峰がくっきりと見えました。



 能登の「上時国家」(かみときくにけ)の古風な庭は歴史の重みを感じさせました。



 千里浜のなぎさドライブウエイ。堅い砂浜に車の轍(わだち)が残っています。



 ひがし茶屋街。古びた木造の情緒ある建物。



 ひがし茶屋街の暗がり坂。旦那衆が人目を避けて通った坂と言われています。別名「暗闇坂」。



 輪島朝市の風景。



 当地で手に入れた鯛めし。味覚は思い出を更に強くします。これで北陸紀行は完結です。



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ユリカモメ 二つの顔

2007-03-17 | 鳥・昆虫・生き物
 平成19年3月17日(土)

 ユリカモメは東京都の鳥に指定されています。お台場の海では観光客と戯れる場面を良く目にしますが私の近くの海岸でも、カモメ類の中ではユリカモメが最も多く見られます。



 近くで観察していると表情が実に細やかで、可愛らしく躍動感があります。



 広げた両羽の長さ(W)は94㎝。冬羽は頭部が白いのが特色です。このように目の後ろに黒褐色の斑があります。



 「そこのけ、そこのけおいらが降りる」



 トビと違って目は柔和ですが、おっとどっこい、トビの捕らえた太刀魚を横取りしようとする横暴さも併せ持っています。次の2枚の写真は上天草市で撮影し、以前UPしたものですが、対比してみてください。
 トビを襲うユリカモメの顔は上の顔と大違いです。



 トビの羽を突き破ったユリカモメの頭が見えます。



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大空を舞うトビ 上天草市

2007-03-16 | 鳥・昆虫・生き物
 平成19年3月16日(金)

 トビはワシタカ科の鳥です。♂で全長58.5㎝、♀では68.5㎝で羽を広げると157~162㎝になり人間の身長に匹敵します。でも体重は意外と軽く、体重が気になる人間様には羨ましい体型です。

 フグの生け簀の上に休んでいました。浮かび上がってくるフグを狙っているのでしょうか。



 旋回しながらも鋭い視線を海面に注いでいます。



 航空機と違って、獲物を見つけたら100%両足をちゃんと出して、鷲掴みにします。



 残念ながらハントは見られませんでした。悠々と飛び去っていきました。春まだ浅い上天草の島で撮りました。


 
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長州港のたそがれ

2007-03-15 | 風景
 平成19年3月15日(木)

 南隣の長洲町は金魚の郷で有名です。長州港は小さな漁港でしたが、現在は対岸の長崎県多比良港と結ぶフェリーの発着場として重要な要となっています。
 日立造船が進出して以来活気のある町となっています。今は「ユニバーサル造船」と名前が変わりました。国内外のタンカーなどを造っています。
 夕方とあって漁港にはたくさんの漁船が停泊していました。中央はるか彼方に造船所が見えます。



 この建物は地元の割烹旅館・「海老屋」です。昔は龍宮と言ってここいら一番の建物でした。左側が銭湯の潮湯です。兄弟別々で経営されています。



 多比良港から発ったフェリーが港に入ってきます。観光客はもとより長崎の魚貝類を運ぶトラック便も多く見受けられます。



 雲仙普賢岳もまだくっきり見えます。



 夕陽はやや佐賀県よりの多良岳の裾野に沈もうとしています。



 陽が沈む寸前です。ユリカモメがまだ上空を飛んでいました。ひと頃に比べ気温の低い日が続いて、海風の冷たい夕暮れでした。



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ひがし茶屋街 北陸紀行(最終回)

2007-03-14 | 紀行
 平成19年3月14日(火)

 長い間ご覧いただきましたが、今回の7回が最終編です。
 二泊三日という短期間でしたが、私ども夫婦にとてもいい旅となりました。JTB九州旅物語センターのツアーでした。添乗員のFさんは柔和なベテランの女性で、ツアー客から評判のいい方でした。北陸観光バスのドライバーKさんも親切でしたしガイドのTさんは茶目っ気のある方で笑いが絶えませんでした。

 最終日は金沢城下町散策。「ひがし茶屋街周辺コース」と「城跡・兼六園コース」に別れました。私どもは前に行った兼六園コースをやめて「ひがし茶屋街」を選びました。京都の祇園と並び称されています。



 ちょっと小雨が降りましたが、直に止みました。金銀箔の工芸品を扱う店の中庭を見せてもらいました。蔵の壁が総金箔でした。庭石の一つにも金箔があしらってありました。



 浅野川にかかる木造の梅ノ橋です。徳田秋声記念館を左に見ながら橋を渡ると今度は泉鏡花の滝の白糸の碑が見えます。セピア色で仕上げてみました。「まいど」と言う名のボランティアガイドさんの案内でした。
 金沢は文豪・徳田秋声・泉鏡花・室生犀星の三人を産んだ町でもあります。



 並木町から主計町茶屋街に至る川沿いは「鏡花のみち」と名付けられ、風情があります。日程の都合でこの文豪たちの足跡を辿ることが出来なかったのは痛恨の極みでした。



 浅野川大橋は大正11年(1922)に架けられたアーチ型の橋で三つのアーチは大正ロマンを感じさせられる国の登録有形文化財になっています。



 最後に近江町市場を散策しました。再開発計画が進行中で昔ながらの市場の風情がなくなるのではないかとの懸念もあるそうです。
もうこういう光景は見られなくなるのでしょうか。



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見返り美鳥 畑のカササギ

2007-03-13 | 鳥・昆虫・生き物
 平成19年2月13日(月)

 ジャガイモを植えるために畑を鋤いていると、掘り起こされた土の中から出てくる蛙などを狙ってカササギが寄ってきます。カササギは両足を揃えてピョンピョンと兎跳びのような格好をして近づいてきます。



 生息地は佐賀平野が中心で福岡、長崎、それに我が熊本の北部に限られているようです。鳴き声がクァシャ クァシャとやや荒っぽく、家の回りや電線、畑などを飛び回っているカラス科の全長45センチの鳥です。



 農作物の新芽を食べるので、農家が頭を抱えている鳥でもあります。
 「おいらも生きていくためには食わんとなあ」と主張しているようです。



 顔の部分が黒いので容貌は万人受けはしませんが、こうしてみるとなかなかの「見返り美鳥」です。



 ジョウビタキ(多分♂)も私たちの畑仕事を眺めていました。こちらもなかなかのハンサムです。



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輪島朝市・輪島塗・七福神センター 北陸紀行(六)

2007-03-12 | 紀行
 平成19年3月12日(月)

 北陸紀行も六回目。後一回で完結の予定です。もうしばらお付き合いください。最終日27日は輪島朝市散策からスタートしました。新鮮な魚介類の露天が並ぶのが特色です。私は子どもに話しかけるおばあさんの店に目が止まりました。



 キリコ会館の1階ホール。壮観でした。祭のハッピを着ての記念撮影もありました。



 輪島と言ったら漆塗りを忘れてはいけません。稲忠漆芸会館で実際の作業風景を見学しました。埃を嫌う清潔な作業場です。



 昼食は稲忠漆芸会館の2階食堂でいただきました。



 次にかほく市にある七福神センターに向かいました。肩こり、腰痛、冷え性、不眠症などに効果があり電磁波を軽減すると言う商品が置いてありました。皆さんの目は庭の豪華な宝石類に釘付けされました。男女の性○を模した原石もドカンと鎮座していました。どれがそうなのか、皆さんのご想像にお任せします。



 我が国最大というルビーの原石だそうです。



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メジロと珍客カワラヒワ

2007-03-11 | 鳥・昆虫・生き物
 平成19年3月11日(日)

 一心に餌のミカンをついばむメジロちゃんです。



 中休みしてフト視線を下に向けると、水仙の甘い香りがしていました。



 ミカンの縁にしっかりしがみついてエサを食べています。時々揺れます。ブランコ気分でしょうか。



 毎日変わるメジロの愛くるしい表情です!珍客が訪れました。あまり見かけないカワラヒワです。裏の柿の木にやってきました。



 こんな顔をしています。眼の光がいいですね。



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初めての能登 北陸紀行(五)

2007-03-10 | 紀行
 平成19年3月10日(土)

 能登半島へ足を踏み入れるのは初めてです。輪島市内を通過して車中から白米の千枚田を眺め、垂水の滝で引き返し、国指定重要文化財になっている江戸期の旧家・本家上時国家(ほんけかみときくにけ)を見学しました。
 平安末期、この地に流された大納言・平時忠を祖とする名家で茅葺きの豪勢な家屋は170年を経ても威容を誇っていました。籠は天井から吊されていました。



 調度品の一例です。品名が書いてあって親切でした。



 今夜の宿は輪島温泉の「ホテル高州園」。女将さんの祭太鼓で歓迎してもらいました。何となく作家の曾野綾子さんの若い時に似ているなあと思いました。



 大広前での夕食でゆっくりくつろげました。2日目となると皆さんとも親しくなり、会話も弾みます。特に福岡の太宰府からお越しのSさんご夫妻と親しくなりました。写真を撮り合ったりしました。海のそばで新鮮な魚介類がお膳を賑わします。



 ズワイガニはオプションで1尾3,500円。事前予約でした。冷凍を茹でたものです。生だったら3倍以上の値段でしょう。次から次へのご馳走です。



 ホテルの温泉は24時間OK。就寝前に一浴びしました。窓から見える夜の日本海はとても静かでした。

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