(「第44回群馬サファリ富岡マラソン①」の続きです)
いよいよ大会当日。晴れてはいましたが朝の冷え込みが厳しく、絶好のマラソン日和とも言えるでしょう。
マラソン大会当日はいつもスタート2時間前には会場入りを目安にしているので、自宅やホテルを出発するのが相当早いのですが(松本マラソンの時は朝4時50分出発!)、富岡マラソンのスタート会場となっている高瀬小学校は妻の実家から約1kmという近さのため、朝はゆっくりです。9時スタートなので7時30分に家を出て、ウォーミングアップも兼ねて徒歩で向かいました。
会場入りして、ゆっくりと体を解しながらウォーミングアップをして、いよいよスタートです。
昨年までの目標は年代別(50歳代)での6位入賞で、昨年は8位に入賞しましたが、今年は夏場のトレーニング過多による重度の貧血を発症し、その回復途上にあるので、まずは4分30秒/kmで21km(=1時間35分以内)を走り切ることを目標にしました。
スタートはいつものようにトップ集団の流れに任せて走り、体調と相談してその後のペースを見定め、3kmくらいから上り坂が始まるので、そこでペースを落ちつかせる作戦。貧血時に感じていたスタート直後からの息苦しさもなく、非常に走りやすいコンディションでした。前半のラップは以下の通りです。
1km 4分09秒
2km 4分24秒
3km 4分38秒
4km 4分27秒
5km 4分13秒
6km 4分16秒
7km 4分24秒
8km 4分40秒
9km 4分42秒
10km 4分39秒
11km 4分22秒
前半の周回コースに入ったら強烈な向かい風になりました。群馬特有の上州のからっ風ですね。ペースが少し落ちるのは覚悟して走っていましたが、後ろに数名のランナーがくっついて走っているのに気づきました。風よけに使われているのが分かったので、ペースを落として先に行ってもらい、今度は私が後ろにつくようにして集団で走ってペースを維持していきました。
中間点(10.55km)通過タイムは47分ちょうど。昨年は45分25秒だったので明らかに遅いですが、貧血からの回復途上の体調を考えれば上出来でした。
(「第44回群馬サファリ富岡マラソン③」に続く)