花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

宮崎兄弟顕彰DVD作成ロケ(1)  荒尾市辛亥革命100周年記念事業

2011-07-30 | 郷土 荒尾
 平成23年7月30日(土)

 中国辛亥革命から今年で100周年を迎えました。本市ではこの革命の中心人物・た孫文と、彼を支えた本市の宮崎滔天(とうてん)ら宮崎兄弟との友情の絆、功績を広く発信していくため、様々な記念事業が予定されています。その中の一つとしてDVDを作成のためのロケが市内各所で行われました。広く市民に啓発し、国内外へも情報を発信するために英語、中国語等の字幕スーパーが添付されるそうです。
 なおこの事業は市が福岡大学基盤研究機関「福岡・東アジア・地域共生研究所」へ業務委託されたものです。DVD制作は(株)ビデオ・ステーション・キュー(VSQ)が受け持っています。プロデューサー木下正文さんは本市の出身で、彼が制作したテレビ番組をその都度視聴して感想を伝え合う間柄です。このロケで久しぶりに再会を果たすことが出来ました。

 最初のロケ地は万田坑です。朝がた、にわか雨が降り、心配しましたが段々晴れてきて、順調にロケの日程を消化出来ました。



 第二竪坑の捲揚室での撮影風景です。お爺さん(上薗満雄さん)が孫娘(Aさん・高1)と孫息子(Bくん・小2)に万田坑など市内要所の歴史や人物の功績などを語り聞かせるという筋で展開していきます。上薗さんは市職員、「劇団かたつむり」で活躍されています。子役は一般から選ばれました。



 事務所(旧扇風機室)前です。撮影は暑さとの闘いです。正面に第二竪坑が見えます。



 本番前のリハーサル。



 孫役は堂々として、ものおじしません。



 3人とも少しずつ役になりきっていくようです。



 次の場所はグリーンランド。夏休みで賑わっていました。



 水しぶきを浴びながらの撮影。



 スタッフもなかなか大変です。



 この後「本田観光梨園」(昼食)-「岩本橋」-「四山神社」-「滔天生家」-「友好の碑」-「おかち山」とロケが続きます。続編はまた次回にアップします。
 なお、宮崎兄弟顕彰事業としてDVD作成の他に「宮崎兄弟と孫文の足跡を辿るモニターツアー」「市民講座」「宮崎兄弟と孫文セミナーin荒尾」「演劇鑑賞事業」なども計画されています。【ブログアップに当たっては市政策企画課、社会教育課に資料等を提供していただき、大変お世話になりました。】
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荒尾の干潟を案内  日韓交流

2011-07-27 | 荒尾海岸
 平成23年7月27日(水)

 WWFの活動で去る7月12日~15日の期間、「第1回日韓干潟交流ワークショップ」が佐賀、熊本、長崎で開催されました。熊本では八代市球磨川河口で「干潟の鳥類調査実習」がありました。
 この訪問団のメンバーのうち、5名の方が荒尾海岸を是非見たいと言う希望で来られました。佐賀大学農学部・李さん、韓国-全南発展研究院・金さん、韓国-生態地平研究所・李さん、張さん、金さんです。案内は八代会場で講師を務められた日本野鳥の会熊本県支部長の高野さん、地元から安尾さんと私が同席しました。高野さんは湿地に関しては九州を代表する執権と活動歴を有する方で、韓国のメンバーに荒尾海岸は一見の価値があると勧められたようです。安尾さんはおなじみの市の野鳥の会のリーダーで、私の師匠でもあります。
 まず、食事処で顔合わせをし、昼食をとりながら安尾さんから荒尾の干潟の現状、渡り鳥の飛来の実情、ラムサール条約指定の取り組み等について資料をもとに説明、高野さんの補足説明や質疑応答をしました。





 その後、荒尾海岸へ車で移動しました。市の好意で設置された看板の前で説明する安尾さんです。右隣が通訳を兼ねる佐賀大の李先生です。





 干潟を見入る皆さんです。張さんは女性の方ですが湿地・保全などに関わって環境保全のリーダととして活躍されているそうです。





 副市長が安尾さんの相談を受けて同行したいと言うことでしたが、非公式の訪問ということで、韓国の一行が遠慮されました。専門的な説明は省きました。リンク先でご覧いただければ幸いです。干潟を通じて日韓の友好の絆が強くなればと思ったことでした。

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海の美術館  熊本県荒尾海岸

2011-07-24 | 荒尾海岸
 平成23年7月24日(日)

 先日の「有明元気作りの会」主催の海岸清掃の後、海・部会長のYさんに誘われて9時から北側の増永海岸での「海の美術館制作」を眺めにいきました。今まで取り組んで制作した絵は海岸堤防の壁面にご覧のように貼り付けられて、道行く人の目を楽しませています。





 制作は「珍文館」という絵画アトリエを主宰しているI夫妻の指導で毎年行われています。



 幼児から大人まで希望者20名という枠で無料で制作出来ます。今年は高校生の参加がなかったのが残念でした。



 下地を塗った板に水性ペンキで自由奔放に描画することが出来ます。



 元気づくりのT会長さん(左下)も自ら絵筆を握っていました。



 暑さを避け、テントの中で和気藹々の中に楽しいひとときを過ごしていました。完成した絵はまた岸壁にネジでしっかり留められ展示されます。




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荒尾海岸のキアシシギ

2011-07-21 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年7月21日(木)

 先日の海岸清掃の日にキアシシギを数羽見ましたが仕事中で撮ることが出来ませんでした。これからキアシシギの渡来の時期に入ります。ちょっと過去の写真を探してみました。脚が黄色いのでこの名が付いています。平成20年7月の撮影です。



 全長25センチ。繁殖地はシベリア方面です。









 全長29.5センチのダイゼンと比較しました。平成20年の8月、お盆に撮りました。



 飛ぶキアシシギ二態です。



 この2枚は平成21年8月に撮ったものです。



 コメント欄は閉じています。ご了承ください。
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普賢岳も夏の色

2011-07-18 | 風景
 平成23年7月18日(月)

 今海岸では野鳥の姿が少ない状況が続いています。波打ち際にはガレキが片付けられることもなくそのままになっています。先日は「有明元気作りの会」でボランティア作業がありましたが、今回は波打ち際には手を付けず、上の段の草刈り、空き缶、花火の残骸収拾などで汗を流しました。沖合を行く漁船の手前の茶色の帯は漂流しているガレキです。



 今回のボランティア作業は公園の草刈りなどと重なり、参加者が少なかったですが、快い汗を流しました。作業の後、9時半から「海の美術館」の絵描きの取り組みもありましたが、こちらは後日アップします。



 普賢岳に雲が被っています。





 ここの砂浜は野鳥の最適の憩いの場ですが、このようにガレキに覆われています。



 ガレキのない時の様子です。



 北側を振り返ると福岡県との県境。高い煙突は九州電力の火力発電所でしょうか。



 夜遅くまで花火遊びをして散らしているクズがこれから後を絶たない季節になりました。



 おめでとう、なでしこ日本、世界一!
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梅雨明けの田園風景 

2011-07-15 | 風景
 平成23年7月15日(金)

 海岸への散歩道、一足早いススキの穂が今年も出ています。水を張った田んぼは大雨ではけきれず、まだ田植えが出来ないと嘆いておられました。



 ススキだけ見ると梅雨が明けたばかりだというのに初秋を感じます。





 田んぼにはまだこんなに水がいっぱいです。高架線はJR鹿児島本線です。





 上り特急有明6号が右(博多方面)へ向かって走っていくのに出あえました。



 カラフルな電車でした。



 猛暑の訪れです。皆さま、暑中お見舞い申し上げます。 


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ノウゼンカズラ 夏の花他

2011-07-12 | 花・植物・果実
 平成23年7月12日(火)

 梅雨が明けた途端、カッと太陽が照りつける毎日です。高校野球の県予選も始まり、わが母校は10-0で初戦をコールド勝ちしたようです。ノウゼンカズラが青空に映える季節になりました。



 ひっそりと木陰で咲く姿も風情があります。





 桔梗は6月から咲き続けています。



 本来は秋の花でしょうが・・・。



 ダリアもまた次々に開いています。







 ヒマワリ種を貰いながら植えるのを忘れていました。
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荒尾海岸の七月・夕陽

2011-07-09 | 荒尾海岸
 平成23年7月9日(土)

 西焼けの空に惹かれて海岸へ出かけました。荒尾海岸の夕陽は観光荒尾の目玉の一つだという人も多くなりました。嬉しいことです。



 振り返ると、置かれた護岸コンクリートブロックと松も夕陽に染まりかけていました。



 大きな夕陽を隣の大牟田市から見に来たというお嬢さんもいて晩秋の夕陽はもっときれいですよと話をしました。



 やはり梅雨時の雲は重たく、透き通っていません。



 それでも刻々と赤みを帯びてきます



 夕陽を見ると誰でも詩人になれます。







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つかの間の晴れ間

2011-07-06 | 天文・気象・気候
 平成23年7月6日(水)

 4日の夕方はまた大雨警報が出て土砂降り、おまけに竜巻注意報まで発令され、一時はすごい風でした。翌5日はウソのように晴れて太陽が降り注ぎました。近くの有明公園。母校の小学校跡地です。



 正面の大きな榎木は学校の象徴でもありました。記念碑もなくこの木だけが学校の名残を留めています。



 近くのMさん宅の柿の木。広い屋敷に立っていて、毎年いっぱい実を付けます。



 海岸へ出てみましたが例年見られるシロチドリの雛の姿も今年はどうしたわけか見ることが出来ません。



 JR鹿児島本線が通っています。



 入道雲の方角は熊本市方面。金峰山がかすんでいますが、ここは漱石の峠の茶屋で有名です。



 最後はわが家の上空。うろこ雲(巻積雲)がきれいでした。

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荒尾海岸のミユビシギ

2011-07-03 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成23年7月3日(日)

 今回は荒尾海岸にやってくる渡り鳥の中からミユビシギを紹介します。全長19㎝でシロチドリよりちょっと大きく、白くて可愛い鳥です。今年の4月の撮影です。



 着地寸前の姿。足の指が3本。これが名前の由来です。他の鳥はハマシギ(全長21㎝)です。



 これは飛び立とうとしている瞬間。デジスコで撮りました。



 エサを見つけて忍び足。ここまでは今年の4月に撮影したものです。



 波打ち際の3羽。まん中のミユビシギには荒尾海岸の標識が見えます。これは2007年9月の撮影です。



 これは2005年9月の撮影。シロチドリとのツーショット。



 他の鳥たちと比べても小ささが分かります。(2006年8月撮影)



7月のポストカード。

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