花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

どんこの桜便り(一)

2016-03-31 | 花・植物・果実
 平成28年3月31日(木)

 玉名市の病院へ通院しての帰りにチョロ2の通う高校へ立ち寄ってみました。正門前の桜はもう8分咲きでした。3月26日です。



 グランドの向こうでは翌日(27日)の第138回九州地区高校野球熊本大会の2回戦を控え野球部の練習があっていました。(1回戦は小国・高森高に15X-1、5回コールドで勝ち、2回戦は27日、八代高に3-1で勝ち、ベスト16進出。きのう30日、ベスト8をかけて熊本国府高と対戦、延長13回、3-4でサヨナラ負けを喫しました。)



 メジロが花の蜜を吸いに来ていました。



 次の5枚は近くの有明公園です。3月28日の撮影。私の母校・有明小学校跡です。大榎には良く登って遊んでいました。



 ここは5分咲きの感じです。





 もう向こうの柳の葉も芽吹き始めています。



 電柱にはカササギが大きな巣を作っています。



 次は市民病院通りの桜並木です。





 菜の花の黄色とのコラボです。



 この並木は200米以上も続いて、道行く人を楽しませてくれるスポットです。【コメント欄はお休みです。いつもお越しいただき、ありがとうございます。皆様へのコメントも失礼しています。

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海辺を歩く:旧荒尾海水浴場を偲びつつ・・・。

2016-03-28 | 郷土 荒尾
 平成28年3月28日(月)

 3月もそろそろ終わりが近づきました。荒尾海岸の海辺のスケッチです。廃棄された漁船が放置されています。



 タコ壺、時期になると活躍するのでしょう。



 「荒尾市潮湯」、細々と営業され、お年寄りには人気です。



 潮湯と並んでいる旧福祉総合センター跡。今は廃墟となっています。



 ずうっと南へ行くと一部港があります。漁船の係留場所になっています。





 防波堤には「私の名まえをおぼえてください」の看板が見るも無惨な姿です。



 平成21年4月9日に設置され、7年ほど経っています・・・。鳥の写真は私、説明文は安尾さんでした。



 東側に見える南荒尾駅の跨線橋。左側が博多方面です。



 一部港からの出口。干潟が夕陽に光っています。



 砂が盛ってありました。何に使うのでしょう。



 旧荒尾海水浴場の入口。全盛期にはこの付近に夏場だけパチンコ屋やダンスホールが出店していました。電車が→熊本方面へ向かっています。南荒尾駅は乗降客で溢れ、帰りには積み残しも出るほどの賑わいでした。今、南荒尾駅は無人駅です。



 旧海水浴場の無料休憩所跡。軽く200人ほどは収容できる施設でした。跡地はしばらくはお年寄りのゲートボール場になっていましたが、もうゲームする人もいなくなり、荒れています。海水浴場が閉鎖されて久しい歳月が流れています。



 当時はこの防波堤もなく左側の松林から右へ白砂が広がり、界隈には海の家が建ち並び、それぞれ、かき氷、飲料水、軽食を販売し、貸しボートを何艘も持っていました。海水浴客で芋の子を洗うような盛況でした。



 往年の海水浴場風景です。(「有明小学校百周年記念誌」昭和51年刊より引用)



 上空に飛行船がゆったりと飛んでいました。



 【桜便り・1】わが家のソメイヨシノ。やっと数輪咲きました。(3月27日撮影)



 【お断り】コメント欄、閉じるのを忘れていました。この後、閉じさせていただきます。
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荒尾干潟の鳥たち・・・本格的な春の渡りの前

2016-03-25 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年3月25日(金)

 冬季の渡り鳥たちの姿をまとめてみました。荒尾漁協前のダイゼンです。



 ヒドリガモ。



 コガモ。



 カンムリカイツブリ。



 シロチドリ。荒尾市の鳥に指定されています。



散歩中に2羽をみかけました。



 ズグロカモメ。



 バン。



 オナガガモです。



 ハマシギ。



 舞い降りるコサギ。



 こちらはダイサギ。



 イソシギ。間もなく春の渡りのシギ・チドリ類の大群が訪れます。

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庭に寄ってくる鳥たち

2016-03-22 | 鳥・昆虫・生き物
 平成28年3月22日(火)

 わが家の庭の周辺に寄ってくるかわいい鳥たちです。先ずはカササギ。アンテナに10羽も来ていました。



 巣作りの枝をくわえて飛んでいるカササギ。ホワイトバランスを白熱灯にして撮ってみました。



 「おいらも鳥のうちバイ」とスズメ。



 ハクセキレイ。(ホワイトバランス:白熱灯)。



 ヒヨドリ。干していた種ジャガイモをちゃっかり横取りしていました。もう突いてでこぼこにしています。



 ジョウビタキです。



 ムクドリ。啓蟄の季節到来!



 ケヤキの幹をついばむコゲラ。



 シジュウカラも良く遊びにきます。



 シロハラ。育った野菜を食べるのが得意。



 メジロを忘れてはいけませんね。



 エナガ。かわいい訪問者です。

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あしたを夢見て・・・荒尾干潟の3月の夕陽

2016-03-19 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年3月19日(土)

 東日本大震災から5年が過ぎました。懸命の復興がなされてはいますが、未だしの感じは否めないのが実情のようです。ここは荒尾干潟。内海に広がる広大な干潟です。春まだ浅き夕暮れ時・・・。



 無数の底生生物が棲んでいますが今は砂地の中でしょう。静まりかえっています。



 陽は沈もうとしています。



 残照はあすへの希望なのでしょう。被災地の方々も太平洋に沈む夕陽に、失われた家族や知人への想いを片時も忘れず募らせていらっしゃることでしょう。



 海苔畑。ここにも自然と共生している人々の営みがあります。



 陽はいつも人々を見つめています。



 静寂が辺りを包みます。



 なお輝く残照は私たちに希望を与えてくれるようです。



 上空に飛行機の音が聞こえました。旅客機は毎日こうして多くの人生を運んでいます。



 あしたになればきっとまたいいことがあるでしょう。あしたになれば・・・。



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本格的な春を前に・・・庭の花々のスケッチ

2016-03-16 | 花・植物・果実
 平成28年3月16日(水)

 クリスマスローズはまだ衰えません。



 ヒアシンス。花言葉「悲しみを越えた愛」。ギリシア神話が悲しい。



 白いスイセン。鳥がついばんだ跡!



 ラッパズイセン。



 サクラソウが満開。



 君の名は?リュウキンカ(旧アラオジュミンさんに教えていただきました。)



 ボケ。



 サンタロウの花。



 ピンクの花が咲く牡丹の蕾。



 こちらは紫牡丹の蕾。



 ムスカリ。寒さで成長が鈍っているようです。



 スノーフレーク。スズランに似ています。



 これまた寒さで縮んでいるチューリップ。



 番外。この冬の冷害でキンカンは白くなって腐れてしまいました。でも春の足音は確かに近づいています。

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世界初!ラムサールおにぎり誕生

2016-03-13 | 荒尾干潟・海岸(ラムサール条約湿地登録)
 平成28年3月13日(日)

 世界湿地の日を記念してご覧のような催しが開かれました。



 主催は荒尾干潟保全・賢明利活用協議会。後援:環境省九州地方環境事務所。協力:荒尾市食生活改善推進委員会。・荒尾・岱志高校家庭クラブ。



 講演1:「荒尾干潟ならではの海苔づくりドラマ」。先ず海苔生産者である兄の田中太郎さんがユーモアを交えて話しました。



 続いて弟の田中勇二郎さんが荒尾干潟イベントなどの話を繰り広げました。若い兄弟が父親亡き後漁業に従事しています。



 講演2:「鳥たちと一緒に育つおいしいお米 宮城県蕪栗沼・周辺水田のふゆみずたんぼ米」。呉地正行氏(日本雁を保護する会会長・蕪栗ぬまっこくらぶ会長・ラムサール・ネットワーク日本 共同代表)。鳥たちと共存して出来上がったお米についての話は感動を与えました。



 講演3:「荒尾の海苔とふゆみずたんぼ米のおいしさ 世界初!ラムサールおにぎり誕生」。山下博美氏(立命館アジア太平洋大学准教授・日本湿地協会理事)。山下先生は「荒尾海苔」と「ふゆみずたんぼ米」のコラボの実現に尽力されました。



 ご覧のメッセージも寄せられました。



 これが「世界初!ラムサールおにぎり」です。荒尾干潟と宮城・蕪栗沼の絆ががっちり結ばれています。



 使った海苔200枚を半切りにして使用。炊いたお米が20キロ。協力してくれた荒尾・岱志高校生のメンバー。 



 同じく荒尾市食生活改善推進委員会の皆さん。



 みんなにこにこ顔。



 また世界にアピール出来るものが生まれました。それにしても子どもたちの参加が欲しかったなぁ~。

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荒尾・三段池のオシドリ

2016-03-10 | 鳥・昆虫・生き物
 平成28年3月10日(木)

 自宅から東へ車で10分の距離に三段池はあります。池(湖水)が道路を隔てて三つ連なっているのでこういう名前になっています。
東から2番目の池です。道路からこの岸までは30米以上はあります。人は近づけません。



 安全地帯とばかりに悠々と泳いでいます。 



 木陰が好みのようです。



 色がくすんでいる(右端)のが雌(♀)です。



 倒木は格好の休憩場所。オシドリの展示会の感じです。



 こちらは一段目の池。一番東にあります。奥が東、左が北、右が南になります。見る場所は道路側だけです。



 池の中央を北から南へ、南から北へと泳ぎを繰り返します。



 全長45㎝。ドングリなど植物性のエサを食べます。



 鳴き声はクイッ、クエッ。



 広く日本各地で繁殖する鳥です。なお三段目にはなぜかオシドリはほとんど来ません。人が近づきやすいせいかもしれません。

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セグロカモメ・・・カラスに負けた!

2016-03-07 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成28年3月7日(月)

 セグロカモメが浅瀬の水たまりで遊んでいます。



 エサを探しているのでしょうか。



 鳴き声は♪アォッ、クワー。



 どうもエサ獲りでは・・・



 ・・・なさそうです。



 そこへハシボソガラス(全長50㎝)がやってきました。



 何やら見つけました!



 くわえているのは木の実でしょうか。セグロカモメは「オレの縄張りバイ!横取りすんな!」必死に追いかけますが、ハシボソガラスは「そぎゃんこつは、なかバイ!」と必死に逃げています。



 とうとう諦めてしまいました。セグロカモメは全国各地で見られる冬鳥です。



 全長は61㎝。ハシボソガラスよりかなり大きな鳥です。有明海も時には荒れます。

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荒尾競馬今昔物語(その二・終編)

2016-03-04 | 郷土 荒尾
 平成28年3月4日(金)

 2月3日の(前編)に続き続編(後編)をお届けします。ここで入場料を払っていました。



 予想新聞も好評でファンはお気に入りの新聞を買ってから入場していました。



 競馬は廃止になりましたが全国の地方競馬共同発売所BAOO(バオー)が開設されて、根強いファンが連日駆けつけています。でも外は人の気配がしません。



 かつてのJRAの馬券売り場はシャッターが降りたままです。



 でも、ここ「BAOO」の前は俄然賑やかです。競馬廃止前と変わらぬ人出です。



 モニターテレビに映し出されるレースに釘付けです。



 競馬場は草ぼうぼう、中央、グリーンの部分は表彰台でした。



 中央スタンドに出てみました。新聞を持ったファンがひと休憩していました。「取れましたか?と聞くと「ぜーん全然!」と言う答えが跳ね返ってきました。 



 今から9年前の5月のレースです。 



 走馬燈のように思い出されます。



 スタンドもGWで満員でした。



 パドックの跡。かつての荒尾競馬の花形騎手たちのメモリアルが色も褪せずに残っていました。 



 賑わっていた食堂も1軒を残し閉鎖され、ご覧の通りです。 



 4年2ヶ月前、荒尾競馬最後の日の広場。食堂も賑わい、別れを惜しむ人々が押しかけました。



 まだ取り壊せないで残っている4基のうちの第4コーナーの見張り台が今も荒尾競馬の歴史を静かに見つめているようです。 

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ツクシガモが浦川にやってきた

2016-03-01 | 鳥・昆虫・生き物
 平成28年3月1日(火)

 この頃は日に1万歩を目標に歩いています。いつも歩く浦川にツクシガモが4羽来ていました。浦川で私が見たのは初めてです。



 下流のラバーダムを落としたせいで水かさが減り、エサが獲りやすくなったからでしょう。



 冬鳥として渡ってきますが、最近は増えているようです。 



 採餌の様子をご覧下さい。



 カワエビのようです。



 くちばしを水中で左右に振りながらうまく捕らえます。





 広げた羽の色はトーンがはっきりしています。



 この子は群れから離れていってはまた戻ってくるという、やんちゃな動作を繰り返していました。



 鳴き声は「早いテンポでグェッ、グェッ」と紹介されている本があります。鳴き声の表記はむずかしいです。



 鳥の飛ぶ姿は本当にまぶしく、美しいものです。

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