英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

本日は「TOEICの日」

2023年10月19日 | TOEIC・英検など

もう十年以上も前から、TOEICkerの間でトーイック(1019)の語呂合わせから、10月19日を「TOEICの日」としていましたが、2021年に日本記念日協会より正式に記念日として認定されました。

日本でTOEICを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、TOEICの日に英語を楽しむ企画を続々と発表しています。詳細はコチラをご覧くださいね。

中でも、バンダイから今日発売される豆ガシャ本が気になります。店頭でガシャポンを見かけたら、チェックしてみようと思います。

 

さて、私の英語力は TOEICのスコアアップとともに培われてきましたので、初回受験から満点取得までの点数の変遷を以下に記しておきます。

1994年5月 575(1)英検2級合格

1995年11月 720(5)

1997年5月 740(11)

2001年1月 800(16)英検準1級合格、留学

2002年5月 920(21)

2003年3月 940(22)留学から帰国、英検1級合格

2008年5月 970(29)

2013年1月 985(37)

2014年3月 990(42)トラスト英語学院を開業

※( )内は自身の受験回数

満点を本気で目指し始めたのが2012年9月からですので、初回受験から満点まで丸20年もかかってしまいました。でも、1994年にTOEICを受けていて、今現在もTOEICにかかわっている人は、おそらくはそう多くないはずです。一応、最古参ということで(笑)。TOEICよ、これからもよろしくお願いします!

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英検1級合格時の勉強法

2023年10月08日 | TOEIC・英検など

今日は2023年度第2回実用英語技能検定が行われます。トラスト英語学院からも多くの塾生が受検予定です。培ってきた力を出し切ってきてもらいたいです(^^)v

私が英検1級に合格したのは2004年で、留学から帰国して1年5ヶ月が経った頃でした。当時は市販されている英検1級の問題集が少なかったので、通称“電話帳”と呼ばれる『全国大学入試問題正解 英語』を購入して、片っ端から解いていました。もちろん、『Pass単 1級』や『1100 WORDS YOU NEED TO KNOW』で語彙力を強化していたのは当然ですが・・・。

英検準1級以上を目指す学習者はこの“電話帳”をやってみる価値があります。様々なレベルやジャンルの英文に触れられるので、知的好奇心もくすぐられます。

 

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これと決めた一冊と心中する覚悟で

2023年10月02日 | TOEIC・英検など

昨日は TOEIC L&R が行われました。偶数月ですので、長野県内では行われませんでしたが、大雨の悪天候の中を受験された方も多かったと思います。試験後に感じたことを今日からの勉強に生かして、次回の受験へとつなげて下さい。

さて、TOEICと言えば公式問題集が定番ですが、現在発売中の最新刊『公式問題集 9』に取り組んで一年が経とうとしています。パート3とパート4の各1セットのスクリプトを10回ずつ・合計20回音読をルーティンにしていますが、パート3の26セットが各130回、パート4の20セットが各170回を超え、ようやく飽きてきました(笑)。

そこで、先月末からベレ出版の『990点獲得 全パート難問模試』、通称『ベア模試』に着手しました。 本書も公式問題集以上に徹底的にやり倒します。

 

 

これと決めた一冊と心中する覚悟で何度も繰り返す・・・。大学受験や資格試験で結果を出すための経験論です。

TOEICで望む結果が出ていない学習者を見ると、例えば、公式問題集を持ってはいるが、1~2回解き、答え合わせをして、解答・解説にざっと目を通しただけで終わりにしています。

その一冊をボロボロになるまでやっていますか?

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自分の意見を言えますか?

2023年07月10日 | TOEIC・英検など

先週2日(日)と昨日9日(日)に、2023年度第1回実用英語技能検定の二次面接試験が行われました。

この時期は多くの二次試験受験者と模擬面接や対策授業を行いますが、最後の自分の意見を言う質問で答えられない生徒が多くなってきているということに、毎回気づかされます。他塾や中学・高校の先生ともお話しする機会があるのですが、全くの同意見です。

 

対策のため、解答をパターン化してしまっているのか。

英語による質問を聴き取れておらず、テキトーに答えているのか。

そもそも、母国語である日本語でも意見を言えないのではないか。

 

「コンビニは24時間営業すべきだと思いますか?」という英語の質問に、

「Yes. Because it is very convenient.(はい。とても便利ですから)」と答えるパターン。面接官は、その便利な理由を尋ねているのですが・・・(^_^;)。

なぜか、お決まりのパターンとして

It is very useful.

It is very helpful.

を多用する受験生が多いのには辟易します。

 

確かに、合格するために過去問を研究し、解答をパターン化するのは王道です。英検の二次試験に関しては、音読パッセージに関する質問とイラスト説明には有効でしょう。しかし、最後の受験生個人の意見を求める質問に関しては、パターン化は無理です。まずは母国語の日本語でいいから、何事に対しても自分の意見を持ってその理由を言えるようにする習慣を身につけていきましょう。

英語は自分の人生を歩んでいくための強力な武器になります。英語そのものを勉強することは当然大切ですが、同じくらいに、自分の意見を持ち、それを論理的に主張できる姿勢も必要です。

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英検がリニューアルへ

2023年07月08日 | TOEIC・英検など

2024年度より英検の問題形式の一部がリニューアルされると、一昨日、日本英語検定協会のHPで発表されました。詳しくはコチラをご覧ください。

英検協会のHPより

まとめると「語彙問題と長文問題が減り、ライティングが一題増える」といったところでしょう。特に1級と準1級では語彙問題の25問で苦労する受験者がほとんどですので、今回のリニューアルで与し易くなると感じた人も多いと思います。

要約問題の追加は大学受験の観点からも歓迎される変更です。英語の長文読解に限らず現代文でもそうですが、その文章を読んだ後に「結局、この文章を通して筆者が言いたいことを簡潔に言うと?」と生徒に問うと、書いてあることを第一段落から再び言い始める生徒が多いです。つまり、自分の言葉でまとめられない、言い表せないのです。学力が高い生徒になると、書かれている内容を自分の言葉で簡潔に言えるというのは、指導者の多くが気付いていることです。東京大学の英語の第一問が今も昔も要約問題なのも納得できますね。

英語力にプラスして自分の言葉でまとめられるか、そして、自分の意見を述べられるか・・・? 今回の英検のリニューアルには、授業での生徒たちへのアプローチを徹底すれば対応できることですので、慌てず腰を据えた指導を心がけてまいります。

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リアルTOEIC

2023年06月13日 | TOEIC・英検など

11日(日)夜、日本航空(JAL)の羽田発福岡行き331便がエンジントラブルのため出発が遅れ、福岡空港に着陸可能な午後10時までに間に合わず、同じ福岡県内にある北九州空港に目的地を変更して着陸したダイバート(代替着陸)が話題になっています。福岡空港は住宅街に近接しており、騒音対策のため午前7時~午後10時以外の離着陸を原則認めていないとのことです。JALは帰れない乗客のため、ホテルを手配したほか、バス5台を用意し、乗客の希望に応じて福岡市内まで送ったそうです。

飛行機が遅れる。空港が変更になる。無料でホテルに泊まれる。これはリアルTOEICですね。

私も7年前にシアトルを再訪した帰路、アシアナ航空が遅れて、トランジットしたインチョン空港では時間がなく、CAさんたちに手厚く対応していただいたのを思い出します。

そんなTOEICの世界を扱った小説を2冊、ご紹介します。

 

TOEICの勉強を頑張っている社会人や学生の方は多いですが、たまにはTOEICの世界を舞台した小説を読んで気分転換しましょう。思わずクスッと笑ってしまい、肩の力が抜け、「よし、また頑張ろう!」という気持ちになるはずです。

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2022年度英検を振り返って

2023年03月14日 | TOEIC・英検など

2022年度第3回実用英語技能検定の合格発表があり、計8名の塾生が合格を果たしました。因みに、今回も二次面接試験の合格率が100%を達成しました(^^)v

今年度英検の第1回~第3回の累計合格者数です。

・準1級 3名

・2 級 8名

・準2級 3名

・3 級 3名

・4 級 1名

・5 級 1名

小学生から高校既卒生まで、塾生の一人一人が自分の目標に向かい、英検に挑んでいます。そんな彼らの向上心や結果を残す姿を見ていて、トラスト英語学院を開塾した時は「高校卒業までに2級」という指導スタンスでしたが、5年ほど前から「高3までに準1級」に変わりました。

トラスト英語学院 年度別英検累計合格者数(2014年開塾以来)

 

毎年確実に準1級合格者が出るようになってきました。

生徒たちはまだ己の可能性を信じられていないだけ。やればできる(^^)/

これからも英語で人生を切り拓こうとする塾生たちを全力でバックアップしていきます。

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人生の起点の一つたる長野五輪

2023年02月07日 | TOEIC・英検など

25年前の今日、1998年2月7日、長野冬季オリンピックが開幕しました。

1996年 大学卒業・就職(TOEIC720点・英検2級)

1998年 長野冬季五輪へ出向(TOEIC760点)

2001年 退職・留学(TOEIC800点・英検準1級)

2002年 帰国(TOEIC920点)

2004年 塾業界へ転職(TOEIC940点・英検1級)

2012年 独立開業を決意(TOEIC980点)

2014年 トラスト英語学院を開塾(TOEIC990点)

大学時代から受け続けていたTOEIC。就職してからは、仕事の忙しさを言い訳にして勉強を怠る時期もあったので、確かに点数の伸び率は悪い。でも、ランクB(730点以上)の点数が取れていたので長野オリンピックへの出向が決まり、その経験が英語で生きていこうと決意する起点となり、今があります。

どんなことでも、続けていけば道は必ず開ける。そんなことを英語と長野オリンピックに教えてもらったように思います。

長野駅東口にて(1998年2月21日撮影)

長野オリンピックからもう四半世紀が過ぎたんですね。今日はV6の「WAになっておどうろう」を聴こうかな・・・(^^)

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TOEIC英単語集の新定番

2022年11月22日 | TOEIC・英検など

(株)ナラボー・プレスの代表取締役・赤井田拓弥先生が、TOEIC向けの英単語集2冊を出版されました。

 

本書の特徴ですが、まずは何と言ってもTOEICのパート別に頻出英単語が載せられています。パート1は写真、パート2は例文そのものがTOEICで出されそうなものばかりです。英単語を覚えながら、効率よくスコアアップにつながりますね。もちろん、全ての単語に例文がついていますので、用例や語法対策もバッチリです。パート5は接頭辞・接尾辞ごとに英単語が配列されていて、語源から覚えられる工夫がなされています。

2分冊ですが、見開き2ページで約6英単語ですから、文字が大きく覚えやすいと思います。特に、英語の勉強を再開したばかりの人や、TOEIC500点前後で伸び悩んでいる人が集中して取り組めば、壁を乗り越えられると思います。また、800点前後の人でも当然知っていなければならないのに抜けてしまっている英単語(fabulous、endorse、solicit、righteous など)の補強にも役立ちますね。TOEICを知り尽くした、そして、アメリカでの生活が長い赤井田先生だからこそ、痒い所に手が届く authentic で practical な英単語が網羅されてます。

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更なる成長のための権利

2022年11月16日 | TOEIC・英検など

昨日は今年度第2回実用英語技能検定の合否結果が発表されました。

トラスト英語学院からも高3生2名が準1級に合格しました。ようやく「高校生で準1級」が当たり前に思えるようになってきましたが、その一方で、彼らに英語指導を行っているからこそ、厳しい言い方にはなりますが、「このレベルでも準1級に合格してしまうのか」と思える時があるのも事実です。準2級程度の超基本単語が抜け落ちていたり、発音がいい加減だったり・・・。まだまだ改善すべきことが多々あり、伸びしろだらけです。

私自身が準1級に受かった時の自分の英語力を考えれば、よく分かります。「よくあの程度で受かって、英語ができる体を装っていたな」と(苦笑)。結局、検定試験の合格や点数は、更なる成長のためのスタート地点に立てる権利を手にしたと考えるべきなんでしょう。今回の英検で準1級合格を果たした彼らにも、今まで以上に英語と向き合って、高みを目指してもらいたいです。まずは大学受験を突破して、第一志望の大学で思う存分、英語の荒波と格闘してもらいたいです。

マラソンのサブ3.5も同じですね。目標を達成したから良しとするのではなく、その瞬間から、もっと愚直に、謙虚に、真摯に取り組み、更なる上のレベルを目指す・・・。さあ、私も上のレベルを目指して、今日も走ろう。

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